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【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】シン・アスカの質雑スレ【質雑スレ】

715 名前:シン・アスカ ◆ppRI/Q3w 投稿日:2008/08/16(Sat) 11:34
>>714
デスティニーは、ZGMF-X666Sレジェンドと共に開発されたザフト軍の最新鋭MSで、デュートリオンビーム送電システムと核動力の複合機関である「ハイパーデュートリオンエンジン」を主機関とし、在来機を凌駕する高出力を誇るんだ。
その大パワーを新OS『Gunnery United Nuclear-Deuterion Advanced Maneuver System(核・デュートリオン統合先進機動砲撃システム)』で制御するんだぜ。
本機の大きな特徴として、「より人間に近い動きを可能とする機体」であることが挙げられる。これは、人を模した形を持つモビルスーツだが、堅い外装を持つがゆえに人と同じように動くことが出来ず、特に戦闘用に置いては、「銃を撃つ」、「剣を振る」などといった限られた基本動作は人間と同じように出来るが、本機に置いてはそうした限られた動作だけでは、充分な性能を引き出すことが出来ないことが設計段階で判明していたからなんだ。
基本装備としてインパルスのフォース・ソード・ブラストの各シルエットの機能を併せ持つ本機では、全身のあらゆる箇所に武装が設置されており、それらを戦闘中にタイムロスなく使いこなす必要があると判断され、場合によっては複数の異なる性質の装備を同時に使うことも想定されたため、より人間に近い動作が可能となるよう、基本構造を細かなパーツに分解し、それぞれを連動させる方式を取っている。
また、関節部はフェイズシフト装甲技術を転用した特殊素材となっており、アクティブ状態では鈍い金属光を放つようになっているんだ。
脚部は装甲を複数のパーツに分解し、それぞれをフレキシブルにスライドさせることで、広い関節稼動部分と高い運動性を実現している。装甲を分割し、稼動範囲を広げることは、装甲に隙間を作ることと同意であり、防御力の低下は避けられない。
しかしながら、ザフト開発陣は、専属パイロットである俺の戦闘データを解析し、パイロットの運用実績にあわせた稼動範囲の設定と装甲分割を行っている。これにより、デスティニーは敵に対する無防備な瞬間を最小限にとどめながら最大の機動性を発揮することが可能となった。なお、この装甲調整は俺に引き渡された後も、複数回に渡って微調整が行われているんだ。
同様のシステムはストライクフリーダムにも採用されているが、ストライクフリーダムがキラさんの技量に大きく依存することで防御力の低下を無視し、運動性を向上させる仕様であるのに対し、デスティニーのそれはより汎用的なものとなっている。
ウイング内のスラスターには、D.S.S.Dで開発されたヴォワチュール・リュミエールの近似技術が採用されており、出力増大に伴い「光の翼」が発生するんだ。
これらのシステムは膨大な出力を持つ本機でなくては稼動不可能であり、要求通りのスペックで製造した場合、その構造は従来の機体よりも数段複雑なものとなる。その為、生産性及び整備性の点で大きな課題を残している。
名称の「デスティニー」は「運命」の意で、額にはイタリア語で2を指す「DUE」(ドゥーエ)の文字があるんだ。


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