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【星のカービィデデデでプププなものがたり】影となりて、参上仕ります【オリキャラ注意】

853 名前:熱闘!氷上血戦編 ◆IiInQphU 投稿日:2015/04/24(Fri) 16:03

ナレーション「ルールとマナーを守って楽しくアイスホッケーしよう!!」

 熱闘!氷上血戦編
  陸の段 逆転!初勝利への切り札

 前回までの記録
  壱の段 開幕!新たなる戦いの始まり(>>801-803)
  弐の段 修行!達人現る(>>810-811)
  参の段 過酷!雪山サバイバル(>>816-818)
  肆の段 集結!氷上の戦士達(>>819-822)
  伍の段 初陣!チーム・ルーキーズの猛攻(>>848-850)

ナレーション「遂に始まったチーム・花鳥風月とチーム・ルーキーズの試合
  しかし、チーム・ルーキーズの放つ暗器でチーム・花鳥風月が不利な状況に陥ってしまった
  結果的に0−10という点差を突きつけられる……果たしてどうなってしまうのか……」

シェゾ「くそっ…!!暗器さえ無ければ……!」
ラフィーナ「そうも言ってられませんわ これは大会が決めたルール
  ルールには従わなければなりませんわ」
シェゾ「大会が決めたルールだろうが関係ねえ!」
ツキカゲ「すみません……僕が何も出来なかったから……」
シノ「そんな……ツキカゲさんの所為じゃ…」
シェゾ「もう良い!俺はこんな大会は認めねえ!」
ラフィーナ「諦めるって言うの!?この根性無し!!」
シェゾ「何だと!?」
シノ「ちょっとやめてください2人共!」

氷雪斎「何をしている」

シノ「氷雪斎さん……!」

氷雪斎「酷い試合だった……お前達の実力はこんなものでは無かった筈だ」
シェゾ「それは暗器があったからだ!」
氷雪斎「暗器は関係ない!暗器があろうがなかろうが、お前達が実力を出さなければ負ける事は無かった」
ラフィーナ「それではまるで私達が今まで手を抜いていたみたいに聞こえますわ!実力なら私達、充分に出しましたわ!」
氷雪斎「出しておらんだろう!何だったのだあの動きは……チーム同士の連携がまるでなっておらんかった
  むしろチームの仲間を一切信用せず、1人1人が全く違う動きをしているようにも見えたわ
  今までの練習量がまるで嘘だったかのようにな!」
ラフィーナ「何ですって……!?」
氷雪斎「聞きたい事がある……坊主、何故お前がキーパーになった…?お前はキーパーの練習など1度もしておらんかっただろう」
ツキカゲ「そ…それは……試合に出るのが初めてで…緊張していたから……」
氷雪斎「キーパーにはゴールを護るという重大な責務がある 戦いの行く末を傍観する事ではない
  それにお前はキーパーには向かん むしろお前は前衛に立って戦う事で真価を発揮出来るタイプだ
  だからお前だけにはあえてキーパーの練習はさせなかったのだ」
ツキカゲ「ええっ!?で…でも僕……実戦なんて自信が……」
氷雪斎「自信がどうなど関係無い!これは試合だ!自信が無い、緊張していた等と言い訳して逃げていれば勝つ事等出来ぬわ!
  成長するには自分が最も苦手と思う事にあえて身を投げ出さなければ前には進めぬ!逃げてばかりいては何も成長出来ぬまま終わるぞ
  経験を積むには
  良いか!失敗する事を恐れるな!役に立ちたいと思うなら前に進んでみろ!儂に言える事はそれだけだ」
ツキカゲ「氷雪斎さん……!」
氷雪斎「ゴールを護るのは……娘、お前が良いだろう」
ラフィーナ「え…!?私…!?」
氷雪斎「お前は責任感が強く、チーム全体を一番良く把握出来ている
  それに攻撃と防御のバランスが一番取れているのがお前の持ち味だ
  まさにチームの重鎮……護りの要として充分な動きが出来るだろう
  残りの2人、お前達は坊主のサポートだ 素早さもあり、攻撃力もあるお前達なら
  坊主の腕をフォローするには充分だろう」
シェゾ「俺達が………」
シノ「分かりました」
氷雪斎「では行け 健闘を祈るぞ!」
シノ「はい…ありがとうございます!」


ナレーション「そして、後半戦が始まった」


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