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【オリジナル】国立光明学院 5時限目【異能】

273 名前:WWW ◆V.9gKSA. 投稿日:2017/03/15(Wed) 05:52

「む、雨脚が強いな……」

「予報によると1日降り続くらしい。皆、濡れて風邪を引かんよう気を付けてな」


>>267

「まぁ、気楽に吸えよ」っ(青幇印の特上阿片)


「……すまん、冗談だ。冗談だからな」

「酒や煙草は大人になってから、だが」

「これはドラッグ。大人も子供も皆等しく」

「ダメ。ゼッタイ。……だからな」


>>268

「わーぱちぱち」(拍手)


「お前の場合は性格もあるだろう、とは思うぞ」

「……とは言え、成程。"今までできていたのだからこれからもできる"……か」

「道理だな。俺の不安とも、見事なまでに合致している」

「護れなかった俺が、何を根拠に"次は護れる"と嘯けるのか……こればかりは、他人を羨んでも仕方がないがな」


「ふむ……その彼女の無防備も、俺を愛してくれるからこそ」

「誇りこそすれ、恥じる理由など何処にもない。俺の中の俺は、やはり構わんよ」

「まぁ、当の彼女が嫌がるなら話は別だがな。気にならんのは、あくまで俺の中での話だから」


「………あぁ、普通にやればそうだった」

「すまん、最近の掃除は【魔法】でやっていたからなぁ」

「へばり付こうが染みになろうが、『触れたいと望まなければ触れられない世界』の物理法則で」

「"汚れ"にだけ触れて、掬い取れば綺麗さっぱりと言うものよ」


「うむ、俺もお前の好意を無下にする気はないよ。故にその時は」

「俺なりに失礼にならん程度に、気楽にやらせてもらうとするさ」

「俺がお前の客分と言う事は、俺の恥がお前の恥に繋がると言う事」

「年下の友人に恥を掻かせて平然としていられる程、阿呆になった覚えはないのでな」


「眼前の敵を打倒するだけが"勝利"ではないさ」

「気付く事、前進する事、許す事……答えは人の数程あるのだ」

「それに、よく言うだろう? "失ってから、その大切さに気付く"とな」

「勝ち続ける者には身近が過ぎて、逆に勝利が分からんのだろうよ」

「………氷の少女に対する情、か。あれが恋であるかは分からんが」

「少なくとも、憎からず思っているのは事実だろう。彼に自覚はないだろうがな」


「色恋沙汰とはそんなものだろうさ……いや、一般論でな」

「当人同士では大真面目だが、周りから見れば滑稽以外の何でもない」

「……俺の目の前での事ならば、確かに止めはするだろうが」

「そも、自制すると言う選択肢はないのか? ……なさそうだな」

「まぁ、なんだ。俺が止める前に、死神と救世主に斬られんようにな」


「……すまん。"気分だけでも彼の素肌で洗ってもらおう"とか、そう言う事を考えるかと思ってな」

「よくよく考えたら、可能な限り再現したと言っても作り物だからなぁ」

「その手の事は本物にやってもらいたいものだよな」


「いや、道徳的と言うより能力的な問題だぞそれは」

「俺がダウンロードできるのは、"その世界の物理法則"だけだし」

「"その世界に住まう特定個人の人格"まで行くとなると、小さ過ぎて観測できん」

「俺の能力が成長したならば、"世界"と"物理法則"の解釈次第で」

「お前の言う通りの事はできるだろうがなぁ……今は無理だ」


「―――――あぁ、そうか」

「いや、すまんな。ならば俺の勘違いだったようだ」(頭)

「気にするな、ただの寝言と流してくれ」(撫)

「………2つだけ、寝言を続けるとするなら」

「物理的に消そうとも、"嘗て存在していた痕跡"まではそうは消えんと言う事」

「そして"それ"を綺麗に消し去るのも、ある種"掃除"と言える……それだけだよ。解釈はお前に任せる」


>>271

「………仕方がなかろう。来なかったと言う事は、それなりの理由があったと言う事」

「気の少女も雪兎の少女も救いの少年も、翼の少女も来なかったから」

「当日には渡せなかったが……まぁ、なんだ。時間停止系の異界法則で保存してあるから」

「劣化はしていない筈だし、次に顔を見た時に渡すとしよう」


>>272

「……横合いから口を挿むのも無粋だろうが、それでも言わせてくれ」

「下2つは、女性にするような質問ではないと思うぞ。端的に言って失礼だ」



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