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聖闘士星矢◆黄金聖闘士なりきりリレー2◆十二宮編

1 名前:GOLD.2m. 投稿日:2009/11/20(Fri) 14:06
スレの進行にあわせて、黄道十二宮を守る黄金聖闘士たちに順番になりきりします。

黄金聖闘士は守護する宮につき一人ずつ登場します。
それぞれ合計70レス前後で次の宮の黄金聖闘士に交代します。

白羊宮〜獅子宮は前スレで終了しています。
このスレでは処女宮以降の黄金聖闘士が登場します。
各黄金聖闘士は、リレー終了後にリクエストに応じて再登場を予定しています。
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※個人スレです。他のキャラハンさん、コテハンさんの参加は募集していません。
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●前スレ
聖闘士星矢◆黄金聖闘士なりきりリレー◆十二宮編
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1253076438/

処女宮残りの質問への回答はこちら。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/8149/1211964621/116-123

834 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/19(Mon) 10:36
アフロディーテかっこいい!(・∀・)++
守りたい地上って具体的になんですか?
人類? 特定の誰か?

次はサガをお願いします!

835 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/19(Mon) 13:43
キャーアフロディーテサーン
ステキー
って言い寄られることにうんざりしていそうですね
でも本当に素敵だよ

836 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/19(Mon) 13:51
アフロディーテ様は休日はどんなふうに過ごしますか?気分転換とかしてますか?

837 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/19(Mon) 14:53
大丈夫です。アフロディーテ様。
強面より美しい人が凄んだ方が怖いと思います!
ちょっとやってみて下さい。
今週のファンクラブ会報に載せるのです。

838 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/19(Mon) 23:12
あと腐れないなら一発殴りたいという同僚もしくは上司が
いたりしますか?

839 名前:魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/07/20(Tue) 04:56
さて‥‥なんだかんだで最後だな。
こんな時間だが、返しておこう。


>>834
人類‥‥フッ、確かにそれも入るが、そればかりではないな。
わたしはこの大地に生きるものとして、大地の平和を守りたいのだ。
この美しい大地と自然、そして生きとし生けるもののすべてをな。
ゆえにわたしは教皇にお仕えしていたし、
ダイダロスやアンドロメダは殺されねばならなかったのだ。

だからといって、別に「特定の誰か」を守るために生きることを否定する気はない。
聖闘士にそういう輩がいると見えるのは、正直気に食わんのだが
人には分相応の生き方というものがあるからな。

だがわたしには、そのような生き方は許されない。
わたしは黄金聖闘士、魚座のアフロディーテ。
それが理由のすべてなのだ。


>>835
‥‥‥‥!


またあの耳ざわりな声援かと思わず薔薇を構えてしまったが、
わたしの思いすごしか‥‥。
フッ、まあ一応礼を言っておこうか。

この聖域には騒がれるのが好きなやつもいるようだが、
聖闘士であるわたしにとって、美しさなどなんの意味ももたぬもの。
聖者の歌声のように貧しい人や病める人の心を慰めることはできるかもしれん。
だが目前の戦いにとって、それが一体何になるというのだ。
それよりもわたしは力が欲しい。
この世の邪悪と戦うための絶対的な力がな。


‥‥今の自分を弱いと思うかだと?
フン。きみにはわたしが弱い男に見えるのか?

840 名前:魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/07/20(Tue) 05:03
>>836
わたしは人ごみも人から見られることも好きではないので、
休日だからといってどこかへ出かけるということはあまりしない。
大抵は薔薇の品種改良や土いじりをしている。
それがひと段落つけば、自室で気に入りの紅茶を飲みながら
読書したり音楽を聞いたりして過ごすことが多い。

気分転換というなら、月に一度くらいは美術館や映画館へ行くこともあるな。
その後は街角でCDや本を探したり、洋服を眺めたりしている。
日が暮れてからカフェやバーへ出かけて、ゆっくりと本を読んでくるような日もある。
だが、大方は平凡な過ごし方だ。

しかしやはり自室で過ごすのが最も落ち着くな。
外で育てている薔薇の様子も見ることができるし。


>>837
凄む‥‥フッ、こんなところで本気を出すわたしではない。
見たいというのなら腕の立つ冥闘士でも連れてきたまえ。
いや、それよりも‥‥

ちょっと待ちたまえ。ファンクラブ会報‥‥だと?
それも「今週の」ということは、週刊で出ている‥‥のか‥‥?
そんなものがあるなど、初めて知ったぞ。
なに、見本があるだと。ちょっと見せたまえ。


‥‥こっ‥‥これは!!


「週刊アフロ」

・ 今週のアフロ様
・ スウェーデン料理レシピ
・ イベントレポート
・ グリーンランド紀行
・ 力こそ正義
・ 聖闘士アフロ PISCES SAINT 魚座神話
・ アフロが愛した薔薇


‥‥ちょ、ちょっと待ちたまえ。なぜこうも盛りだくさんの内容となっているのだ。
わたしのプライベートショットからお気に入りのレストランに、
最近はまっている薔薇の種類まで‥‥
しかも特製ポストカードまで付いているではないか。

い、いやこのさい内容はどうでもいいが‥‥一体どうやってこんなものを作ったのだ。
この情報量、聖域外の民間人には到底作れるものではないぞ?
一体どうやって‥‥



‥‥ん、監修・城戸沙織‥‥!?



なっ‥‥!!!!

841 名前:魚座のアフロディーテ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/07/20(Tue) 05:08
>>838
殴りたいやつか。
そうだな、今ならやはり牡羊座のムウか。
わたしも彼は思慮深い男と思っていたが、
話も聞かずに冥界に送り返すとは早とちりにも程がある。
大人しくわたしの薔薇を受けて倒れていればよかったものを‥‥
フン、傍らにいたシオンの威厳も地に堕ちたものだな。

上司でいうなら‥‥いや、今は同僚だが。やはりサガだな。
サガは確かに強い‥‥そしてこの地上を制覇するに相応しい男だった、たとえ真の教皇でなくてもな。

わたしはサガには強い男であって欲しかったのだ。誰よりも強くあって欲しかった。
だが結局、彼は自ら戦いを放棄した‥‥
そればかりでなく、生きてこの地上を守るという聖闘士としての役目すら放棄したのだ。

彼はわたしを裏切った。彼の強さに感じていた、わたしの希望を。






‥‥ついサガについて愚痴ってしまったが、
次に控えているのがほかならぬ彼というのが少し気に掛かるな‥‥。
まあいい、後で双児宮に彼の好きな薔薇を何本か届けておこう。

ではわたしはこれで。いずれまた。

842 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/07/20(Tue) 05:17
諸君、久しいな。サガだ。
こうして再びきみたちに会えるとは、夢にも思わなかったぞ‥‥!


双児宮では確か‥‥むう、終わりの方が記憶にないな。
またあの男が出ていたのだろうか。
みな怪我はしなかったか?わたしにはそれが心配だ。

‥‥ああ、なぜ冥衣なのかというと、聖衣はカノンに貸してやったのでな。
アテナの聖闘士として、この姿で諸君の前に現れるのはどうかと思うが、
愚かな過ちを犯したわたしには相応しい姿なのかもしれん。


それで‥‥実は一つ連絡があるのだが、
これから8月の7日まで、また留守にせねばならんのだ。
途中、いくつか返すことができればそうするが、難しいかもしれん。
質問はある程度溜まっていても構わない。
そのあたりは諸君に任せよう。


では、いきなりですまないが、しばしゆっくりしていてくれ。
また会える日を楽しみにしているぞ。

843 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/20(Tue) 19:48
俺のコスモが燃焼している!
お前を倒せと燃焼している!!


くらえ、俺のコスモが燃焼してるパンチ!!!!

844 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/21(Wed) 19:25
カノンよサガに一刻も早く双子座の聖衣を返すんだ。

845 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/21(Wed) 21:09
聖衣に頼る奴は雑魚である

846 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/21(Wed) 21:25
わーいサガだーーー!

YouTube見た?
カノンが心入れ替えたみたいだよ!>>611

よかったね、おにいちゃん!

847 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/22(Thu) 00:00
ガイシュツだったらすまんが
アイオロスが教皇になるのに、足りなかったものはなんだと思う

848 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/22(Thu) 16:31
サガ様!
カノン様がサガ様のことを好き放題に言ってたんですが、そんな弟をどう思いますか?
カノン様は本当に改心したのでしょうか?

849 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/22(Thu) 23:25
>聖闘士アフロ PISCES SAINT 魚座神話
が見たい見たい見たい。
サガの力で何とかして下さい。
あとアフロディーテを初めて見た時の印象と
第一声を教えて下さい。

850 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/23(Fri) 09:11
兄より優れた弟はいねぇ!って腹ん中では思ってそう

851 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/23(Fri) 09:36
いつまでも待っています!>842

ご自身の心の病気(人格障害)について自覚症状はありますか?
たとえばどのような症状なのでしょうか?

852 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/07/24(Sat) 12:18
久しいな、諸君。約束の日より幾分か早いが、少し時間ができたのだ。
それではここまでの分を返して、わたしの1回目の回答とすることにしよう。


>>843
‥‥‥‥。


きみはわたしにその一発をくれるためにここまで来たのだな。
‥‥わたしを憎むのも無理はない。
わたしのために多くの血が流れ、貴い命が犠牲になったのだ。
冥衣とはいえ、こうしてのうのうときみたちの前に出るなどと、
このサガには永遠に許されぬことなのかもしれん。

だが、わたしは‥‥
このサガは‥‥。

‥‥いや、今はこんなことを語っているときではないな。
さあ、気が済むまで殴りたまえ。
きみの心が晴れるのならば、わたしはいくらでもこの身を捧げよう。


>>844
フッ、かまわん。カノンもまた、双子座の聖闘士なのだからな。
きみたちに教えてほしい。
ジェミニを纏ったカノンはどんな様子だったのだろうか。
勇ましく、凛々しく、正義の心に燃えていただろうか?

思えばわたしたち兄弟は、まったく同じ日に生まれた双子であるにもかかわらず
最後まですれ違ってばかりいたようだな。
わたし自身も、カノンのことを本当に理解してはいなかったのかもしれん。
おそらくカノンは飢えていたのだな。
認められたかったのだ。
わたしの弟としてではなく、一人の男として、自己の持つ実力を。

わたしが正義であったとすれば‥‥いや、表向きにしろ
わたしが正義であったとすれば、
カノンはその対極に自己の表現を求めたのだろう。
激しい破壊の衝動は、純粋であるゆえの反発だったのかもしれん。
見つからぬ自我の中、悪へ走ることで
自己の内腔に迫り来るとらえどころなき不安から開放されたかったのだろう。
それは不安であり、焦りであり‥‥
恐怖でさえあったのかもしれぬ。


‥‥カノンもまた、悩んでいたのだろうな。
わたしは、よい兄ではなかった‥‥。

853 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/07/24(Sat) 12:26
>>845
ああ、きみの言うとおりだ。
しかし‥‥極限においては聖衣の優劣や有無が
勝敗を決めることがあるのも、また事実なのだ。
聖衣を纏った者と丸腰の者では、やはり防御の面で大きな差があるからな。

それすらも凌駕できるものがあるとすれば、
それは奇跡‥‥すなわち、アテナの加護にほかならん。
アテナがお持ちになっている黄金のニケがあるだろう。
あの杖が奇跡を起こし、我々聖闘士に大いなる勝利を呼ぶのだ。

「彼」が欲しがったのは、その奇跡に他ならない。
そしてこのサガは、その奇跡の前に破れたのだ‥‥。


>>846
「おにいちゃん」‥‥フッ、昔近隣の村の子供たちに
そのように呼ばれていたことを思い出すな。
あれから13年がたつ。中には成人し、子をもうけた者もいるのだろう。
彼らは元気にしているだろうか。今幸せに暮らしているだろうか?

それで、YOUTUBEとは‥‥?
なるほど、動画サイトにカノンの動画が投稿されているのか。
むう、再生回数がすでに10000回を超えているな‥‥。
フッ、カノンもこんな風に笑うことがあるのだな。
人にはなんということのない動画かもしれんが、このサガには格別の感慨があるぞ。

‥‥だがこれは、よく見るとカノンの一人芝居ではないか?
むうっ‥‥

う〜む、カノンはほかならぬこのサガが、
多感な時期にスニオンの岩牢に入れてしまったからな。
気紛れに、パントマイムの練習がしたくなっただけならよいのだが‥‥。

854 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/07/24(Sat) 12:34
>>847
アイオロスか‥‥いや、彼は素晴らしい聖闘士だったぞ。
仁・知・勇を兼ね備えた、まさしく聖闘士の鏡のような男だったのだ。
‥‥このわたしが言っても、説得力はないのかもしれんな。
だが‥‥

わたしは‥‥少なくともこの「わたし」は、彼を認めていたのだ。
アイオロスとわたしは年が近く、実力も近かった。
予期される聖戦に向け、彼とともに聖域を率いて行かねばならぬと思っていたのだ。

‥‥たしかに、このサガに教皇になりたい気持ちがあったのは否定できない。
だが教皇からみて足りないところがあったのは、
アイオロスではなくむしろこのサガだった。
ならばわたしはそのご決断に従い、今まだ未熟なこの身を研鑽してゆかねばならぬはず。
「わたし」はたしかに、そう思っていた。そう思っていたのだが‥‥。

‥‥あるいは「彼」ならば、
わたしと同時期に生まれた運のなさだなどと言うのかもしれないな‥‥。


‥‥うっ、ううぅっ‥‥。




‥‥すまない。大丈夫だ。何でもない。話を続けよう。


>>848
そうか、カノンがわたしのことを‥‥。
フッ、無理もないな。この通りわたしは、よい兄ではなかったのだから。

わたしはカノンに向き合うことを放棄し、
スニオンへ投獄して意識の隅へ押しやっていたのだ。
わたしは何を言われてもかまわない。
言わせておいてやってくれ。
偽らざる心情を吐露することこそが、再生への道を拓くのだ。
カノンにとっても、このサガにとってもな。

わたしはもう、カノンのことはあまり心配していない。
カノンはあの双児宮と冥界で、自分で決め、自分で戦ったのだ。
わたしたちはいつまでもお節介な兄であり、いつまでも不器用な弟であるかもしれぬ。
だがきみも、ぜひ彼の行動を見てやってほしい。
おそらくカノンは、よい聖闘士になってくれるはずだ。このサガの分までも。



‥‥YOUTUBE?ああ。あれはな‥‥。
あれは見なかったことにしておいてやってくれ。

855 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/07/24(Sat) 12:39
>>849
ああ、我々黄金聖闘士のファンのために出ている冊子があるようだな。
アテナがお戻りになって以来、聖域はすっかり変わってしまったようだが
これも平和になった証であるのかもしれん。
わたしは市井の人々の心に喜びと潤いを与えることが好きだ。
アテナもきっとそのようにお考えなのだろう。

そうだな、ではアテナにお願いして、なんとか取りよせてもらうことにしよう。
ちなみにその冊子は、黄金聖闘士全員のものが出ているようだ。
わたしも中を少し見たことがあるが‥‥なんというか、愛らしい本だったぞ。
きっとアテナの趣味が出たのだろうな。

アフロディーテの少年時代か。
彼は非常に華奢であり‥‥そしてまだ少年であるにもかかわらず、凛とした気品を備えていたな。
わたしも少女のようだと思ったが、少年であることはシオンから聞かされていたからな。
第一声はとくに特筆すべきものでもなく、
「きみが魚座の聖闘士か」とか、そんなものだったはずだ。


‥‥アフロディーテか。
彼にも悪いことをしてしまったな‥‥。


>>850
フッ、そうでもなかろう。
世の中には兄より優れた弟もいくらでもいるはずだ。
それに人間の評価というものは色々な見方がある。
何を基準にするかによって、どちらが優れているかなど
たちまち変わってくるものなのだ。

たとえば人より拳法が苦手な男がいたとしよう。
しかし、彼の言動が人より記憶に残るなら‥‥
あるいは素敵なヘルメットを作ることができるのなら、
それはそれで素晴らしいことだと、わたしは思う。

無論、聖闘士としての力であれば、わたしはカノンに劣るつもりはない。
いや、カノンだけではなく誰に対してもだ。

856 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/07/24(Sat) 12:46
>>851
わたしと「彼」の付き合いは長い‥‥もう何年になるだろうか。
こうして「わたし」が出ているときも、頭の中で声がして、「彼」の視線を感じるのだ。

わたしが「彼」を見ているときは、独房の如き暗い空間にただ一人取り残されて、
近くか遠くかわからぬ場所にぼんやりと輝く光点を見守っている。
そこからは外が見える。
そこにはジェミニを纏った、長髪で黒髪の、背の高い男がいる。
「彼」はわたしであって、わたしではない。
わたしは近いようでいて、遠い‥‥永遠に手の届かぬような場所から、彼の行動を眺めている。

‥‥出て行こうと思えば、出て行けるときもあるのだ。
だが「彼」が主導権を握ってしまったときは、わたしの自我は完全に抑えつけられる。
わたしは彼の力にかき消されぬように、必死で意識の岸辺にしがみつく。
それは辛く、長く、恐ろしく‥‥苦しい時間だった。


いっそ何もかも忘れて眠ってしまえば、楽になれたかもしれぬ。
だがわたしは、そうしてすべてから逃げ回る臆病者にはなりたくなかったのだ。
わたしもまた、正義のために生きたかったのだ‥‥。

‥‥うっ、ううう。






‥‥さて、今度こそ8月7日までは来られぬだろう。
このわたしの中に目覚めた一抹の不安も、それまでに拭い去れていればよいのだが‥‥。

それにしても、随分と日差しが照りつけてきたな。
わたしが戻るまで、木陰に入って休んでいたまえ。
雑兵に冷たい水を持たせよう。くれぐれも、無理はしないようにな。

では、また会おう。

857 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/24(Sat) 21:04
瞬って何かホモっぽい

858 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/25(Sun) 09:11
気をつけて行ってきてくださいサガ。
どんな娯楽を好みますか?

859 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/25(Sun) 14:05
教皇に成る前と後ではどちらが幸せでしたか?

860 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/26(Mon) 23:39
黄金聖衣、教皇のローブ、冥衣、借り物の冥衣、真っ裸。どの姿が「イケてる」と思いますか?

861 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/27(Tue) 16:24
夏になると、重厚な教皇の服装は暑かったんじゃないですか?
全裸で執務したいなんて思ったことはありませんか?


862 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/29(Thu) 22:13
あなたの名前にちなんで、これを差し上げましょう

つ【チェーンソー】

いかに神といえど、この武器の前ではバラバラになるしかありません

863 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/30(Fri) 20:59
こわいよう!><
チェーンソーでぶった切りなんてやだよう

864 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/07/30(Fri) 21:23
アイオリアとの確執は前より埋まりましたか?

865 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/08/02(Mon) 02:17
7日までは来られぬはずだといいつつ、また抜け出してきたぞ。
‥‥どうも最近のわたしは嘘付きだ。
だが、あまり長い間待たせるのも忍びなくてな‥‥。
この場合、約束の日まで待った方がよかったのだろうか‥‥?

‥‥だが、遅かれ早かれ、すべきことはただ一つ。
今のわたしがなすべきことは、前進することのみなのだ。


>>857
アンドロメダか。
このサガも過去に一度対峙したことがあるが、
彼は控えめながらも、意志の強さを感じさせる目をしていたな。
それでいてその強さの大部分は、窮地よりキグナスを救い、
あの場を切り抜けることに向けられていたようでもあった‥‥。

たしかに彼は少女のような風貌をしているが、
性的志向がどうであるかまではわからぬだろう。
それに教皇に化けていたころでさえ、
各人の恋愛について口を出すことは控えていたのだ。
その件に関しては、わたしからはノーコメントとさせてもらおう。

そもそもわたしは、彼をよく知らない。
だが、彼にはどこかシンパシーを感じてもいる。
それがなぜかはわからぬのだが。


>>858
ああ、ありがとう。
出かけるというよりも、普段の任務が少々ハードになっているだけなのだがな。
いつか背を向けたくなったときは、きみの言葉を思い出すことにしよう。
この地上に、わたしを案じてくれる人がいたことを。


娯楽か。娯楽というには憚られるが、やはり芸術に親しむことだろうか。
素晴らしい絵画や音楽は、心を豊かにしてくれる。
ただし落ち着いて楽しめるのは、「彼」と意見が合った場合に限るのだが‥‥。

というのも、同じ自分でありながら、なかなか意見が合わんのだ。
例えばわたしが、カラヤンとワイセンベルクのラフマニノフを聴いているとすれば、
彼はたちまちシュトラウスのツァラトゥストラが聴きたいなどと言うだろう。
ミレーの画集を開いていれば、ピカソやダリを要求されるはずだ。

趣味の時間さえもこうであっては、気が休まることがない。
せめて沐浴中くらいは、静かにしていてほしいものなのだがな。

866 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/08/02(Mon) 02:24
>>859
‥‥難しい質問だな。
仮に正規の手段で教皇になっていたとしたら、
答えはもちろん「教皇になった後」だったのだろうが‥‥。

‥‥いや、わからんな。
黄金聖闘士として任務に当たっていた頃も、わたしは十分幸せだったのだ。
人々との交流の日々は楽しく、輝くばかりの命の実感があった。
そうなっていれば結局どちらも幸福で、比べることなどできなかったのかもしれん。

だからといって、現実の生活が必ずしも不幸だったわけでもない。
心は常に焦燥や葛藤に苛まれていたが、わたしが求めた幸福は確かに存在したのだ。
迷える人々にやすらぎを与え、聖域を守る強い聖闘士を育て‥‥。

結局わたしは、教皇としての不安定な生活にも充実を感じてやまなかったのだ。
選ぶことなどできぬ‥‥いや、決して選んではならぬ。
わたしのために、数多の人々が血を流したのだ。
せめてこの十字架は、最後まで背負っていかなければな‥‥。


>>860
むう、その選択肢には、いくつかおかしなものが
混ざっているような気がしないでもないのだが‥‥。

少なくとも、冥衣ではありえないな。
今もなおこれを着ていると、自責と後悔の念に体中を切り刻まれる。
わたしは死すとも決してハーデスなどに寝返ったりはしない。
それはシュラやカミュたちも同じなのだ。

法衣にしても、わたし自身の持ち物ではない。
初めて袖を通したとき、背徳に似た快感を覚えたのは確かだが‥‥。
思えばあの時、わたしは既にこの心をコントロールする術を失っていたのだろうな。

だがあえて言わせてもらうなら、聖衣姿以上に素晴らしい姿はないと思っている。
わたしは罪多き男だが、それでもなお、わたしは聖闘士なのだから。



‥‥一糸纏わぬ姿というのも、ある意味もっともわたしらしい姿ではあるのだがな。
それが「イケてる」かどうかというと、別問題のような‥‥




ううう。

867 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/08/02(Mon) 02:32
>>861
ああ、暑いな‥‥。
わたしは汗をかかぬ方なので、体に熱がこもりやすい。
きみたちもこまめに水分をとって、よく体を冷やすのだぞ。

教皇の間に関しては、標高のせいか、夏でもさほど暑くなることはなくてな。
夏用の薄手で軽い法衣に着替えるだけで、十分快適に過ごすことができたのだ。
法衣よりもむしろ、常にマスクを手放せなかったことの方が辛かったように思う。
外出時には日差しと高温で、めまいを感じそうになることもあったな。
‥‥情けない話だが。

しかし人々は暑い中でも日々変わりなく、良く働いていた。
その姿はすがすがしく‥‥力強く、美しく、この地上で何よりも貴いものに思えたほどだ。
わたしは彼らを守りたかった。
貧しい人も、富める人も、病める人も、健やかなる人も‥‥。




‥‥ぜ、全裸‥‥?

い、いや‥‥さすがにそれは‥‥。







──クックックッ、相変わらずのいい人ごっことは、おまえもいつまでもご苦労なことだな?

   さあそろそろ代わるがいい。残りはわたしが片付けてくれよう!!

868 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/08/02(Mon) 02:46
クックックッ、久しぶりだな‥‥諸君!!
まったく、あの間抜けとの「同居」もいい加減に卒業したいものよ!!
安心しろ、ここでおまえたちに危害を加えるつもりなどない。
大人しく聞いていく限りはな‥‥!!


>>862
ほう‥‥これも神殺しの武器なのか?
あの邪魔くさいアテナやハーデスをバラバラに‥‥クックックッ、傑作だな!!!
こんな道具に敗れ去るとは、神とは何とも脆いものよ!!

だがこれを抱えて戦いを挑むのは、いかにもわたしの趣味には合わぬ‥‥!!!
どうかね、幻朧魔皇拳で直接本人に持たせてやるというのは?
いや、いっそ互いに殺し合わせる方が手間が省けるというもの‥‥!!

しかし‥‥憎らしいのは城戸沙織よ!!
一人では何も出来ぬ小娘のくせに、このサガを差し置いて神を名乗るとは‥‥
おのれ、念願のアテナのニケさえ手に入れば、
このわたしが地上の王となれるものを‥‥!!!

まあいい、いずれ奪い取ってくれるわ、殺してでもな!!!!

ウワーーーーーーーーーーーーーーーーッハハハハハハハハハ!!!!!!


>>863
クックックッ、グロテスクなものはお嫌いかね?
わたしもあまり好きではないな‥‥無駄に血肉が飛び散るものは。
やはり異次元に封じ込めるか、跡形もなく吹き飛ばしてやるほうがいい。
そうだ、二度と転生などできぬようにな‥‥!!!!

アテナ、ポセイドン、そしてハーデスよ!!!わたしの声が聞こえるか!!!!
わたしの名は、双子座のサガ!!!この大地すべてを支配する神になる男よ!!!!
無力な人の子に憑依せねばならぬ神など、所詮は二流!!!
神話の時代より続く貴様らの陳腐な小競り合い、
このサガが一瞬で決着をつけてくれるわ!!!!

見るがいい、新たな神の降臨を!!!
愚鈍な名ばかりの神どもよ、せいぜい震えて待つがいい!!!!

ウワーーーーーーーーーーーーーーーーッハハハハハハハハハ!!!!!!

869 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/08/02(Mon) 02:53
>>864
フッ、アイオリアだと‥‥?
フン、あの役立たずめ、青銅の小僧ひとり満足に仕留められぬとは‥‥
兄貴が木偶なら弟も木偶ということだな!!
あれならばまだ、我が愚弟のほうが使いようがあったというものよ!!!

いい機会だ、教えてやろう。絶望するほど素晴らしいことをな‥‥!!
同じ黄金聖闘士の光速拳であっても、絶望的な質の違いが存在するのだ!!
アイオリアには、このサガの拳は見えん!!!
逆にこのわたしには、アイオリアの拳を止めることなど造作もないのだ!!
冗談だと?フッ、信じたくなければそれでもいいぞ。
わたしと直接向き合ったあいつ自身が一番よくわかっていようからな‥‥!!


このサガは誰にも負けぬ!!!そうだわたしこそが最強なのだ!!!!!

ウワーーーーーーーーーーーーーッハッハッハッハッハッハ!!!!!









‥‥やれやれ、こうしてやっと出てこられたというのに、
もう次の聖闘士に代わらねばならんのか?
フン‥‥まあ、仕方あるまいな。
では>>870よ、貴様に指名権をやろう。
よく考えて決めるのだぞ?わたしの後に相応しい者をな‥‥!!

870 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/02(Mon) 11:12
このまま黒サガ様で!

871 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/02(Mon) 13:51
街中歩くときは聖衣どうしてるの?

まさか着用したままだったたり、背中に担いだりしたままでコンビニやデパートに行ったりはしないよね?

872 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/02(Mon) 19:57
幻朧魔皇拳って双子座の技なんですか?
だとしたら、アイオリアに使った時点で正体がバレてしまうような…

873 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/02(Mon) 20:54
よく考えたらサガって、自分の体を美しいとか神がつくった
最高の芸術品とか言っちゃって、ミスティより性質が悪いな!って思った。

874 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/03(Tue) 19:41
サガよ目を覚ますんだ!バチーン!!

875 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/08/05(Thu) 07:06
なんだかんだで来られているところがわたしは優秀だな。
今後はもう少しマシな返事ができるといいのだが。


>>870
クックックッ、そう来るとはな‥‥!!
よかろう、支配者であるわたしにとって、それ以上に相応しい選択もあるまい!!

ところで、あえて「このわたし」をご指名とみえるが‥‥
ククク、そろそろ諸君もあいつの白々しい偽善者ぶりには辟易してきた頃のようだな。
なぜ自分に素直になれぬのだろうな、あの腰抜けは。
この地上にはアテナなど不要だと、
最も強く思っているのは他ならぬこのわたし自身であるというのに。

所詮貴様がどれだけ否定しようと、このわたしからは逃れられぬ!!
わたしの意思は無意識の欲望となり、夢で雄弁に語るだろう。
せいぜい今のうちに浅い眠りを楽しんでおくがいい!
いずれ二度と目覚めることのない朝が来るのだ‥‥!!


>>871
フッ、おまえはわざわざ上着を脱いで歩くのか?
他所の地域で暮らす者はどうか知らんが、
少なくともこの聖域や付近の村では、聖闘士はみな聖衣で出歩いているぞ。

ただしアテネ市内に出るような時は別だな、聖衣は少々目立ちすぎる。
そのような場合は、誰か一人を残して箱の番をさせる習いになっているようだ。
それも面倒がるような連中は、箱を担いで移動しているのかもしれんが‥‥
実際のところ、その辺の教育や指導は徹底されておらぬようだな。
まあ、わたしの知ったことではないが。

わたしたち黄金聖闘士ともなれば聖衣の運搬など自由自在、
特に気を揉む必要もないわけだが‥‥
そうか、雑魚にも雑魚なりの苦労があるのだな、雑魚なりの苦労というものが!!
ハーッハッハハハハハ!!

876 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/08/05(Thu) 07:15
>>872
フッ、あれはこの聖域に代々伝わる伝説の魔拳よ!!
あれを使いこなすために必要なものは、
守護星座の如何ではない、優れた精神支配の才なのだ。
わたしの猿真似でカノンも身に付けたようだが‥‥
フッ、愚弟とはいえやはりカノンはわたしの弟。
このサガの万分の一にも及ばずとも、それなりに才能はあったということか!

既に何人かの頭をつぶしてやったとはいえ、
この聖域には未だにシオン時代からの残党がいるのだ。
何を聞きつけているかわからん‥‥言動は慎重を期すに越したことはない。
仮にわたし本来の技だったとして、
自ら正体を晒すような危険をおかすバカが
13年間も教皇になりおおせることができるかどうか、
少し考えたらわかりそうなものだがな。


>>873
クックックッ、性質が悪いか‥‥
人はえてして己の理解を超えるものに出会った時、
自らの心の平穏を保つために3つの行動をとるものだ。
畏怖し敬うか、滅しようとするか、意識から遠ざけようとするか、のな‥‥!

あの貧相な蜥蜴星座ごときを引き合いに出すとは、舐めた真似をしてくれる!
おまえはこれまでに真に美しいものを見たことがないようだな?
姿の美しさなど、所詮表層のものでしかないのだ‥‥言うなれば最低条件よ!!

真に称賛されるべき芸術とは、唯一無二の存在でなければならん!
たとえば粟立つような美しさに、底知れぬ戦慄を秘めたものをいうのだ!!
絶対的な美と恐怖、そして人智を超えた神秘性を誇るものこそ美しい!!
このわたしのようにな‥‥!!!

ウワーーーーーーーーーーーーーーーーッハハハハハハハハハ!!!!!!

877 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/08/05(Thu) 07:19
>>874
フッ、なかなかの張り手だったぞ。
おまえは鍛えれば、あのフェニックスのバカの一つ覚えぐらい
使えるようになるかもしれんな。
あいつには色々と手を焼かされたものだが、
こうも暑いとあの涼風すら恋しくなってくるものよ!

大体目を覚ませなどというが、
今のわたしがどれだけ覚醒しているか、見てわからんのか?
これほどまでに、目も充血して血走っているではないか。
そればかりでなく、このわたしの体駆よりほとばしる
鬼神のごとき小宇宙にすら気付けぬとは‥‥!!

‥‥所詮、人間には神の心は理解できぬということか。
つまらぬものだな、クックックッ。






では、少し延長することにする。
また会おう。

878 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/05(Thu) 12:10
ラッキーマン>>>>マーブル>>>バスタード>>>ゲットバッカーズ>>>>聖闘士星矢>>>>>>ドラゴンボール

879 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/05(Thu) 20:09
黒いサガって自分が大好きそうでいいなあ。
大切なことだよね。
白いサガと足して2で割ったらちょうどいいのかな?

880 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/05(Thu) 21:44
星矢たちって苦労が多いせいか老けてるよな
黄金の人達も老けてるのかね?年齢知らんけど

881 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2010/08/06(Fri) 08:17
黒サガ様と白サガ様は食べ物の好みが違ってたりしますか?
肉が好きとか野菜が好きとか。

882 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/08/07(Sat) 02:28
では、今宵から完全復帰だ。
回答の方も、改めて仕切り直しといこうか。


>>878
なんだ、そのヒエラルキーは?
聖闘士は‥‥なんだ、そんなに下なのか。
誰が決めたかは知らんが、わたしを雑魚どもと一緒にするのは許さんぞ。
さあ訂正しろ、このサガの名を書き加えるのだ。
その左端の幸運男とやらの、見切れるほどに左にな‥‥!!

何でもかんでも運で片付ける男というのは、確かに強い‥‥
勝たずとも決して負けない能力は、勝率を叩きだす上で最強の武器となるからな。

‥‥だがその運すらも、神の前では予定調和に過ぎんのだ!
このサガは、 新 世 界 の 神 と な る 男  !!!
どちらが圧倒的かなど、浅慮なカノンをもってしても
確定的に割り出せようというものを‥‥!!!!


>>879
ククク、確かにこうしているのは非常に気分がいいものだがな‥‥。
だがこの体は非常に不自由だ、そういう意味では不満でならぬ!!

わたしのようなタイプの人種は、往々にして
どちらか一方の人格が優位に立っていることがあるようだが、
わたしたちの場合は、ほぼ半々に分かれているのだ。
わたしの方がやや優位な気はするが、それでも出入り自由というわけではない。
あいつも時々、酷く粘るからな‥‥
むうぅ〜っ、自分の体も好きにできぬとは、忌々しいことこの上ないわ!!

そしてなんだと、あいつとわたしを、足して2で‥‥?
うぬうっ、ありえぬ!くだらぬことをーーーーーっ!!!
このサガはすでに完璧なのだ、あんな女々しく惑う男などはいらぬ!!!
つまらん男を想像するな、今のわたしが最高なのだ!!!!!!

883 名前:双子座のサガ ◆GOLD.2m. 投稿日:2010/08/07(Sat) 02:52
>>880
フッ、ペガサスが老けている?
クックックッ、小僧の頃から見てきただけに、
急にそう言われると奇妙な感じがするな。
まあこの聖域で育った以上、多少なりとも老成している可能性はあるかもしれんな。
異国の子供、しかも大して才能もないとなれば‥‥クックックッ。

だが星矢もカシオスも、所詮はクチバシの黄色いヒヨコにすぎぬわ!
首だの耳だの落としたくらいであの体たらく‥‥
くだらんことで一喜一憂するのも、小物の証明‥‥それもまた、悲しき人間のサガというもの。

わたし以外の黄金聖闘士は、みな20代前半の若造よ。
老けているかどうかはわからんな‥‥
わたしにとっては、全員年相応の青二才にしか見えんからな。
そのうちの実に6人が20歳なのだが、平均年齢となると一気に40近くなる。
ただ一人、数字をやたらと上げている老いぼれがいるのでな!!







‥‥ちなみにこのサガは現在28歳だが。なにか文句でもあるのか?


>>881
食べ物に関しては、あまり変わらんな。
こうして心が分離する前に、味覚には一定の好みが備わっていたのだろう。
人間の食の好みは、赤ん坊の頃から出来上ってくるらしいからな。

ただし、その日の気分で食いたいものが違うということは当然にある。
辛いものが食いたいときに甘ったるいものを食わされれば、その日はもう一日中胸糞が悪いな。
妙な料理を食わせた日には、散々野次ってやっている。
無言の抵抗?フン、そんなものはわたしの性に合わない。

あいつも以前は青ざめてよく手元を狂わせていたが、
最近は割と平静を装うようになってきたな。
少なくとも、むやみにナイフの音を立てることはなくなった。
‥‥これもわたしの暴挙に対する、ささやかな抵抗といったところか?

どう足掻こうとも、「わたし」は「おまえ」だというのにな。
だからあれほど、ナトリウムを摂れと言っているのに。







では、今回はここまでだな。
また会おう。

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