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世の中のおかしな話【4】

1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/10/26(Thu) 09:20

脂汗の猪瀬氏もみんなの渡辺氏も
大金が無担保で簡単に借りられていいですね!

モリカケ・トンズラ解散でも
選挙費用が600億円掛かっても
解散が許されるんですね。いいですね。」

世の中のおかしな話を持ち寄ろう。


482 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/12/29(Fri) 16:30

欠陥スパコンに血税100億円… “安倍・麻生ベッタリ”山口敬之の売り込み
社会週刊新潮 2017年12月28日号掲載





山口氏の著書(他の写真を見る)

安倍・麻生ベッタリ記者の「欠陥スパコン」に公金100億円!!(上)
 さすがはベッタリ記者。やることが違うのである。「安倍・麻生」との蜜月を余すところなく描いた著書『総理』。これを印籠代わりにスパコンを売り込み、公金100億円受給に成功していたのだ。給与所得控除縮小など大増税決定の裏で血税が吹っ飛んだその顛末。
 ***
 12月14日に与党がまとめた税制改正大綱。そこには会社員向けの給与所得控除を縮小するとあり、結果、子育て・介護世帯を除く年収850万円超の給与所得者は増税となる。
 年収が1000万円の場合には4万5000円の負担増。何度か会食を慎めばという恬淡な向きや、そんなに収入ないからさといった層には無縁かと言うとさにあらず。たばこは来年10月から段階的に1本あたり3円上がるし、その1年後には消費税2%アップが口を開けて待ち構えている。
 そんな折も折、詐欺師がトップを務める複数の会社に、100億円もの血税が投入されていることが明らかになったのである。
 事の発端は今月5日。東京地検特捜部が助成金詐欺容疑で、「PEZY Computing(ペジーコンピューティング)」創業社長の齊藤元章容疑者(49)を逮捕した一件だ。新潟大医学部卒、東大大学院修了の医学博士で米シリコンバレーでも起業経験のある彼は近年、スパコン開発に心血を注いできた。
 人工知能が進化してそれが人類を超えるポイントがやがて来る。スパコンさえあれば衣食住はタダ、カネも不要になり、犯罪も事故もない、少子高齢化問題やエネルギー枯渇の懸念も解決された社会が実現する――と唱え、出資を募ってきた。そのスポンサーには国もいて、助成金と融資を合わせて100億円超にのぼっているのだ。
「2010年1月に設立されたペジーは僅か半年後には、経産省の外郭団体から、およそ1億100万円の助成金受給が決まりました。審査が極めて厳しいことで知られるその団体がその後もカネを入れていた点に、首を傾げる関係者は少なくないですね」
 と、司法担当記者。その詮索の声に応えるのがスパコン事情に明るい技術者だ。
「齊藤から“スパコンを買ってくれ。共同研究できないか”といった提案を受けた人たちが結構いました。去年の秋頃かな。麻生太郎さんの名前も出てくるといっていましたね。“財務大臣も認めてくれている”と」
 実際、麻生財務相は国会内外でペジーを持ち上げる発言を重ねるなど、大いに肩入れしてきたひとりだ。
「齊藤のスパコンは省エネ世界一などと誇っていますが、しょっちゅうシステムエラーを起こしてしまう。熱くなって暴走し、稼働しない時間が長い。だから、とても実用化できないと敬遠されていましたよ」(同)
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483 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2017/12/29(Fri) 18:10
『総理』のご威光
 そして、もうひとり名前が挙がるのが山口敬之元TBSワシントン支局長(51)だ。伊藤詩織さん(28)への準強姦疑惑で逮捕状が出ていた山口記者は、ペジー顧問に就任。社長が家賃を負担する形で、東京・永田町の「ザ・キャピトルホテル東急」の「レジデンス」住民となった。選ばれし者の“城”だ。
 永田町関係者のひとりはこんな打ち明け話をする。
「齊藤社長は山口さんと基本的には一緒に行動していました。出向く先は研究機関もありますが、むしろ、スポンサーを探すことの方が多かったと言います」
 お神酒徳利(みきどっくり)もかくやの2人には役割分担があり、
「齊藤社長が一所懸命にスパコンの性能を訴えて、山口さんは関心がなさそうな態度で。齊藤社長よりも偉そうな感じで黙って、よく言えば重鎮のような振舞をしているように見えたそうですね。ひとしきり話が進んだところで、齊藤社長が、“こちらの方は、総理、官邸と近い人物です。信頼していただいて大丈夫です”と言うと、山口さんが例の……ヨイショ本の『総理』を差し出してくる。出資を求められた方としても、特に政治に詳しいわけではないから、そういうものかなと疑うことなく、本はそのまま貰ったそうですよ」(同)
 本誌(「週刊新潮」)はこの秋、山口氏が執筆した〈歴史的スクープ 韓国軍にベトナム人慰安婦がいた! 米機密公文書が暴く朴槿恵の“急所”〉という記事が虚報だと断じた。かたや公文書がまともに読めず、取材相手の語った内容を捏造して記事を書くようなジャーナリスト、こなた荒唐無稽な言説で煙に巻く詐欺師。両者の三文芝居でも国から100億、民間から200億円のカネを集めることができたという。
 逆に、こんな証言もある。
「ある時には山口記者が主導して出資者を決めてきたこともあった。10億円は超えていたとか。それで結局、彼に成功フィーを支払うことになり、齊藤さんやその周辺は“キャピトルの家賃に加えて報酬まで取るってやりすぎだよな”と話していたと聞いています」
 この霞が関関係者の言葉から察すると、お神酒徳利にも亀裂が入っていた恰好だ。ともあれ、山口氏が安倍首相や麻生財務相とのベッタリぶりを嫌味なほどタップリ描いた『総理』のご威光がいかにまばゆいものだったか、想像に難くないのである。
(下)へつづく
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