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歴史・世界史

[1:レゲーさん (2011/08/05(Fri) 11:29)]
歴史について詳しく解説していきます。


[2:レゲーさん (2011/08/05(Fri) 11:59)]
      【十字軍】

それでは今回のテーマ。十字軍。
動機と背景、西欧キリスト教世界対、イスラム世界への膨張政策とありますね。
まず動機・・キッカケです。

11世紀に中央アジアから起こった『セルジューク・トルコ』ここに原因があります
セルジューク・トルコ。このセルジューク・トルコはキリスト教の聖地であるイェルサレムここを占領したんです。
キリスト教の聖地であるイェルサレムを占領した。
そりゃ怒りますでしょうキリスト教徒は。怒って当然です。勝手に占領するんですからね。

キリスト教徒は更にローマを圧迫していった。東ローマというのは言いかえるとビザンツ帝国ですね。
ビザンツ帝国。すなわちビザンティン帝国であります。それについてはまた後日お話します。

このビザンツ帝国はすなわち何教の国かというとキリスト教なんです。
ですからこれはねキリスト教世界に配する、宣戦ふこくともとらえられるわけですね。

そして今まさにセルジューク・トルコ。イスラム教世界が東ローマを圧倒しようとしている。
そういう時にね教皇lに援助を要請したわけなんです。 
教皇の名はウンバヌマ2世という人物です。
この要請を受けたウンバヌマ2世という人物は、すぐさま1095年にクレイモンというエリアでね
クレイモン公会議というんですが、宗教会議を開いて聖地回復の為の十字軍を提唱したんですね。

いいですね。聖地を回復する為に十字軍を行おうとしたわけなんです。その背景は何だったのか?
何にも理由がないのに十字軍を行うわけがありません。
こういう時は必ず裏に何かあるんです。

それは教皇はキリスト教世界統一の野心になると・・。いいですね。
イスラム教世界に負けてたまるか!と、キリスト教世界統一の野心になる。
そして諸侯・騎士は領土欲、そして名誉欲、商人は地中海貿易の独占l
という経済的欲望を持っていた。欲です。
だからあらゆる欲望の中で聖地回復の為の十字軍が提唱されたんです。
結局裏があったんですよ〜。

教皇の力はここでMAXです。マックス・・フルパワーです。
教皇は十字軍を提唱した際、全盛期(最盛期)を迎えます。

ここでちょっとお話をします・・。
今、MAX(全盛期)という言葉が出てきましたが、
この後というのは必ず衰退に向かいます。衰退。パワーがダウンするんですね。
これが歴史のルールでした。

全盛期がきたら衰微する・・これはよくある事なので是非覚えておいて下さい。
頂点まで登りつめたら後は落ちていくしかないんです。

さて・・何故教皇が衰退(衰微)したのか見ていきましょう。
必ず原因と結果があります。歴史というのはアクションとリアクションの繰り返しなんです。

十字軍は7回ありました。
7回と言ってもそれはあくまでスケールの大きいものです。細かいものは他にもいくつかあったそうです。
さてその7回の十字軍。
その中でも注目すべきものはまず1回目、第1回の十字軍。




[3:レゲーさん (2011/08/05(Fri) 12:00)]
少し疲れたので休憩します。


[4:レゲーさん (2011/08/05(Fri) 12:29)]
さて・・第1回目の十字軍!
最も注目すべきものはまず1回目、

これはねイェルサレムをね結果としては奪還する事に成功したんです。奪還できました。
イェルサレム王国を建設する事ができました。
でも第3回目の十字軍時はアイユーブ朝のサラディン。これはイスラム教側ですね。
アイユーブ朝のサラディンはイスラム教徒の人間です。

彼らの活躍でイェルサレム王国は滅亡してしまいます!
そしてフェネツイア商人の陰謀もこの中に含まれています。
このイェルサレムを滅亡させた第3回目のメンバー(3人)。
実は非常に有能な人物だったんです。素晴らしいメンバーでした。

しかし・・残念な事にこのメンバーは仲間割れしてたんですね。
お互い非常に仲が悪い。仲が悪いのに何故一緒にいたのかは定かではありません。
とにかくこうなるとヤバイんですね。

ちなみにメンバーの名前は、フリードリヒT、リチャードT、フィリップU、の3人

それとこれは余談なんですが・・・
この中の誰だったかちょっと忘れてしまったんですが・・・リチャードだったかな?
もし間違えていたら今度訂正します。

彼らは、よろいを装着していたんです。
よろいというのは今でいうユニフォーム(道着?)みたいなものでしょうか。
むかしのアクションゲームや映画とかに出てくるキャラクターのような格好でしょう

でその戦闘服(よろい)
全員装着していたんですが、何故かリチャードのよろいだけが(?)メチャメチャ超重で重いなんてもんじゃなかったらしいです。
リチャードはそのよろいを着ながら闘う事ができなくて戦闘開始される前に力尽きてしまったとかなんとか
わけの分からない話です。それだったらいっそうの事よろいを脱ぎ捨てて闘えば良かったのにと思いますが・・。
余談でした。

そして第6回目、キリスト教徒の拠点アッコンlが陥落されてしまったんです。
キリスト教の拠点が敗北したという事はすなわち何を意味するのでしょうか・・・?
そうなんです・・失敗したんです。

6回目の十字軍でとうとう失敗してしまいました。
問題はその後ですよ。教皇権は衰微にむかっていきました。パワーがダウンしました。
これが歴史の厳しい所なんです。たった一度のミスが全ての歯車を狂わす。

諸侯や騎士などの封建勢力が没落していったんです。
これに対してね王権が、王の権利が伸張!伸びちゃいました!そして中央集権化が進みます!
それまでは教皇が上だったのに、ここで再び王が上になりました。えらいこっちゃ

王のパワーと教皇のパワーがまた逆点しかけてんですよ。更にはね様々な影響が!

でも十字軍の失敗は近代化の契機を作った点に大きな意味があります。
決して無駄じゃなかったんです。全てが駄目になったわけではありません!

実はこれが後に近代化のキッカケを作り上げる事につながります!利点もあったんです。
これはねまた後ほど・・近代化の話はまた近々出てくると思いますがその時にまた詳しくやろうと思います。



[5:レゲーさん (2011/08/05(Fri) 12:52)]
それと共にこの中世都市といったものもね成立してくるんですよ。成立は本格的発達。
十字軍以後、古代の都市が政治・宗教の中心だったのに対し、ですね
中世の都市は市場の所有地そして発達したんです。
必ずしも政治や宗教だけではありませんでした。
市場といった経済的要素も加わっていたんですね。

そして中世都市の持つ自由というものは農奴の身分の上昇に寄与し
都市の空気は自由にする・・・・。このセリフ。
都市の空気は自由にする!といわれたが個人の自由というよりも都市全体が領土の支配から自立したって感じです。l
そういう意味合いのほうが強そうです。そしてギルドどありますがこれはいったい何か・・・?

ギルドです。ネオギルドではありませんご注意下さい。
普通のギルドです。何か人造人間みたいな名前ですね〜?

ところでこのギルドというのは何かといいますと、
内に対する相互扶助lと統制、外に対する独占とありますね。
簡単に誤解を恐れずに言うならば、組合、同業組合、というものでしょうか(?)
僕もよく分からないのですがそんなとこでしょうか。

11世紀頃から商人ギルドというのありまして、これに対抗する形で12世紀ごろから職人ギルドとぃう
ものが登場していきました。親方、職人、徒弟、といわゆる徒弟制度というものが発展していったんですね。
昔の諸侯や奴隷が更に進化したものであると思われます。ちなみに親方は独裁者といったところでしょうか。

更に十字軍の影響はまだまだ続きます。
遠隔地商業の発達!そしてね地中海であるとか北欧貿易圏、
内陸貿易という形で、遠隔地商業がね更に発展を遂げたらしい。
ヨーロッパ全体を巻き込んで、そして地中回全体を巻き込んで、商業が発展していくんですから
非常にスケールが大きいです。

さあ最後、15世紀末からアウグスブルクのフッガー家は、銀山経営で巨富を得て
神聖ローマ帝国の皇帝の地位を左右するほどだったそうです。
へぇ〜そりゃすごいわ。うん

また、フィレンチュのメディチ家は金融業で栄え、イタリア=ルネサンスの黄金時代を現出したらしい。

僕はこの話を聞いて凄いな〜と思ったね。



[6:レゲーさん (2011/08/05(Fri) 12:53)]
授業を一度耳にしただけでほぼ全て丸暗記してしまう男
レゲーさんをこれからもよろしくお願いします。


[7:名無しさん@お腹いっぱい。 (2011/08/06(Sat) 10:02)]
>>2
>そして今まさにセルジューク・トルコ。イスラム教世界が東ローマを圧倒しようとしている。
>そういう時にね教皇lに援助を要請したわけなんです。 
>教皇の名はウンバヌマ2世という人物です。
>この要請を受けたウンバヌマ2世という人物は、すぐさま1095年にクレイモンというエリアでね
>クレイモン公会議というんですが、宗教会議を開いて聖地回復の為の十字軍を提唱したんですね。

× ウンバヌマ2世 → ○ ウルバヌス2世
× クレイモン公会議 → ○ クレルモン教会会議


[8:レゲーさん (2011/08/06(Sat) 18:44)]
>>7
訂正ありがとう。


[9:レゲーさん (2011/08/09(Tue) 18:26)]
はい。皆さんお元気でしょうか。世界史の時間がやってまいりました。
レゲーさんです。いつもねケンカっぱやい掲示板ばかり立てているので
たまにはね真面目にいこうと思っています。学問の世界という事でお話していきます。

今日はね若干時間を取ってオリエンテーションやっていこうと思っています。
皆さんlこの世界史という科目ですが・・一言で言うと歴史ですね。
歴史を学ぶという事についてちょっと考えてみましょう。
今現在を考えてみて下さい。
今という時間あるいは時代は、突然出来たものじゃないんですね。
それまで何十年も、いや・・何千年もの間という時間を経て今があるんです。

僕は歴史を学ぶという事は過去を学ぶ事だと思っています。
過去を学んで現在に生かす!そして現在を見る。
そういう視点を得る事が歴史を学ぶ事なんじゃないかな〜とレゲーさんは思います。

過去があってからの現在です。過去のない現在は存在しません。
そういう視点からね『世界史』を見ていこうと思っています。

必ずね原因があり結果がある。何かがあったからこそ何かが起きるんですね。
アクションがありリアクションがあるんです。つまりそれが歴史なんです。

どんな時代であっても過去の時間というのは変化しませんし、
過去の積み重ねで現在ができたという事も変わりません。
そういう事をね頭において歴史スタートです。
できるだけ分かりやすくポイントを絞ってお話していこうと思います。
また、ふっと笑えるようなお話や数学的なお話も織り交ぜながら展開していこうと路もいます。


[10:レゲーさん (2011/08/09(Tue) 18:40)]
では早速ね授業に入っていきましょう。
今日のテーマはね先史の世界(人類の出現)です。

まあ今突然ねこの『先史(せんし)』という言葉が出てきましたが
これはいったい何でしょう?レゲーさんも最初は知りませんでした。

先史というのは文字ができる前の歴史の事です。
つまり文字による資料ができる前の事を先史と言います。
ここで問題です・・。じゃあ文字ができてから、資料が残ってる時代を何というかというと
このように言うわけですね。先史に対して『歴史』と。こういうわけなんです(^−^)

文字ができる前は先史。文字ができた後は歴史。これは重要です。

今日は『人』について考えていきましょう。僕らも勿論人ですね。
まずこの人というのは猿から進化したと呼ばれてますよね。
それを述べた人物の名は『ダーウィン』と言います。人の名前です。

このダーウィンという人、彼はね『人は猿から進化したんだ』とそういう
進化論をとなえたわけなんですね。当時としては非常に画期的な理論でしたねこれは。
人間は神様が作ったと思われていた時代にこういう事を言ったわけなんですね。

ダーウィンが書いた本というのが『種の起源』という本。これもね覚えておきましょう。
種の起源という本の名前。きちんと文字映ってますかね?文字映ってますか?
もし書き込まれていなかったらまた言って下さい。

こうやってね授業をやりながら『あれ?これはちょっと分からなかったな〜』とか
もうちょっと詳しく聞いてみたいな〜と思うようなところがあればね
いつでも質問して下さい。僕はこれでも成績5の男ですからね。4以下は取った事がない。

まあこの進化論をとなえたダーウィンという人が。猿から進化したんだと、
でも今回はダーウィンについて述べるつもりはありません。あくまでも人です。
さあ皆さんちょっと考えてみて下さい。まあそうですね〜

道具を使えるというのも人の特徴ですよね。道具。
その他には・・そうそう道具を持っている。それと立つという事もそうですね。




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