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安倍6月退陣で「麻生首相」の悪夢

[1:名無しさん@お腹いっぱい。 (2020/04/23(Thu) 18:14)]
安倍6月退陣で「麻生首相」の悪夢
h ttps://mainichi.jp/sunday/articles/20200414/org/00m/010/002000d
2020年4月16日 05時00分(最終更新 4月17日 12時18分) サンデー毎日


経済財政諮問会議に臨む(手前から)安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官=首相官邸で2020年3月31日、川田雅浩撮影

 7都府県に緊急事態宣言が出された。それに伴い、政府から緊急経済対策も発表され、来週には今国会に補正予算案が提出されるとみられる中、野党だけでなく自民党内からも「安倍首相はノー」の声が出始めているというのだ。真相を追った。

「融資じゃダメだ。補償をしなければ(営業)自粛なんてできませんよ。これ(補償)をやらなければ、自殺者が激増しますよ。会長、分かっているんですか。こんな対策しか出せないなら、(自民党は)野党になった方がいい」

 静まりかえった会場に怒声が響き渡った。4月6日午前8時、東京・永田町の自民党本部9階の大会議室で行われた政調全体会議の一幕だ。自民党衆参全議員が対象で、議題は新型コロナウイルスの感染拡大を受けた、政府の緊急経済対策だった。そこで各議員の意見を求めた際、怒りを爆発させたのが、京都6区選出の安藤裕(ひろし)衆院議員だった。2012年初当選の3期目で、いわゆる安倍チルドレン≠フ一人である。

 安藤氏が「会長」と矛先を向けたのは、岸田文雄政調会長だ。ポスト安倍の最右翼と目される閣僚経験豊富なベテランに、3回生議員がかみ付いたのだ。

 安藤氏は、これまでも若手議員の勉強会でコロナ対策について議論を重ね、その内容を岸田氏にも訴えてきたという。3月には西村康稔経済再生担当相に補正予算の提言書も出した。

 提言の内容とは@30兆円規模の補正予算を編成し、財源には躊躇(ちゅうちょ)なく国債を発行するA被雇用者に対しては十分な休業補償をし、事業者には失われた粗利を100%補償するB消費税を当分の間0%にすること(消費税法の停止でも可)――などの5項目だった。

 しかし、108兆円の緊急経済対策は、予算規模こそGDP(国内総生産)の2割で過去最大となっているが、世帯や中小企業に対する現金給付などは総額約6兆円にとどまる。つまり、安藤氏ら若手の声は政府に届かなかったわけだ。

「国民に自粛をお願いする一方で補償はない。給付についても難解な基準を設け、所得激減の証明をしなければならないもの。それで(営業)自粛しろだなんて、カネの無い人は死ねと言っているのと同じに聞こえます」(安藤氏)

 経済対策への不満や怒りは、安倍晋三首相にも向けられている。自民党中堅衆院議員は、こう語る。

「政府の経済対策は、救済措置とはほど遠い内容でした。それならば、緊急事態宣言発令後の7日の記者会見で、安倍首相が力強いメッセージや追加支援などを明示してくれるものと信じていた。しかし、その期待は見事に裏切られました」

 質疑応答で安倍氏は、経済対策に疑問が投げかけられると「個別に補償していくということではなくて、困難な状況にある皆さんに現金給付を行いたい」。給付はするが、補償はしないと語ったのだ。さらに、外国人記者が「失敗したら、どう責任を取りますか」と問うと、答えは「最悪の事態になった場合、私が責任を取ればいいというものではありません」と歯切れが悪かった。


[20:名無しさん@お腹いっぱい。 (2020/05/05(Tue) 09:20)]
緊急事態延期決めた安倍首相にせまる「黄昏」 派閥OBに引き際を相談も…〈週刊朝日〉
2020 5/4(月) 16:29配信


「アベノマスク」を外す安倍首相(C)朝日新聞社
 安倍晋三首相は5月4日午後、コロナ特措法に基づく緊急事態宣言について、期限の6日から5月末までの25日間の延長を決定する。対象は全都道府県で重点的な対策が必要な「特定警戒都道府県」に変更はなく、13都道府県を維持するという。

【写真】「昭恵砲」を炸裂させた昭恵夫人
 しかし、安倍政権のこれまで新型コロナウイルス対策は「アベノマスク」の不評など後手後手に回ってきた。

 大阪府の吉村洋文知事は、外出自粛や休業要請について感染者数の推移などを今月15日を目途に見極めた上で、「大阪モデル」として独自の解除基準をつくると宣言。東京都の小池百合子都知事ら含め、地方から「乱」を起こされかねない情勢だ。自民党幹部はこう話す。

「マスコミでも叩かれて、安倍さんはかなりこたえているね。来年の秋に自民党総裁の任期がくるのに、この状況では厳しい。来夏に必ずオリンピックが開催できる保証もない。宿願の憲法改正も、コロナ対応で進みそうもない。というか、今年いっぱいはコロナと経済対策で目いっぱいだろう。安倍さん自身も、引き際を考えているような話が伝わってくるね。最近もコッソリと派閥OBの総理経験者と会って、助言を得たという情報もある。その中身はやはり引き際だったようだ」

 長年、安倍官邸を支えた菅義偉官房長官との不協和音も頻繁に報道されるなど、一歩間違えれば、退陣に追い込まれかねないと疑心暗鬼になっているという。

 コロナを巡る経済対策でも、党内の若手が公然と一部野党と協調して現金給付や消費減税を求めるなど、「安倍一強」の時代にはなかった光景が見られるようになった。

「長くても安倍政権は来年で終わり」と自民党若手から突き放す声が上がり始めているという。追い打ちをかけるように外出自粛の折、昭恵夫人がマスクなしで神社を参拝した写真が出回り、国会で炎上。

「この大事な時に女房のコントロールもできない。国会で女房を庇ったのも見苦しいと評判を下げた」(自民党中堅議員)

 夜の会合ももちろんゼロ。官邸でも孤独感が漂い、ふぅーとため息を一人でついている姿が目撃されているという。
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