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UC.ガンダム全般(総合質雑)

1 名前:アムロ・レイ ◆S1o.kilU 投稿日:2006/02/20(Mon) 10:34
僕がここのスレ主、アムロ・レイだ。ここでは宇宙世紀でのキャラクターのみの入室しか受け付けていない。SEEDキャラやアナザーは立ち入り禁止だ。よし、ルールを説明しておこう。
・キャラは名無しとUCガンダムキャラのみ
・キャラハンはトリップ必須
・荒しは無視、キャラ被りは禁止

...と、まぁこんな所か。さて僕はνガンダムの整備があるから、楽しくやってくれ。

543 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/03/04(Sun) 09:44
ここは敵の男に大事な女をかっさらわれた哀れな方々の集会場ですかwww

544 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/03/05(Mon) 17:43
今まで食べた中で、最高にうまい肉はなんでしたか?

545 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/03/08(Thu) 18:01
ガトーはどこに住んでたの?

546 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/03/08(Thu) 21:56
俺は生きる!!生きてアイナと添い寝する!!(違

547 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/03/18(Sun) 03:05
現在速度600.!
Gフラッター認められず、リミッターも正常!

さらに加速!
650・・・700・・・750!

ふむ、良好だ。
この機体があれば、悪逆な連邦を駆逐するなど造作あるまい。

しかし。
久しぶりだな、こうして愛機とともに、このソロモンの海を翔けるのは。



フ・・・懐旧の宇宙、か・・・




>>540(ノリス・パッカード)

これは、ノリス教官・・・いや、大佐!

アナベル・ガトー大尉であります!

大佐には教導大隊でご指導を頂きました。
よもや、あなたとくつわを並べて戦える日がこ来ようとは・・・
実に心強く思います!

ともに戦いましょう、ジオンの栄光の為に!


548 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/03/18(Sun) 03:06

>>537
【ジオン滅亡の間近 】


大義を知らぬ連邦の泥人形どもめが、世迷言を!

確かに『ア・バオア・クー』では屈辱の後退を強いられた・・・
が、これで勝ったなどと思うな!

ジオンが滅亡するなど、有り得ん事だ!



覚えておくがいい!

戦いとは・・・

負けたから終るのではない!
止めたらから終るのだ!



・・・たとえ剣が折れようと!
我々は、その柄を握って戦い続ける!

腐りきった貴様ら連邦を倒し、宇宙移民の真の解放を掴み取るその日まで!
何度でも立ち上がる!


邪悪な貴様らが真の勝利を掴む事など、決して無いのだ!




549 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/03/18(Sun) 03:07

>>538
【よくもルナをっ!
あんたって人はぁぁぁあ! 】


ルナ・・・?
フン、女か。

知らんな!
そのような女に会った覚えは無いし、貴様に恨まれる理由も無い!

何があったのかは知らんが・・・
その取り乱しぶりは見苦しい限りだ!

しかもその理由が女とは!


情けない!
貴様・・・

それでも軍人か!! 



戦いに私情は無用!
軍人を志し、戦場に身を投ずるのならば、いつでも死ぬ覚悟が出来て居なければならん!

戦士とはそういうものだ!


・・・好いた女の幸せを願うなとは言わん。

だが、貴様はジオンの軍人なのだ!
その軍服に袖を通した日からな!

いかなる苦境にあろうとも!
ジオン軍人としての自覚と誇りだけは忘れるな!

その死に装束に恥じぬ振る舞いを心掛けよ!





550 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/03/18(Sun) 03:08

>>539
>>538お前がステラに手を出したから俺が助けただけなのに……
>>538がステラに手を出す→ルナ失望→ルナと名無しがくっつく→>>538逆上

人生の大先輩であるガトー小佐はどうお考えで?
ザ・修羅場 】



なにい?
>>538が騒いだのには、そのような理由があったと?

痴話喧嘩か、下らん!

しかし、何と言う節操の無さだ!」
ルナという女が居るにも関わらず、ステラという女にまで手を出すとは!

軍人以前に、人間として堕落している!

一人の女を愛し、愛し通す覚悟が無いのならば、
はじめから恋愛などするな!




・・・私もかつては、一人の女性を愛した。
ひたすらに機が熟すのを待ち続け、月に身を委ねたあの頃に。

彼女は・・・
屈辱の敗戦によって傷つき、疲れた私を癒し、包み込んでくれた。

将来という名の光が見えぬ事による、空虚さと無力感。
それに耐え得る事が出来たのは、彼女の存在の有ったからと言っても過言ではあるまい。

このまま軍人としてではなく、一人の男として彼女とともに生きるのも悪くないと、
そう思った事さえあった。


だが。
ついにその時は来た。
ジオン再興の為に、再び軍人として立つその時が!


私は、あの戦いで燃え尽きてなど居なかった。

彼女と出会い、いかに彼女を愛そうと・・・
私は大義の為に、身を投げ打つ軍人だ!

ならば、私の進むべき道は一つしかない!



・・・所詮、私という男には彼女を愛する資格など無かったのだ。


しかし、私の彼女への想いは決して偽りでは無かった。
だからこそ、彼女には忘れて欲しかったのだ・・・

私と過ごした時間を。
その全てを。

私は・・・


ジオンの再興に身を捧げたのだ!!




551 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/03/18(Sun) 21:20
我が軍に核兵器がある限り負けはしないのだ!


ジークジオン!!

552 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/03/23(Fri) 00:21
ガンダムはなぜ強いのか?

553 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/03/24(Sat) 20:12
ジオンの残党め!覚悟しろ!

554 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/09(Mon) 19:27
もっとかっこいいスリッパを是非ジオン軍で開発していただきたいのですが

555 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/09(Mon) 23:42
>>554に、俺が>>555をゲトしたお祝いにこれをあげるよ、

つ【ゲタ】

間違えた

つ【ゲター】


あとメール欄になんて書いたんだ?ローマ字で永すぎなければ見れんだが……

556 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/13(Fri) 14:35
俺にゲルググをくれ

きっと上手く扱える

557 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/05/02(Wed) 02:30
>>542
【白いガンダムが欲しい 】


ほう、このガンダムが欲しいと?


・・・フ、君の気持ちは分かる。

この『ガンダム二号機』は連邦の機体ではあるが、我らが祖国、ジオンの技術者達も開発に携わったものだ。
国境を越え、現代の技術の粋を尽くして建造されたものと言えるだろう。

その最大の特徴は、専用の大型バズーカに装填された『MK−82』核弾頭!
それまでのガンダム・タイプには見られなかった重装甲も、巨大な推進力を持つスラスターも、
敵陣を強襲し、一発の核弾頭で敵を殲滅させ、瞬時に勝敗を決するという戦術思想によるものだ。

・・・モビルスーツという範疇を超え、宇宙最強の攻撃力を誇る兵器!
それがこのガンダムなのだ!


・・・これほどの機体を目の当たりにして、搭乗してみたいと思わぬパイロットはおるまい。
本来ならば、君のような前途ある若き兵の要望には応えてやりたい所なのだがな・・・。

だが、今回ばかりはそうも言ってはおれん。
このガンダムこそ、『星の屑』の・・・いや、ジオン再興の切り札なのだ!

この切り札を得る為に我々は大きな・・・余りにも大きな犠牲を払って来た・・・。
彼らの尊い挺身に報いる為にも、私は!
たとえ砂を噛もうと、泥中を這おうと、この作戦を必ず成し遂げねばならん!

それまでは、この機体を誰にも渡すことなど出来んのだ。
すまんな。


・・・だが。
『星の屑』が成った暁には、この機体を君に譲ろう!
必ずな!

だから、君も必ず生き残れ。

ジオン再興への途は、我々が切り開く!
そして、明日のジオンは、君達若い世代が築くのだ!

私と君だけの約束だぞ。
いいな!


558 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/05/02(Wed) 02:31

>>543
【ここは敵の男に大事な女をかっさらわれた哀れな方々の集会場ですかwww 】


戯言を!

貴様ごとき青二才に哀れみを受ける腑抜けた者など、この場には居ない!

・・・女の為であるにせよ、祖国の名誉の為であるにせよ!
男子たるもの、この世に生を得て、一事を成し遂げる為に戦えばそれで良いのだ!


・・・フ、人の世と言うものはよく出来ていてな・・・。
己が手にしたいと欲する物が崇高かつ稀少であるほどに、
それは容易に手の届かぬ高みに在るのものなのだ。

簡単に手に入れる事の出来るものでは無い以上、中途で挫折や敗北を味わう事もあるだろう。

だが!
一度や二度の失敗で諦めるほど愚かしい事は無い!
まして、再び挑戦する勇気を持たぬくせに、自分が出来なかった言い訳を他者とともに必死に探すなど!
情け無い限りだな!
男の風上にも置けん!

そのような暇があれば、己を磨き、再起を期すべきだ!
誰に言われずともそれが出来る者をこそ、一人前の男と言うのだ!



559 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/05/02(Wed) 02:31
>>544
【今まで食べた中で、最高にうまい肉はなんでしたか? 】


うまかった肉?

・・・妙な事を聞くものだな。
まあいい。


今の時代、それなりの代価を支払えば、大抵は美味いものにありつける。
ただし、戦火の及ばぬ後方に在れば、の話だがな・・・。

これが戦地とあればそうはいかん。
札束を積んだからといって腹一杯に食べられるという保証はどこにも無い。


宇宙世紀0079、開戦劈頭のいわゆる一週間戦争。
敵の本拠地『ジャブロー』にスペース・コロニーを落とし、
これを一挙に殲滅することを目的とした『ブリティッシュ作戦』が敢行された。

この作戦において、私の所属していた宇宙攻撃軍・ダニガン支隊は全軍の先鋒をつとめた。
その成否の鍵は、神速の用兵を旨とする我が機動部隊の働きいかんにかかっていたのだ・・・。


1月3日。サイド3を進発した我々は、宣戦布告と同時に連邦のパトロール艦隊を屠ると、サイド4へ進路を変更。
翌1月4日には散発的な抵抗を排除しつつ、コロニー・『アイランド・イフィッシュ』を奪取。これとともに地球へ直進。

そして、1月6日。
コロニー落下を阻止せんと出撃してきたティアンム指揮の連邦軍第四艦隊と交戦。
その後4日間に及ぶ死闘が繰り広げられることになる・・・。


この会戦が行われるまでの間、我々は武器・弾薬だけの最低限の補給のみで強行軍を続けていた。

食事はすべて携帯食料で済ませた。
僅かでも艦のエネルギーを温存するため、オーブンなどの調理器具は一切使用できなかったからだ。

それも一日に二回も食べられれば良い方だった。
そもそも悠長に食事をするような時間は無い。
戦闘の合間の僅かな時間は仮眠に充てなければならんのだからな。

そのような極限状態の中、ティアンムの精鋭部隊を激戦の末に撃退したものの、
ダメージを受けていたコロニーは大気圏内で崩壊、ブリティッシュ作戦は失敗に終った・・・。



乾坤一擲の作戦を成功させる事が出来ず、敗残者のごとき面持ちで帰投した我々を、
ダニガン中将は暖かく迎えてくれた。

コロニーが崩壊し、作戦の失敗を悟った中将は、その場で拳銃による自殺を図った、
という話を聞いたのは、それより後日の事だったが。

だが、作戦が終了し、味方が戻る頃には、中将も平常心を取り戻しておられたのだろう。
それとも、心身ともに疲れきって帰還した我々に対しては平静を装って見せたのか・・・。


とにかく、中将は柔らかい笑顔さえ浮かべて我々を労ってくれた。

その時に差し出された、暖かい野菜スープとパン、そして焼き目を付けたミートローフ。

今にしてみれば粗末極まりない食事だったが・・・
それまで存在を忘れられていた腹の虫が、鬱憤を晴らすかのように自己主張を始めるには充分だった。

そして。
その味と暖かさは・・・腹だけでなく、心にも滲みた。
全身に心地よい風が吹き抜け、生命力で満たされるような・・・そんな心地がした。


心と身体と、その双方を満たした一片のミートローフ。
私はあの味を、一生忘れんだろう。




560 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/02(Wed) 12:26
アトミックバズーカ乱射すれば無敵じゃね?

561 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/02(Wed) 23:28
無知め無知が来た

562 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/10(Thu) 00:46
任せておけ、ゲルググのマリネを食わせる店はここだ!



ん? …間違ったかな…

563 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/17(Thu) 19:15
ひざまくらされたい


564 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/05/19(Sat) 04:29
>>545
【ガトーはどこに住んでたの? 】


住んでいた場所、か。
私はサイド3の首都バンチ、『ズム・シティ』で生を受けた。
宇宙世紀0058の事だ。

そう、ジオン・ズム・ダイクンらの努力により、傲慢な連邦から自治権を勝ち取った年だ!


・・・ジオン・ズム・ダイクン・・・

その後の連邦の激しい弾圧に屈せず、敢然と立ち向かい、
スペース・ノイドの権利と理想を掲げ続けたダイクンは、我々の英雄だった。

幼心にも、彼の勇姿を見、言葉を聞けば明るい未来信じる事が出来た。
まさに彼こそ、我々スペース・ノイドの光そのものだったのだ!

しかし、そのダイクンも0068年に突如、斃れてしまう・・・。


その死因については様々な憶測が流れた。
スペース・ノイド独立の気運を削ぐことを狙った連邦による暗殺説だけでなく、
権力奪取を狙うザビ家の陰謀説までがな。

しかし、私にとってはどちらでも良い事だった。

それよりも重大なのは、偉大な指導者・ダイクンを喪った事による故国の危機だ!
宇宙移民者はその拠り所を失い、団結が緩む。
そして連邦はより増長する事だろう。

このままではダイクンが長い年月を掛けて築いてきた独立への礎が、全て水泡に帰してしまう・・・
このままではいけない!
今度は、我々がダイクンに代わって戦うべきなのだ!

・・・私が軍に進む事を決意したのは、まさにその時だったのだ。


その後の公王制への移行、連邦との激しい対立、そして開戦・・・

私はその時代の激流とも言うべき嵐の中で生きてきたのだ!
その無慈悲なまでに激しい風雨をこの目で見、肌で感じながらな!

そして、その戦いは今も続いているのだ!
一年戦争と呼ばれたあの戦いが、偽りの終戦を迎えた後も!


この戦いに勝利を得るその日まで・・・
私の住むべき場所は、地上には無い!

たとえそれがコロニーの大地であろうともな!



565 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/05/19(Sat) 04:32
>>546
【俺は生きる!!生きてアイナと添い寝する!!(違 】


添い寝・・・だと?

ジオン屈指の名家であるサハリン家の令嬢と、何処の馬の骨とも知れぬ貴様ごときが、か?


・・・フ、好きにするがいい。

貴様が本気でそう願い、叶えて見せると言うのならば、その無謀さを笑うより、むしろ褒めてやる!
腐った連邦の兵とは思えぬ見上げた気概だとな!


だが。
どうせならば、添い寝などと言わず、添い遂げるくらいの事を言ったらどうだ?

貴様は心底、その女に惚れたのだろう?
ならば遠慮する事はあるまい!


惚れた女の一人くらい、男ならば力づくでもモノにして見せるのだな!
相手がサハリン家の令嬢であろうと同じ事!
吊り合う吊り合わぬの問題では無い!

たとえ数多の手強い競争者が居ようと!
花崗岩のごとく堅牢な障害があろうと!

命がけで戦い、それらに打ち勝って見せろ!
その程度の覚悟すら無いようでは、貴様にその女を得る資格など有りはせん!



・・・どうした?
今頃怖気づいたのか?

貴 様 も 男 な ら ば、 よ も や 二 言 は あ る ま い な ! !


その気が無いのなら、尻尾を巻いて自宅のベッドに戻り、泣き寝入りでもするがいい!
自分の不甲斐なさを呪いながらな!




566 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/19(Sat) 21:58
うっふふふふ!

僕は・・・・僕はね!?(ちゅどーん)

567 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/20(Sun) 09:59
まだだ、まだ終わらんよ!!!

568 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/20(Sun) 10:12
赤いの・・・お前、お前、お前ェェェエ!!!!!

569 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/20(Sun) 10:34
戦闘力で負けている?
この俺が!?

570 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/24(Thu) 22:23
見飽きたんだよ!その顔っ!

571 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/24(Thu) 23:46
いや!むしろ見れば見るほど味のある顔だっ!

ほら…

う〜む……



………うんうん。やはりな。

572 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/05/30(Wed) 02:14
>>551
【我が軍に核兵器がある限り負けはしないのだ!
ジークジオン!! 】


フ、核か。
確かに強力な兵器ではある。

ひとたび、その恐るべき力が解放されようものならば・・・
広大な宇宙空間に展開した艦隊を、丸ごと蒸発させる事も可能だろう。

それが一発あれば、戦術レベルにおける味方の勝利は約束されたようなものだ。


しかし。
一局地での戦闘の勝利が、戦争そのものの勝利に直結するわけではないからな。

中世までの封建国家ならばいざ知らず、近代以降、戦争とは軍人だけで行うものでは無い。
人口、経済力、資源、技術力は勿論、国民の民度や教養、果ては文化に至るまで。
現代の戦争は、それらを総合した「国力」を総動員しなければ戦い抜くことは出来んのだ!


我がジオンの国力は連邦の三十分の一以下に過ぎん。
国力を背景にした戦略レベルで論じれば、我々の方が遅れを取っているのは認めざるを得んところだ。
これを覆す為には、戦術レベルでの勝利を積み上げていくしかない!

勝って、勝って、勝ち続ける!
連邦の戦力が払底するまで!
奴らの防衛線を突破し、分断し、孤立させ、各個に撃破し!
重要拠点を占拠し、城下の盟を誓わせるまでな!


・・・言うまでもなく、これは大変な難事業だ。
だが、それを成し遂げるのは核にあらず!
核があればどうにかなるというものでは無いし、核でどうにかしようなどと思うのがそもそも甘い!

戦うのは核でも、戦艦でも、モビルスーツでも無い!
人なのだからな!


いいか!
君も誇りあるジオン軍人ならば、核だけに頼るがごとき言動は慎め!

この戦いに勝つ為に必要なのは、必ず勝利し、悪しき連邦の呪縛から人々を解放するのだという、
崇高な志と必勝の信念なのだ!

正義とジオンの栄光の為に!
我々は勝たねばならん!
いや、必ず勝つのだ!!



573 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/05/30(Wed) 02:16
>>552
【ガンダムはなぜ強いのか? 】


ガンダムが優れたモビルスーツである事は認めよう。
我が軍のモビルスーツでヤツに対抗し得るのは、最新鋭の『MS-14・ゲルググ』だけだろうからな。

連邦が造りしものなどを賞賛するのは癪ではあるが・・・
正しい現状認識すら出来ぬ者に、勝利の女神が微笑む事は有り得ん。
敵を恐れぬ勇敢さは戦士に不可欠のものだが、敵の実力を過小評価するような事があってはならん!


ふん、ガンダム、か・・・。
一応は連邦も開戦前からモビルスーツの開発プランを有してはいたようだな。

ただし、その時点において奴らはモビルスーツというモノを、せいぜい移動砲台か、
重戦車の延長上にある兵器としてしか捉えていなかったようだ。

そんな奴等の蒙を啓いたのは我が軍の『MS-06・ザク』であったろう。
奴らはその威力を目の当たりにし、それまでの開発プランを放棄し、あるいは発展させ、
ザクに対抗する事を目的とした機体の開発に取り掛かった・・・

その開発プランこそ、『V作戦』と呼称される、ガンダム開発計画であったに違いない!


・・・つまりは連邦にとって、ガンダムとは、初めて「モビルスーツ対モビルスーツ」を
想定して開発した機体だったという事だ。
である以上、それは先行試作機というより、実験機と言った方が実質に近かろう。

そのガンダムと、ガンダムを元に量産されたGMとの違いを例えれば・・・
一方は最高の技術を結集したレーシング・マシン、もう一方は市販車と言う事が出来るかもしれん。

資金と時間と人的資源とを無尽蔵に注ぎ込む以上、その性能が隔絶したものになるのは自明の理だ。


・・・だが、ガンダムの強さを語る上で重要なのは性能だけではない。
それ以上に大きなウェイトを占めるのはパイロットの質だ!

いかに優れた機体とて、それを操るのは人だ。
パイロットの技倆、体力、反射神経、判断力、精神力、経験。
それが加わって初めて性能に見合った、あるいは性能以上の戦果を挙げる事が出来るのだ!


ガンダムのパイロット、アムロ・レイは、ニュータイプとして異常発達した者だったと言われている。
それが真実かどうかはともかく、彼が若年ながらも、一流の技倆の持ち主であった事は疑いない。

いや、彼だけでは無い。
実験機であるガンダムには、各部隊から選りすぐりのエースがテストパイロットとして搭乗した事だろう。

性能と、パイロットの技倆・・・
その双方を兼ね備えたガンダムが、傑出した戦果を叩き出すのは当然の事だったろう。


だが。
その「戦果」とは・・・我が同胞の尊い犠牲に他ならんのだ・・・。

・・・ならば!
断ち切らねばなるまい!

「ガンダム」という呪われた名を持つモビルスーツの伝説を!
我が正義の剣によってな!




574 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/30(Wed) 10:45
MSのような危険な兵器があるから戦争が起こるのだ

575 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/06/01(Fri) 22:44
トリガーが悪いのか、それを引く指が悪いのか…

複雑だな

576 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/06/03(Sun) 15:20
これで六つ目!

……まだまだだ……
ジオンの名を掲げるものは完全に潰さぬ限り、俺の肉しみは消えないんだ!

む?あれはたしか…ソロモンの悪夢と呼ばれた男か。
敵とはいえ名高い勇士、屠るには接近戦こそ礼儀か。いくぞ!


アナベル・ガトー!
俺の名はポテト、連邦のソードマスターと呼ばれた男だ!
エースに敬意を表して俺の新しい脇を見せてやる、覚悟はいいか!

食らえガトー!新必殺音速火炎斬!

577 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/06/05(Tue) 02:01
>>553
【ジオンの残党め!覚悟しろ! 】
(宇宙世紀0083 11月12日 19:34 地球軌道上付近 
コロニー・『アイランドイーズ』  地球落着まで、あと300分)


「シーマ・・・よもや今になって裏切るとは!
・・・哀れ、志を持たぬものを導こうとした、我が身の不覚であったか・・・!」


「ハン、アクシズなんて辺境に導かれた日にゃ、こちとら商売上がったりさ!」


・・・シーマ!!
獅子身中の虫め!!


「おっと、動くんじゃないよ、ガトー?
敬愛するデラーズ閣下の頭を、この拳銃で吹き飛ばされたくなかったらねえ・・・。

さあデラーズ閣下、敗軍の将はこのまま大人しく、我々にご同道願うとしましょうか?
ふふふ・・・あっはははは!」


「往け・・・ガトーよ・・・」


・・・・は?


「ガトーよ・・・意地を通せ。
現にコロニーは在るのだ!」


「なっ、何を言ってんだい!
『ソーラ・システム』が狙ってんだよ!」


「往け、ガトー!
儂の屍を踏み越えて!」


「ふっ、ふざけるな!
このっ!」


「・・・ぐぁっ!
ぐ、う・・・!
儂を・・・儂を宇宙の晒し者にするのか!
ガトー!!」


閣下・・・!!


「ジーク・・・ジオ・・・」
(銃声)


・・・・・・!!!
ぬ う お あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ ! !




デラーズ閣下・・・!!
閣下の志、必ずや、この私が!

ソーラ・システム・・・連邦め!
あれでデラーズ閣下が身命を賭して放ったコロニーを消すというのか!

絶対にやらせん!

制御母艦は、コントロール艦はどこだ!?
それさえ叩けば・・・まだ間に合う筈だ!



>>553
『ジオンの残党め!覚悟しろ!』



・・・!!
連邦のモビルスーツ!?

この・・・邪  魔  を  す  る  な  !  !

(GMを閃光に変える)


・・・雑魚どもが!
何の志も持たぬくせに、我が道を阻もうとは!

貴様らなどにやらせはせん!

我々の理想を!
宇宙移民の光を!
戦士達の魂を!

や  ら  せ  は  せ  ん  ぞ  !  ! 




578 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/06/05(Tue) 02:04
>>554
【もっとかっこいいスリッパを是非ジオン軍で開発していただきたいのですが 】


slipper――スリッパだと?

・・・ほう、我が軍で開発中だった、あの追加ブースターの事だな。
そうか、『スリッパ』という名称に決まったのか。

・・・うむ、良い名だ!


以前、それについての話を開発担当者から聞いた折には、正式名称は定まっていないとの事だったが。
いよいよ実戦配備が近いと言う事なのだな?

発進後の加速力を上乗せし、しかも推進剤を積み増しする増槽としての機能を持つ『スリッパ』・・・
この装備があれば、モビルスーツの航続距離と行動可能時間は、大幅に伸張するだろう!

これこそ、我が軍の荒鷲に相応しい翼と言う事が出来よう!


兵は神速を貴ぶ!
そうとなれば、すぐにも我が隊への配備を要請するとしよう!
至急、ドズル閣下に回線を繋げ!
通信パネルを点灯させよ!



・・・ドズル閣下!
宸襟をお騒がせして申し訳ありません!
『スリッパ』の実戦配備が近いと聞き、急ぎ連絡させていただいた次第!

『スリッパ』完成の暁には、是非とも我が隊にも配備をお願い致します!



・・・は?

いえ、トイレで使用するスリッパではありません!
そのスリッパではなく、私が申し上げておりますのは・・・



・・・え?
ドズル閣下ご専用のフロア用スリッパを送ってくださる、と?

しかし、靴のサイズが40cmを越える閣下ご専用のスリッパが、足に合う兵などおりますまい・・・
・・・いや、そうではなくてですな!

『スリッパ』です!
モビルスーツ用の、追加ブースターの!



・・・そのようなものは知らない?

そんな筈は!
この膠着した戦況を一気に加速させるやもしれぬ新兵器ではありませんか!
それを・・・

・・・うっ、ミネバ様がお泣きに・・・
も、申し訳ありません!
つい声が大きくなってしまいました!

・・・は、はい!
やはり、そのようなものはご存じないと・・・
はっ、申し訳ありませんでした!

はい・・・はい!
では、失礼致します!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



・・・おい、>>554の貴様。


ど う い う 事 か 、 説 明 し て も ら う と し よ う か ?
 



579 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/06/05(Tue) 02:06
>>556
【俺にゲルググをくれ
きっと上手く扱える 】


ふむ。
『MS−14・ゲルググ』への機種転換を希望すると言うのだな?

確か君も、『ルウム戦役』以来の生き残りだったな。

改めてその戦歴を鑑みるに、ルウム以降も宇宙で戦歴を重ね続け、これまで搭乗経験のある機体は、
『MS−06C・ザクU』、『MS−06F・ザクU』、『MS−09R・リック・ドム』だったな?

出撃回数は93回、総飛行時間660時間、撃墜数11・・・か。
うむ!全く申し分ない、実に立派なものだ!


残念なことではあるが、現在の我が軍は熟練パイロットが不足している・・・。
であればこそ、君のように豊かな経験と確かな技倆を持つ者にこそ、優秀な機体を最優先に
まわすべきであろうと私も考える!

次に到着するゲルググのパイロットとして、君を推薦しておこう。


だが、心してかかれよ!
乗りこなすのは容易な事では無いぞ?

戦況は逼迫している。
新しい機体に慣れる為に、悠長に慣熟飛行をしている暇は殆ど無いのだ!

同じジオニック社製ゆえ、操縦系はザクに近いとはいえ・・・
我が軍で初めて携帯型ビーム兵器を実装した機体なのだからな!


高い適応能力も、良いパイロットの資質の一つだ!
君のゲルググが到着した暁には、一日も早く戦力に成ってくれることを期待している!




580 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/06/05(Tue) 20:07
負け犬が… ! ! ギ ャ ン ギ ャ ン 吠 え ん な よ ! ! ! (ハンブラビのヒートロッドを発射)



581 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/06/09(Sat) 20:53
配下に加えて下さい
リック・ドムでMMPかビーム・バズーカ装備で頼む!マジでお願いします

582 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/07/06(Fri) 21:04
シャア大佐の姿が見えた

583 名前:テンザン・ナカジマ 投稿日:2007/07/09(Mon) 20:25
こいつでフィニッシュだァ ! !
ソニックブレイカー ! オラァ ! ! 飛 び 散 れ や ァ ! ! !



584 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/07/17(Tue) 21:17
(ZGMF-X10Aコクピット内)
待ちくたびれたぞ。
私がどれだけ貴様を待ち続けていたか……。
改めて名を聞こう…。



「 お 前 は ト マ ト か ? 」

585 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/07/17(Tue) 21:47
学徒兵動員の今でもザクで何とかなるような気がしていたが
そんなことはなかったぜ!

し、しかし…おのれェ…!


小官の勇気がガンダムを撃破すると信じて──

ご訓練ありがとうございました!

586 名前:テンザン・ナカジマ 投稿日:2007/07/17(Tue) 21:58
ホ ! こいつは驚いたぜ ! !

まさかこのスレが上がってるなんてなァ ! !
ま、今は暇だし…少しだけ答えてやるぜェ ! ! !


>>584
あ ぁ ! ? 誰がトマトだってのォ ! ! !

お前みたいなナメた雑魚キャラは 瞬 殺 だ っ て の ォ ! ! !


>>585
ホ ! こいつは驚きだぜ…まさかまだそんなロートルに乗ってる奴がいたなんてなァ ! ! !

ま、お前みたいな脇役はすーぐ死ぬのがお決まりなんだが…頑張ってみればいいんじゃねーの ?

ヒャッヒャッヒャッヒャッヒャッ ! ! ! ! !



587 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/07/17(Tue) 22:07
ちょっと待て。貴官は何者か?
>>475は承知なのだろうな?

588 名前:テンザン・ナカジマ 投稿日:2007/07/17(Tue) 22:29
>>475
…ホ ! こいつを見る限り、俺はここにいちゃいけないみたいだな。

いやァ、失礼失礼…何せずいぶんと興味が湧いたもんでなァ…。

ま、そういう事ならしょうがないっての。
俺ァ帰ってバーニングTPでもやる事にするぜ。
んじゃ、あばよォ ! ! ! !



589 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/07/18(Wed) 00:02
殴ったね!親父にも昨日殴られたばかりなのに!

590 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/07/25(Wed) 03:11
>>560
【アトミックバズーカ乱射すれば無敵じゃね? 】


アトミックバズーカの乱射だと?

フン、確かに無敵には違いあるまい。
ただし、それが可能であれば、の話だ。

だが、事はそう単純では無い。
確かに核の威力は圧倒的だ。
しかし、圧倒的であり過ぎるのだ・・・。

あまりにも強力であるが故に、却って兵器としての運用に難があると言わざるを得ん。


核の炎は、敵に対してだけでなく、それを放った者にも等しく襲い掛かってくる。

私が搭乗したガンダム二号機には、技術の粋を尽くした耐核装備が施されていた。
にもかかわらず、自らが放った核爆発の為に大きなダメージを負ってしまったのだ。

大型シールドを支える左腕は動作不能に陥り、冷却剤や耐熱コーティングを使い果たし、
核バズーカは焼き切れた。

・・・仮に、二発目の核バズーカ弾が有ったとしても、それを撃つ事は出来なかっただろう。


更に!
当たり前の事だが、核を使用するに際し、味方を巻き込むような事があってはならん!
とすれば、採りうる攻撃方法は一つしか無い。
すなわち、

核を装備したモビルスーツが、味方の掩護も無しに、単機で敵陣深く侵攻しなければならんと言う事だ!


だが、核武装をしたモビルスーツの戦闘力など、通常のモビルスーツ以下でしかない。
核武装を施せば、その分通常装備を搭載する余裕が無くなってしまう。
現に、ガンダム二号機も、核バズーカを除けばバルカン砲とビームサーベルを装備するのみだったのだからな!


・・・その程度の戦闘力しか持たぬ機体で、どうやって敵陣深く斬り込む事など出来ようか?


それには完全なる奇襲か、『星の屑』作戦のように詭計を弄し、敵陣を混乱させる以外にあるまい!
しかし。
いかに相手が無能な連邦でも、そう何度も同じ手が通用する程、戦いとは甘いものでは無いぞ!

つまるところ、核攻撃など一度きりの奇手に過ぎんのだ!


我々軍人は!
そのような奇手に頼らずとも勝利出来るよう、緻密な戦略を立て、出来得る限りの大軍を動員し、
隙無くそれを運営し、戦場で十二分の働きをするようにこそ務めるべきなのだ!

それが我々の本分であり責務なのだからな!




591 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/07/25(Wed) 03:12
>>561
【無知め無知が来た 】


ほう・・・。

人の皮を被った連邦の犬めが、何をもって無知と喚きたてるのか知らんが、
少なくとも私が知っている事が一つあるぞ。

畜生に過ぎぬ貴様に、それを理解しうる知性と精神があるかどうかは知らぬが教えてやる!


貴様は地球連邦という巨大な体制の中に取り込まれ、その中で生きる事によって、
自分が強者の側に立っているつもりでいるに過ぎん!

それは飼い主の存在を後ろ盾にやたらと吼える犬や、
柵の中で危機感も無く、安穏と暮らしている家畜と何ら変らん!

だがな!
そうやって柵の内部で飼われ、僅かな餌と限られた自由をのみ与えられた家畜が、
いつまでも生存を認められると思うな!

家畜はいつの日か、飼育者の都合のもとに殺されて、その犠牲の食卓に上らされる運命なのだ!

それを知らず、気付こうともせず、柵の中の安全に依存し、それを特権だと勘違いしている貴様らをこそ、
無知と言わずして何と言うか!

まだ人としての知性と誇りがあるのなら、今からでも遅くは無い!
偽りの平和に曇ったその目を見開いて、それを認識するのだな!


いいか!
地球連邦は、全人類の唯一にして正統の盟主などではない!
その統治も然り!
到底、公平・公正などと呼べるような代物ではない!
一部の権力者が特権を貪り、その制度と体制を守るためにスペースノイドを弾圧し、搾取している!

・・・子供から労働の成果を取り上げて贅沢をし、抗議すれば殴りつけるような母親が、人並みの親権を主張する!
こんな馬鹿げた事は無い!

親にさえ虐げられた子供は、生きる為に独立せねばならんのだ!
自らの意思と、力によってな!
それは我々の権利であり、我々自身に対する義務ですらあるのだ!

私はそれを知っている!

なればこそ・・・
貴様らがそれを阻むというのならば、容赦はせん!
どんな手段を使ってでも貴様らを斃す!

それが私の正義だ!




592 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2007/07/25(Wed) 03:19
>>562
(宇宙要塞『ソロモン』の宙域 ドロス級大型空母・二番艦『ドロワ』)

・・・キシリアめ!
どういうつもりか!

目前に迫った連邦の侵攻に備え、援軍を出すといいながら・・・
僅か一個戦隊、それもあのような連中を寄越すとは!

・・・シーマ艦隊。
良からぬ噂は耳にしていたが、それ以上だな!

喧嘩をする者、飲酒・賭け事に興じる者、勝手に備品を持ち出す者、そしてあの汚い出で立ちと言動!
ジオン軍人としてあるまじき姿だ!

この『ドロワ』で、我が物顔で振舞いおって!
奴ら、新型の『MS−14F、ゲルググ・マリーネ』を30機も保有する事を鼻に掛けているに違いあるまい!




・・・ん?どうした、>>562
何・・・ドズル閣下が、『ドロワ』のモビルスーツ・デッキを視察に来られたと?

おお、あれか!

む・・・ゼナ様とミネバ様、お二人も一緒に来られたのか。
しかし、これでは前線の視察と言うより、まるで家族と夕食にでも来たかのような・・・



「ゼナ、任せておけ、ゲルググのマリネを食わせる店はここだ!
ん? …間違ったかな…
シーマ中佐が出店を出すと言っていたのだが?」



ゲルググの・・・マリネ・・・とは?
まさか、ゲルググ・マリーネと勘違いされておられるのか?

・・・シーマめ、閣下に一体何を吹き込んだのだ!



「これはこれは、ドズル閣下。
小官は閣下に、新型のゲルググ・マリーネを素晴らしさをご賞味頂こうと思っただけなのですが・・・。
どうやら、却って誤解を招く物言いをしてしまったようで、申し訳在りませんでした。

いかに偉丈夫と知られるドズル閣下とて、モビルスーツを食するわけには参りませぬものを・・・。
ご家族にはご足労をお掛けしてしまいましたなあ・・・ふっふっふ・・・あっはっは!」



「ぬ・・・う、う!
貴様・・・!!」



・・・おのれ!
シーマめ、上官のキシリアと競合関係にあるドズル閣下を貶めるつもりか!
ならば!

閣下!提案があります!



「・・・ガトーか。
何だ、言ってみろ!」



はっ!
その料理は私が調理致しましょう!
彼らの持ってきたゲルググは、我が剣によって一機残らず、叩き斬って差し上げます!
閣下にはその様をご賞味頂きたく!



「・・・ほう。
面白い事を言うねえ。ガトー大尉?
その話に乗ってあげてもいいけど、一つだけ条件があるよ。
あたし達だって、黙ってあんたに叩っ斬られるのは癪ってものさね・・・。
だから、あたし達もモビルスーツに乗させて貰うよ。
つまり・・・あんたがあたし達より弱ければ、叩っ斬られるのはあんたの方だよ?」



望む所!
パイロット不在の動かぬモビルスーツも、どこぞの愚連隊が操縦するモビルスーツも大した違いは無い!
どちらも僅かな時間で鉄屑にして見せましょう、シーマ中佐。



「ふふふ、言ってくれるじゃないか。
嫌いじゃないよ、あんたみたいなのは。
そういう馬鹿な事を本気で言える男ってのは、今時、中々居る者じゃないからねえ・・・ふっふっふ。
・・・野郎ども、何をぼうっとしてんだい!
出撃の準備だ!」



「控えい、ガトー!
連邦の侵攻が迫っている時に、味方同士で争ってどうなるか!

・・・シーマ。
貴官の饗応には感謝する。
また、俺は貴官個人と貴官の部隊の実力も高く評価しているつもりだ。
それに引き換え、この非常時に軍艦の中で家族と食事をとろうとするなど、俺はとんだ間抜けよの。

だがな。
たとえどれほどの実力を誇ろうと、このソロモンに不協和音を撒き散らす奴は要らん!
貴官は先日のルナツー襲撃戦の折も、俺の部下を随分と可愛がってくれたな。
そして今回の件だ・・・もはや、到底看過出来ん!
姉上には俺から話をしておく!
今すぐソロモンを出て行け!」



「・・・・・・は、ドズル中将閣下。
では私はこれで失礼を。

・・・ガトー大尉。
あんたにはルナツーでも世話になったけど、今度のは極め付きだな。
また会える日を楽しみにしてるよ・・・ふふふ・・・あっはっはっは!」



は、シーマ中佐。
次に会う時も味方でありたいものですな・・・あなた自身の為に。
敵であれば、あなたを真っ先に斃さぬ訳にはいかぬでしょうからな・・・。



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