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【鬼滅の刃】胡蝶しのぶです
1 名前:
胡蝶しのぶ
投稿日:2020/07/06(Mon) 01:50
あまりかしこまらずゆっくり始めましょう
959 名前:
煉獄杏寿郎・千寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/03/26(Fri) 17:51
みんな集まっているな!遅くなってすまない!!
「こんにちは、名無しさん。
またまたお邪魔いたします。今日は善逸さんの送別会と伺ったので…」
千寿郎!違うぞ!『我妻少年・春の感謝祭』だ!
「え?春の…感謝祭??」
うむ!今日は我妻少年に日頃の感謝の気持ちを伝える日だ。
決してお別れというわけではないからな!送別会ではなく、感謝祭だ!
「…ふふっ。そうですね」
まぁ俺も送別会のようなもの、と言っていたがな!はっはっは!!
「あはは…。でも、こうして沢山名無しさん達が集まってくれていますよ。
善逸さんと早くお話しがしたいでしょうし…兄上、俺たちはアレの準備をしましょう」
そうだな!確か、もうできているのだったな!
「は、はい!鰻ちらしは前回作ったので、今日は奇をてらわず
定番の蒲焼と、それから
>>814
さんが以前提案してくださっていた白焼きをご用意しました。
本ワサビと生姜醤油と抹茶塩も
>>814
さんが準備してくださいましたよ!」
おぉ、名無し少女!ありがとう!!
「ご飯とお吸い物は、この屋敷の厨房をお借りして用意したので
皆さんお好きなように取って召し上がってくださいね。」
【鰻の蒲焼】
【鰻の白焼き】
【本ワサビ・生姜醤油・抹茶塩】
【お吸い物】
【ごはん】
これは美味そうだな!!ありがとう千寿郎!
よし、それでは早速『我妻少年・春の感謝祭』の始まりだ!!
960 名前:
煉獄杏寿郎・千寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/03/26(Fri) 17:52
>>946
うまい!
うまいっ!!
うまいっっ!!!
「ふふ。お口にあったようで何よりです。」
流石は千寿郎だな!鰻の蒲焼まで作ってしまうとは驚いたぞ!
「えっ!あ…あの、兄上…実は…」
…ん?
(ウナ逸(♀)ちゃんを、こっそり千寿郎君に引き渡しておきました。 )
……なっ…これがウナ逸だと…
通りで美味いと思った…って、そうじゃない!ウナ逸が!こんな姿に!!
「あの…兄上?どうされたのですか?ウナ逸というのは一体…」
屋敷の少女達が可愛がっていた鰻の名前だ…この少年がお前に持って来たのがそうらしい。
いや、お前は悪くない!そもそも食べるつもりで名無し少年達が釣ってきたんだ。
それをお前は俺たちの為に捌いてくれただけ…ん?
ところで千寿郎、お前はいつから鰻も捌けるようになったんだ?
「えっと…実はその…っ…ご、ごめんなさい!兄上!!」
なんだ!どうした!
「
>>946
さんから確かに立派な鰻を一匹いただいたのですが…
俺は鰻の捌き方がわからなくて…
なので、今日の蒲焼は別に買ったものなんです。ごめんなさい!!」
そうだったのか…ふっ…はっはっは!!そうかそうか!!
「…兄上?」
千寿郎、すまなかったな!お前に頼りすぎてしまった!面目ない!!
「いえ、そんな事はありません!鰻の捌き方はこれから勉強致します!!」
おぉ…お前は板前でも目指すのか…
ところで千寿郎!ウナ逸はどうしたんだ!!
「ウナ逸さんなら、ひとまず家の桶の中に入れて来ましたが…」
そうか。
……千寿郎、父上は鰻なら飼っても良いと言ってくれるだろうか。
「兄上…」
はっはっは!冗談だ!!
961 名前:
煉獄杏寿郎・千寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/03/26(Fri) 17:53
>>947
パン祭りではない!我妻少年・春の感謝祭だ!全然違う!!
そもそも俺はパンより米派だ!!
「そういう事ではないと思いますが…
名無しさんすみません、兄上はあまり捻った名付けができないのです」
手厳しいな!はっはっは!!
「そ、それよりも兄上!
見てください、この
>>947
さんが持ってきてくださった物!
面白そうなものばかりですよ!」
うむ!名無し少年も準備がいいな!ありがとう!
俺では到底思いつかないような、ハイカラな備品ばかりだ!
この髭付きの眼鏡など特に良い!千寿郎、俺たちも一緒につけるか!
「兄上、今日の主役は善逸さんですよ。兄上がこれ以上目立ってはいけません」
むぅ…それもそうだな。
ならば俺はこの、くらっかーとやらを貰うとしよう。
「これは一体どうやって使うのでしょう。だ、大丈夫でしょうか。
爆発したりしませんよね?兄上…」
はっはっは!!そんな事はあるまい!
む?紐がついているな。なるほど!これを引っ張るんだな!よし、任せておけ!
「あ、兄上!もう少し調べてからの方が…!!」
大丈夫だ!いくぞ!!
(パァァァァン!!!)
なっ!!
「わぁっ!!本当に爆発した!!」
これは驚いたな!だが千寿郎、見ろ!中から何やら綺麗な装飾が出てきたぞ!!
そうか!これを我妻少年に向けて鳴らして、驚かせると同時に
この紙吹雪を頭上から浴びせるのだな!なるほど!!
「兄上、俺もやってみたいです!」
うむ!ならば今度は2人で同時にやるぞ!
我妻少年の背後にこっそりまわって、盛大に驚かせてやろう!!
>>948
おぉ!相変わらず我妻少年は男にモテるな!
「贈り物がその二択なんて…俺にはよくわからないです…」
うむ!お前はわからずともいい!!
しかし女好きの我妻少年が、君の気持ちに応えてくれるとは思えんが…
「兄上!善逸さんはハグを選択しましたよ!」
なんと!意外だ!
いや、しかしこれだけ長く共に鍛錬した仲だからな!名無し少年、良かったな!!
「でも大丈夫でしょうか。名無しさん、とても体格が良いですが…
善逸さん潰されてしまいませんか…?」
千寿郎、心配するな!
我妻少年は確かに、稽古の度に泣いたり叫んだりとにかくうるさかったが
「う、うるさかったのですね」
しかし!こうして最後まで俺の稽古についてきたのだ!
名無し少年に簡単に潰されるような男ではない!そうだろう、我妻少年!!
「善逸さん、頑張ってくださいね!」
一つ助言するなら、体をあまり反らさない方がいいな!腰がやられる!
「えっ?兄上、何故そんなことを」
先日彼と同じくらいガタイの良い少年から、俺も抱きつかれたからな!
経験者だ!はっはっは!!
「あ、兄上が!!?それは相撲か何かですか…?」
いや、俺の愛を受け取れと言われたから全身で受けてやった!
柱として、後輩の頼みを無下にするわけにはいかないからな!!
「…………。
(此処ではそんな事が日常茶飯事なのですか?兄上、俺にはわかりません!)」
962 名前:
煉獄杏寿郎・千寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/03/26(Fri) 17:54
>>952
これは写真か!
我妻少年との思い出の一枚を贈り物にするとは、君もにくいことをする!
「選りすぐりの一枚なら、きっと素敵な写真なのでしょうね」
うむ!鍛練中の姿か、あるいは行事の時の写真か…気になるな!
ぜひ俺にも見せてくれ!
「俺も見たいです!」
(写真)
……なるほど、これは…
「…どういう状況なのでしょう。兄上?」
任務中の写真を選ぶとは!よもやよもやだ!!
「え?これが任務中??」
うむ!きっとこの女は鬼なのだろうな!!
それを我妻少年たちが一丸となって倒そうとしているというわけだ!
皆気合の入った良い表情をしている!!
「ですが兄上、善逸さんの顔が凄いことになっていますが…」
それはいつも通りだ!!
「そ、そうなのですか!」
この後気を失って覚醒し、鬼を倒すのが我妻少年の通常仕様だな!
だがあえて、この騒がしい時の我妻少年を写真に残すとは!
むしろ俺は名無し少年の愛を感じる!うむ!なかなか良い写真だ!!
>>954
…………。
「兄上?何をそんなに真剣にご覧になっているのですか?」
ん?あぁ、千寿郎!
先程名無し少年から贈り物をもらってな!これなんだが…
(千寿郎君の隠し撮り写真集)
「これは…えっ!俺の写真じゃないですか!!!どうしてこんなものが!!」
よくわからんが、隠し撮りした写真を冊子にまとめてくれたらしい!
うむ!なかなかよく写っているな!はっはっは!!
「み、見ないでください!恥ずかしいっ!!」
そんなに恥ずかしがることはないだろう!俺たちは兄弟なのだからな!
それにしても千寿郎、1人の時もこんなに真剣に鍛錬に励んでいるとは!感心感心!!
「うぅ…全然気が付きませんでした…不甲斐ないです…」
何をいう!
周りが見えなくなる程に、鍛錬に打ち込んでいたのだろう!素晴らしい事だ!
「兄上…ありがとうございます」
うむ!!しかし千寿郎!
うたた寝するのはいいが、この時期縁側で寝ると風邪をひいてしまうぞ!
それから、俺の目を盗んで炎柱の羽織をこっそり着ていたのはあまり感心しないな!!
「ひっ!!そんな所まで写っているのですか!!?
あ、ああ、穴があったら入りたいです!!」
はっはっは!まだまだあるみたいだぞ!!次は…
「もう駄目です!没収します!没収!!」
あ!こら、何をする千寿郎!!
963 名前:
煉獄杏寿郎・千寿郎 ◆
Gv0oNgqY
投稿日:2021/03/26(Fri) 17:57
さて、そろそろ俺は任務の時間だ!
抜かしてしまったり、まだ返せていない質問には明日以降答える!
すまないがもう少し待っていてくれ!!
それにしても…
此処ももういつ1000へ到達するか分からないな。
良い機会だから、最後にこの場で伝えられる事は伝えておくとしよう。
−−−−−−−−
まずは、名無し少年達!
よく此処まで俺の鍛錬についてきたな!
沢山足を運び、声をかけてくれてありがとう!
君たちのような後輩を持てたこと、本当に幸せに思う!!
とはいえ、俺の稽古はこれで終わりではない!
完走後は、なるべく早めに次の屋敷の準備をしようと思っているから
今後もついて来てくれる者は、是非参加してくれると嬉しいな!
新たな場所でも、またこの同じ面々と会える事を楽しみにしているぞ!!
>>953
(栗花落少女)
続いて栗花落少女!
今日は、俺の急な提案に乗ってくれてありがとう。
もう何となく気付いているだろうが、俺は思いつきで突っ走ってしまうところがある!
次の屋敷でも、君を振り回してしまうかもしれないが…
もし思う事があれば、遠慮なく言って欲しい。
君は俺の継子ではないが、共に鍛錬する一人の仲間として大切にしたいからな。
まぁ君の性格上、思った事をすぐ口にするのは難しいかもしれないがな!
その時は時透やアオイ少女を通してでも言ってくれれば構わない!
こちらこそ、これからもよろしく頼む!!
そして最後に…
>>950
(我妻少年)
我妻少年!こっちへおいで!!
まずは、少し早いが屋敷の完走おめでとう!
この屋敷と乗客を最後までよく守り切ったな!
自身の掲げた目標を、実際に行動で示す事はそう簡単な事ではない。
君は自身の速度をしっかり守りつつ、常に全力で稽古に当たっていた。
本当に立派だと思う!
我妻少年、君と共に稽古ができてとても楽しかった!
君がいたからこそ、俺は自由にやらせてもらえた気がする。
時にそのせいで質問を溜めてしまった事もあるだろう。すまなかったな。
君がいなくなってしまうのは寂しいが…
前にも言った通り、次の屋敷でも君の席は空けておくから。
またいつでも遊びにおいで。
此処にいる君は、これから先もずっと俺の継子だ!
−−−−−−−−−−
うむ!こんなところだな!
急遽開催を決めた臨時行事とはいえ、皆盛り上げてくれてありがとう!
蝶屋敷も残り僅かだが、最後まで共に全力で駆け抜けよう!!
さてと、そろそろ俺は警備に行かねばならない。
この先の感謝祭の進行は栗花落少女と、主役の我妻少年に任せよう。
「善逸さん、またお会いしましょうね。」
うむ!そうだな、きっとまたすぐに会える!!
それでは!!
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