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【オリジナル】国立光明学院　７時限目【異能】

97 名前：■■■■ ◆V.9gKSA. 投稿日：2017/08/24(Thu) 00:11

「"知り合い"か………」

「本当は、そう呼ぶ事も憚られるのだが」

「それでも私は……ん？」


「………あぁ、うん。君たちか」

「すまない、ただの独り言だ。気にしないでくれ」

「本当に、何でもないんだ。……本当に」


>>83


>姫柊くんを抑えて"ベスト・オブ・エロいメン"三冠王に輝いたあなたにだけは言われたくないなー…。
>口で宣うのと実行するのとじゃ…天と地ほどの差があると思うんですよ。


「……そうか。成程、そんな事をしていたのか……"彼"は」

「へぇー……。ふーん……。ほぉー………」

「………あのすけべめ。見境なしめ。えろえろ大魔王め」

「夢渡りで嫌がらせした後、えっちなのはいけないって思い知らせてやる……」


「………あ。ん、んんッ」

「すまない、取り乱してしまった。初めまして、草薙先生だな？」

「私は■■……おっと。重ねてすまない、貴方に名乗る名はないようだ」

「此処には今、"彼"の代理として来ている。短い間だがよろしく頼むよ」

「とりあえずその諸々の問いは、"彼"が戻るまで保留としてくれないか」

「お願いするよ、何でもするから。………"彼"が」


>>86-87

「初めまして、用務員さんのと……"知り合い"の■■■■………」

「……すまない、名前はもうないんだ。ただの幽霊と言った所かな」

「"彼"の代役として、君たちと話をしにきた。まぁ、よろしく頼む」


「………"彼"に、随分酷く言われたようだな」

「すまなかった。知り合いの行いだ、私からも頭を下げさせてくれ」

「"彼"は昔から、言いたい事は言いたいだけ言うタイプでね」

「他人との摩擦や衝突も、珍しくなどなかった」

「ふふ……懐かしいな、私もよく詰られたっけか」


「"彼"の調子が戻り次第、必ず君の前に引きずり出す」

「それまで、"彼"の謝罪は待っていてくれないか。"彼"が何でもするからさ」


>>88

「そうなのか、変わってるな君は」

「そんな中身のない、スカスカなものの名前が格好いいとは」

「それとも今は、そう言うのが流行っているのか？」

「……最近の流行は分からないな」


「………"最果ての虚空"、確かに響き自体は悪くないが」

「哀しいかな、その名付けには"未来"が足りない」

「永遠の夢の最中で愛を語ろうと、その手に何も掴めはしないんだ」

「無に何を掛けても無にしかならないように……な」



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