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【オリジナル】国立光明学院　５時限目【異能】

445 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2017/03/23(Thu) 18:29

「ふむ……暫し、忙しくなるか」

「まぁ、なんだ。そう言う訳だから、俺の姿が見えずとも気にしてくれるな」

「何日もお前たちを待たせる心算はないから、そんな事もあるだろうと流してくれ」


>>431

「彼とてまだ19歳で、学院の生徒。見方次第では子供だ」

「大人顔負けの能力である事は否定せんが……」

「それでも大人を頼ってほしいと、そう思う」

「………彼の手に余る事態に対し、俺に何ができるかは分からんがな」


「いや、それは遠慮しておく」(真顔)

「そもそも俺は、救いの少年と気の少女の交際に異議はない」

「ただ彼らはまだ子供、生まれる命に責任など持てん立場だ」

「故に、"そう言う事"はまだ早い。俺が言っているのはそれだけだよ」


「む……そう言われると、言葉に詰まる」

「彼女らが子供であるのは事実だが、それも所詮は"正しいだけ"だしな」

「そうさな、そんな見方も少し……は………」

「………いや待て、道化の人。それは明らかに"※ただしイケメンに限る"案件だろう」

「俺がやっても無駄所か、人生チェックメイトが目に見えているぞ」


「俺がか……お前がそう思うのなら、お前の中ではそうなのだろうが」

「俺の中の俺を言えば、応えられるとはとても思えんし」

「何より俺のような男に惚れ込む女性が、この世にいるのかどうか……」


「あぁ、それはお前の言う通りだろう。俺とて、洗剤で洗った米を食わされた時は流石に怒った」

「それ以降は、少なくとも材料は食える物しか使っていない。加えて言うなら3回に1回は食えなくもない物が出て来た」

「問題点を洗い出し、保護者の監督の下で指導などもあったのだが……まぁ、まるで上達しなかった訳だ」

「………それでも、綺麗に平らげると喜んでくれてな。"彼女"の笑顔のためならば、死に損なう程度は耐えられた」


「言われてみたい台詞……考えた事もなかったな」

「好いた相手からの大抵の事ならば、何を言われても嬉しいし」

「逆に言われたくない言葉なら、そうさな」

「"幸せになる資格はない"……とか、その辺りか。自分の事でも、他人の事でも」

「幸福を求める事に、理由も資格も必要ない。少なくとも、俺の中の俺はそう思っている」


>いずれにしてもボクらは多分入りません…残念無念また来週ー！


「まぁ、なんだ。彼らの魅力がよく伝わっているのは、喜ばしい事だろうが」

「何故だろうなぁ………空しい」


>>434

「ツンデレなのだろうよ」(すっとぼけ)


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