【化物語】僕が君の知らない物語を語る【阿良々木暦】

216 名前：戦場ヶ原ひたぎ ◆SZv7q6es 投稿日：2010/12/09(Thu) 03:55

呼ばれて飛び出たじゃじゃんじゃん。地上に舞い降りた美の権化、戦場ヶ原ひたぎです。

>>204

あら。あらあらあら。なんて言う事なのかしら。思わぬ伏兵によって、私の陰謀が邪魔されちゃったじゃないの。
おかしいわね、どうして私のぱんつを>>204が拾ってしまったの。阿良々木くんに拾って貰うつもりだったのに。
きっと文房具柄であろうが、それがぱんつであれば拾ってしまうような変態さんなのね。
名誉あるホッチキスで閉じられるか、それとも削っておいた100本の鉛筆で串刺しにされるか。
選ばせてあげましょう。いいのよ、怖がらなくても。私がちゃんと――。

――こんな所で私闘を繰り広げようとしちゃうなんて。
私とした事が、マナーを完璧に弁えたこの私とした事がうっちゃりしていたわ。ちょっとそこまで顔お貸しなさい。
>>204の処分はおいといて。私が何故おぱんつ様をそこへ落としておいたかだったわね。
優しくて、可愛くて、王子様みたいな阿良々木くんがいかに紳士的に指摘してくるのかを見たいと思ったから。
それなのにまったく。私の計画をぶち壊すなんてとてもとても粋な事をしてくれるじゃない。それほど私のぱんつが欲しかった？
それともただそこに落ちていたロマンを両手でがっちりと掴んだだけの、云わば私に踊らされた被害者のひとりだとでも主張するつもりかしら？

ところでそれは紐ぱんなのだけれど、需要はあるのかしら。
勿論貴方みたいな気味の悪い虫けら相手じゃなくても、という条件付きよ。
阿良々木くんも、みっともなく欲情したりするのかしら。
それでおかしな性癖が付いたら困るけれど、…え？あぁ、もう付いていたわね。
性癖の心配は今更だし、ぱんつを着用してない彼女と脱ぎ捨てたぱんつのどちらかという選択肢で間違えられると困るけれど。
道に落ちていたというだけで、わざわざ通報されるために報告するような人くらいには好きでも構わないわね。
まあ、阿良々木くんではない>>204は早めに出頭してくれるかしら。

阿良々木くんの問いに答えない放置プレイというわけじゃないのよ。
ぱんつの話で盛り上がれるのは私と神原とそれから阿良々木くんくらいだろうから、敢えて名無しに答えたの。

それから、かなり前の質問にも一応答えておくけれど此処は阿良々木くんがメインだから。よくはないのかしら。

私が出る幕は皆無と言っても過言ではないのよ。招待されたらこのように期待に添って厚かましくも来ちゃおうと思うけれど。
彼が言うように私の気が向いたら、また会う事になるのでしょうね。その時に過疎っぷりを盛大に笑えるといいわ。…あれ、
さて、そろそろ帰らせて貰うわね。真冬に水着だなんて、か弱い私が風邪を引いたら大変だから。
ああ、別にスタイルがいいから公の場で自慢しているわけじゃないのよ。
あくまで阿良々木くんに見て欲しかったから。見せたいではなく――ね。
一番手が私だったというだけで、たぶん他の人も水着で来ると確信しているわ。
それこそ羽川様が来たら私なんてカスゴミみたいなものなのだし。
私が褒められるところを挙げれば、ぱんつを脱いでから水着を着たことくらいね。

ではでは、おぱんつ様を道端に捨てた、ホルスタービキニ姿のぱんつ連呼なメンヘル処女をどう指摘するのか。
可愛い阿良々木くんに乞うご期待。

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