掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧



レス数が 1000 を超えています。残念ながら全部は表示しません。

【GIANT KILLING】ETU監督、達海猛だ。第5節【サッカー以外の話題も歓迎】

947 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2023/03/22(Wed) 07:06
日本史でのジャイアントキリング

一ノ谷の戦い
平氏の力は衰えつつあるもののそれでもまだ平氏が優勢であった
そんな中で行われた一ノ谷の戦い
この戦いは源氏平氏のその後の優劣を決めかねない戦い
勢いでは優っていた源氏であったが、平氏も粘り強く
逆に平氏側が盛り返そうとしていた
それを危惧した源氏の英雄源義経は平氏が陣を張っていた崖裏から奇襲をしかけることに
まさか、断崖絶壁を背にした場所から攻めて来られるとは思わなかった平氏たちは混乱し成すすべもなく敗戦
この戦いにより、源氏はますます勢いがまし、平氏を滅ぼすことに成功した


桶狭間の戦い
織田信長の父織田信秀の死により、かつてから領土拡大を目論んでいた今川義元が尾張を取りに動く
今川は2万5千人の軍勢を引き連れ尾張に入った
かたや父の後をついで尾張の当主になった織田信長の兵力は5000人
まともに戦っては勝ち目はないのは一目瞭然
絶体絶命の中織田信長は決戦前夜に敦盛を舞い覚悟を決める

人間五十年 
下天の内をくらぶれば 
夢幻の如くなり
ひとたび生を受け
滅せぬもののあるべきか

意味

人間の50年など
下天での時の流れと比べれば
夢や幻も同然
ひとたび生まれて
滅びぬものなどあるはずがない
これを悟りの境地と考えないのは
情けないことだ

当時織田信長は27歳
どんなに生きていてもあと20年で死ぬのだから、死を恐れても仕方ないと自分や部下に言い聞かせる

決戦当日織田信長に好機が訪れる
戦場に向かう途中で雨が降りそれが次第に強くなり、人の視界が遮られるほどに
織田信長はこのチャンスを逃さなかった
すでに今川義元はどこにいるかも調べはついており
今川義元の首だけを狙えば勝つことも可能である
はたして、織田信長軍は今川義元の首取りに成功した
まともに戦っては絶対勝てない戦いであったが、天を味方にした織田信長は己の機転だけで敗勢を勝勢に変える大勝利であった

織田信長にはもう一つ大きな戦がある
長篠の戦いだ
こちらは最強騎馬軍団をようする武田勝頼との戦いである
織田信長は当時はまだ手に入れるのが難しかった銃をいち早く取り入れ
最強騎馬軍の足を止め、戦に勝利

織田信長は実は戦の天才である


関ヶ原の戦い
豊臣8万vs徳川9万の天下分け目の大一番である
日本史上一番大事な戦であるはずが戦内容は淡白である
決戦も数時間で終わった
戦う前は豊臣優勢と言われていたが、最新の研究ではどう考えても徳川優勢
豊臣の総大将は子供の豊臣秀頼に変わり毛利輝元が務めた
徳川側の総大将は当然家康である
戦前、豊臣側の大将たちが一枚岩になれないのに対して、徳川側は盤石な体制であった
小早川の裏切りが勝敗を決めたというが、小早川の裏切りがなくても東が勝っていただろう

掲示板に戻る 全部 前 50 次 50 1 - 50 最新 50 スレ一覧

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)