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【オリジナル】国立光明学院　１４時限目【異能】

623 名前：WWW&凪沙雨音 ◆V.9gKSA. 投稿日：2022/12/25(Sun) 05:25

>>615

W「出そうと思えば出せるが……野生に生息していると言う話は、とんと聞かんな」

凪「そりゃ君の【魔法】なら余裕だろうけどさ、そう言うのはなんか違うだろ」

W「まぁ、そうだな。実在せんから幻なのだし、現に在ってはただの獣だ」

凪「彼も"みたいの"って言ってるから、その辺は考えなくていいと思うけど」


>>616

凪「よかったな、君の目の前に現れたぞ」

W「"皮肉はやめましょう"……とでも言えばいいのか？ この場合」

凪「そもそも前野さんの言う通り、学院そのものが怪異とも言えるし」

凪「逆に私たち的に、"現実にはあり得ないと思われるような不思議な事柄"なんて」

凪「そんなのあるのかってくらいだから、怪異なんて現れようがないとも言える」

W「どう見えるかだな」

凪「もう散体していいよ」


>>617

W「………」(ﾊﾟﾁﾝ)

W「つまり子供であれば、別に報告など必要ないと言う事かな」(ttps://picrew.me/share?cd=iPSuAwiW0U)

凪「はいはい、屁理屈捏ねないの。ごめんな、うちのWWWが」

W「まぁ冗談はこの辺にしておくとして、何も言わずに長らく顔を出さなんだ事」

W「悪いとは思っている。故、以後はもう少しくらい気を付けるとしよう」

凪「もうしないとは言わないんだな」

W「言えんさ。此度のような事がないとは言えんでな」


>>619

W「ほう、これはまた……いい包丁を寄越してくれたものだな」

凪「まだツケを残したままだってのに、更に借りを増やしていいのか？」

W「うむ。しかしかと言って、突き返す訳にもいかんだろうよ」

凪「後が怖いぞ、WWW……ま、その辺は自分でどうにかしろ」

W「言われずとも。して、お前の分はドレスだそうだが」

凪「ん、んん……ドレスか。似合うかなぁ、私なんかに」

W「着てみればよかろう。似合うか否かなど、見れば分かる」

凪「仕方ないな」(瞬間移動)


凪「……あのさ。これ、1人じゃ着れそうにないんだけど」

W「充分着れているように見えるが。似合っているぞ、少女よ」

凪「素直に受け止められないんだよすけべ！」(ttps://picrew.me/share?cd=nOvUObQDF1)


凪「と、とにかく……送り主さんには、君からお礼を伝えておいてくれ」

W「返礼しかねる事の謝罪も頼む。また見えた時に、改めて告げる心算だが」

凪「結構先の話だからな、それだと。だから今は、君に頼んだ」

W「ありがとう、大切に使わせてもらう……とな。確かに言付けたぞ」


>>620

凪「300年前？ そんなに昔からあったのか、この学院」

W「いや知らん。初耳だな、そんな話は」

W「そもそも次行が嘘しかないし、それも本当かどうか怪しいものだ」

凪「んー……まぁ、もしかしたら世の中を探せば」

凪「あんな風に言ってるだけの人もいるかもしれないし、それなら"言われる"ってのは嘘じゃないよな」

W「確かにその者がそう思うのなら、そいつにとってはそうなのだろうが」

凪「ならそれが全てだろ。それでいいじゃん」

W「………そうだな」



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