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576 名前：Optimus Prime ◆imeJlqzw 投稿日：2013/09/22(Sun) 23:06

先程のくじ引きで私が得たアイテムはプールセットだ。
ご丁寧に私の身体のサイズに合う大きさで製作されている。

という訳でイオンブラスターの代わりに水鉄砲を構え、
サンダルを履いて浮き輪を肩に掛けている訳なのだが…
このまま海へロールアウト！は季節的に些か遅い。
それに、私の身体の鋭いパーツで浮き輪を破って
しまわないか気が気でならないのが困る。

>>556
NESTの人類班もそうだが、世界各国の軍隊は
どこも一様に規律の取れた一糸乱れぬ行進を行う。

厳格な指揮系統の元行動を行わなければならない軍隊では、
基本中の基本である行進すら出来ないようでは一人前扱い
されないのだろう。我々オートボットの組織とは全く様相が
異なるが一つの方法論ではある。

>>557
ゾンビと称すればおぞましさがあるが、行動をつぶさに
観察してみると、所謂ゲームジャンキーと評してもあまり
間違いではないように思える。

行き過ぎた中毒症状に陥っている者は、最早生ける屍と
大差ないという暗喩に思える。私はデュエルこそしないに
しても、極端な思想や主義主張、あるいは行動に陥らない
よう気をつけねば、と感じる。

>>558
私の身体にいきなり突進してきて大丈夫か君？私の身体は
何の影響も受けないが、私の金属の身体にその勢いで衝突
すれば負傷等のリスクが非常に高い。

この件は私の責任ではない、と言い逃れるのは簡単だが
人間を傷付けては私の気持ちが収まらない。返事を…

気絶しているようだな。外見上では傷は認められないから
重大な負傷はないと思えるが救護の必要を認める。では
警備本部の救護室へ彼を運ぼう。

>>559
宇宙空間の寒冷でも影響を及ぼさない我々の金属の
身体にも苦手な物がある。それは地球上に於ける寒冷だ。

原因は未だ不明ではあるのだが、地球上で寒冷気候に
遭遇した場合、特に氷が身体に大量に付着すると
機能低下を来しやすい。最悪の場合北極で氷漬けに
なっていたメガトロンの如く機能停止もあり得る。

あまり彼女に近付かない方が賢明だろう。彼女が
近付かぬようイオンブラスターで威嚇…しまった、
今は水鉄砲ではないか。それでも無いよりはましか。

>>560
わざわざ声を掛けなくとも君が私のすぐ後ろに立って
いるのは、センサーで十分に知覚している。よって、
それに驚きはしないがある種の怖さを感じる。

それは私の足で君を踏んでしまわないか？という事だ。
勿論意図してその様な行動に出る事は有り得ない。
しかし何らかの偶発的自体でそうならない保証はない。
もしそうなれば君の身体は無事では済まない事になる。
だからもう少し離れているべきだ。

>>570
下半身が欠損している身体…、私は彼を思い起こさず
にはいられない。私の副官であり有能でオートボットの
ムードメーカーだった彼の変わり果てた姿だ。

私がミッションシティの戦闘にもう少し早く参加できて
いればあの惨事は防げたはずなのだ。人間を守るため
ではあっても、メガトロンに単身戦いを挑むという
無謀をさせずに済んだ事だろう。

オォウ…ジャァズ…
彼の亡骸を私の所に運んできてくれたアイアンハイドも
もういない。私が同じ過ちを繰り返さぬよう共に一生
忘れてはならない名だ。

>>573
人体の構造はさながら宇宙の如く神秘に満ちている、
との表現をよく聞くが、この人体博物館を見学していると
その言葉に頷かざるを得ない。

有機生命体の高度かつ繊細な仕組みに感嘆の一言しかない。
まあ人類にとっては我々の身体もおそらくそうなのだろう。
お互いに異質な物には知的好奇心が沸くものだ。

何、我々の種族の身体標本も作りたいから協力して欲しい？
まさかと思うが、私の身体を解体しようと言うのか君は。
何とも恐ろしい事を。

そ、そうだな…、ラチェットに要望すれば実際の身体を
使うのは無理にしても、我々の種族の身体を知り尽くして
いる彼ならリアルなレプリカを作れるだろう。それでは私は
この博物館を退散させて頂く。

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