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【オリジナル】イナリ大社【和風？】

87 名前：イナリ ◆udB9M4c2 投稿日：2017/02/17(Fri) 18:37

……ハッ！？うっかり眠っていて神様の仕事をするのを忘れていんした！？

>>80
…………（特に反論もできないのか、遊郭みたいなエリアをキセルを蒸しながら見つめた。
そこに座する主は今は外に出かけていていないが、神社とは思えぬいかがわしい空気が漂っている……。灰を落とし、紫煙を吐き出すと沈黙の後にその言葉に応える。）
まあ、その……妖怪や祟り神も祀られているんでありんすから、そう言われても仕方ありんせん。魔物といえば魔物でありんすからなぁ……しかも、超ド級の。
……ああ、魔物らしきモノがいるからといって戦いを挑むようなマネはしない方が身のためでありんすよ。元々が悪者でも神は神、退魔師に勝ち目なんかありんせん。特に悪いこともしていんせんから、追い払う理由もないでありんすし。
ま、ひとまず肩肘張らずにゆるりとしていくといいでありんしょう。わちきの神社は何でも受け入れんすが、無法は神々に正される。ゆえに平和でありんす。

>>81
好きか嫌いかで言われれば当然！好きでありんす！失礼ながら、お話のように聞けるでありんすから。生憎とわちきは縁結びをしていんせんが、それはそれとして恋愛話は聞きたいものでありんすな！
男から女へ、女から男へ、男から男へ、女から女へ……いずれも別の風味がありんすし、神同士の恋愛も人の恋愛も皆が織り成す物語は実に甘酸っぱかったりして良いんでありんす。
恋愛話だけでなく、冒険譚やら騎士物語も好きでありんすなぁ。……ん？あれ？今思い返してみるとわちきの愛読書はどれも多かれ少なかれ恋愛要素が混じってるような……
ま、まあまあ、ガラにもなく興奮してしまいんしたが、神様も意外と人っぽい感性があることもあるということでありんすな。ただ、人間の常識で語れない存在であるというだけで……

>>82
（少女がそう言い終えた頃、先程まで誰もいなかったはずの小さな社の裏から小さな狐娘が現れた。
ニコニコと笑う彼女は、参拝に来た少女の周りをクルクルと回りながら、イタズラっぽい上目遣いでそのお姿を見つめた。）
ふふ、私の唯一の社にいらっしゃい！お婆ちゃん、大丈夫かな？私なんだか心配だなー。本当に、久しぶりに私のところに来てくれた人だしねー。
で？私と友達になりたいって？ふふふっ、いいよー☆何する？何したい？ていうか、人間の友達なんて初めてだからどうすればいいのかよくわかんないけど、とりあえずお手玉しよっか！
（不安げな顔など関係ない、とばかりに親しげに話しかけてくる彼女は脳天気とすら言える明るさで話しかけてきた！）
新しいトコに行ったら何もかもが新しくなるから、期待と不安が織り交ぜになるよね。私もわかるよ、誰にだってそういうのはあるもんね。

>>83
大丈夫でありんすか？ああ、ああ。見るからに痛そうな態勢でありんすなぁ。どれ、少し見せてみなんし？狐印のシップを貼って差し上げんすよ。
この感じだと相当に中身の詰まった葛籠を運んでいなんしたなぁ。お疲れさんでありんす。うーん、こういう時はひとつ甘いものでもいかがでござんしょう？
人はこういう時、不便でありんすなぁ……神の身はいくら使い潰そうと問題ありんせんが、人間はそうはいかないでありんす。お大事に……

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