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【星のカービィデデデでプププなものがたり】影となりて、参上仕ります【オリキャラ注意】

1 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2013/10/12(Sat) 04:13

いらっしゃいませ シノです
お忙しい中、お越し頂きありがとうございます
前リーダーのデデデ大王に代わり、私がこのスレッドのリーダーを
担当させて戴く事となりました
こちらのスレッドは前回と同じ【星のカービィデデデでプププなものがたり】スレッドとして
活動しますが、私はオリキャラになりますので、今回は【オリキャラ注意】とつけさせて頂きました

それでは、早速ですがルールの説明に入らせていただきます

〜壱〜

質問をするのは名無し、質問を返すのはキャラハン
当たり前の事ですが、当たり前な事だからこそ当たり前に守って頂きたい所です
キャラハンには名無しさんからの質問を返す義務があります
私もそのキャラハンの一人です 頑張ります

〜弐〜

キャラハンは星のカービィシリーズのキャラのみとさせて頂きます
他作品のキャラクターを持ちこむ事は原則として禁止にしています
私はオリキャラですが…オリキャラでも世界観を崩さない程度なら大丈夫との事です

〜参〜

キャラハンなんてやった事がないって方でも是非気軽にご参加ください
やる気さえあれば歓迎します

〜肆〜

荒らし、中傷、煽り等の書き込みは禁止です
礼儀やマナーはどこに行っても守らなきゃいけません


以上のルールを正しく守りながら利用してください
ルールは絶対です 破った者には裁きが下ります
「皆が楽しく、皆で楽しく」を目標に、これからも頑張って参ります
宜しくお願い致します
それでは、始めます



〜   こ  れ  ま  で  の  歴  史   〜

初代(2006/04/09(Sun) 13:47 〜 2007/04/08(Sun) 20:56)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=144558035

2代目(2007/04/09(Mon) 09:58 〜 2007/07/22(Sun) 19:12)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=176080296

3代目(2007/07/23(Mon) 10:26 〜 2008/05/19(Mon) 22:49)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=185153984

4代目(2008/05/24(Sat) 08:45 〜 2009/02/06(Fri) 18:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=211586325

5代目(2009/02/01(Sun) 11:19 〜 2009/04/25(Sat) 01:20)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=233454750

6代目(2009/05/13(Wed) 16:29 〜 2009/09/12(Sat) 23:35)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=242199773

7代目(2009/09/13(Sun) 00:19 〜 2010/06/19(Sat) 07:45)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=252768756

8代目(2010/06/19(Sat) 07:56 〜 2011/04/07(Thu) 21:02)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=276901813

9代目(2011/04/11(Mon) 04:08 〜 2011/12/27(Tue) 15:51)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=302462486

10代目(2011/12/28(Mon) 09:38 〜 2012/09/23(Sun) 19:47)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=325032688

11代目(2012/09/24(Mon) 00:50 〜 2013/10/10(Thu) 23:18)
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=348415447

952 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/09/08(Tue) 11:02

シノ「おはようございます シノです
  9月になってから、お祭りの方の書き込みに返事を書いていましたが、
  お祭りは書き込み数が多くて返事を返すのが大変なので、
  週に1回ぐらいの割合しかこのスレッドに来られない可能性があります
  ある程度書き込みがたまったらまとめて返す事にします
  というわけで、本日は闇の忍び部隊5人全員で質問を返します」
ツキカゲ「サスケさんは質問返すの久し振りですね」
サスケ「まあな……ここの所、花火作りばっかやっていたからな」
タック「サスケ兄はんの花火、見事やったなあ」
サスケ「本当なら、てめェも夜空の花火として打ち上げてやりたかったが
  花火の質が下がると思ったからな 結局生かしておく事にしたぜ」
タック「いやあ……早速冗談が過ぎまっせ…兄はん」
サスケ「冗談じゃねェぜ 俺は本気だ
  また変な真似したらぶっ飛ばすから覚えていろよ」
タック「ひいい鬼やなぁ…」
ジュキッド「雑談はその辺にして、早く始めようではないか」
シノ「そうですね それでは始めましょう」

>>940

シノ「陛下が痩せたら………
  想像出来ないですね…………
  むしろ陛下は、あのふくよかな体がよく似合っているのに………」
タック「シノ姐はん、それは旦那を褒めているのか貶しているのかどっちなんでっか?」
シノ「勿論褒めていますよ」
タック「ホンマかいな……?」
ツキカゲ「スマブラの時とかも思ったけど、デデデ大王さんって少し痩せて動きも素早くなったら
  絶対最強ですよね なんか勿体ないなあ………」
ジュキッド「重量のお陰で斃されにくいという利点もある 痩せれば確かに身軽になるだろうが
  身軽な分、不利な点もいくつかある 一概に痩せた方が良いとは言えんのだ」
ツキカゲ「そうか………そうですよね………」

>>941-942

ツキカゲ「それにしても、昨日は大変でしたね……」
シノ「どうかしたんですか?」
ツキカゲ「あ…いや……実はですね、昨日、大食らいお客さんが来たみたいで、
  どれぐらい蕎麦を作ったか覚えていないですが、多分80杯ぐらいですかね……
  とにかく目が回るぐらい忙しかったんですよ」
タック「何やそういう事でっか でもまあそのお陰で繁盛出来たんなら良えやないでっか」
ツキカゲ「それもそうなんですけどね……それにしても食べ過ぎだよなあ……」
サスケ「坊主、てめェはそいつの顔を見たのか?」
ツキカゲ「いえ…見てないですけど、それがどうかしたんですか?」
サスケ「俺の思い込みかもしれんがな、そいつらに気を付けた方が良いだろう」
シノ「もしかして、風の忍び部隊を操っている刺客と何か関係が……」
サスケ「それは知らねェが、とにかく気を付けた方が良いだろう
  そういや俺の所にも、前に変な三日月の兜を被った妙な野郎が来た事があった
  恐らくそいつの可能性がある」
タック「ボクもそいつになら会った事がありまっせ 誰かに狙われていたみたいで、体に傷を負っていて
  地雷矢の旦那の道場から包帯やら何やら拝借させて貰いましたわ」
ジュキッド「お前……いつの間に………」
サスケ「狙いは何なのか分からねェし、何故俺達に付き纏うのか分からねェが、
  これから先、気を付けた方が良いぜ 特に坊主、てめェはな」
ツキカゲ「大丈夫ですよ!僕には雷神手裏剣っていうとっておきの必殺技がありますからね!
  手裏剣も百発百中!負ける気しないですよ!」
サスケ「慢心するなよ その油断が敗北を生み出す やはりお前1人にさせておくとどうなるか分かったもんじゃねえな
  シノ、お前は常に坊主の近くにいろ 離れても半径5m以内だ くれぐれも坊主から目を離すなよ」
シノ「はい……分かりました」
サスケ「泥棒猫、お前も気を付けろよ 武器を持たねえお前が何かあった時1番危険だ」
タック「大丈夫大丈夫!自分の身は自分で守れますさかい、心配要りまへんわ」
サスケ「とにかく、俺達を嗅ぎまわっている妙な野郎を見掛けたら、すぐに知らせろ 良いな」
ジュキッド「ああ……分かった」
シノ「分かりました」
ツキカゲ「よーし、何か燃えてきたなあ……!」

953 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/09/08(Tue) 11:03

>>945

サスケ「断る 誰がそんなもんやるか」
タック「まあ良えやないでっかそないに怒らんでも
  ここはやってあげまひょ」
サスケ「チッ…しょうがねえな………」
シノ「ではやりましょう マジカルバナナ
  バナナと言ったら黄色」
ジュキッド「黄色と言ったら色」
タック「色と言ったら視覚」
サスケ「視覚と言ったら五感」
ツキカゲ「五感と言ったら味覚」
シノ「味覚と言ったら甘い」
ジュキッド「甘いと言ったら」
サスケ「ちょっと待て」
タック「何でっかサスケ兄はん」
サスケ「これはいつまで続ければ良いんだ?」
タック「そりゃあ誰かが負けるまででっしゃろ」
サスケ「つまり誰かが負けない限り永遠に続くってことだろ 良いのかこれで」
ツキカゲ「そう言われると………でも面白いから続けましょうよ」
シノ「そうですね ではジュキッドさん、続きをどうぞ」
ジュキッド「ああ……甘いと言ったら砂糖」
タック「砂糖と言ったら白い」


ナレーション「こうして、マジカルバナナは10時間以上やった所でようやく終わった
  理由は、いつまで経っても負ける者が出ないからという事だそうな……」

>>946

タック「わーいチョコバナナやー!頂きー!」
ツキカゲ「あっ!先にずるいですよ!1人で多く取らないでくださいよ!」
タック「分かってますって じゃあボクは3本貰いや」
ツキカゲ「取り過ぎじゃないですか!!」
タック「良えやないでっか 全部で30本ありまっせ」
ツキカゲ「数量に余裕があるとかそういう意味じゃありませんよ!返してください!」
タック「何でやねん!何で返さなあかんねん!あっ!もう駄目や!口つけてしまったさかい」
ツキカゲ「タックさんの馬鹿ーーー!!馬鹿じゃない、カバですあんたは!カバ!!カバ!!」

サスケ「ったく、これだから餓鬼は好きじゃねえんだ……」
シノ「こういうやり取り、私は好きですよ」
ジュキッド「仲が良いのか悪いのか……」

>>947

タック「何ぃ…?三位一体攻撃やったらボクらやって…行くでツッキー!」
ツキカゲ「はい!タックさん!!」
タック「行くで!三位一体攻撃……って1人足りないやないでっか!」
ツキカゲ「本当だ!サスケさん!」
サスケ「何で俺がてめェらの遊びに付き合わなきゃいけねえんだ 断る、他を当たれ」
ツキカゲ「じゃあジュキッドさん!」
ジュキッド「いや……俺も何かな………」
ツキカゲ「シノさん!お願いします!」
シノ「サスケさんもジュキッドさんも断ると仰るなら、私しかないでしょうね………
  では参ります!三位!!」
ツキカゲ&タック「一体攻撃!!」

サスケ「……で、奴らは一体何と戦っているんだ…?」
ジュキッド「さあな……」

>>948

サスケ「それって俺達の事も指しているのか…!?」
  人をおちょくるとぶっ飛ばすぞ………!」
タック「いやいや落ち着いて落ち着いて!誰もそないな事言ってないやないでっか!」
ツキカゲ「こうじゃないですか

  シノさん…先陣を切って敵陣をかき乱す我らの頼れるリーダー
  サスケさん…非情な厳しさの中に熱い情熱、孤高のスナイパー
  ツキカゲ…手裏剣を持たせれば右に出るものなし!100年に1度の天才にして最強の忍者!
  タックさん…おバカ
  ジュキッドさん…チームのご意見番 プププランド界の中村主水 とても頼りになる

  どうですか?」
タック「却下!何でボクだけおバカなんや!おバカはむしろあんたの方でっしゃろ!?
  ボクはこうや
  タック…諜報から盗みまで何でもござれ オールラウンドに活躍する天才忍者
  うーん……ボクの魅力は一言で語るのは難しいなあ……」
ツキカゲ「どこがオールラウンドですか!こうなったら、どっちがおバカか決めましょう!」
タック「上等やないでっか!来いやツッキー!!」

ジュキッド「何やってんだか………」
サスケ「どっちもどっちって奴だな、あれは」
シノ「もう少し落ち着いてくれたら良いんですけどね……」


954 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/09/08(Tue) 11:04

>>950

ツキカゲ「もう950か……ここまで来るのに結構時間かかったなあ……!」
タック「このスレが出来たんは2013年の時やから、もう2年ぐらいになろうとしているんやなあ」
ジュキッド「恐らく、俺達以外にキャラハンがいないのが原因だろう
  過去のスレッドを覗いてみたが、キャラハンの数が多ければ多い方がそれだけ終わるのが早かった」
シノ「今月か来月には終わるかもしれないですね…名無しさんだけでなく、キャラハンさんも増えて欲しい所です」
ツキカゲ「原作は勿論ですが、オリキャラも勿論OK!僕達だってオリキャラみたいなものですからね」
タック「一応、それぞれのキャラ性格にはモデルがいるんやけどな ちなみにボクは市丸ギンや」
ツキカゲ「嘘だ!!それは絶対嘘だ!!全然似てないです!!」
タック「ツッキーに言われると、何かカチンと来るなあ……」
シノ「12代目スレッドも、いよいよラストスパートです 最後までどうかお付き合いください」


>>951

シノ「これだけ長く続けていれば、それだけスレッドも多く消化します
  長く続けられたのは、何度も申した事がありますが、名無しさん達の支えがあったからこそです
  どんな事があっても、見捨てずにいてくださる方が1人でももしいましたら、私はそれを幸せに思います
  これからも応援よろしくお願いします」
ツキカゲ「本当にこのまま20周年行っちゃいましょうか!」
タック「10ちゃっとの容量が一杯にならないか心配やけどな
  それとも、まだまだ全然余裕なんやろうか」
ジュキッド「限界まで挑むのも面白いだろう 続けられそうな限りは続けてみようではないか」
サスケ「俺はシノや坊主と違って頻繁に来られる方じゃねえが、続ける事は悪くねえんじゃねえか」
シノ「月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜も、いよいよ中盤に入ろうとしています
  そちらの方もどうかお見逃しなく
  同時進行で熱闘!氷上血戦編も公開します
  そちらの方は短編で考えていますので、出来るだけ早く終わらせたいですね
  それでは本日はここまでと致します
  次回もまた会いましょう さよなら」

955 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/08(Tue) 19:53
カービィに続いてねんどろいど化されたい人ー?

956 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/08(Tue) 20:18
風邪ひいちまったぜ!

957 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/08(Tue) 23:22
あと少し頑張れよ!

958 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/08(Tue) 23:59
文佐衛門さんとももう少しでお別れか…
果たしてどんな最後になるのやら…

959 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/09/10(Thu) 18:52

ナレーション「平和な日々のその裏で、悪人共が薄笑い
  夢や希望を踏みにじられ、すすり泣く者の声がする
  空が晴れても心の闇は晴れぬまま
  闇の因果を断ち切るは、今を生きる忍び達
  心の上に刃をかざし、街に潜む悪人共を、裁きの刃で一刀両断!
  闇の忍び部隊、いざ参る!」


ツキカゲ「…………どうですか……?」
文佐衛門「………駄目だ 拙者が美味いと思った蕎麦はそのような味では無かった
  もう一度作り直しだ」
ツキカゲ「…………………………」
文佐衛門「……どうした?拙者は作り直せと言ったのだ その声が聞こえなかったのか?」
ツキカゲ「………すみません……作り直します………」

文佐衛門(拙者が青年の蕎麦を台無しにしてしまった………その責任だけは取らねばなるまい…………
  頑張るのだ………青年…………!)



 月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜
  第参拾話 もしも、料理人が嘘つきだったら

 前回までの記録
  第壱話 暗殺技、闇の連続殺人術(>>293-298)
  第弐話 復讐技、夕暮れ一騎討ち(>>318-322)
  第参話 迷惑技、暴走地獄車(>>350-354)
  第肆話 撃ち技、火炎大爆発(>>370-377)
  第伍話 闇技、武器狩り100人斬り(>>392-396)
  第陸話 盗み技、弁慶征伐大作戦(>>412-417)
  第漆話 儲け技、霊媒師悪霊退散(>>489-492)
  第捌話 呪い技、悪霊不幸祭り(>>495-498)
  第玖話 格闘技、恐怖の殺人拳(>>508-511)
  第拾話 力技、格闘忍者大暴れ(>>519-524)
  第拾壱話 脱獄技、凶悪囚人大暴走(>>536-539)
  第拾弐話 荒技、闇の戦士大乱戦(>>546-549)
  第拾参話 逆襲技、闇の忍者捕獲作戦(>>571-574)
  第拾肆話 逆転技、闇の忍者救出作戦(>>587-590)
  第拾伍話 捨て身技、憤怒の将軍最終決着(>>602-606)
  第拾陸話 散り技、命懸けの鬼退治(>>616-619)
  第拾漆話 慕情技、夜空の打ち上げ花火(>>623-630)
  第拾捌話 良縁技、怒りの手裏剣投げ(>>646-652)
  第拾玖話 もしも、尺八で植物が枯れ果てたら(>>676-680)
  第弐拾話 もしも、植物が蘇る水があったら(>>693-696)
  第弐拾壱話 もしも、電気を自在に操れたら(>>701-704)
  第弐拾弐話 もしも、仲間の処刑を命じられたら(>>709-714)
  第弐拾参話 もしも、お酒が心を支配したら(>>725-730)
  第弐拾肆話 もしも、飲酒で世界が救えたら(>>739-743)
  第弐拾伍話 もしも、怨みの力が恐ろしく強かったら(>>749-753)
  第弐拾陸話 もしも、逆転のチャンスがあったら(>>759-763)
  第弐拾漆話 もしも、無料で食べ放題の料理店があったら(>>778-783)
  第弐拾捌話 もしも、太ってしまったら(>>895-899)
  第弐拾玖話 もしも、プロが素人に負けたら(>>930-934)


960 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/09/10(Thu) 18:55

ジュキッド「闇包丁のマサ………」
タック「そいつなら知ってまっせ 巷で闇の料理人と噂になった男や
  調理師免許は持ってへんけど、その腕はプロ以上 その腕前で数々の料理人を負かして来た
  しかし、恐ろしいのはそこやない 奴はプロの心なんて平気でへし折ってまうんですわ
  奴は精神攻撃で人のプライドを傷つける事を最も得意とし、その口先で数々の料理人を廃人にし、再起不能に追い込んでしまうんや」
サスケ「坊主はそんな奴に戦いを挑んだってわけか………また厄介な話だな」
シノ「あと、気になる話が一つあるんです……」
ジュキッド「何だ?気になる話というのは………」
シノ「審査員です」
サスケ「審査員…?それがどうしたんだ」
シノ「バウンシーさんが仰るには、闇包丁のマサという人は審査員を3人程連れて来たそうなんです
  もしかしたらその審査員達、マサって人と手を組んでいて、わざとツキカゲさんの蕎麦を悪く言うように仕向けていたかもしれません……」
サスケ「そうか……もしそれが本当だとして、その証拠はどこにあるんだ?」
シノ「それは…………」
タック「けど、ツッキーの蕎麦は店に来た人全員が気に入ってはりまっせ
  ツッキーの蕎麦を悪く言うた奴は今まで見た事ありまへんわ
  もしかしたら本当にその審査員達と闇包丁のマサはグルだった可能性が高いかもしれまへんで」
サスケ「よし、俺達で闇包丁のマサを捜し出すか……」
タック「そうしまひょか」
ジュキッド「応」
シノ「待ってください 私も行きます」
サスケ「お前は坊主の行方を捜すのが先だ 闇包丁のマサは俺達に任せろ」
シノ「………分かりました……では、お願いします」



文佐衛門「………どうした 手が止まっているぞ」
ツキカゲ「文左衛門さん………もう休みましょう……これ以上はもう無理です…………」
文佐衛門「駄目だ 休む時間は無い……こうしている間にも、お主の蕎麦を楽しみにしている者がお主の蕎麦を待っているかもしれんのだぞ
  この蕎麦も不合格だ 今すぐ作り直せ」
ツキカゲ「そんな事言われたって無理ですよ…!もう僕には蕎麦を作る気力なんて……!」
文佐衛門「思い出すでござる……お主がどのような気持ちで蕎麦を作っていたか……どのような思いで客を満足にして来たか………
  料理は気持ちが大切でござる………気持ちが込められていない料理など、客を満足させる事は出来ん…!」
ツキカゲ「気持ち………!そうだ……僕はお客さんに喜んで貰いたくて蕎麦を作ったんだ………!お客さんの喜ぶ顔が見たくて………!
  文左衛門さん、ありがとうございます!もう一度、美味しい蕎麦が作れそうです…!」
文佐衛門「そうだ、その調子だ それが青年の本来の心だ」
ツキカゲ「はい!!」



闇包丁のマサ「さあて次はどこの料理店を潰してやろうか…………
  それにしても、この辺の料理人ってのは大した事無ェ奴が多いもんだぜ
  ちょっと悪く言っただけで料理が出来なくなるなんてな、どいつもこいつも料理をその程度でしか考えてないって事だな
  だが、ここまで料理人共のプライドを傷つける事が出来たのも、あんたらがいたからかもなあ
  改めて例を言うぜ」
審査員1「何を仰いますか 全てマサ様に救われた恩でございます」
審査員2「島送りにされて、生きる希望も無かった私達を救ってくださったのは、他でもないマサ様ですわ」
審査員3「例えマサ様の為ならば、マサ様の不味い料理など、喜んで食べ尽しますぞ」
闇包丁のマサ「不味いとは言ってくれるじゃねェか……まあ良い 次の標的を探しに行くぞ」
審査員達「はっ!」


タック(……やはりそういう事やったんかい…!)

闇包丁のマサ「…………そこかっ!!」

 ヒュッ!!

 ドスッ!!

タック(ひっ……!)

審査員1「どうしたのでございますか…?」
闇包丁のマサ「ああ……天井裏にどうやら侵入者がいるみてェだ……」

タック「ニャ…ニャ〜〜オ(裏声)」

審査員3「何を仰るかと思いましたら……天井裏に潜んでいるのは猫ではありませんか」
闇包丁のマサ「そうか……だったら気にする事も無ェな」

タック(あ…危なかった………!)



ジュキッド「………おい、奴ら、小屋を出て行ったぞ」
サスケ「どこへ行くつもりだ…?」
タック「サスケ兄はん、地雷矢の旦那
  奴ら、次の標的を探しに行きましたで」
ジュキッド「何だと!?」
サスケ「追いかけるぞ」
ジュキッド「応」


961 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/09/10(Thu) 18:57

文佐衛門「………………………………」
ツキカゲ「……ど…どうですか……?」
文佐衛門「………合格だ…」
ツキカゲ「ほ…本当ですか!?」
文佐衛門「拙者がいつも楽しみにしていた味でござる……いや、今回のはその味をも上回っている
  まさに絶品の料理でござるな」
ツキカゲ「あ…ありがとうございます!!」

シノ「ツキカゲさん!」
ツキカゲ「あっ…!シノさん…どうしてここに…?」
シノ「それはこっちの台詞です 随分捜しましたよ」
文佐衛門「済まぬ……拙者がここまで連れて来たのでござる」
シノ「文佐衛門さん……!」
ツキカゲ「文佐衛門さんのお陰でもう一度蕎麦を作る事が出来るようになりました……」
シノ「そうだったんですか……何てお礼を言えば良いか……」
文佐衛門「いや、礼には及ばぬでござる……いつも世話になっている、その礼でござる
  では、拙者はこれにて失礼するでござる………料理を作る時の気持ち……忘れてはならぬでござるよ」
ツキカゲ「はい……!ありがとうございました……!!」
シノ「ツキカゲさん………これでまた蕎麦屋を……」
ツキカゲ「シノさん……僕、もう一度マサさんと戦います……そして勝ちます……」
シノ「ツキカゲさん…!それは駄目です…!闇包丁のマサは……!」
ツキカゲ「行かせてください……!どうしても決着をつけたいんです……!僕はお客さんを騙してなんかいない……!
  僕はお客さんを喜ばせたい…その気持ちだけで料理を作っている……その気持ちに嘘や偽りが無いって事をマサさんに教えたいんです………!」
シノ「ツキカゲさん………!」



闇包丁のマサ「あそこの焼肉定食屋なんてどうだ?」
審査員2「良いですわね 私も丁度焼肉が食べたかった所だったのですわ」
審査員3「では、あの店で決まりですな」
審査員1「待って!店の前に誰か立っているザマス!」
闇包丁のマサ「ん……!?あいつは……!?」

ツキカゲ「マサさん……待ってましたよ……!」
闇包丁のマサ「お前……!何で俺がここに来る事を……!」
ツキカゲ「何となくですよ……ここで待っていれば、きっと会えるかもって思ってました……
  マサさん……もう一度僕と勝負してください……そして僕が勝ったら、僕に言った事を全て撤回してください」
闇包丁のマサ「……………………」
審査員2「どう致しますの?」
闇包丁のマサ「……良いぜ、その勝負受けて立った ま、何度やっても同じ事だと思うがな」
ツキカゲ「同じじゃありません!僕は貴方に勝って見せます!絶対に…!」
闇包丁のマサ(絶対に……か………こいつ……こんなに思ったより早く立ち直るとは…一体何をしやがった……!?
  あそこまで奴の精神を傷つけたってのに、どこにそんな自信が……!?まあ良い……俺は闇包丁のマサ
  奴の自信なんざ、何度でもへし折ってやるぜ………!)


シノ「バウンシーさん、こっちです!」
バウンシー「あっ……!ツッキー!!」
シノ「バウンシーさん……ツキカゲさんは本気で闇包丁のマサに戦いを挑むつもりです……」
バウンシー「そんな……もしまた負けたら……!」
シノ「大丈夫です……ツキカゲさんを信じましょう……見てください、ツキカゲさんの真剣な眼を………
  ツキカゲさんは、この勝負に全てを賭けようとしているんです…………」
バウンシー「ツッキー………」

闇包丁のマサ「……時間終了だ 蕎麦は完成したか?」
ツキカゲ「勿論です!これが僕の自信作です…!」
闇包丁のマサ「自信作ねえ………」
闇包丁のマサ(馬鹿な奴だ……自信作なんざ何度作っても評価は同じだ………
  お前が負け、俺が勝つ……シナリオは最初から作られてんだ………
  お前が俺に勝つ事なんざ、万に一つもありはしねぇんだよ……!
  これで今度こそこいつの精神を二度と立ち直れねェようにしてやる………!)


962 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/09/10(Thu) 19:00

ツキカゲ「審査員の皆さん、是非召し上がってください……これが僕の……全身全霊をかけた蕎麦です……!」

審査員達「………………………………」

闇包丁のマサ(さあ今だ……奴の精神が崩れ去るまで後………)

審査員1「美味いザマス!!こんな美味しい蕎麦、今まで味わった事がないザマス!!」

闇包丁のマサ「なっ……何っ!?」

審査員2「香ばしい風味が口の中に響き渡って……まさに神々が奏でる絶妙なシンフォニーですわ!」
審査員3「うむ……これまでの人生の中でもこれはトップクラスの絶品料理!非の打ち所等どこにもありはせん!」
審査員1「審査の結果は…………」

審査員全員「星 3 つ!!!」

闇包丁のマサ「何ぃっ!!?」

審査員3「それに比べてこの蕎麦……一体何なのだ!!」
審査員1「味も何も全く感じて来ない…!まるで気持ちが込められていない……!最悪ザマス!!」
審査員2「こんなに何も感じられない味っていうのも、ある意味芸術ですわね」
審査員3「今までの人生の中で、二度と食べたいと思わんくらい酷い蕎麦だ…!こんなものは犬の餌にも劣る!」
審査員「審査の結果は…………」


審査員全員「星 マイナス 3!!!」

闇包丁のマサ「何言ってんだてめェら!!!俺が散々世話かけてやったのを忘れたのか!!?
  シナリオと全然違うじゃねェか!!!お前ら!!お前らの役目を忘れたのか!!?
  お前らは俺の料理を褒め、他の奴が作った料理を貶す!!そう言ってきただろうが!!何やってんだお前ら!!?」

シノ「やっぱりそういう事だったんですね………」

闇包丁のマサ「なっ……!?」

タック「いやあ、審査員のフリをするのも疲れましたなあ」
ジュキッド「全くだ……」

闇包丁のマサ「何…だと……!?いつの間に……!?いつ入れ替わったんだ!?」
サスケ「さあ?いつ入れ替わったんだろうな……
  ま、本物の審査員は向こうに縛りつけてあるぜ」
シノ「闇包丁のマサ……真の料理人は自分の気持ち、心を隠し味にして美味しい料理を作ります
  貴方の料理にはそれがありません……
  その上芝居までして大勢の料理人の心を踏みにじる貴方に、美味しい料理なんて作れる筈ありません!
  貴方みたいな人に、料理人を名乗って欲しくありません!」
闇包丁のマサ「黙れ……!!人の気も知らねェで偉そうな事言いやがって……!!
  俺だってな……3つ星ランクの料理人だって言われたかったんだ……!!あらゆる場所から高級な調味料、高級な食材を仕入れ、
  色んな奴らに俺の料理を食わした……だがな、誰も俺の料理を高く評価する奴はいなかった……!!
  3つ星ランクだと囃し立てられるのは二流三流の料理人達ばかり…!大した調味料も食材も使ってないにも関わらずだ!!
  何でそんな奴らが評価されて俺の料理が評価されない!?それが許せなかったんだ!!」
シノ「何故貴方の料理だけが評価されなかったか……その答えならさっき出た筈です
  料理人なら持っているべきもの……つまり食べる人への気持ちや心が何も無いからです
  どんなに高級な食材を使っても、心が無ければ不味い料理と同じです
  人の心を理解出来ない貴方は、どうやっても3つ星ランクになんてなれる筈がありません!」
闇包丁のマサ「黙れ黙れ黙れ!!!何が気持ちだ!!何が心だ!!馬鹿か!?気持ちや心なんかで客共が満足するとでも!?
  綺麗事ほざいてんじゃねェよ!!結局心だの気持ちだの言いながら安い食材しか使わねェで客共に美味いと言わせて騙しているだけじゃねェか!!」
サスケ「……全く、話にならねェな 救いようの無い馬鹿だぜ、こいつ」
闇包丁のマサ「何だと………!?」
ジュキッド「例え食材が安かろうと高かろうと、そんなものは関係無い 大切なのは、その料理に愛が込められているかどうかだ」
闇包丁のマサ「もう良い……!お前らの理屈なんざもう聞きたくない……!お前らまとめて地獄に送ってやる……!!ダークソードナイト!!」
ダークソードナイト「仕方が無い…闇・エネルギーだ、受け取れ!」
闇包丁のマサ「うおおおおおおおおおおおおおっ!!!」


963 名前:月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 ◆IiInQphU 投稿日:2015/09/10(Thu) 19:00

タック「何や!?あの馬鹿デカい包丁は……!?」
闇包丁のマサ「こいつが俺の武器だ……!『闇包丁のマサ』というのは、俺が伝説の殺し屋として恐れられた時の名だ!!
  覚悟しろ!!まずは貴様から地獄へ送ってやる!!!うおおおおおおおおおおおお!!!」
タック「シノ姐はん…!!」
シノ「分かっています…!花影流…」
ツキカゲ「雷神手裏剣!!!」

 ドスッ!!

 バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ!!

闇包丁のマサ「ぐああああああああああああああああああああああ!!!」


ツキカゲ「貴方が料理人じゃなくて良かった………殺し屋なら容赦無く斃す事が出来ますから………」



ナレーション「その後、闇包丁のマサと、審査員3人は警察に通報された
  ツキカゲとバウンシーは元通り蕎麦屋を経営する事が出来たのだ」

文佐衛門「やはりここの店の蕎麦屋は美味いでござるな」
ツキカゲ「ありがとうございます!そう言って頂けると、もっと作りたくなっちゃいます!」
シノ「また元気になったみたいで良かったです」
バウンシー「シノさんや皆さんのお陰です…ありがとうございます」
シノ「いえ…私は何も……ツキカゲさんをあそこまで立ち直らせたのは文佐衛門さんのお陰なんです」

文佐衛門「………では、拙者はもう行くでござる」
ツキカゲ「えっ…!?もう帰っちゃうんですか!?」
文佐衛門「拙者にも、やらねばならぬ仕事があるでござるからな……一刻も早く終わらせなければならぬでござるよ」
ツキカゲ「そうなんですか………大変ですね」
文佐衛門「…では、勘定はここに置いておくでござる」
ツキカゲ「ありがとうございます!また来てくださいね!」
文佐衛門「ああ………」


文佐衛門(悪いが、それはもう出来ぬでござる……………
  今まで甘いやり方で闇の忍び部隊の実力を試して来たが、それでは駄目だという事が分かった………
  今一度心を捨て、非情にならねばならぬようだ……………
  拙者の次なる作戦で、闇の忍び部隊の息の根を止める…………
  この暴食の武侍、文佐衛門が………必ず………!)


  第参拾話 もしも、料理人が嘘つきだったら 終


次  回  予  告

ナレーション「遂に文佐衛門が本気を出し始めた
  文佐衛門は、心を捨て、非情の仮面を被り、闇の忍び部隊に最後の決戦を挑む
  今、プププランドで仁義無き戦いが始まろうとしている……
  次回、月華の忍者シノ〜忍び街道まっしぐら!〜 第参拾壱話 ご期待ください


忍者大図鑑 其の参拾

ナレーション「幻夢教の幹部でありながら殺意も敵意も無く、穏やかな心を持つ文佐衛門
  その心を捨て、非情の戦士となった彼の強さや如何に………」

ナレーションの声:デデデ大王


964 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/12(Sat) 00:19
今年の夏はどうも寒かったな…寒くない?

965 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/13(Sun) 13:58
お腹痛い…

966 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/13(Sun) 17:21
今日で不朽の名作『スーパーマリオブラザーズ』発売から丸30年!!!
今でも全世界で人気は衰え知らずのマリオだけど、
カービィもいつかはこうなると思う?


967 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/14(Mon) 00:44
囲み技、強襲「忍び部隊」その1〜標的〜

…住民辻斬り事件から10日後、ビッグフォレスト…

我弩流(わどる)「じゃあ、今日もはりきっていくッスよ。…ってあんたらはもう死んでたッスね、こりゃ失敬」
サーキブル「…」
バードン「…」
ギム「…」
我弩流「…いやん、そんなに睨まれると照れちゃうッスよ」
バードン「…チッ!」
我弩流「へへっ、冗談ッスよ。じゃあ、今からやってほしいことはっと…」
サーキブル「…モット…」
我弩流「…ん?」
サーキブル「…モット強イ相手ト、戦ワセロ…」
我弩流「?一体、誰と戦わせろっていうんスか?」
ギム「…闇ノ…」
我弩流「…」
バードン「闇ノ…忍ビ部隊ト…戦ワセロ…」
我弩流「…へえ、流石に闇の忍び部隊のことは覚えてたんスね。生前軽視していたヤツらを、ねぇ
…でも、今は駄目ッスよ」
ギム「何ダト…」
バードン「理由ハ、ナンダ…」
我弩流「簡単ッス。勝てないと分かっている勝負はしない性質なんスよ、オレっちは」
三人「…!!」
我弩流「いいッスか?はっきり言って今のままのあんたらじゃまともに相手するどころかモノの数にすらならないッス」
サーキブル「何…」
我弩流「確かにどれだけ攻撃を受けても全く痛みは感じないし、痒くもならない…あんたらはもう死んでるッスからね。
まあ最悪、木っ端微塵にでもならない限りは動くことはできるッス。…しかし、あんたらのアドバンテージはそれしかないんスよ」
バードン「貴様…!!」
我弩流「…いくら理性が働かないとはいえ、いい加減現実くらい見るッスよ。闇の忍び部隊は、あの憤怒の将軍を斃しているんスよ。
そして現在はそこからより強く、より洗練された力を身に着けている。まずあんたら「だけ」じゃどうにもならねえッスよ」
ギム「グヌゥゥ…」
我弩流「…と、まあ突き放すのは簡単ッスが…でもそれじゃあ、流石に腹の虫も収まらないッスよね」
サーキブル「…?」
我弩流「…ま、いいッスよ。闇の忍び部隊と戦わせてやるッス」
バードン「!!」
ギム「本当カ…!?」
我弩流「ああ本当ッス。ただし、あんたらが狙う相手はあくまで闇の忍び部隊の中の「一人」だけ…それでいいのならね」
サーキブル「一人…!?」
我弩流「…不満ならやめても構わねぇッスよ。オレっちとしちゃ、これでもかなり妥協してるッス。
それでもまだ文句を垂れるんなら…俺も流石に…ね」
サーキブル「分カッタ…イイダロウ…」
バードン「サーキ…ブル…!?」
我弩流「…へへっ、さすがサーキブルさん!この中じゃ一番話が分かってるッス!!
ではここいらでそろそろ、あんたらの「お仲間」を紹介するッスよ」
サーキブル「ナカ、マ…?」
我弩流「おそらく、あんたらにとっちゃ一番身近な連中ッスよ。さあ、出てくるッス」

…シュバババッ!…

???「……」

サーキブル「……」
バードン「…コイツラハ…」
我弩流「へへっ、流石に覚えてたッスね。そう、こいつらは…」

影の忍び部隊「…グルルル…」
炎の忍び部隊「…シュウウウ…」
水の忍び部隊「…フン…」
雷の忍び部隊「…コハー…」

我弩流「…嘗て、あんたらと同じく「暗闇斎」の管理のもとで仕事や仕置を請け負ってきた
影、炎、水、そして雷(いかずち)の忍び部隊の皆さんッスよ」
ギム「…マサカコイツラモ…」
我弩流「ええ、そうッスよ。ここにいるのもオレっちが「甦生」させたッス。
ま、風の忍び部隊さんのときと同じで記憶や理性のほうはイマイチみたいスがね
戦いに必要な記憶、感情は残ってるから、戦闘に関しては問題ないはずッス。
流石の暗闇斎もこれを見たらさぞ驚くッスね。何せ、自分たちと同じトコにいた忍が襲ってくるんスから」
サーキブル「…ソレデ…闇ノ忍ビ部隊ノ誰ヲ始末スルンダ…?」
我弩流「それはもう決めてあるッスよ。では発表ッス。
影の忍び部隊は「ツキカゲ」、炎の忍び部隊は「ジュキッド」、水の忍び部隊は「サスケ」、
雷の忍び部隊は「タック」、風の忍び部隊は「シノ」をそれぞれ始末してくるッス。
そして写真はこれ…知ってるかもしれないッスが、よく覚えとくッスよ」

968 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/14(Mon) 00:45
囲み技、強襲「忍び部隊」その2〜仕付〜

ニドー「グ…ククク…ナンダコイツハ…弱ソウダナ…」
フレイマー「…ジュキッド…地雷矢…」
バブー「…サスケカ…イイ目ダ…」
ピーザー「…シラン顔ダ…ダガ、油断ハシナイ…」
サーキブル「…俺ハコイツヲ知ッテイル…ダガ…コイツト何ヲ話シタンダ?…」

我弩流「…あと念のため、オレっちの分身の「クロコドゥ」達を同伴させるッス。
オレっちの数分の1の戦闘力しかないスが、少しは力になるはずッス。では、頼んだッスよ」

クロコドゥ4「うぃーす」
クロコドゥ17「おまかせくださいっす」
クロコドゥ26「りょーかいですのっす」

バードン「…余計ナコトヲ、足手マトイハゴメンダ…」

クロコドゥ23「あしでまといっすと」
クロコドゥ35「ききずてならないっす」
クロコドゥ49「わにゃ〜」

我弩流「万全に万全を期す為ッスよ。…ただし、こちらで勝ち目がないと判断したらすぐ撤退させるッス。
それと戦闘はあんたらに任せるッスが、深追いは禁物…これだけは必ず守ってもらうッス。
襲撃、撤退の指示はオレっちが意思疎通(テレパシー)でするッスよ。…では行くッス!」

忍び部隊「…!!」
クロコドゥ達「いくっすいくっす」

シュババババッ!!…


我弩流「…ふぅ、やれやれ…死者を躾るのも一苦労ッスね…ったく…」
川嵜(かわさき)「やあ、我弩流く〜ん」
我弩流「あ、川嵜さん。どうかしたんスか?」
川嵜「いや〜、獄さんが我弩流くんの進捗状況はどうなってるか気になっていてねぇ。
オレがこうして様子を見に来たわけよ〜。で、どうなのよ?進んでるの〜?」
我弩流「いやいや…中々大変ッスよ。何せ死者どものご機嫌取りをしなきゃならないんスから」
川嵜「そうか〜。ま、でも早くしたほうがいいよ〜。獄さんって気まぐれだからさぁ〜
いつ怒り出すか…ねぇ?」
我弩流「いやいや、脅かさないでくださいよ川嵜さん。それにオレっちは結構マジでやってるッスよ」
川嵜「マジっていうのは…さっきの忍び部隊のたちのことかい?でも、あいつらじゃ無理でしょ〜?」
我弩流「ええ、その通りッス。だから、今やらせてることはただの「社会勉強」ッスよ。」
川嵜「社会勉強って…つまり?」
我弩流「オレっちだって勝てないと分かりきってる勝負で、駒を減らそうなんてバカな真似はしねえッス。
テキトーに暴れさせてさっさと引き上げさせる…要は自分たちだけでは勝てないって、
分かってもらえりゃいいんスよ。それでも分からないのなら…脅して無理矢理連れ戻すまでッス」
川嵜「ほへ〜…いくら死者相手だからって結構酷いこと言うじゃない、我弩流くん」
我弩流「所詮、奴らはオレっちの操り人形…オレっちの言うことだけ聞いてりゃいいんスよ」
川嵜「そういうもんかね〜…ま、程々にしときなよ〜」

我弩流「…あ、それとやっと「例のモノ」が揃ったッス」
川嵜「「例のモノ」って〜…もしかして、復元させたのかい「アレ」を!?」
我弩流「ええ。…いやぁ、本当に苦労したッスよ。何せ、食いちぎられてバラバラだったッスからね。
どうにかしようと脳をフル稼動ッス。勿論、獄門斎様に命じられた情報収集の為に使うわけッスが…
下手すりゃ奴らを殺っちまうかもしれないッスね」
川嵜「奴らって…闇の忍び部隊を?どういうことだい?」
我弩流「文字通りの意味ッスよ。さすがに今回ばかりは、忍び部隊も恐らくタダじゃすまないッス。
…ま、最悪「情報収集」と「花影流の捕縛」だけはやるッスよ。他の四人にはお気の毒様かもッスがね」
川嵜「…うぅむ、確かに「アレ」が動いたらそうなってしまうかもしれないけどね〜」
我弩流「あと、川嵜さんにお願いがあるんスが…」
川嵜「ん?何だい、お願いって?」
我弩流「……を……してほしいんスがね」
川嵜「…それは構わないけど、そこまでする必要があるのかい?」
我弩流「ええ、できれば近日中に…」
川嵜「ん〜…ま、いいよ〜。…じゃ、俺は戻るから。君も頑張ってね〜」
我弩流「はい、お疲れ様ッス。
…さて、と。じゃま、オレっちも指示を出しますかね。あいつらに…ね」

969 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/14(Mon) 00:45
囲み技、強襲「忍び部隊」その3〜目的〜

…その日の夕方、プププ病院 玄関にて…

ちゃお「はぁ〜…この間は酷い目にあったわ…」
ほしくん「うん、本当にね…でも、ボクがいたから助かったけどね!」
ちゃお「ほしくんは慌ててただけでしょ。あたいを助けてくれた人の名前すら聞いてないなんて…」
ほしくん「うっ、すいません。…でも警察も聞いてたけど、やっぱり身に覚えないの?襲われた理由とか」
ちゃお「…やっぱり思い当たらないわ。しっかし、こーんなかわいい女の子を武器で痛めつけるなんて
もー許せない!!今度会ったらあーしてこーして…」
ほしくん「(かわいいって…)でも、本当に許せないね。あの夜だけで十人以上も死傷者が出たらしいし…
いったい何が目的なんだろう?」
ちゃお「目的ねぇ…」

『…コノ身ノコナシ…間違イナイ…コイツハ、伝承者ダ…』
『何処ノ…ヤツダ…』
『吐カセロ…吐カセロ…』

ちゃお「…さあ、ただの物盗りじゃない?」
ほしくん「…物盗り、かぁ」

『…!?ドウイウコトダ…!!』
『フ…フザケ…ルナ…!!』
『…分カッタ…スグニ戻ル…』

ほしくん「…本当にそうかな」
ちゃお「ま、それはそれとして…ほしくん」
ほしくん「ん、何?」
ちゃお「そのあたいを助けてくれた人の家って何処にあるの?お礼をしないとね」
ほしくん「え?でもお礼はいいって…」
ちゃお「そういうわけにもいかないでしょ。やっぱり本人が言わないと。
これでもあたいは義理堅いの。さぁ、とっとと道案内しなさい」
ほしくん「あ、うん分かったよ。じゃあ…」

…ガサッ!!…

ちゃお「っ!?…」
ほしくん「…ど、どうしたの!?いきなり辺りを見回したりして…」
ちゃお「…ん、何でもない(気のせい…だよね?でも、この悪寒は…)
…じゃ、行きましょ」
ほしくん「う、うん…」


クロコドゥ5「…あ、あぶなかったっす」
ギム「チッ、役立タズガ…」
サーキブル「気ニスルナ…行クゾ…」


…同刻、プププランドの離れ…

…セイヤァアア!トオオォッ!…

傾く日の光に照らされる道場の中で一際大きな声が響いていた…

「…うむ。今日はそこま…」
「…はぁ〜い!今日はそこまで!!皆お疲れ様!!」

…はい!ありがとうございました!!…ざわざわ、わいわい…

「うふふ…本当に元気な子供たちね。…あらあなた、どうなさったの?」
「いえ、何も…(ふぅ…やはり、どうも慣れんな…)」
「…私も何時かああいう元気な子供を授かり…いえ、あなた!今夜こそ…」
「…まあ、それはまたいずれ…」
「いずれって何時ですか!?だいたい、あなたはいつも……」
「……(最近は益々敵の勢いが増している…それに俺達を嗅ぎまわっているという連中…
たとえ平和な日常であっても、いや日常だからこそ用心せねばな)」
「…あなた!聞いているのですか!?」
「…あ、はい。聞いてますよええ…(…やはり、相手の動きを待つしかないか)」

…現在や門下生たちの間でも、当たり前の日常となった夫婦喧嘩。
そしてそんな喧嘩を横に、楽しく話しながら帰る支度をする門下生たち…

その中には、ある二人の男の姿があった。

???「…うし、今日の稽古も終わりっと。さて、軽く飯でも食いに行くかな…」
一人は炎の冠ともみあげが特徴的なこの男…名は「バーニンレオ」、「日景流」の伝承者である。
彼は伝承者に恥じない更なる力を身につける為、門下生としてこの道場に通っていた。

そしてもう一人は…

???「はぁ〜…今日も凄かったなぁバーニンレオくん。練習試合も負けなしだったし…
それに引き換え、僕は…」
ウッホ「…おいハヤマ。お前さっき俺らが練習してるとき、チラチラ見てただろ」
ハヤマ「え?あ、いや見てないですよ…」
ウッホ「嘘つけ、絶対見てたぞ」
ハヤマ「な、なんで見る必要なんk」
ウッホ「見たけりゃ見せてやるよ」
エイブン「見とけよ見とけよ〜」
ハヤマ「ひぃ!た、たすけ…」
バーニンレオ「…その辺にしておけ、嫌がってるだろ」
ハヤマ「あ、バーニンレオくん…」
バーニンレオ「……」
エイブン「しょうがねぇな〜、行きましょう先輩」
ウッホ「お、そうだな」

970 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/14(Mon) 00:46
囲み技、強襲「忍び部隊」その4〜陰影〜

バーニンレオ「はぁ…全く、どうしてお前は…」
ハヤマ「ご、ごめん…だけど僕、気が弱いし…」
バーニンレオ「…それを直すためにここの門下生になったんだろ?だったら…」
ハヤマ「う、うん。でも…」
バーニンレオ「…まあいいや。飯、食いに行こうぜ(毎度のことだけど…本当にこいつ、あの「雪影流」の伝承者なのか?信じられんぜ…)」
ハヤマ「…あ、うん…あの、バーニンレオくん」
バーニンレオ「ん?」
ハヤマ「ご、ごめんねいつも…僕は助けてもらってばかりで…」
バーニンレオ「気にすんなよ、慣れっこだ。なんなら今日の飯おごってくれよ」
ハヤマ「…うん!」

彼の名は「ハヤマ」、あらゆる環境と地形の知識を持つ「雪影流」の伝承者。
バーニンレオとハヤマは不思議と仲が良く、よく一緒に帰ることが多かった。
…そして、そんな二人を横にこの夫婦はというと…

「…ガミガミガミガミ…」
(…うぅ、何時になったら終わるんだ…)

…まだ喧嘩(一方的)を続けていた。

…道場の近く…

バーニス「ボシュゥウ…ココガ…」
フライマー「アア…奴ガイルトコロダ…」
クロコドゥ25「ついたっすついたっす」

我弩流『…どうやら場所を突き止めたみたいッスね、炎の忍び部隊の皆さん』

アッチー「コノ声ハ…」
フレイル「…コレガ意思疎通(テレパシー)…」
クロコドゥ28「かんどりょーこーかんどりょーこー」
クロコドゥ22「とつげきっすか?」

我弩流『いや、今はまだ早いッス。仕掛けるのは深夜…あんたらが一番得意とする時間帯ッスね』

ボブー「…デキルダケ早クシロ…」

我弩流『まあ…時機が来たら合図を出すッスから、それまで待機してるッスよ』


…日没の数十分前、プリズムプレインズ…

…この広大なる草原に、近くの丘の上にある巨大な城を眺める一つの影があった。
トライデント「…ふむ、夕日に照らされる城ってのも中々乙なものだな」
その影の正体は「月影流」の伝承者トライデント(ナイト)。
彼は「内藤滅多之進」を見つけリベンジするため、プププランドに留まっていた。
トライデント「…だが結局あの侍は見つからず、か。参ったな…どうも」
沈む夕日の光に照らされた城を見ながら呟いていると…

???「…お!お前まさか、トライデントか!?」

トライデント「…ん?」

トライデントがふいに声がした方に向くと…

???「よっ、久しぶりだな!元気してたか?」
トライデント「…も、もしかしてあなたは…ギガントエッジさん!?プププランドに来てたんですか!?」
ギガントエッジ「来てたんですかとはご挨拶だなぁ。しかし、まさかと思って声をかけたが…
そのまさかだったとはな」
トライデント「あ、いや。そういうわけじゃ…でも嬉しいです!
いや、こんなトコで再会できるなんて思わなかったですよ!」
ギガントエッジ「そうだな、もう数年になるのか…早いものだな」

…突如トライデントの前に現れた、男の名は「ギガントエッジ」…
嘗てのトライデントの人生の先輩であり、そして互いの流派を超えて技を磨き合った友人でもある。
そして現在では、多くの剣の技を修めた「剣の達人」となっていた。

ギガントエッジ「…まあ積もる話もあるだろうが、外で話すのもなんだ。
とりあえず、どっかで夕飯でも食いながらゆっくり話そうや」
トライデント「ええ!そうしましょう!」

…ザザッ!…

ギガントエッジ「ッ!?…」
トライデント「!(…今のは…!)…ギガントエッジさん」
ギガントエッジ「…ああ、分かっている。今のは…「殺気」だ。しかし…」
トライデント「ええ…すぐに消えてしまったみたいです」
ギガントエッジ「…俺達が狙われているわけじゃなさそうだが…一体、何が…」
トライデント「…実は気になることがあるんです。もしかしたら関係ないかもしれませんが…
でも、オレにとっては重要ことなので…」
ギガントエッジ「分かった…だが、これ以上外で話すのは危険だな。とりあえず、俺の部屋に来てくれ」
トライデント「はい…」

971 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/14(Mon) 00:47
囲み技、強襲「忍び部隊」その5〜襲撃〜

…夜、とある花火職人の家の近く…

スクイッシー「…マダ、襲撃シナイノカ!?イツマデ待タセル気ダ…!!」
バブー「所詮、相手ハ花火使イ…我ラ水ノ忍ビ部隊ノ敵デハナイ!行クゾ…」

我弩流『…やれやれ、どうしてどいつも人の話を聞いてないんスかね…
勝ち目がないと判断したら撤退させると言ったはずッスよ。水の忍び部隊の皆さん』

フロッツォ「…コノ声、奴カ…」
ウォーターガルボ「…シカシ…!」

我弩流『しかしもかかしもねえッスよ。いいッスか?相手は闇の忍び部隊、
舐めてかかると痛い目見ることくらい理解してもらわないと困るッスよ。
…とにかく、強襲の指示を出すまでは下手な手出しは無用…分かったッスね』

クロコドゥ31「わかりましたっす」
クロコドゥ36「たいきっすたいきっす」

我弩流『…ふぅ、オレっちの分身のほうが余程利口ッス。ま、基はオレっちだから当然ッスけど』

バブー「グゥゥゥ…死者ト霊ヲ操レルカラッテ図ニ乗ルナヨ…」

我弩流『…ま、せいぜい頑張るッスよ。元・エリートの皆さん』

フロッツォ「……」


…同じ頃、遊園地の近く…

バードン「…奴ハ、何処ダ…」
ギム「…コノ場所ノ出入リガ一番多イト、操術師ハ言ッタ…」
サーキブル「…」

我弩流『…風の忍び部隊の皆さん、聞こえてるッスか?』

クロコドゥ2「あ、このこえは…」
サーキブル「操術師カ…俺達ノ標的ハココニハイナイ…ドウイウコトダ?」

我弩流『そのことについて、影の忍び部隊から情報が入ったッス。
「標的の家の中、そして周囲に強い力を感じる」…とのことッス』

バードン「…ツマリ…」

我弩流『…ま、差し詰め一人じゃ不安だからと一緒に行動してるってことッスよ。
…で、どうするッスか?ここいらで撤退してもいいッスが』

ギム「…舐メタ口ヲ聞クナ…」
サーキブル「ドウスルカナンテ、決マッテイル…」

我弩流『へいへい…じゃあ、早く影の忍び部隊と合流するッスよ。後のことは追々指示を出すッスから。
(…仕事以外であまり共に行動していないはずの闇の忍び部隊のうち、二人がこんな夜遅くまで近くにいる。
…それはつまり片方が実力的に未熟で、もう片方がそれをカバーしているからッス。つまり、そこを上手く突けば…)』


…そして深夜、プププランドの外れ…

「…うひょひょひょ!今夜は珍しくカジノで大儲けできましたなぁ!
こりゃ、笑いが止まりませんわ!うひょひょひょひょ!…」

…暗い並木道を軽快にスキップしながら歩く一つの影があった。

…そして、それを見ている幾つもの影…

エレック「…コハー…奴ガ俺達ノ標的カ…」
ピーザー「ソウダ…奴ヲ倒セバ…マタ金ガ手ニ入ル…」


…同じ頃、蕎麦職人の家の近くにて…

サーキブル「…ドウダ、様子ハ…」
グルーネ「…グルルル…来タカ。気ニナルノナラ、自分デ確カメロ…」
ギム「何…!?」
サーキブル「…無駄ナコトハスルナ…確カニ、外ト中カラ力ヲ感ジル…
ソシテ外カラ感ジル一際強イ力…俺達ノ標的…」
マリエル「…指示ガ出タラ別行動ダ…邪魔スルナヨ…」
バードン「…フン!」

我弩流『…はぁ、やれやれ。また喧嘩ッスか…いい加減、少しは仲良くしてくれねぇッスかね…』

クロコドゥ11「おいらたちががんばるっす」
クロコドゥ8「そうっすそうっす」

我弩流『…まあ、仕方ないッスね。じゃ、サポートは任せるッスよ』

クロコドゥ3「あいっす」

…ビッグフォレスト 漆黒党本部…

我弩流(…これで、全ての忍び部隊が各標的を確認…役者が揃ったわけッスね。
…闇の忍び部隊が全員揃った場合は当然、勝ち目はないッスから
さっさと撤退させるとして…やはり相手の実力を測り、且つあいつらでは
闇の忍び部隊には勝てないことをあいつらに分からせることッスね。
…ま、この強襲で斃せる相手なら獄門斎様の買い被りだったってことで済むッス。
…わざわざ分身(クロコドゥ)まで用意した以上、最低限の約束はちゃんと聞いてもらわないとッスね)

我弩流「…忍び部隊同士の争い…ワクワクするッスよ」

…ついに闇の忍び部隊の五人に襲い掛かる甦った忍び部隊達。
果たしてその結末は…

972 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/14(Mon) 00:48
囲み技、強襲「忍び部隊」おまけ

というわけで二度目の長編となってしまったわけですが…色々と詰め込んでます(主に色んな忍び部隊の想像とか妄想とか…)
あと今回は前哨戦ですはい。でも、忍び部隊同士の争いだからおっそろしいなぁ…。
いや、もうシノさんが素晴らしい話を書いて下さってるおかげですね…本当、ありがとうございます。


キャラ紹介の前に誰が誰を狙っているかと現在地のまとめ

風の忍び部隊(サーキブル、バードン、ギム)&クロコドゥ1〜10
標的「シノ」、影の忍び部隊と共にツキカゲの家の近く

影の忍び部隊(マリエル、ニドー、グルーネ、フレーマ)&クロコドゥ11〜20
標的「ツキカゲ」、風の忍び部隊と共にツキカゲの家の近く

炎の忍び部隊(ボブー、フレイマー、バーニス、アッチー、フレイル)&クロコドゥ21〜30
標的「ジュキッド」、ジュキッドの家(道場)の近く

水の忍び部隊(バブー、スクイッシー、フロッツォ、ウォーターガルボ)&クロコドゥ31〜40
標的「サスケ」、サスケの家の近く

雷の忍び部隊(ピーザー、エレック、パッチ、コンセ)&クロコドゥ41〜50
標的「タック」、プププランド外れの並木道

我弩流
ビッグフォレストから意思疎通(テレパシー)で指示を出している


今回のキャラ紹介【色んな忍び部隊の背景を書いてたら恐ろしく長くなった…】

・ 甦った忍び部隊

現在の暗闇斎から請け負った仕事または仕置に失敗、若しくは裏切りなど様々な理由で命を落とした忍者たち。
いずれも非業の最期を遂げており、世に対する負の感情は人一倍かそれ以上に渦巻いている。
我弩流の甦生の力により復活し、闇の忍び部隊を狙う。

風の忍び部隊 サーキブル、バードン、ギム

生前は大きな仕事を引き受けなかったシノたち闇の忍び部隊を軽視していた。
自分たちの実力を過信しており、シノたちがパスした100万の大物である武器狩弁慶に挑んだものの惨敗。
致命傷を負った直後、通りかかったシノに自分たちの甘さを嘆き、弁慶打倒を託して命を落とした。

カッターを使った抜刀術が得意な「サーキブル」、羽を使って攻撃したり相手を惑わしながら簪を打ち込む「バードン」、
ヨーヨーを巧みに操る「ギム」とそれぞれが持つ特長を生かした技と息を合わせたチームワークを駆使して戦う。
必殺技は三位一体の奥義「疾風斬」。

影の忍び部隊 マリエル、ニドー、グルーネ、フレーマ

影の忍び部隊合体形態 シャドーバイト

生前は何かと問題のある連中だった。
殺す相手に対しては何をしてもいいという考えを持っていて、あらゆる残忍な殺し方を追求しており
そのやり方には暗闇斎も苦言を呈していた。だが当の本人たちは全く省みておらず
むしろそれを生きがいにして楽しんでいるフシさえあった。
しかし遂には何の関係もない一般人を間違って殺してしまった結果、暗闇斎の怒りを買い全員始末された。

手に持った灯りで敵を誘い込む「フレーマ」、それに気を取られた敵を闇の中に引きずり込む「ニドー」、
更に四本足で敵を押さえつける「マリエル」、そして敵を頭から喰らう「グルーネ」と仕置では役割分担している。
必殺技はないものの、影の忍び部隊が全員合体するとあらゆる物を喰らい尽くす巨影の怪物「シャドーバイト」に変態する。

炎の忍び部隊 ボブー、フレイマー、バーニス、アッチー、フレイル

生前は持ち前の熱い性格と使命感を持ちどんな任務に対しても一際大きな責任感を持って臨んでいた。
それ故、闇の忍び部隊が再結成されるまでの暗闇斎の信頼も一際高く、
炎の忍び部隊の忍者たちも再結成される闇の忍び部隊と会えるのを心待ちにしていた。
だがとある仕置の最中に標的が一般人を巻き込んで人質にする事態が発生、
標的は始末したものの人質は殺されてしまう。そのことで深い責任を感じて悩み苦しみ
暗闇斎はどうにか立ち直らせようとしたものの、結局数日後全員が自害してしまった。
そしてついに再結成された闇の忍び部隊と会うことはなかった。

司令塔である「ボブー」を中心に、炎の特攻忍者「フレイマー」、空から火の玉を投下する「バーニス」、
遠距離から火の玉を撃って援護する「アッチー」、周囲に火の玉を撒き散らす「フレイル」といった適材適所のコンビネーションで戦う。

973 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/14(Mon) 00:49
囲み技、強襲「忍び部隊」おまけ続き

水の忍び部隊 バブー、スクイッシー、フロッツォ、ウォーターガルボ

生前は多くの難任務をこなして実績を上げた忍者たちで
他の忍者たちからはあの闇の忍び部隊すら凌ぐかもしれない、とまで目されていた。
だが再結成された闇の忍び部隊が短期間でその実績を上回るほどの結果を出し、
エリート意識の高かった水の忍び部隊はそれが気に食わないでいた。
だが一向にチャンスが来ず歯痒い思いをしていたある日、偶然にも「憤怒の将軍自らがプププランドを襲う」という情報を入手。
闇の忍び部隊の鼻を明かすため、渋る暗闇斎を説き伏せてその仕置に志願するものの、
「憤怒の将軍」の圧倒的な力の前に手も足も出ず返り討ちに遭い、皆殺しにされてしまった。

シャボンで身を守りつつ高速で移動したり泡を吐き出して相手の動きを封じる「バブー」、強烈な勢いの水を噴射して攻撃する「ウォーターガルボ」、
軽快な動きで相手を翻弄しながら墨で相手の視覚を封じ、丈夫な頭で相手を追撃する「スクイッシー」「フロッツォ」と
トリッキーなメンバーが揃っている。必殺技は水の忍び部隊総員の合体技で、水の竜巻を起こす「撃竜波」。

雷(いかずち)の忍び部隊 ピーザー、エレック、パッチ、コンセ

生前は金にうるさくがめつい性格で、仕事料のことで暗闇斎と衝突することも多かった。
しかしその理由は家が借金塗れだったり、治療費が嵩んでいるなど普通に働くのではとても払いきれない負債を背負っていたからであり、
そこで金に対する事情を持つ者同士で雷の忍び部隊を結成。どんな危険な仕事も引き受け、その悉くを生き抜いてきた。
しかしある日、忍者に命を狙われているという男が現れ、普段では見ることもないような大金を提示される。
依頼は暗闇斎から任務を受けた忍者の抹殺で、流石にできないと一旦は断る。だが実際は返済期限までもう間もなく、
このままでは返せないと焦ったあまりついにその依頼を引き受けた挙句、忍者を殺してしまう。
結果、大金は手に入れたものの数日のうちに暗闇斎に看破され、裏切りと忍者殺しの罪で全員処刑された。
その後家族は消息不明となっているが、自分たちの事情は他の忍者には勿論、暗闇斎にも話していない。
だが、暗闇斎は事情に気づいていたフシがあったらしいが…。

ビームウィップやサイクルビームで攻撃する「ピーザー」、スパークしながら突撃する「エレック」、空から雷を落とす「パッチ」、
そして電気を撃ち出したり放電で味方の電撃を強化する後方支援の「コンセ」と相手の行動範囲を制限する戦い方をする。


・ 漆黒党からの刺客

漆黒党幹部 「炯眼(けいがん)」の我弩流(わどる)

漆黒党の幹部の一人で、仲間内からは「炯眼」と呼ばれている死者、霊専門の操術師。
刹那の見切りの「わどるどぅ」の姿、格好をしている。
普段は仕事は引き受けるものの「楽して元を取りたい」といって部下に仕事を押し付けるダメ上司にありがちなタイプ。
しかしマジ(本気)になると一転、目的を果たすために頭をフル回転させ、色んな策を練ったりする。
主に世を彷徨う霊魂などからエネルギーを引き出し、その力によって死体に生を与えて甦らせ、操り人形として行使する。
幽霊または甦らせた死者や分身とは距離が離れていても意思疎通(テレパシー)で会話ができるため、
基本的に外には出ず、漆黒党本部で死者達の行動を確認しながら指揮を執っている。
一人称は「オレっち」で台詞の最後には「ッス」が付く。しかし、本気で切れると一人称は「俺」になり口調も荒々しくなる。

我弩流の分身 クロコドゥ

霊魂エネルギーから作り出された我弩流の分身で、黒衣の格好をした黒いワドルドゥ。
強い攻撃を受けると消滅してしまう、いわゆる戦闘員である。
戦闘力は本体(我弩流)の数分の1程度だが一応下手な忍者よりかは強く、特に逃げ足が速い。
しかしたまに逃げ遅れてわたわたしているのが数体くらいいたりする。
全員ひらがなで喋り、台詞の最後も「っす」が付く。結構前向きな性格をしている。


以上です…が、まさかのおまけも分割です。
では、失礼します。

974 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/15(Tue) 00:03
がわ゛い゛い゛な゛ぁ゛ザズゲぐん゛

975 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/16(Wed) 07:39
カービィってどこまで強くなるんだろう

976 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/18(Fri) 20:04
エロ本を落とし穴の上に仕掛けて…
誰か引っかからないかな

977 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/22(Tue) 20:52
音楽しようぜ!

978 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/22(Tue) 23:09
祭りは大変だないや本当に

979 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/24(Thu) 21:38
カービィちゃんが、高学歴エリートで自分が特別だと考える腐れ夫からDVくらい続けてる妻から相談を受け、
クソ夫を渾身の一撃で思い切りブッ飛ばしましたよ
妻には大量の痣があって、新しい流血箇所もあったそう
カービィちゃんもアドレーヌお姉さんに似てきたなぁ
姉さんも唸る剛腕でこんなクソどもよくブッ飛ばしてたっけ
スレ終わっちゃうよ 結局戻ってこないか…

喧嘩強いストッパーの存在はほんと大事、そう思わんか?
実際治安悪くして国の雰囲気悪くする奴らは、忍び隊もそうだが、
カービィ軍によっても抑えられてる
武力行使といえば響きは悪いけど、そうしなきゃ抑えられないヤツも結構いるもんだ

980 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/25(Fri) 23:10
僕はプラスマイナスくんです。

981 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/09/28(Mon) 22:24
フライドチキンがたべたい

982 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/01(Thu) 00:35
記念祭参加お疲れ様
代理とは思えないほど理路整然としていて、一時の平和な中でも色々活躍したみたいだ
しかし、これからまた戦いの日常が始まるのか

983 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2015/10/01(Thu) 13:03

シノ「こんにちは シノです
  お祭り会場の様子をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、
  お祭り会場ばかりに集中してしまい、こちらに戻る事が出来ず、こちらでの返事を疎かにしてしまいました
  本当に申し訳ございませんでした
  今回の事に懲りず、今後も応援してくだされば、幸いと思っています
  今まで溜めてしまった分、本日中に全て返そうと思います」

>>955

ツキカゲ「はいはいはーーーい!!カービィ君の次にねんどろいど化されるのは、
  ズバリ、この僕でしょう!!」
タック「アホ!!ツッキーなんか一生かかっても無理に決まってまっしゃろ
  公式では目立たない脇役の分際で」
ツキカゲ「そ…そんな事ありませんよ!このスレでレギュラー化してから
  実は結構人気が出るようになったんですよ!…多分ですけど」
シノ「カービィさんのねんどろいどは、来年の1月に発売されるそうですね
  吸い込みの姿やファイアやソードといったコピー能力を再現出来るようです
  私としては、陛下のねんどろいどが発売されて欲しい所ですね」
タック「また出ましたで…陛下贔屓が…」
ツキカゲ「よし決めた!プププランド全域でじゃんけん大会を開催して
  じゃんけんで優勝したキャラがねんどろいど化出来る!」
タック「上等やないでっか!優勝を狙うのはボクでっせ!」
サスケ「お前らが勝手に決めんな」

>>956

タック「こんな所に書き込むだけ元気やないでっか
  まあ風邪ならこんな所に書き込まないで寝ていた方が良えでっせ」
サスケ「どうしても寝られねェってんなら俺が寝かしてやっても良いが……
  ただし、この竹筒でな」
タック「逃げて!!956はん早く逃げて!!そして今日はもうさっさと寝ておくんなはれ、おやすみ!!」
ツキカゲ「風邪か……良いよなあ………僕も風邪引きたいですよ」
シノ「どうしてですか?」
ツキカゲ「だって風邪を引いたら皆に心配してもらえるし、
  きっと可愛い女の子達が看病してくれるかも………」
サスケ「んな事考える馬鹿は一生風邪なんか引かねェよ」
ツキカゲ「ううっ……何もそこまで言わなくても…………」
シノ「健康でいられるなら、それが一番です」

>>958

シノ「メタ的な話になってしまいますが、
  遂に前回の話で文佐衛門さんが本気を出す事になりましたね……
  文佐衛門さんとの戦いの話も、残り数話となってしまいました
  最大の見所はツキカゲさんとの絡みです
  最後の決戦でどうなるのか……それはまだお話出来ませんが、
  スレッドも終了まで残り少ないので、次回のお話は次のスレッドに入ってからに致します」

>>964

ツキカゲ「本当ですか?僕達の所は結構暑かったですよ」
タック「プププランドは夏は暑い、冬は寒いの二重苦やさかい
  ホンマに辛いでんなあ」
サスケ「辛いならこの国から出て行け」
タック「出て行けって……鬼みたいな事言いはりまんなあ…
  結構ボク、裏社会じゃ有名人やさかい、外に出たら敵ばかりなんですわ
  身を隠すためにプププランドに来たと言っても過言じゃないですわ」
シノ「身を隠すと言う割には、結構目立っていませんか…?」
タック「そんな事は無いと思いまっせ ボクも地道にコツコツと健気に生きているんですわ
  たまには大金がドーーンと手に入れば良えんやけどなあ……
  っちゅうわけで、なるべく仕事料の高い仕事を取っておくんなはれ、シノ姐はん」
シノ「そんな事を言っても……最近の仕事はペット探しぐらいしかないんです」
タック「どんだけ平和な世界やねん!」
シノ「平和なのは良い事じゃないですか」
タック「こっちとしては、一攫千金狙いたいんやけどなあ〜なんか事件でも起きへんかなあ〜なんて」
ツキカゲ「タックさんって最低ですよね」
タック「いやあ冗談やって 別に真に受けんでも良えやないでっか」

>>965

タック「トイレに行っといれ」
ツキカゲ「いきなり駄洒落ですか!寒っ!」
タック「何を言うてはるんでっか!少しも寒くないでっしゃろ!
  っていうか、お腹が痛いのをわざわざ報告する余裕あんなら
  正露丸でも探したらどないでっか?」
シノ「正露丸がなかった場合は…?」
タック「せやからトイレに行っといれっちゅう話や」
ツキカゲ「だから寒いですって!」
タック「何を言うてんねん!少しも寒くないわ〜♪」
サスケ「黙れ」

984 名前:シノ ◆IiInQphU 投稿日:2015/10/01(Thu) 13:04

>>966

タック「遂にマリオ先輩も30周年でっか〜
  ボクらもあやかりたいもんでんなあ」
ツキカゲ「星のカービィシリーズだってそのぐらいは余裕で行きますよ
  勿論このスレッドだって余裕で30周年は行きますよ」
シノ「流石にそれは分かりませんが……
  でも10周年は迎えるつもりで頑張りましょう」
タック「そういやもうそんな長さになるんやったっけな」
ツキカゲ「10周年!10周年は何かある!」
タック「何かって何や?」
ツキカゲ「何かって言えば何かですよ!詳しい事は来年考えましょう!」
タック「結局何も考えてないって事やないでっか」

>>967-973

シノ「またメタ的なお話になってしまいますが……
  物語の説明をすると、どうしてもメタ発言になってしまうので、ご了承ください
  漆黒党との戦いは外伝という事にして、その物語の流れは全部貴方にお任せしようと思います
  思いついたらご自由に書いてくださって構いません
  ただ一つ、言いたい事があるのですが、時々、誰の台詞か分からないものもありますが、敢えてそうしているのでしょうか?
  本当に誰の台詞か分からなくなる事があるので、誰の台詞かはっきりさせた方が良いかと私は思います
  そういう演出なら、それでも構いませんが……
  今回のお話で、色々な忍び部隊の方が登場しましたが、
  実は炎の忍び部隊は、本編の方に登場させる予定でしたので、まさかここで出る事になるのは予想外でした
  本編で登場する炎の忍び部隊は、漆黒党編に出て来る炎の忍び部隊とはパラレルという設定にしようと思います ご了承ください
  ちなみに、本編の炎の忍び部隊は、サスケさんが闇の忍び部隊に入る前に所属していた部隊で、
  炎の忍び部隊は元暴走族団員にしてサスケさんの舎弟という設定で登場します 出るのは、まだまだ先の話ですが
  第3章はサスケさんの過去が色々と明らかになる話が多いです サスケさんと、その父親との話
  そして先程お話したように、炎の忍び部隊とのお話もあります
  その他にも、暗闇斎に反旗を翻すべく外道に堕ちた『冥府の忍び部隊』も登場し、物語は更に加速する予定です
  ご期待ください

985 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/10/01(Thu) 13:38

>>966

タック「遂にマリオ先輩も30周年でっか〜
  ボクらもあやかりたいもんでんなあ」
ツキカゲ「星のカービィシリーズだってそのぐらいは余裕で行きますよ
  勿論このスレッドだって余裕で30周年は行きますよ」
シノ「流石にそれは分かりませんが……
  でも10周年は迎えるつもりで頑張りましょう」
タック「そういやもうそんな長さになるんやったっけな」
ツキカゲ「10周年!10周年は何かある!」
タック「何かって何や?」
ツキカゲ「何かって言えば何かですよ!詳しい事は来年考えましょう!」
タック「結局何も考えてないって事やないでっか」

>>967-973

シノ「またメタ的なお話になってしまいますが……
  物語の説明をすると、どうしてもメタ発言になってしまうので、ご了承ください
  漆黒党との戦いは外伝という事にして、その物語の流れは全部貴方にお任せしようと思います
  思いついたらご自由に書いてくださって構いません
  ただ一つ、言いたい事があるのですが、時々、誰の台詞か分からないものもありますが、敢えてそうしているのでしょうか?
  本当に誰の台詞か分からなくなる事があるので、誰の台詞かはっきりさせた方が良いかと私は思います
  そういう演出なら、それでも構いませんが……
  今回のお話で、色々な忍び部隊の方が登場しましたが、
  実は炎の忍び部隊は、本編の方に登場させる予定でしたので、まさかここで出る事になるのは予想外でした
  本編で登場する炎の忍び部隊は、漆黒党編に出て来る炎の忍び部隊とはパラレルという設定にしようと思います ご了承ください
  ちなみに、本編の炎の忍び部隊は、サスケさんが闇の忍び部隊に入る前に所属していた部隊で、
  炎の忍び部隊は元暴走族団員にしてサスケさんの舎弟という設定で登場します 出るのは、まだまだ先の話ですが
  第3章はサスケさんの過去が色々と明らかになる話が多いです サスケさんと、その父親との話
  そして先程お話したように、炎の忍び部隊とのお話もあります
  その他にも、暗闇斎に反旗を翻すべく外道に堕ちた『冥府の忍び部隊』も登場し、物語は更に加速する予定です
  ご期待ください

986 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/10/01(Thu) 13:39

>>974

サスケ「あぁ!?"サスケくん"だと!?
  サスケさんと呼べ!サスケさんと!!」
タック「まあまあ良えやないでっか 可愛いと言って貰えるだけまだ有難いでっしゃろ 
  なあ?サ・ス・ケ・く・ん♪」
サスケ「……………………(無言の圧力)」
タック「す……すんまへん…………」

>>975

タック「そりゃもう無限大でっしゃろ 悔しいけど、そこは主人公やさかいなあ
  しかし、主人公がパワーアップすれば敵もそれだけ強くなるっちゅうこっちゃ
  どうやって強敵を打ち倒すかが最大の見所なんですわ」
ツキカゲ「最近はマスターとかトリプルスターとか、ラスボス戦限定のコピー能力が
  クリア後普通に使えるようになる事が多いですよね
  ラスボス限定の能力が普通のステージでも使えるようになるなんて、チートですよチート!
  楽々クリア出来るじゃないですか!考えながらゲームを進めるのが楽しいのに!」
シノ「それだけ、ゲーム初心者の小さいお子さんにも楽しんで戴けるよう配慮しているって事です
  私はそれでもいいと思いますよ 私もゲームはそんなに得意ではないので、救済措置があると凄く有難いです」

>>976

ツキカゲ「あからさまな罠ですね……そんなものに引っかかる人なんていませんよ」
シノ「あれ…?意外ですね ツキカゲさんが引っかかりそうだと思っていましたのに」
ツキカゲ「僕はリアルの女性にしか興味ないんです 2次元に引っかかるなんて
  そんなヤワな男じゃないですよ僕は!はっはっはっは!」
ジュキッド「メイド喫茶か何かがあったら絶対誘われるがままになりそうだなその言い方だと……」
サスケ「そういや、あのこそ泥猫はどこ行きやがった?」
シノ「そういえば、さっきから見かけませんね……」
ツキカゲ「もう帰ったんじゃないでしょうか?」
ジュキッド「そうだな 俺達も行くか」
シノ「そうですね」


タック「ほうほう……成程……って何やこれ!まーた表紙に騙されてしまったやないか!
  ……所で、これ、どうやって出るんでっか?随分深いんやけど………
  おーいシノ姐はーーーん!

  ……あれ?シノ姐はんーーー!?いないんでっかーーー!?
  サスケ兄はん!地雷矢の旦那ーーーー!アホのツッキーーー!!


  ………あれ……?何で誰も反応しないん…?もしかして、ボク、1人ぼっち…?

  あかん!!出して!!出して!!出しておくんなはれ!!ボクは帰らなきゃいけないんやボクの世界に!!
  嫌や……嫌やーーーー!!出しておくんなはれーーーーーーーー!!出してーーーーーーーーーーー!!


  ………何で………何でこうなるんや…………ワイは………ワイは………幸せになりたかっただけやのに…………

  ああああああああぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああ!!!」


(その後、きちんと救出されました)

987 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/10/01(Thu) 15:07

シノ「コピー&ペーストミスで、同じ書き込みをしてしまいました……
  お祭り会場ばかり参加していた事もあり、キャラハン名も闇の忍び部隊に戻しておくのを忘れてしまいました
  一度に二度も失敗をやらかしてしまうなんて……
  今やっと分かりました ミス10ちゃっとは、ミスが多いキャラハンにつけられる称号なのだと………」
サスケ「違うだろ つべこべ言わねェでとっとと始めろ」

>>977

ツキカゲ「YO!僕はプププランド生まれのプププランド育ち!
  悪い奴らは大体友達!」
タック「それ、ヒップホップやないでっか 音楽ちゃうやん」
ツキカゲ「何言ってるんですか!ヒップホップも立派な音楽ですよ!
  音楽は良いですね!歌は心を潤してくれる リリンの生み出した文化の極みですよ!
  そう感じないですか?」
タック「別に何とも思わんわ」
ツキカゲ「じゃあバンドやりましょうバンド!
  僕がボーカルとギターやるから、サスケさんはベース、シノさんはキーボード
  ジュキッドさんはドラム、タックさんは適当にカスタネットでも叩いてください」
サスケ「断る」
ジュキッド「嬉しい申し出だが、ドラムとかやった事がないのでな……
  それに、物を増やしたら女房にまた何か言われてしまうしな」
シノ「私も……遠慮しておきます」
タック「っていうか何でボクはカスタネットやねん カスタネットはあんたがやれば良えでっしゃろ
  それなら別にやってあげても良えわ 当然ギターはボクな!」
ツキカゲ「じゃあやりません…………」

>>978

シノ「返事を溜めてしまって申し訳ありませんでした
  記念祭は、思ったより進むのが早かったので、返事を1つ1つ返すのに凄く必死でした
  本当はこことお祭り会場を行き来するつもりで考えていたのですが、
  両立は出来ませんでした…深くお詫び致します
  10月からはより一層頑張りますので、よろしくお願い致します」

>>979

ツキカゲ「酷い話ですね!それなら僕に頼んでくれれば良かったのに!
  僕だったらそんな男、雷神手裏剣の刑にしてやりますよ!」
サスケ「やめておけ 俺達忍び部隊は金を貰って悪党を仕置きする立場だ
  仕事に私情を挟むな」
ツキカゲ「でも……!」
ジュキッド「サスケ殿の言う通りだ 坊や、確かに世の中には理不尽な事がある
  そんな理不尽な事が、探せばごまんとある
  それに対して何でもかんでも首を突っ込めばキリが無くなってしまうぞ
  確かにDVを受けたその女性は可哀想だと思うが、言ってしまえば、そんな男と付き合ったのが悪いのだ
  全く……恐ろしい男もいるものだ………そんな奴と比べれば、俺の女房はまだ可愛いもんだ
  たった一人の女すら碌に愛せぬ男など、男の風上にもおけぬ愚か者よ」
シノ「ツキカゲさんの気持ちも分かります 目の前で苦しめられている人をみると、やっぱり放っておけません
  何もしないで見て見ぬふりなんて、私には出来ません」
サスケ「全く…相変わらず甘い奴だなお前は」
シノ「甘いと思われても構いません 私は、私のやり方で、困っている人を救ってみせたいです」

988 名前:闇の忍び部隊 ◆IiInQphU 投稿日:2015/10/01(Thu) 15:08

>>980

タック「どういう事や!?プラスマイナスちゅう事はつまりゼロって事でっか!?」
ツキカゲ「いやいや、プラスとマイナス両方あるという事は、磁石ですよ!磁石なんですよきっと!」
ジュキッド「いや、プラスがあってマイナスがあるという事は温度計かもしれん」
シノ「それは人間の健康状態にも言える事ではないでしょうか
  人は誰でも、元気な時とそうでない時があります それをプラスかマイナスに例えられる事があります
  プラスとマイナス、両方を持って生きている……それが人間というものなのではないのでしょうか」
サスケ「もう何でも良いじゃねェか」

>>981

ツキカゲ「奇遇ですね!実は僕もだったんですよ!
  何でだろう、無性にフライドチキンが食べたくなる事って
  1か月に1回は必ずありますよね!」
タック「それは多分ツッキーだけやで」
シノ「ケンタッキー買ってきました」
ツキカゲ「えっ!?本当!?やったーーー!!やっぱり祈りは通じるもんですね!」
タック「ボク、レバーついてる所貰いますわ!パサパサしてるのはいらんからあげるわ」
ジュキッド「肉か……肉は久し振りに食べるな……ここ最近目刺しばかりだったからな……」
サスケ「フライドチキンか……昔そうやって舎弟の連中と分け合っていた時の事を思い出すぜ」

>>982

シノ「このスレッドを長く空けすぎてしまって申し訳ありませんでした
  このスレッドにいらっしゃる名無しさん方も、お祭り会場にいらしていたのでしょうか?
  お祭りの会場で出会ったのがきっかけで、応援してくださる方が増えたら幸いです
  思えば、このスレッドも、もう少しで終わってしまいますね……
  勿論次のスレッドは、このスレッドが終わってから作りますのでご安心してください
  これが終われば、遂に13代目スレッドに突入です
  10ちゃっとにまた新しい歴史を刻む事が出来そうで、何より嬉しく思っています
  これからも応援の程よろしくお願い致します
  それでは今回はここまでと致します 次回もまたお会いしましょう さよなら」

989 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/01(Thu) 15:38
誰がうまいことを言えと
集計がなかったとは言え暫定第二回ミス10ちゃっとに押してくれた人たちに悪いと思わないのかw

990 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/01(Thu) 17:43
こっからカウントダウン

991 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/03(Sat) 20:45
悲しいよ…

992 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/04(Sun) 05:58
これまでの歴史を見てみると此処では質雑を加えながらのドラマ風仕立てになるのかな?
下手な監督よりいい味出しているじゃないの!

993 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/05(Mon) 06:08
アイスホッケー編も面白かった
まさかアドレーヌvsマリオが実現するとは


994 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/06(Tue) 01:03
あとすこしか

995 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/06(Tue) 20:03
後5

996 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/10(Sat) 12:09
そろそろ終わりか

997 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/11(Sun) 15:07
いつ再開するのかな?

998 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/11(Sun) 18:59
カービィの実力を知りたいですね。

999 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/11(Sun) 22:57
999

1000 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2015/10/12(Mon) 00:03
この12代目、丸2年経ってやっと1000…
一番(1000到達が)遅いな…

1001 名前:1001 投稿日:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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