☆★☆★☆　10ちゃっと♪設立九周年記念祭　☆★☆★☆

429 名前：Optimus Prime ◆imeJlqzw 投稿日：2011/09/16(Fri) 17:09

会場から少し離れて見覚えある姿が見える。あれは間違いなく
我が師であったセンチネル・プライムだ。私以外に気付く者が
いないという事はやはり幻か。

我が師、いやもう違う。センチネル、私に言いたい事は何か。
言う事が無いならば、私から問いたい事が数限りなくある。
　「私に問うたとて無駄、勇敢だが冷酷な判断が出来ない
　　お前には私が出した結論など一切理解できぬだろう」
問う事すら認めぬつもりか。あるいは問う努力は全て徒労だと
言いたいのか。そこまで貴方が私を拒み続ける理由とは？

　「プライムならば種族の存続をお前の一存で決めていいと思うて
　　いるのか。お前はプライムの本分よりも自己の信念が優先か」
待ってくれセンチネル。貴方が私を導いてくれた信念に則る
ならば、私の結論は間違いではない。むしろ重大な間違いを
犯しているのは貴方だ。そうでは…何処へ行く？私を迷いに
引きずり込むだけで貴方は消えるのか。

やはり分からない。死した者はこの世には関係ない、これから
生きる者が生ある限り悩め、とでも彼は言いたいのだろうか。
彼の考え通り私は考え続けるだろうが、悩みに惑わされて
歩みを止めてはならない。今出来る事は決して投げ出さず
今やらねば。警備に戻ろう。

>>408
君の歳で世間に絶望するのは明らかに早すぎる。人類の年齢で
中学生の頃でならば、成人するまでにすら少なからず期間がある
ではないか。

経験が浅い頃は、客観的に見てればごく僅かな障害でもそれが
天を突くような山、千尋の谷の如くに思えるものだ。失敗を
恐れずその障害に挑むのが若き者の姿であり、飽くなき挑戦を
可能にするエネルギーに満ちているのは若い間だけだ。

迷うが故に絶望してしまうのも分からなくはない。しかし、
絶望する自分に留まり続けるのは単なる逃避であり、悲劇の
主人公を演じて自己陶酔し、己の未来を閉ざしてしまう
行為でしかない。

絶望の対象をどうやって乗り越えるか、乗り越えが不可能で
あるならば他に取るべき道はないか、如何なる形でもいい、
若い間は自分の可能性に挑戦すべきだ。絶望するだけなら
歳を取った後でいくらでも出来る。

>>410
世の中には踊りに己の情熱を掛けている人々、それは職業的
ダンサーだけでなく、生業とは関係なく純粋に趣味として
楽しんでいる者も含め数多くいるらしいが、彼等もその一員
なのだろう。

自分の情熱に素直に、かつ一途に打ち込んでいる人の姿は
美しい。そして人々の感興を呼び覚ます。彼等が見せる
踊りが如何に素晴らしいものなのか、期待するなと言う
方が無理難題だ。

ああ、ダンスステージならば会場の中央近くに特設ステージ
がある。一般の人々に混じって踊りたいならば随時広場で
行われているから、そちらに合流するといい。素晴らしい
パフォーマンスを期待している。

>>404 カミナ
ディセプティコンは己に益するならば体面など気にしない。
「欺瞞の民」の名を持つだけはある。それに立ち向かうには
君の様な真っ直なパワーが最も有効だ。君が搭乗している
素晴らしきメカ、グレンの活躍共々とても期待している。

祭り会場をこうして上から眺めると、会場の施設だけでなく
様々な飾り付けや照明、人々の動き回る姿、それぞれとても
ダイナミックかつ美しく見える。良い眺めだ。

>>407 眞深
どうも初めまして、私はオプティマス・プライム。この祭り
では会場の警備を担当している。何か困った事があれば私に
連絡して貰えれば助けを出せるだろう。

いきなりの挨拶で君を驚かせてはいないかな。では宜しく。

>>412 李小狼
私はオプティマス・プライム、初めまして。迷子の件では
ご協力に感謝する。私は会場内の出来事には可能な限り
目を光らせているつもりだが、時には見落としもある。現に
思考の乱れからか迷子のアナウンスを聞き逃していた。
重ねて君の細やかな心遣いに感謝する。

護符の件は了解した。決して君の厚意を無駄にはしない。
代わりに、という訳ではないが困った事があれば君の方
から何時でも話しかけていい。可能な限り力になろう。

週末の夜は人出が増える。警備の手をさらに締める必要が
あるはずだ。先ずは警備本部で対策を練るべきかな。

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