☆★☆★☆　10ちゃっと♪設立九周年記念祭　☆★☆★☆

66 名前：土方十四郎 ◆R0lAe0RQ 投稿日：2011/09/03(Sat) 22:08

>>7（怪しい成人男性）

はい、お兄さん止まって〜。職質な。
な、もうわかるよな。自覚してんだろ？自分が怪しい者だってのは。
お兄さん、普段なにやってんの。駄目だよこんな時間からそんなコスプレして遊びまわっちゃ。
人間ってなァ汗水たらして働いてなんぼだろ。
まぁこのご時世、なかなか楽な職ってなァねえもんだが、
それでも歯ァくいしばって…え？なに？仕事してる？
ほ〜………忍び。忍びね…


……兄ちゃん、ポケットのもの出してみようか。
あーはいはい、信じてるよ。おまわりさん、お前のこと信じてるさ。
そうだよな、アレだろ、なんか目ん玉ん中にぐるぐる模様があるんだろ。
お前も一族の敵を討つために兄貴を殺したけどそれは勘違いで…みてえな設定があるんだよな。
わかる、おまわりさん全部わかってるよ。
わかってるからこそ悲しいのさ。お前が白い粉なんぞに手ェ出すなんてな。
立ち話もなんだから、ちょっと署まで寄ってけ。


>>9（怪しい巨大ロボ）

おい誰だ、こんなところで偽ガン●ム作った奴ァ。
いるんだよな〜、夏休みに必死の思いで工作したくせに
学校に提出したまま卒業まで家に持って帰らねえ奴。
お、なんだこれ動くのか。完成度たっけぇなオイ。
単三電池何個くらい入っ……あり？
なんかこのくだりに覚えが…



！！！！

旦那じゃねえか！いや〜お久しぶりで。
昨年は本当に世話になりやした。旦那のおかげで楽しめたぜ。確か…

未知のマヨネーズを求めて旦那と共に宇宙に飛び出し
帝国軍との激戦の中、フォースの導きを受けた俺は
伝説の剣を受け継ぎ、ダークサイドに堕ちたアイツを粛清。
その後、地球に迫り来る隕石をなんとかするには大量のマヨネーズが必要だと判明。
その凄まじい量にもかかわらず、旦那はどこからともなく必要量のマヨネーズを調達。
そして俺はマヨネーズに「あの力」を融合させることで地球を救うことに成功した。
地上の民が俺たちを称え、賞賛の声をもって出迎える。
星の命が長らえたことに声をあげて泣くものもいた。大きな咆哮をあげて歓喜する者も…
「生」あることに感謝し、夜通しで食べ明かし飲み明かしマヨネーズをかけあう民たち。
しかしどれだけ酔い潰れても、どれだけマヨネーズにまみれても、
彼らの口から感謝の言葉がとぎれることはない。
そう、その様はまるで祭のようだったと後世の者は語る。
民は決して忘れないだろう。この星に起きた奇跡を。一人と一体の勇者たちの名を――。ｆｉｎ.

……スパー…懐かしい思い出だぜ。
まぁ、昔話はこれくれーにして今年もひとつ宜しく頼みやす。

えっと…オ、オー…　オ　ー　プ　ン　シ　マ　ス　の　旦　那　。


>>10

うぉぉぉりゃぁぁぁあああああ！！！！！

…チッ、外したか。おい、一番隊！そのまま奴を追いこめ！
二番隊から三番隊はまわりこんで退路をふさげ！
おい、そこのマンモス邪魔だ。速やかに排除しろ！
ターゲットから目を離すなよ。奴ァあのライオンの群れの中に逃げこんでいる。
どれだけ知能が高ェと言われてても、所詮は獣よ。身の程を知らねえ。
ネコ科の中でテメーのその図体が隠せるとでも思ってんのかね。
よし、かまやしねえ。そのままライオンもろとも網をかけろ！確保だ！

…なにィ！いねえだと！？どういうこった！確認しろ！
ん？そいつァ……こっの馬鹿野郎共がァ！！！
そいつはあの野郎が最も得意とする逃走具…

　通　り　抜　け　フ　ー　プ　！　！

奴のそれには警戒しろと事前会議であれほどいっただろうが！！
何のために時間をかけてＤＶＤで奴の行動パターンを分析したと思ってんだ！
チッ、どこでもドアの利用スペースを制限するための投網方式が裏目に出たか…！
仕方ねえ…第２作戦へ移行する。

…ジジ…<<…総員に告ぐ。ターゲットはタケコプターで西の空へ逃走した。第１作戦のドラ焼き釣りは失敗だ>>

…<<これより第２作戦へ移る。各自速やかに配置につけ>>

…<<一番隊は、奴が懇意にしているダメガネの確保を急げ>>

よォしお前ら、気合入れろ！
出店であの伝説の青狸が釣れるなんざ、こんなチャンスは滅多にねえ！
どんな手を使っても、必ず野郎を真選組の手中に収めるぞ！！

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