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【日本の音楽文化遺産】日本の名歌・名唱を語ろう!!

144 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2018/02/04(Sun) 23:43
松原操(まつばらみさお)=ミス・コロムビア

 明治44年北海道小樽市生まれ。本名同じ。

 幼い頃両親と共に上京。12才の時父親が病死するが、

 音楽に理解のある母親の手で育てられ、

 青山学院女学部から東京音楽学校(現在の東京芸術大学)へ。

 卒業式で代表で独唱するほどの優秀な成績を修め、さらに研究科へ。

 在学中にコロムビアでアルバイトで歌を吹き込むが、

 当時は、それが禁じられていたため「ミス・コロムビア」の名で、

 歌詞カードの写真も眉と目を隠した「覆面歌手」で登場。

 世間の興味をひく結果となった。

 デビュー曲は、昭和8年発売の「浮草の唄」。

 後に発売された「十九の春」が大ヒット。

 「秋の銀座」「並木の雨」と続くヒットにより人気を不動のものとする。

 昭和13年霧島昇とのデュエット曲

 「旅の夜風」(松竹大船映画「愛染かつら」主題歌)での共演が縁となり、

 昭和14年12月17日結婚。

 「世紀のロマンス」と話題になり、「鴛鴦夫婦」としても有名に。

 戦後、子育てのため、昭和23年「三百六十五夜」を最後に引退。

 昭和59年6月19日、

 4月に亡くなった夫霧島の後を追うように腎不全で死去。73才。

 この他「朝月夕月」「悲しき子守唄」「真白き富士の嶺」などがヒット。

 

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