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世の中のおかしな話【3】

256 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/03/07(Tue) 00:25
石原会見で豊洲問題の責任者の一人と名指しされた東京ガス天下りの前川あきお氏とは?
前川氏は知事本部長・本局長として、都と東京ガスの間の2つの文書、豊洲の土地を市場にすることの合意書(02年7月)、
豊洲における汚染土壌の処理方法についての確認書(05年2月)に署名した後、05年9月、東京ガスへ天下っています。
前川氏は「知事本部長という立場上、合意書を取り交わす際に立ち会いました。でもあくまで立会人であり、言わば証人のようなものです。
汚染処理方法や売却価格の交渉をしたのは、環境局や市場の担当者で、知事本部長には何の権限もありません。
05年に東京ガスに再就職することについて、何か問題があるなんて全く思いもしませんでした。
今になって、豊洲問題の戦犯のように言われるのは心外です」と述べており、
今回の石原元都知事の指摘に対しても、「瑕疵担保責任の放棄を決め、また大きな全体の費用負担のフレームを決めたわけですから、
これは根本的な石原さんの思い違い、わたしが辞めて6年後(注:2011年)です。
ここで石原さんが押印をして、自分の意思で決定している」と反論している。
前川氏は「石原氏が自分の意思で押印した。
なぜ瑕疵担保特約を免除したのか」と疑問を呈している。
真相はどうなのか?

まず、前川あきお氏の経歴を見て行きましょう。

1945年11月12日生まれ、71歳
1971年   東京大学法学部卒業後東京都入都
2000年   東京都福祉局長(石原都知事)
2002年   東京都知事本局長
2005年9月  東京ガス株式会社執行役員(2012年3月まで)
2009年より 政策研究大学院大学客員教授
2014年   練馬区長当選
石原都政下での豊洲市場への移転計画の経緯は以下である。

豊洲問題の経歴
2001.1 石原慎太郎 東京ガスの豊洲地区土壌調査結果
(ベンゼンが環境基準の1500倍)
2001.7 東京都、東京ガス市場移転の基本合意(署名濱渦副知事)
2001.12   都が豊洲移転を正式決定
2002    都と東京ガス「豊洲地区整備に係る合意」(前川知事本部長印)
2004.7   新市場建設協議会が設置され、「豊洲新市場基本計画」が策定される
(2014年移転計画)
2005    都と東京ガス「豊洲地区用地の土壌処理に関する確認書」(前川知事本局長印)
2007.3   東京ガスの豊洲の土壌対策完了
2007.1   石原知事による再調査指示、(ベンゼンが環境基準の1000倍)
2007〜2008 専門家会議に土壌汚染対策の検討を求め、盛り土の提言を受けた。
2008.5   都の詳細再調査結果(ベンゼンが環境基準の43000倍、シアン化合物860倍)その他ヒ素、鉛、水銀、六価クロム、カドミウムによる、土壌及び地下水(六価クロムを除く)の汚染が判明した。
2009  東京都議会選挙の結果、移転賛成派の自由民主党に代わって反対派の民主党が都議会第一党となる。
2011.3  「豊洲地区用地における東京都との土地売買契約ならびに土壌汚染対策費の負担に関する合意について」を都と東京ガスが取り交わす。
2012.3.29 都議会で、市場移転費用を含む新年度予算案が賛成多数で可決され、移転はほぼ確実となる。
2012.3   土壌汚染対策工事開始

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