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【オリジナル】国立光明学院　１４時限目【異能】

559 名前：WWW&凪沙雨音 ◆V.9gKSA. 投稿日：2022/10/22(Sat) 19:14

凪「お弁当は……仕上がったみたいだな」

W「おう。晩飯は余った諸々になっちまうが」

凪「いいよ、それで。……で、結局何を作ったんだ？」

W「まずはこれ、カボチャ風味の甘口野菜カレー」

凪「ふむふむ」

W「次いでバター醤油焼き、きんぴら、煮っ転がし、マッシュサラダ、フリッター」

凪「カボチャ尽くしだな。主食は？」

W「其処までカボチャだとなァ。飯は普通に白飯だ」

凪「そっか……。次は？」

W「ジャガイモのパンケーキ、牛豚合挽きの肉団子、新巻鮭のロースト、ザワークラウト」

凪「こっちもご飯か？」

W「いや、こっちはパンだな。ロールパンとサワーブレッドを薄切りにしてある」

凪「ほう」

W「そしてこれ。この弁当箱ン中に、でっけえ焼きカボチャプリンが丸ごと1つ」

凪「いきなり豪快になったな」

W「結構苦労したんだぜ、型枠外すのとかなァ」


W「他にも色々作ったが、とりあえずはこんなもんだな」

凪「え、まだあるの？」

W「そりゃァまだまだある。全部紹介してたら夜が明けるくらいな」

凪「そんなに……売れ残ったらどうするんだよ」

W「そん時はオレたちが食うだけだ」

凪「ならいいか」


W「さて、こっちの用事が一段落した所で」

凪「お仕事の時間だな。ショータイムだ」


>>554

W「あ？ ねえよ、んなもん」

凪「こらWWW。……けど、実際にプレーン味はないんだよな」

凪「今年の春に終売したんだっけ。流石に売ってないものは買えないし」

凪「持ってないものは出せないよ。代わりになるものなら、用立てられると思うけど」

W「なんかあんのか？」

凪「購買部で買ってくればいいだろ。開いてなかったり、売ってなかったりしてたら」

W「してたら？」

凪「泥団子で我慢してもらうしかないな」

W「そん時は近くのコンビニとスーパーと自販機を探せ」

凪「分かった。泥団子は最終手段にしておく」(瞬間移動)

W「最終手段にもすんな……聞く前に行っちまいやがった」


凪「ただいまー」

W「……さて、代わりになりそうなもんは見付かったか？」

凪「あったよ、カロリーメイト」

W「でかした。で、味は？」

凪「ヨーグルト味だってさ。あ、君。お待ちかねのカロリーメイトだ」

凪「プレーン味じゃないけど、許せよ」っ(カロリーメイト リキッド ヨーグルト味)


>>558

凪「いや、そんなの此処に連れてこられても……」

W「問題ねえよ。そもそもそいつの仕事場は此処だァ」

凪「えっ」

W「おう、案内ご苦労。後はこっちで地下まで連れてくから」

W「手前はもう帰っていいぜ。あァ、手前はこっちだ」

凪「地下……あっ」(察し)

W「食肉の血抜き担当に欠員が出ちまってよ、手が足りなかったんだ」

W「いやァ助かったぜ。具体的な業務内容については、また後程説明があるから」

W「今はとっとと移動しちまうぞ。はぐれねえようついてこいよ」



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