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【オリジナル】異国小路の吸血姫　新館ノ壱

564 名前：天城　紅蓮 ◆wHNRmiy2 投稿日：2016/07/03(Sun) 15:31

……すまん。
>>557の件だが……一部改行がおかしくなっていたな。
とりあえず訂正しておこう。

×　＞その若さで退魔師を生業としておられるのですか。うむ。だが私程の年代の退魔師など、然程珍しくはないぞ。
　我々の組織の中にも、何人か居るしな。
○　＞その若さで退魔師を生業としておられるのですか。
　　うむ。だが私程の年代の退魔師など、然程珍しくはないぞ。
　 我々の組織の中にも、何人か居るしな。

×　＞それと、事前に申し上げておきますがこの近隣には人に仇為す妖の存在は見られませんのでご心配なく。＞確かに、普通とは違う気配を感じる事も屡かと思いますがその点はご心配なく。

○　＞それと、事前に申し上げておきますがこの近隣には人に仇為す妖の存在は見られませんのでご心配なく。
　　＞確かに、普通とは違う気配を感じる事も屡かと思いますがその点はご心配なく。

>>538

名を名乗っている者、名乗らぬ者……この街には様々な住人がいるのだな。
ああ、こちらこそ宜しく。

>>558　アーチェロ
((気配が強まった…？成程、この強い魔の気は、この娘のものか。この立ち上る強大な気からして、高位の魔族のようだが……))
((この娘からは、悪意も邪心も感じられない……やはり、人に害なすものではないということか))
君は、この館の主のようだな。君からは、強大な魔の力を感じる……だがその反面、邪心や悪意は感じない。
それどころか、何か清々しいものすら感じる……。

＞そうですか、貴方様も退魔のお仕事を為さっている聖職者でいらっしゃいますのね
如何にも。私は高野山の裏……“陰高野”に身を置く退魔僧だ。
本来、我らの存在は一般には完全秘匿なのだがな……表の高野山の僧侶達でさえ、我々のことは知らされておらぬ。
だが例外として“表”の金剛峯寺の座主は、陰高野の存在を知る。それと……ごく一部の政府高官くらいか。

＞日本の平安を長きに渡って祈り、その力を以て支えてこられたのですわね
＞まことに尊き御方にお会い出来まして、光栄の至りでございます
それは…こちらこそ、お褒めに与かり光栄だが……
私などまだまだ、未熟者もいいところだ。

＞強大なる“魔”の気配？
＞それは…僭越ながらわたくしのことでございましょうか？
ああ、恐らくはな……。事実、君の姿を確認した際、その気が一層強まった。
この妖気は、君のものと見て間違いはあるまい。

＞申し遅れました、わたくし、吸血鬼のアーチェロ・カルミーニオと申します
＞強大かどうかはともかく、魔の者であるのは間違いございません
＞ですが、人に仇名す者ではないこと、その尊き慧眼を以てご判断いただけましたら幸いにございます…ですが、人に仇名す者ではないこと、その尊き慧眼を以てご判断いただけましたら幸いにございます…
吸血鬼か……。アーチェロ・カルミーニオ……その名、覚えておこう。
ああ。間違い無く、君は強大な力を秘めている。
今まで私が屠ってきた者どもなどとは、比較にならぬほどの力をな。
尊き慧眼とは、また大袈裟だが……人に仇為す者か否かなど、とうに判断はついている。
少なくとも、君は私の討伐対象には成り得ぬだろう。我らが滅するは、人の世に仇為す邪悪のみ。

＞ここは何処かとのお尋ねでございますわね？
＞でしたら、すぐそこの角を曲がったところに交番がございます
＞そこの婦警様でしたら、とても親切に答えてくださいますでしょう
＞どうぞそちらをお訪ねなさいませ
いや、その件についてはもういい。地図を見直しておおよそ理解できた。
私が今向かっている寺は、このすぐ先にあるようだ。
色々と面倒をかけたようで、すまなかったな。

＞これから暫くはこちらの街にご逗留でございますか？
＞でしたら、またお会いできるかもしれませんわね
＞またご縁がありましたらお逢いいたしとう存じます
＞では、これにて失礼いたします…
ああ、暫くはこちらに居るつもりだ。
縁があればまた会う事もあるだろうが、その時は宜しく頼む。

>>563
君は……アイドル?
すまん、そういったものには疎くてな。
たとえ名前を出されたとしても、解らんだろう。
見たところ、学生のようだが……

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