聖闘士星矢◆黄金聖闘士なりきりリレー２◆十二宮編

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1 名前：◆GOLD.2m. 投稿日：2009/11/20(Fri) 14:06: スレの進行にあわせて、黄道十二宮を守る黄金聖闘士たちに順番になりきりします。

黄金聖闘士は守護する宮につき一人ずつ登場します。
それぞれ合計70レス前後で次の宮の黄金聖闘士に交代します。

白羊宮～獅子宮は前スレで終了しています。
このスレでは処女宮以降の黄金聖闘士が登場します。
各黄金聖闘士は、リレー終了後にリクエストに応じて再登場を予定しています。
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※個人スレです。他のキャラハンさん、コテハンさんの参加は募集していません。
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●前スレ
聖闘士星矢◆黄金聖闘士なりきりリレー◆十二宮編
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1253076438/

処女宮残りの質問への回答はこちら。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/8149/1211964621/116-123
707 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/07(Fri) 21:44: カミュは氷と水の魔術師ですが、水系の技が見当たりません
ないのか、それとも現在考案中？
708 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/08(Sat) 02:36: クールなヤツ程、心の内側は燃えたぎるような熱さを秘めてる筈だぜ！
あんたもそうなんだろ？
709 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/08(Sat) 12:12: ロシアの人はお酒に強いイメージがありますが、カミュもお酒に強いんですか？
710 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/08(Sat) 18:27: 「カミュ」というのは名字なんですよね…?
そうですよね？ね？？
711 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/08(Sat) 21:12: 12人の黄金聖闘士を家族にたとえると、それぞれどんなポジションですか？
712 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/09(Sun) 01:27: 早いもので、これでもう3回目になるのだな。
わたしを指名してくれたやつは、無事に参加してくれていただろうか？

>>705
童虎‥‥老師か。一応とは‥‥。
フッ、知らぬということは時に恐ろしいものだな。
あれほどに雄大な小宇宙を持つ聖闘士はザラにはいないぞ。

‥‥そういうわたしも、老師が戦われる姿を見たことはないのだがな。
今は穏やかに身を休めておられるが、
先の聖戦では無双の活躍をされたと聞いている。
聖闘士としても師匠としても、わたしはまだまだ半人前。
一度じっくりお話をお聞かせ願いたいものだ。

>>706
‥‥このカミュにはただ一つ、致命的な欠点がある。
時折、情に動かされて周りや前後が見えなくなることがあるのだ。

あの時は確かに、この無人の天秤宮で永遠に‥‥と思っていた。
要するに、あのまま老師のところに置き去りにする予定だったのだ。

というか、別にそれでもかまわぬだろうと思っていたのだ。
正直、老師は当分天秤宮をお使いにならぬだろうし、
ならば当分はあそこに置きっぱなしでも問題ないだろうと‥‥。

‥‥なんというか、その他諸々のことを差し置いて
氷河の運命だけを考えていた部分があるのは確かだな。
そこがわたしの甘さであり、弱点であることは重々承知しているのだが‥‥。
713 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/09(Sun) 01:28: >>707
フッ、無論わたしも水を操ることはできる。
むしろ不慣れな火よりもはるかに容易く、技を生み出せるだろう。
わたしが水を使わぬ理由は単純なこと。氷よりも使い勝手が悪いからだ。

水の技でも相手の窒息を狙った技ならば致死性は高いだろうが、
それはいかにも、このカミュの趣味に合わない。
それに黄金聖闘士クラスの敵ともなれば、一瞬で全てを蒸発させてくる。
生半可な技は、却って身を滅ぼすものになりかねないのだ。

しかし絶対零度の前では全ての物質が動きを止める。
地上最強の防具である黄金聖衣でさえも凍りつき、その動きを止める。
それがわたしが神から授かった才能であり、氷の聖闘士として極めるべき道なのだ。

>>708
‥‥フッ。

燃えたぎるような熱さ‥‥か。
このカミュも多分に漏れず、聖闘士として一つのところに命を賭けている。
ミロやアイオリアのように激情を表に出す男たちと何ら変わりなく。
そういう意味では、わたしも熱い男といえるのかもしれないな。

だが聖闘士たるもの、何があっても動じない永久氷壁のような強さを持たねばならぬ。
このカミュはあくまでも、クールでなければならない‥‥。

ただ‥‥弟子の指導に関しては、やはりかなり熱くなってしまうものだ。
少年というものは、体でぶつかっていかねばならぬところがあるのでな。
さすがに「もっと熱くなれよ！」などと叫ぶことはなかったが、
クールになれと叱咤することは多々あった。
クールとホットは、わたしの中ではある意味同義なのかもしれないな。
714 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/09(Sun) 01:37: >>709
ああ、たしかにロシアの人々はよく飲むな。
体をあたためるためとはいえ、強い酒を浴びるように飲んでいる。
付き合いで一緒に飲むこともあるが、彼らのペースの速さには驚くばかりだ。

わたしも飲めないわけではないが、大したことはない。
人並みか、それより強い程度と思ってもらえればいいだろう。
時々、ミロとバーへ行くことがあるが、あまり強い酒は頼まない。
大抵はカクテルをゆっくり飲んでいる。

今はそんな感じだが、いつかは氷河と飲めたらいいなと思っている。
シベリアの氷でロックにしたウィスキーがいいだろうか。
意外と氷河は泣き上戸だったりするのかもしれんな。
いや、むしろ「踊り上戸」というのも‥‥あるかどうかは知らないが。

>>710
フッ、いまさら何を言っている。その通り、カミュはわたしの姓。
ムウやサガのように名前で呼ばれる者もいるから混乱したのかもしれないが
聖闘士にとっては呼称は左程重要ではない。
名前よりもむしろ守護星座で自己を称し、他から判別されるものだからな。

実際に聖域では階級にかかわらず氏、名、異名と様々な呼び方がされている。
そしてその通称が、墓碑銘ともなるわけだ。

このわたしもデスマスクやアフロディーテの本当の名前は知らないが、
別にそれで不便を感じたこともない。
特に興味もないしな。
715 名前：水瓶座のカミュ ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/09(Sun) 01:39: >>711
家族か‥‥。
フッ、幼いころから互いを知っているとはいえ
いざそう言われると奇妙な感じだな。
それなりに仲のいい者もいるが、ほとんどは聖闘士としての同僚というか‥‥
いや、それも味気ない言い方という気がしないでもないが。

とりあえず、やはり老師は一家の大黒柱‥‥父親的ポジションだろうか。
親とするには憚られるほどの年齢差だが、あのあたたかな雰囲気は
まさに父親のそれという気がするのだ。

サガやカノン、アイオロスは長兄的ポジションだろう。
サガとアイオロスは単身赴任で長期不在。カノンはおそらくニートだな。
デスマスク、シュラ、アフロディーテは次兄的ポジション。
三人とも、思い思いに好きな道に進んでいそうだ。

わたしたち二十歳の6人は、誰が兄ということもなく弟ということもなく
並んでいそうな気がする。六つ子という感じだろうか。
こちらもあまりまとまりはよくなさそうな気がするが、わたしは家事ができるので
末っ子ながらに一家の財政を任されていそうな気がするな。

だが‥‥というかこの家族、大丈夫なのだろうか。
かなり不安な気がするのだが。

‥‥さて、そろそろ時間がきたようだな。
話を聞いてくれたことに礼を言う。
いずれまた、機会がくるのを楽しみにしているぞ。
716 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/09(Sun) 01:55: ホッホッホッ、久しぶりじゃの、おぬしたち。
よもやここでこのわしを呼んでくれるとはのう？
折角の機会じゃ、ひとつゆっくりと話をしていこうかの、ホッホッホッ。

ム？あの「脱P～！」はどうしたのかじゃと？
ホッ、細かいことはいいっこなしじゃよ、ホッホッホッ。
姿が違えどわしはわし、天秤座の童虎なのじゃ。
なんぞ聞きたいことがあったら、遠慮なく聞いてゆくがよいぞ。
717 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/09(Sun) 09:24: カノンはニート吹いたwww

老師、素晴らしい才能を持ちながら、
生まれつきの怠情でそれを腐らせてしまってる人間をどう思いますか？
718 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/09(Sun) 12:52: 相変わらず小さくてものすごくお可愛らしいですね！
ところで銀河戦争の時、危篤と偽って紫龍を呼び戻そうと
しましたが、何かもっと他の嘘はなかったのでしょうか？
719 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/09(Sun) 15:18: 氷漬けの弟子を自宮ではなく、天秤宮へあわよくば
永久に置いておこうとしたカミュへ一言どうぞ。
720 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/09(Sun) 17:42: いつも座っていましたがどうやって紫龍に
修行をさせていたんですか？
721 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/09(Sun) 18:13: じじいが脱皮したらイケメン聖闘士になるのはなんで？
じじいでしょ、あなた
722 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/10(Mon) 00:43: ホッホッホッ、みな相変わらず元気がよいな。
では早速、始めるとするかのう？

>>717
ホッホッホッ、それは非常にもったいないのう？
栴檀は双葉より芳しいなどというが、釈迦や達磨のように自ら立つことができる者など稀。
玉も磨かねば光らぬのじゃ‥‥逆に磨けばその輝きはいくらでも増してゆく。
あのヒヨコだった紫龍が、神と戦うまでになったようにな。

人の目に見えるものは、常に己の心中に「ある」ものだけじゃ。
ゆえに「ない」ものは見えない、手を引き尻を叩いてやったとしても、
学ぶ者の心が曇っていれば視界が開けることはない。
真に憂うべきなのは、学びて道を間違うことではなく
進むべき道があることにすら気付けぬことなのじゃろうな。

よき師匠や道を知る友とめぐりあうことは、人生において何物にも変えがたき宝。
わしもまた、よき師匠となれたじゃろうか。

>>718
ホホホ、春麗が危篤とするのはあまりにも可哀想じゃからの。
‥‥ム、そういうことではないじゃと？
ホッホッホッ。じゃがそれ以外に、あの頑固者の紫龍を試せる情報などあるまいて。
紫龍の心にはまだ幼さがある。
それを試すのも、師として紫龍に与えねばならぬ一つの試練だったのじゃ‥‥。

じゃが、わしが危惧していたことはもう一つあるのじゃ。
知っての通り、紫龍は誠実で義理堅い男じゃが
高潔で一本気な人格ゆえに、わずかなほころびから
たちまち道を外れてゆきかねん危うさをもはらんでおる。
そして当時の紫龍には、その元となる迷いや慢心があったのじゃ。

‥‥わしはどこかで、紫龍が負けて帰ってくることを望んでおったのかもしれんな。
勝利は人を成長させる。
じゃが敗北もまた、人を成長させる糧となるのじゃ‥‥。
723 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/10(Mon) 00:51: >>719
ホッホッホッ、カミュめ、このわしの前で弟子の氷付けなどやりきれるわけがなかろうに。

いかにカミュの氷が強固であろうと、ライブラの前ではそうもいくまい。
それにあの時は紫龍が向かっておったからの。
紫龍は紫龍でデスマスクめと積尸気へ行っておったようじゃが
紫龍ならば必ずや生きて戻り、ライブラも見事に扱ってみせたはずじゃて。

これをカミュが知っておったかどうかはわからぬが、
あのカミュのことじゃ、弟子の亡骸を人に見せたくなかったのは間違いなかろう。
いつの日か、わしが天秤宮へ戻る日まで‥‥
あるいは次のライブラの聖闘士が天秤宮を訪れるまで、
あの地で静かに眠らせておきたかったのではないかな。

弟子を生ではなく死へ導こうとしたところは、決して褒められたものではない。
じゃがこのわしは、それもあやつのやさしさゆえのものではないかと思うが‥‥の。

>>720
わしはアテナの命により、雨の日も風の日もあの場を動くことはできなかった。
ゆえにわしの元へ修行へ来た者はみな、
大方の要領は口伝のみで教えることになっておるのじゃ。

ある程度の基礎を覚えた兄弟子でもいればよき手本となったじゃろうが、
あいにく紫龍を見ていた頃は、弟子は紫龍一人じゃったからの。
紫龍も小宇宙の何たるかを知るまでは、随分と苦労しておったようじゃの。

しかし紫龍は、できずともそこで諦めて投げ出すような子ではなかった。
わしが見ておらぬ間にも、何度も同じところを繰り返し‥‥努力していたようじゃな。
それゆえに、積み重ねた努力に対する自負や自尊心は、人一倍強いものとなっていったのじゃろう。

じゃが紫龍が小宇宙に目覚め、ドラゴンの聖衣を授かったのは決して紫龍一人の力ではない。
陰で見守り、日夜無事を祈ってくれる春麗の存在が大きかったのじゃ。
後に紫龍もそのことに気付いたようじゃな。
‥‥わしは実に、いい子供たちに恵まれたものじゃよ、ホッホッ。
724 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/10(Mon) 00:58: >>721
ホッ、これはきついのう。
おぬしは歳月人を待たず、という言葉を知っておるかの？
おぬしたちも赤子として生まれ、やがて立ち、老いてゆく‥‥
いつの時代も、人の世はこれの繰り返しなのじゃよ。

わしも今はこの通りの老いぼれじゃが、若い頃はライブラを着て戦っておったのじゃ。
そして脱皮‥‥というかアテナの秘術により昔の姿へ戻ったまでのこと。
どうじゃな、わしも若い頃は中々の男前だったじゃろう？ホッホッ。

表面の皮膚が老いていくのは、カモフラージュの意味もあるのじゃろうな。
わし自身、古い皮を脱ぎ捨てたときは若い命の脈動に驚いたものじゃ。
普通は安静にして使わずにいれば、身体の機能は衰えていくものなんじゃがの。
そのあたりはさすがはアテナ‥‥神の力といったところかな。

さて、1回目の回答はこれでおしまいのようじゃな。
では、一旦失礼するとしようかの。
725 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/10(Mon) 17:43: 春麗にちゅっちゅっしていい？
726 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/10(Mon) 23:10: 若返ってから春麗との関係に変化はありましたか？
727 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/10(Mon) 23:39: 前の聖戦からずっと聖衣纏うことなかったの？
一回も？
あとご飯も食べなかったの？
728 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/11(Tue) 00:16: 王虎の事は忘れた？
729 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/11(Tue) 00:25: デスマスクが老師に対してはちゃんと敬語使ってて何か気味悪かった。
諺もよく知ってるし、機会があったら弟子にしてあげてください。
730 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/11(Tue) 01:45: 老人の時は足腰が弱ったりしましたか？
731 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/11(Tue) 20:15: 元気があれば、なんでもできますか？
732 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/13(Thu) 04:10: >>725
ホッホッホッ。残念ながら、春麗ももう子供ではないからの。
そういった事柄は、既にわしが許可してよいものではなくなってしまったようじゃ‥‥。

おぬしには残念な話になるが、春麗はの、あのやさしい紫龍が大好きなのじゃよ。
あの大人しい子が、このわしを恨むとさえ言ったのじゃ‥‥。

紫龍もまた、春麗のことは誰よりも大事に思っているはず。
わしとしては、紫龍と春麗がこれより先も、ともに泣き、笑い、喜び、悲しみ
いつまでも仲良く幸福に暮らしていってくれればと思っているのじゃが‥‥。

‥‥まあそれも、このわしが決められることではないんじゃがの。
ホッホッホッ。

>>726
‥‥実は、若い姿になってからは春麗とは会っておらぬのじゃ。
じゃが春麗がわしの秘密を知っていたはずもないからの、
あの姿を見れば驚き戸惑うことは間違いないのう、ホッホッホッ。

紫龍の場合は小宇宙で人を見分けられる上に
経験によりアテナの底力を知っていたが、
春麗はアテナの秘術と言われてもピンと来ぬだろうし、何よりも女の子じゃからのう。
何かと難しい部分もあるのかもしれんな。

じゃが春麗もまた、わしがあの大滝の前に座していたわしと変わらぬわしであることを
心で感じ取ってくれるのではないかのう？
なに、わしはあの子が赤ん坊の頃から育ててきたのじゃ、見た目の差くらい何とかなるじゃろうて。
案ずるより産むが易しじゃよ、ホッホッホッ。
733 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/13(Thu) 04:25: >>727
ホッ、そういえばあれから聖衣を纏うことはなくなっておったのう。
わしが監視の役目を仰せつかったのは
聖戦が終わってほどなくしてのことだったゆえ、
事実上、聖戦を最後に聖闘士を引退するような形になっていたのじゃ。
無論、当時のわしはまだ若かったんじゃがの‥‥。
ライブラ自体、修復のためにしばらくシオンに預けておったので
五老峰に戻る前に纏う機会もなかったのじゃ。
ゆえに、1度も着ていないということになるな。

食事はとっていたが量も少なく、ごく簡単なものじゃった。
春麗手製の包子と、軽く冷ました湯の弁当を、数日に1度とる程度じゃな。
じゃが春麗は、毎回工夫を凝らしたものをこしらえてきてくれた。
少ない食事でもせめて楽しいものであるようにという
あたたかな思いやりを感じたのう。ホッホッホッ。

>>728
王虎‥‥なんと、異世界のわしの弟子のことかの？
その者、わしの若いころに少し似ているなどと
言われたこともあるのじゃが‥‥。

わしの弟子として紫龍とドラゴンの聖衣を争ったようじゃが、
このわしは直接はその者のことを知らぬのじゃ。
名前は知っていたが、忘れたかと言われれば‥‥忘れておったのう。
しかし異世界とはいえわしの弟子は弟子、可哀想なことをしてしまったものじゃ。
すまんのう‥‥。

‥‥実はわしは、あまり異世界の話には詳しくなくてな。
中々、期待に添えられぬかもしれん。すまんの。
734 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/13(Thu) 04:30: >>729
ホッ、あやつを弟子に？
ホッホッホッ。あやつにその気があるかのう。
無論、再び鍛え直したい、学び直したいというなら歓迎するがのう‥‥。

実はの、わしとあやつとは元々幾らかは親交があったのじゃ。
しかしあれがわしから学んだことといえば、日本のアイドル・のりPのことくらいでな。

あのデスマスクは昔から、どうです、老師？などとしたり顔で偏った自論を展開しておったが、
あの絶対無比かつ無慈悲な技に溺れたことで、その傾向はより強くなっていったようじゃの‥‥。

わしは廬山を動けぬ身ゆえ、あやつが自ら気付くことを望むよりほかはなかったが
聖戦が差し迫った時となってもなお、正義が不変のものであることにすら気付けぬとはの。
あやつもまた黄金聖闘士、わしがあまり干渉するものでもないとは思っていたが
やはりもう少し、何か言ってやるべきだったのかもしれん‥‥の。

>>730
この243年間、完全に座りっぱなしというわけでもなかったのじゃが、
身の消耗を抑えるためか、体力はかなり落とした状態であったのじゃ。
足腰の力もしかり、かろうじて光速の動きは保っていたが、
瞬間的な移動はともかく、それを長く持続することは難しかったようじゃな。

ゆえに老人の皮を脱ぎ捨てたときは、
まさに体の深奥より、若々しい生命力が満ちあふれてくるような感覚を味わったものじゃ。
さて、遠き日にアテナは一体、このわしの体のどこに
あれほどの力を隠していたものか‥‥。

実はあの時最も驚いたのは、シオンでもなく紫龍でもなく
他でもないこのわしだったのかもしれんのう、ホッホッホッ。
735 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/13(Thu) 04:39: >>731
ホッホッホッ。そうじゃな。
何事も「何でも」というのは難しいことじゃが、
精神一到何事か成らざらん、物事をなすにあたっては
なによりも精神力がものを言うのじゃ。
そのためには、まずは元気がなければならんのう。

わしたち人間の心と体は繋がっておるのじゃ。
すなわち、心が元気でなければ体も病む‥‥体が元気でなければ、心も病む。

終生の目標を持ち、それに向かって努力することはもちろん大事なことじゃ。
じゃが、それにとらわれて心が元気を無くしてしまえば、体も病んでしまう。
常に元気でいる、日々元気に健康に暮らす‥‥
こうした心がけが、人が人らしく人として、よりよく生きることに繋がっていく。
すなわち、今ある時間を喜びと実りのある時間へと変えていくことになるのじゃ。

‥‥何事も、無理をする必要などないのじゃよ。ホッホッホッ。

さて、少々駆け足で答えさせてもらったが‥‥これで全部じゃな。
次の聖闘士の指名は>>736に頼むとしようかのう。
では、一旦失礼するとしようかの。
736 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/13(Thu) 21:54: なんで身体が紫に変色してるの？
737 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/13(Thu) 22:27: >>736！指名！指名！
738 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/13(Thu) 23:18: アルデバランにするかな！
739 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/16(Sun) 23:24: じーちゃんの怒ったとこ見たい
740 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/17(Mon) 01:39: デスマスクがいい！
741 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/19(Wed) 06:31: ゴールドさん、こういう状態ですが誰をやってくれますか？
742 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/22(Sat) 02:27: すまんのう、ムウもカノンもよく間をあけておったようじゃが、
このわしも思うように時間がとれんのじゃ。
ホッ、五老峰でひたすらに座しておった頃が早くも懐かしいものじゃて‥‥。

すまぬが、まだしばらくの間はこんな状態が続くはずじゃ。
では、とりあえずは最後の回答をさせてもらうことにするかの。

>>736
そうじゃのう、あの間はアテナの秘術により
体中の臓器や筋肉が細胞レベルで死に近い状態になっておったゆえ
体表の皮膚も極端に血のめぐりが悪い状態になっていたということかな。

じゃが剥がれ落ちた体表の皮はともかく、
臓器から血肉に至るまで、体内は若々しく健康な状態に保たれていたようじゃ。
その力も身を休めるために軽々しく使うことはできなかったのじゃが、
それでも243年もの長きにわたって若々しい肉体を温存するなど、
いかなる達人にも到底成し得ぬ業に違いあるまい。
それこそ、わしのように神の力でも借りねばの‥‥。ホッホッホッ。

>>737
‥‥ホッ、指名といったのかえ。
「しむらー」と聞こえたような気がして
思わず後ろを振り向いてしまったが、とんだ早とちりだったようじゃのう。
実はわしも五老峰では中々退屈をしていての、
紫龍から日本の話を色々と聞かせてもらっておったゆえ、
意外とこういう日本のコントネタも知っておるのじゃよ。
‥‥しかしこれでは冥界から帰れなかった
オルフェとやらたちのことをどうこう言えんのう、ホッホッホッ。

じゃがたしかに、こうしたことがあると困るのう？
そうじゃの、これより後は、指名すべき者が忘れている場合は、次の者に頼むことにしようかの。
743 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/22(Sat) 02:32: >>738
ホッ、アルデバランか。
ではアルデバランを呼んでみることにしよう。
あやつは、山のように大きく暖かい男。
この場所にも新緑の山のように初々しい息吹を吹き込んでくれることじゃろうて。

また随分と指名から日が経ってしまったのが気がかりじゃが、
わしもおぬしがアルデバランと話せるのを楽しみにしているぞ。

>>739
ホッホッホッ、わしとて人間じゃからの、怒ることもあるぞ。
あのシャカなどはそうした感情を一切断つことで人は神に近づくなどと言っておるようじゃが、

悩み苦しみ、怒るからこそ、人間は面白いのではないかな。
そして人がそういうものであることを知り、
惑う己の未熟さを受け入れることができれば
他人もまたそういうものであることを知ることができるはずじゃ。
己を許し、他人を許す‥‥それは非常に難しいが、
日頃それを心がけていれば、いずれ怒りや悩み苦しみを超えた、丸く柔軟な心に到達できる‥‥
わしはそう思うが‥‥どうかの。

わしも聖闘士、この命がある限りはいずれ戦地に赴いて、再び厳しい戦いに身を置かねばならん。
じゃからわしはその日まで、慌てず騒がずゆったりと、
かつての仲間とアテナに与えられたこの命を、よりよく生きることにしたのじゃよ。

243年間も生きていれば、人生は壮大な暇つぶしともなるのじゃ。
‥‥こんなことを言っていては、アテナに叱られてしまうかのう。ホッホッホッ。
744 名前：天秤座の童虎 ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/22(Sat) 02:49: >>740
デスマスクか。
あやつも積尸気すなわち地獄の入口までは何度も行っておったようじゃが、
実際に己がその中に落ちるなどとは、夢にも思わなかったじゃろうて‥‥。

わしもデスマスクとは縁浅からぬ仲、
一度地獄を見たことがあやつにどう影響したか、興味がないこともないのう。
今なお信念のもとに「力こそ正義」を貫いているのなら
その精神力、多少は見直してやらぬこともないが
相変わらず見るべきものが見えておらぬだけやもしれぬ。

‥‥さて。

>>741
ホッ、わしの名は天秤座の童虎じゃよ。
そして次に出てくる男は牡牛座のアルデバラン。
ここは聖域、黄金聖闘士の集う場所なのじゃ。
わしもいればアルデバランもいる、そしてデスマスクもいるのじゃ。
案ずることはない、その他のいずれの者とも、ここにいればやがてめぐり会えるじゃろう。
何事も生々流転、ゆっくり行けばいいのじゃよ。
ホッホッホッ。

では、こんなところかな。
あとは若い者に任せて、
わしはこの辺で失礼させてもらうとしようかの。
745 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/22(Sat) 03:21: おお、久しぶりだな、おまえたち！どうだ、元気にしておったか？
なに、オレなら見ての通りよ！
人間、元気が一番だからな、ワッハッハッ！！

むっ、初めて会うやつもいるようだな？
オレの名は牡牛座のアルデバラン。金牛宮を守る黄金聖闘士だ。
いきなりですまんが、聖域も忙しくてな。
このオレも色々とバタバタしておるのだ‥‥。
まあそんなわけで面倒をかけることになるかもしれんが、ひとつよろしく頼むぞ！
746 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/22(Sat) 03:38: もっと細身の美形だったら良かったと思ったことはありますか？
747 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/22(Sat) 12:24: ようやくエターナルコフィンとカウンター技が完成したので実験に付き合って下さい。
byコップ座の白銀聖闘士
748 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/22(Sat) 19:18: 短髪の方が似合うと思うんだけど…。
749 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/22(Sat) 23:50: アルデバランはカシオスのパワーアップ版
カシオスはアルデバランの劣化版
750 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/22(Sat) 23:54: >>746
ハッハッハッ、そうか、おまえの好みはムウやシャカのような男ということか！
そうだな、オレもおまえの好みのタイプでないというのは少々残念だが、
別に今と違った姿だったらどうだなどと考えたことはないぞ。
オレはアテナの聖闘士だからな、アテナのためにいかに戦えるか、
戦果を上げられるかということを日々考えて過ごしているし、
男の価値をどこに求めるかといえば‥‥そうだな、それもそこに尽きるのだろう。

アテナの聖闘士として、より高みを目指すことが聖闘士の使命であり宿命でもあるのだ。
それは細身だの美形だのに関わらず、聖闘士ならばみなが同じでなければならん。
容姿の美醜にこだわって使命を二の次にするやつなど、この聖域におってはならんのだ。

‥‥ん、トカゲ座のナントカ？誰だそれは。

>>747
おお、おまえはコップ座の。
実験だと？ハッハッハッ、理科の先生にでもなるのか？
‥‥むう、新技披露のスパーリングか。なるほどな。
だがカウンター技の実験というのなら、このアルデバラン、抜きの切れ味には少々自信がある。
知ってか知らずかわからんが、相手にするには少々不向きだと思うのだがな‥‥。

まあいい、実はオレもひとつ試してみたいことがあるのだ。
以前、ここの客に日本のコミックのヒーローの話を振られてな。
オレは今の技一本で突き進むと心に決めておるのだが、
そいつの技を取り入れてみるのも悪くないかもしれんと、少々心が揺らいでおるのよ。

その技というのが、頭突き技なんだが‥‥ええと、ハリケーンミキサーとかいったかな。
そいつの実験台になるというのなら、後で付き合ってやらんこともないぞ。
どっちにしろ、おまえの命の保証はできんがな。ワッハッハッ！！
751 名前：牡牛座のアルデバラン ◆GOLD.2m. 投稿日：2010/05/22(Sat) 23:58: >>748
む、むう、そうか‥‥？
オレも昔は短くしていたんだがな、
短い時にこうマスクを被って戦っていると、どうも汗で蒸れて妙なことになるのよ。
まあ、長くしているとたしかに色々と面倒ではあるんだが、
脱いだ時の姿というか見栄えというかだな、
オレはオレなりにダンディズムというモノを追及しておってだな‥‥。
‥‥いやあ、我ながららしくないことを言ったものだな、こりゃ面目ない、ワッハハハ！！

だがおまえがそういうのなら、また短くするの悪くないかもしれんな。
今度気分を変えたくなったらしてみることにしよう。
その時はまた遊びに来るがいい。
オレの故郷、ブラジルのコーヒーを淹れて待っているぞ！！

すまんな、直前に1件入ったようだが今回はここまでにさせてくれ。
なるべく来られるときに来るようにするが、また長引くかもしれん‥‥。
とにもかくにも、今後ともよろしく頼むぞ！！
752 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/23(Sun) 22:39: お前ってなんだかゴリラっぽいよな？
753 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/23(Sun) 22:52: アルデバランはもう一押しがあれば勝てるのに勿体無いなぁ
754 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/05/26(Wed) 00:02: 初対面の時の聖也達の印象はどうでしたか？
死に急いでる感じ？
755 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/06/02(Wed) 02:58: 同じく角が印象的なユニコーンは、青銅とはいえ残念な結果に終わりましたね
756 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/06/09(Wed) 05:28: アルデバラン…
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