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【星のカービィデデデでプププなものがたり】皆の質問、おれさま達に答えさせて欲しい!

577 名前:デデデでプププななかまたち・激闘編 ◆IiInQphU 投稿日:2013/03/28(Thu) 23:04

闇ファイアーライオン「グルルルルルルルル……………!!」
銀河騎士「くっ……………!黒い炎の鬣が……更に巨大に……!」
闇ファイアーライオン「グオオオオオオオオ!!!」
銀河騎士「くっ…!」

 ザシュッ!!

銀河騎士「ぐあああああああっ!!」
ウィズ「クククククククク……!動きが鈍いですね……
  重力の結界で、身体が思うように動かせないのでしょうね…可哀想にねぇ…クククククク……!」
銀河騎士(くっ……!身体が重いだけでなく、術まで封印されている………
  だが、ムーンショットは先程使えた……ならば……)
銀河騎士「ムーンショット!!」

 ドン!!!

闇ファイアーライオン「グオオオオオオッ!!」

 ザシュッ!!
銀河騎士「ぐああっ!!馬鹿な…!さっきは通用したのに……!!」
ウィズ「考えが愚かですねぇ……闇の力を解放したダーク・ファイアーライオンに、
  そのような小細工は効きませんよ……!
  それでは、貴方には最大の恐怖を与えましょう!」
銀河騎士「何っ…!?」
ウィズ「四感封じの結界……」
銀河騎士「ぐあああっ!!な……何だ……!?急に目の前が……!!」
ウィズ「四感封じの結界…その効果は名前の通りです
  結界に掛かった者の視覚、聴覚、嗅覚、味覚を封じてしまうのです
  その為、見る事も、聞く事も、嗅ぐ事も、味わう事も不可能になってしまうのです……
  しかし、触覚だけは封じられていないので、痛み等は通常と変わりありません………
  身体が思い通りに動かず、ろくに技も使えず、術も封じられ、
  敵がどこにいるのか判断出来ないまま、敵に殺されて死んでしまう……
  これ程悲惨な最期は無いでしょう!
  ……そうでした 聴覚を封じてあるので、貴方に説明しても無意味でしたね……クククククククク…………!」
銀河騎士「くそっ…!!どこだ…!?どこにいるんだ…!?」
闇ファイアーライオン「グアアアアアッ!!」

 ザシュッ!!
銀河騎士「ぐあああああああっ!!」

銀河騎士(も……もう駄目だ………!私は………ここで死ぬのか…………
  済まない……皆…………私はもう………………)

少女の声A(そんな事を言ってはなりません!貴方は、ここで死ぬ定めではありませんわ)
少女の声B(お姉の言う通りだよ!このダサ仮面、何諦めてんだよ!この馬鹿!!)
銀河騎士(……!?声が…聞こえる……!?誰の声だ……!?)
少女の声C(詳しい話は後でしますの それよりも、早くこの状況を打破するのですぅ〜)
銀河騎士(し……しかし……どうやって……!?)
少女の声A(大丈夫ですわ 私達を信じてください)
少女の声B(そうそう、結界の事は僕達に任せてよ!)
少女の声C(結界が無くなったら、急いでウィズ達に攻撃するのですぅ)
銀河騎士(その喋り方……そうか…君達は……!)

ウィズ「………………貴様達は……!」

少女A「空高く、美しく舞い、闇を灯す…
  長女の闇冥土改め、雪メイド!!」
少女B「大きく、強い光は、不安な影を消し去る…
  次女の影冥土改め、月メイド!!」
少女C「小さな生命は、多くの者の心を癒し、夜に咲く…
  三女の夜冥土改め、花メイド!!」
雪メイド「白き輝きの雪月花!!」
月メイド&花メイド「我ら、雪月花三姉妹!!」
ウィズ「なっ……何……!?」


〜続く〜


次  回  予  告

月メイド「いやあ〜初めて合わせたにしては、上出来だったね〜!」
花メイド「冥土三姉妹の時よりも息がぴったりですぅ〜!」
雪メイド「当然ですわ……さて、これまでの怨み、思う存分晴らしましょう」
月メイド「さんせーい!」
銀河騎士「ちょっと待て…!どうして君達がここに…!?確か死んだ筈では……!」
月メイド「せっかちだなぁ そ〜れ〜は〜」
花メイド「次回、ちゃ〜んと教えるですぅ〜!」
雪メイド「次回も、お見逃しなく」

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