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【オリジナル】国立光明学院　５時限目【異能】

605 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2017/03/31(Fri) 20:07

「さて……核の炎で自宅を焼き払い、装備を整えて仲間も加えた」

「次は少女を育てるか……いや、その前にクーラーボックスかな」


>>595

「色恋沙汰か。俺たちには鬼門もいい所だからなぁ」

「どちらにせよ助けにはなれんし、お前は寧ろ邪魔する側だ」

「役に立たんのは事実……そしてそれがどうしようもないのなら、割り切るしかないな」

「まぁ、なんだ。結局の所、自分にできる事をやるしかなかろう」


「17歳と言えば色を知る年齢(とし)だからな」(範馬感)

「俺は知らなかったが、世間一般ではそうらしい」

「だから行為そのものは、此処でなければ構わんさ」

「別に、俺は彼らの保護者ではないのだ。必要以上に口出しするのは野暮と言うもの」


「………彼女の、俺に対する感情が」

「慕情か友情かは、最期まで分かりはしなかったよ」

「俺がそれを問う前に、彼女がそれを告げる前に」

「随分と、早く逝ってしまったからなぁ」


「成程……つまり"自分に惚れるような異性が都合よく現れてくれる事を待つ"のではなく」

「"異性に惚れられるような自分になるべく行動する"と、そう言う事か」

「………なぁ、道化の人。変える事のできない所で」

「人に好かれないだろう場合は、一体どうしたらよいのだろうか」


「いや……料理だけでなく、家事全般が駄目だった」

「洗濯機を動かせば故障させ、洗濯板を持ち出せば服を傷める」

「掃除を始めれば逆に散らかすし、買い物に行けば絶妙な買い間違いをしてくるし……」

「……確かに、女性としては地雷もいい所かもしれんな。それは俺も否定しない」

「だがそれでも、彼女と共に居て安らげたのは事実だ。最初から彼女がいなければ、俺は恐らく生きてはいなかっただろう」

「それに"一際苦手な分野を集中的に鍛える"と言うのは、ある程度理に適っている事だしな」

「結果は兎も角、行動は否定されるべき事でもあるまい」


「……？ 特にそれらしい物はないが……」

「何だ、冗談か。なら良かった」

「自分より他人……か。まぁ、それはそうだな」

「"他人の幸せが自分の幸せ"とは思っても、逆には思わん。その手合いはそう言うものだから」

「そも、考慮の埒外なのだろうよ。"自分の幸せを望む他人の存在"と言うものがな」

「………案ずるな。在り方を他人に依存しない、"俺だけの幸せ"は」

「俺の中に、確かにある。……雪兎の少女とも、似たような話をした気がするな」


「ダダか。流石にあれに劣る事は、ないと信じたいが」

「もし人気で負けてしまったら、そのショックで辞表を書ける自信があるぞ」(出すとは言っていない)


>>601

「どれもこれも賑わいそうだな。あぁ、喜ばしい事だろうよ」

「愛いぞ、構わん。好きに夢見て紡ぐがいい」


「………それで、お前の中のお前としては」

「男性陣のファンスレには、どんなタイトルを付けるのだ？」

「あぁ、"そもそも立たない"と言う身も蓋もない事は言ってくれるなよ」

「どうせ夢なら、都合のいい事を考えたいものだろう」


>>602

「話を聞く限り、黒猫の彼以外に身を委ねるとは思えんな」

「故にその条件だと、"誰にも抱かれたくない"になるのではないか」


>>603

「雪兎の彼女と比すれば、まだ常識的な方ではないのか」

「いや、会った事もない相手だから何とも言えんが……」

「"座"のある世界ではあるまいし、"変態であればある程強くなる"のは勘弁願いたいものだなぁ」



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