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【オリジナル】国立光明学院　７時限目【異能】

174 名前：■■■■ ◆V.9gKSA. 投稿日：2017/08/30(Wed) 01:08

>>166

「……色々と言いたい事はあるが、とりあえず2つだけとしよう」

「"彼"の幸せを考えてくれた事に、先ずは感謝を。ありがとう」

「次いで……その、"彼"のえっちな発言について」

「詳しく教えてくれないか。大丈夫、君たちには何もしない」

「ただその内容に依っては、私の滞在が長引くだけだ」


「ふむ。近付けたらどうなるかを知るには、実際に近付けてみるといい」

「と言う訳で、よいしょ……」

「………特に何も起きないようだな。期待外れですまない」

「そう言う事だ、この卒塔婆は元あった場所に戻しておいてくれ」


>>167

「私の外見……そう言えば、まだ公開してなかったな」

「明日まで待ってくれ。私を認識できる測定器を探して」

「個人情報を用意してくる。もしなかったら……まぁ、手書きでいいだろう」


「何度か言ったと思うが、"彼"ではないよ」

「私はあくまで"彼"の代役。用済みとなれば、何処へなりと消える身だ」

「"女性っぽい"との言葉は褒め言葉と思おう。これでも昔は、至って普通の女の子だったからな」


「それはそれとして、君には這い寄る草薙くんの夢を見せてあげよう」

「男同士、仲良く睦み合うといい。安心しろ、その内気持ちよくなってくるらしいから」


>>168

「ディープキス所か触れる事もできないのだが、私はどうしたらいい……？」


「……仕方がない、"彼"の味方と言う事で封印組に加わらせてもらおう」

「で、自分たちが勝利した場合のEDだったな」

「うーむ………とりあえず、黒翼の能力者には完全に死んでもらうだろう」

「当然、神理教団なるカルトも絶滅だ。残党狩りでもして、1人残らず地獄へ落とそう」

「最後に愛の力で黒翼が生き返らないよう、クロさんにも死んでもらうとして」

「まぁ、そんな所か。黒翼は永遠に蘇らない、遺志を継ぐ者もいない。めでたしめでたしハッピーエンドだ」

「後は各自、元通りの日常に戻ればいいだろうさ」


「………どうした？ 何か言いたそうな顔だな」

「好きに言ってみるといい。場合に依っては聞き入れよう」


>>169-170

「"彼"がこの場にいない以上、どちらにせよディープキスはできないな」

「それに今の"彼"ならば恐らく、封印側に付く事を決めるのではないかと思っている」

「正確に言えば"黒翼の敵"であって、必要なら封印側も敵に回すだろうけど」


「氷川さんのキスは校長にどうぞ。さぁさ、遠慮しなくていいから」

「"彼"の唇は許さ……げふんげふん。いや何でもないよ、気にせずぶちゅーっとお願い」


「それと其処の君(>>170)」

「君の夢の中にも草薙くんを嗾けるから、覚悟しておくといい」


>>171-172

「元気は結構。だがな……」

「危険を危険と教えてやらなければ、子供は早い内に死ぬぞ？」

「子が親より早く死ぬ以上の不孝は、私には少し思い付かないな」


「或いは私のように……いや、これはやめておこう」

「話して愉快になる事でもないし、何よりも」

「"彼"には知られたくない事柄だからな、何かの間違いで耳に入ると困る」



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