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【スマブラキャラ】総合スレッド５【全員集合】

497 名前：クッパ ◆6a64DnvY 投稿日：2010/10/20(Wed) 17:03

>>494
〜後日談〜

マリオ「うん、やっぱりクッパがいると楽しいね！」
クッパ「ふん！お前達がどーしてもと言うから付き合ってやっているのだ！
ありがたく思うんだな！！」
マリオ「（はぁ・・・やっぱり素直じゃないな。）」
ピーチ姫「（相変わらずのツンデレっぷりね。）」
ヨッシー「んまい〜〜〜！！」(会話を気にせず食べ続ける


(こうして、鍋パーティを楽しむ一同。
しかし、クッパはその後ろで負のオーラが立ち込めているのを感じとる。)


クッパ「こ・・・この暗〜いオーラは？・・・・・・ルイージッ！！？」

ルイージ「貴様らぁ・・・誰か忘れちゃいねぇーか」


(そこには、後半から出番が全くなくそれにキレたルイージがいた・・・)


マリオ「ル、ルイージ！な、なんでそんなにキレてるんだ！？」
ヨッシー「そうですよ！折角の鍋も美味しくなくなりますよ！！」
ルイージ「黙れ・・・・！貴様らは円満に終わって満足だろーがなぁ・・・・・・・
こっちはクッパにぶっとばされて退場したんだぞ！？なんなんだ、この扱いの違いは！！」
クッパ「いや、勝手に気絶したお前がわｒ」
ルイージ「黙れッ！！そして聞け！！」
ピーチ姫「貴方はどこの親分よ！？」

ルイージ「いつもそうだ！みんなは主役の座を勝ち取っているのに、
ボクは主役になったことが殆どない！！」
マリオ「主役で言ったら「ルイージマンション」があったじゃないか！！」
ルイージ「違う！！あんなものは望んでいない・・・・！
ボクが望むは、さらわれた姫を助けだすという王道的なストーリーだ！！
なんで兄さんなんか助けださなきゃいけないんだ！別に自力でも出られたでしょ！！」
マリオ「・・・・ついに錯乱しはじめたか。」
ルイージ「その後なんか、どんどんボクの影は薄くなる一方じゃないか！」
ヨッシー「いや、それはないでしょ。」
ピーチ姫「ええ、マリルイRPGシリーズでちゃんと主役張ってるし。」
ルイージ「だから！ボクはちゃんと単体で、そしてヒーローになれるような主役がいいんだ！
なんでいつも兄さんの＋αな扱いなんだ！もうこりごりだよ！！」
マリオ「いや・・・・だってルイージあっての僕だし。
ルイージがいなきゃ僕はもっと活躍できないよ。」
クッパ「（説得力ないぞ・・・・）」

ルイージ「もう頭きた！！兄さん・・・・どっちが上か勝負しようじゃないか！！」
ヨッシー「！！？」
マリオ「・・・・・・それで自分の存在を正当化しようということか。」
ルイージ「そうだよ！そうすれば、もう惨めな思いもしないで済むし、
ボクが主役になることができる・・・・それのなにがいけないんだ！？」
クッパ「・・・・・堕ちるところまで堕ちたか。」
ピーチ姫「ルイージ・・・・貴方はこんな人じゃなかったのに・・・・！」
ルイージ「煩い！誰がなんと言おうと、ボクは主役になる！行くぞ兄さん！！」
マリオ「・・・・・・・・・・・・・。」

ルイージ「うおおおおおおおおおおおおお！！」(マリオに飛びかかる。しかし…


ルイージ「ツッ！！！？」

マリオ「やめてよね・・・僕が本気を出したら、「今」のルイージが敵う訳ないだろ？」
クッパ「（なんかすごい酷いこと言ってる・・・）」


(マリオは、飛びかかってきたルイージに一瞬のうちにボディブローを見舞う。
そして、痛烈な一撃を受けたルイージは気絶した・・・・・)


マリオ「ルイージ・・・・大切なのは立場なんかじゃない。
勇気と優しさ、そして根性が一番大切なんだ。
君は勇気も優しさも根性も、充分すぎるほど持っているのを、僕は知っているよ。
でも・・・それがたまたま人に見られていない、それか人に見せていないだけなんだ・・・。
「主役」なんていう甘い毒に踊らされずに、これからも勇気を忘れないで・・・・。」
クッパ「・・・・・・吾輩も、その一人かもしれんな。」
ピーチ姫「？なにか言った？」
クッパ「なんでもない。んじゃ、ワガハイは帰るわ。」
マリオ「え？パーティはいいのかい？」
クッパ「ああ、なんか大切なことを見つけた気がするから・・・な。」




長ったらしくなったが切る。
続きはもう少し待ってくれ。

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