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【オリジナル】異国小路の吸血姫　新館ノ壱

898 名前：羽藤柚葉 ◆cmJTqYfU 投稿日：2016/10/26(Wed) 20:54

>>889
>>895 アーチェロお嬢様

ああ、あのおぞましい吸血麻雀の主催者である御老人と対峙されていた只ならぬ雰囲気のあの方と、
お嬢様のカードゲームをされる姿が見てみたいというのですね？

赤木しげるさん…でしたか。
お嬢様、ご心配なく。
>>889さんが仰っているのは、別に血を賭けた勝負が見たいというのではなく、
純粋にカードゲームに興じているのを見たいという事だと思いますよ。

あの赤木さんという方、おぞましい御老人と対峙している時はまだ若い頃で随分と無茶なギャンブルもされたようですが…。
年老いてからは非常に穏やかで哲学者めいた雰囲気を漂わせていて、仰る事全てが理に適っており、多くの方を魅了する名言を幾つも残しておられるとか。

きっとカードゲームに興じる中で、捨てるカード、引くカード全てにあの方からの何かしらのメッセージが込められているかのようであり、
色々と悩まれる事の多いお嬢様のためにその人生哲学から良いアドバイスを下さる事でしょう…。

勿論その際には、良き一時となるよう歓待させて頂きたいものですね。
…ただ、あの方の好物らしい河豚料理は免許が無いのでお出しできませんが。（汗）

>>891

＞あらあらあら、京都には天狗様はいらっしゃらないのでしょうか？

実はあれから、最初に読んだ伝記からもう少し内容が進んだものを読んだ時に、僧兵たちから義経さんが武術の手解きを受けたという内容を読んで、
山に住む宗教者たちと天狗様の伝説が結びついたエピソードだったのかと納得してしまい、
少々現実的な見方をしてしまいまして…。（汗）
でも、あの壇ノ浦の八艘飛びはやはり天を舞う天狗様の武芸の手解きがあればこそと納得できるものがありましたね。

ふふっ、でも、伝説も現実も互いが結びついて意味を成しているものです。
信じれば…お会いできるかもしれませんね。

それで、お会いできたのが烏天狗うじゅさんだとしたら、三女さんは大喜びなさるでしょうね。
うじゅさんが出てきた理由をお尋ねしたらきっと大天狗様は、

「最近は、うじゅのような見目麗しい娘に若い連中の気を引いてもらわんと信仰が集まらんでな…。
時代の流れというか、色々とわし等も苦労しておるんじゃよ。」

というお返事が返ってきそうですね。（笑）



＞尤も、子を見つけた母親が涙声で
＞「…もう、あなたって子は、お母さんを心配させないで！恐ろしい邪まな吸血鬼にさらわれたのではないか、とどれほど心配したか…」
＞と言って抱きしめたのを見て、ちょっとしょんぼりしてしまいましたわ…

ああ…。その子のお母様は、お嬢様の優しさに気付かず終いだったのですね…。
無論、お嬢様が見返りなど求めていない事は十分に分かっております。
でも…そのように言われてしまいましたら心情的に辛くなりますよね…。（涙目）

でもきっと、その子の心の内にはお嬢様の見せてくれた優しさは残っていると思います。
吸血鬼が、恐ろしいばかりの存在ではないという事を少しでも解って下されば、幸いですね。

＞わたくしも楽しみでございます
＞王女様と怪盗のロマンス、それだけでワクワクしてまいりますわね

うふふふ…。このラストシーンの警部さんのこの一言…。
アニメ史上に残る名台詞として名高いですね。
この映画を語る上で、この台詞は欠かせませんね。

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