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【プリキュア総合】ごきげんよう☆ノーブル学園にようこそ！2【プリキュアオールスターズ】

844 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2016/10/24(Mon) 02:01

絶望の魔女、ディスピア。
プリンセスプリキュアが戦ったディスダークの首領だが、個人的に最も恐ろしかったのは２１〜２２話。
まず幼少期のトワを絶望の森に誘い込んで誘拐し、トワイライトにした理由は…


カナタ「何故だ…何故トワを連れ去った！？」
ディスピア「希望を…王女という希望をお前達から奪うためだ！
知っている…ホープキングダムにとって王女がどれほど大切な存在であったかを…
王女を失ったホープキングダムがどれほど深い悲しみに…絶望に染まったか！
その絶望が私の糧となり、力となった！」

ディスピア「王女はそれで用済みであったが、面白い使い道を思いついた。
私は王女の記憶も心も、そして夢も全て消し去り育てた。ディスダークのプリンセスとして！
希望の王女が絶望の王女となりその手で希望を消し去る…お前達にとってこれ以上の絶望はなかろう」



続く２２話でも、自分がトワイライトとしてしてきたことに怯えるトワの前に現れ…

ディスピア「トワイライト…私の元に戻るなら今のうちだぞ」
トワ「戻りません！それにわたくしはもうトワイライトじゃない！！」
ディスピア「ディスダークのプリンセスが…そんな姿で何を今更…」
トワ「こ、これはあなたが…！！」
ディスピア「もうお母様とは呼んでくれないのかい？」
トワ「ッ！！」
ディスピア「そうだ…全ては私がしたこと…だが事実は変えられない。ホープキングダムは滅亡寸前…そしてお前の兄も」

ディスピア「辛いか現実が？しかし全てはもう手遅れだ。こんなことになるのなら、私の娘のままでいればよかったのに…
トワ「嫌…」
ディスピア「お前の夢など最初から終わっていたのだ。お前が自分で私の森に足を踏み入れた時にな。
さあ、いい子だ…そのまま絶望しろ！！」
トワ「嫌あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！」

（トワを巨大な茨の中に閉じ込め、絶望を吸収するディスピア）

ディスピア「素晴らしい絶望だ…さすがはトワイライト…最期に良い働きをしてくれた」
はるか「最期って！？」
ディスピア「絶望を吸い尽くしたら枯れ果てるだけ…」


強さだけでなく、こういった心理的なやり方もディスピアの恐ろしさの一つ。
夢や人間の心の負の部分をほぼ全て把握しており、それを骨の髄まで利用する者という印象が強い。
またかなり冷酷非情であり、トワのことは自分の欲望を満たすための道具でしかなかった模様。

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