【燃える花のように】音柱・宇髄天元だ人間様を舐めんじゃねぇ!【鬼滅の刃】
[1:宇髄天元 ◆udzuWj8M (2023/07/17(Mon) 00:00)]
ここは鬼殺隊音柱・宇髄天元、またの名を派手を司る祭りの神により開設された屋敷だ。
位置づけとしては総合・水屋敷の『はなれ』となり、総合とは相互関係の元開放され
話し合いが生じた際や行事など企画がある場合、屋敷間にて越境し言葉を交わすこともある。
規律にしっかりと目を通して活動せよ、追加項目あり。それじゃ宜しく頼むわ。
◇◆鬼殺隊・隊律一覧◆◇
壱・隊員同士の私闘を禁ずる
弐・屋敷を荒らす鬼並びにそれに与する者は除隊処分とする
参・異世界からの越境行為を禁ずる
肆・名無し隊員同士の過度な会話は謹むべし
伍・所属隊士(キャラハン)として参加希望者は>>2へ目を通すべし
尚、鬼舞辻に与する鬼の参加は禁止とする
陸・身分証(トリップ)の携帯は
『鬼滅の刃』の登場人物にのみ許可する
漆・所属隊士が忠告した際は留意すべし
小説のような物語や独白などによる自己満足な文章
個人的な思想論などは反応に困る為控えるべし
捌・削除依頼は所属隊士に一任すること
玖・稽古志願者が多いなど、状況に応じて質問の受付を停止する場合あり
◇◆避難所◇◆
http://www.10ch.tv/chat/chat.cgi?mode=0&submode=5&chatid=narikiri_charaneta&roomid=803976413
◇◆前屋敷◇◆
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi/narikiri/669820650/
[776:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/04/30(Tue) 20:54)]
来月ようやく柱稽古編か
出来れば他紙芝居みたく四月が良かったが
活動写真との兼ね合いかな?
[777:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/04/30(Tue) 21:41)]
煉獄さんのSS!?これは大作になりそうな予感
[778:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/04/30(Tue) 22:16)]
マジだ煉獄さんのSSが拝めるとはって次は宇髄さん!?
[779:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/05/01(Wed) 07:15)]
今週末刀鍛冶の里編テレビでやりますね
蜜璃ちゃんや無一郎くん玄弥の活躍も見れるから楽しみです
[780:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/05/01(Wed) 17:12)]
煉さんSSも書けちゃうのか
[781:宇髄天元@GW特別企画・合同任務編 ◆7RhgGwJQ (2024/05/01(Wed) 23:25)]
よォよォ、何だお前等こんなトコで輪になって、まさかこの俺様を倒す算段つけてんのか?
――――あ?こないだの合同任務の話をしてたって?
はははッ!!アレねぇ……久々にパンチの利いた任務だったわ。
ま、最初から負ける気は全ッ然してなかったんだが、どこまで話したんだ煉獄……
ああ、霧に囲まれたとこまでね、ああ良いぜ此処からは俺が話そう。
壱 (>>755 >>766)
一本の満開の桜へ月影さやかに降り注ぎ、まるで一枚の絵画の様におぼろ気にひっそりと佇んでいる。
この時期特有のぼんやり霞んで光が薄い月、朧月だが…それにしても視界が狭まい。
気付けば山麓は霧に包まれていた。
「宇髄」
「ああ、居るな」
ザワザワザワ…
ザワザワザワザワザワ……
翠蓋を揺らす風の音が次第に大きくなって行く。自然の『音』ではなくこれは『鬼』だ。
眼前が白い反物で遮られたかのように視界がきかなくなった。
聴覚に優れてる俺は周囲に気を張り詰めらせながら、鼓膜へ響く音に集中する。
―――――おいおいおい、一体どうなってやがる、気配はするが実体の動きが全くねえ。
空気の震える音も感じねぇってことは、近くに本体は派手に存在しねーってことか?
この霧の正体は血鬼術に違いはないだろうが、どこが突破口だ。
「確かに気配は感じるが姿が見えないな、宇髄!
君の耳に鬼の音は届いているか!」
「いーや、全ッ然きこえねーな。地味に気色悪いぜ。
闇雲に動くのは得策ではねぇが…鬼に関する知見によれば…」
「待っている性分でもないだろう、互いになッ!!」
斬りだした煉獄の日輪刀が、空気を良く吸い込んだ炎のように大きくそして熱く白い闇を切り裂いた。
上段からその逞しい身体を活かし、しなやかに繰り出した刃だが、空を切って乾いた音だけが耳に残る。
――――バツン、バツン
はらはらと二本の大剣を包んでいたさらしが背部から開放され
眩い限りの橙色の日輪刀の姿が現れる。黄金に輝く鍔が派手派手だ。
あかあかと美しく燃える真火の残像を尻目に素早く体を旋回させ、
長い鎖でつながった双剣を振り回し、弧を描くように霧を相手に斬撃を加えた。
手応えは全く無い。
「ふうむ、やはり手当たり次第に打って出ても埒が明かねーな。
おい、煉獄ッ!やっぱここはド派手に攻めたててやるぞ!」
「うむ、承知した!ならば遠慮はいらない一気に行くぞ宇髄!」
肺一杯に空気を吸い込み、一定の拍子で息を吐きだす。
フウッ――――…音 の 呼 吸
伍 ノ 型 鳴 弦 奏 々
旋廻させた双剣で大爆発を起こしながら、持ち前の脚力で周辺を蛇行し熱で鬼を炙り出す。
それと同時に後方では、激しい炎の渦を巻きながら凄まじい勢いで突進する炎柱がいた。
炎 の 呼 吸
肆 ノ 型 盛 炎 の う ね り
地面から上空へ立ち上がる竜巻の如く、周囲の空気さえも巻き込み唸る。
するとその刹那、実体化した鬼の姿が露わになった。
霧の隙間から一瞥できたその風貌は、皮膚は群青と碧青を混ぜた様な郡録色で
瞳は非常に血走り、角膜や瞳孔は濁った白色だ。
剥きだしになった鬼の頸を二人の柱が閃光の速さで狙う――――が、
豈図らんや霧へと即座に変化する。
「チッ、地味に討ち損ねたわ
だが熱に反応はするようだな、ならば討つまで何度でも熬るだけよッ!」
虚空を斬り、空振りとなると体勢も崩れるが地面を這うように手をつき、
低い姿勢のまま移動する。この気配は煉獄、お互いが相手を認識すると、背中合わせにその場に立った。
「熱に弱いとの情報はあながち間違っちゃいねーってこったな。」
「うむ!鎹烏が命懸けで持ち帰った情報だ、疑いを挟むわけもない!!」
「ハッハッハ、まァそうだわな、しっかし…お前見たかあの顔」
「顔か!ついていたな!!」
「いや、そうじゃねぇよ。」
その表情は能楽に使われる仮面――――…能面のようだった。
霧に身を隠しながら襲ってくる鬼だ、さぞや憎たらしい顔でもしてんのかと思ったが…。
「ま、一筋縄にはいかねぇわな」
少しぬかるんだ地面に足を叩きつけ、しっかりと自分の体重を前方へ移す。
満ち広がる白い煙の中を爆炎が駆け巡り、ドンという地鳴りのような音が辺りに響き渡っていた。
[782:宇髄天元@GW特別企画・合同任務編 ◆7RhgGwJQ (2024/05/01(Wed) 23:26)]
弐 (>>755 >>766)
白い世界に立とうとも、その背には、共に事をする先に必ず居て欲しい仲間煉獄杏寿郎が控えている。
それだけでこんなにも心強い…背を任せる相手がお前で良かったわ。
超攻撃型の二人が同じ戦場に立つのは稀ではあるが、コイツとは理由も無く馬が合う。
馬が合うってことは重要で、戦闘においても阿吽の呼吸で動けるってことだ。
今日のような戦闘状況下においては、それだけで勝算が見込めるだろう。
「宇髄、もう一押し行けるか!!」
「あったりめーだっての、余裕だわ」
道中しっかりと身につけた火薬玉を、ド派手で自慢の日輪刀で爆破させると、
辺り一面白い煙の中だが虹色に光が走る。
――――ドンッ、ドドン、ピカピカ、ドドンッ!!
的中率は低いが、広範囲に火力を撒けば、時々それに鬼が掛かる。
光の速さで斬りかかれども手応えの無い斬撃を繰り返し与えているが、
本体を炎で照らし出しても先刻同様、頸を斬るすんでの所で気体化してしまう。
霧は液体ではなく飽和水蒸気の空気に雲粒が浮いている状態だからな、
ほぼガスに等しい。恐らくこの鬼は血鬼術で自身を霧の状態にし、
鬼殺隊の剣技を掻い潜ってじわじわと体力を奪い、そして隊士の命さえ奪ったのだろう。
シャラッ…
「宇髄!!」
「おう、俺も今思ったんだが、試したい事がある」
両指先に数個ずつ火薬玉を仕込み構えると、有無を言わさず煉獄が前に出る。
その時を見計らい、煉獄の良い折に動作を合わせ四方へばら撒き、
炎柱特有の炎の呼吸の技を繰り出しながら動き回れば、
常に爆発を起こし踵を接するように攻撃すれば、今より確実に鬼を炙りだせる。
ドフッドフッ、ボンボンボンッ!!
すると鬼の姿を捕らえることはできるが、瞬時に霧化し刃が空を切る。
ならば、と、次は単独で鬼殺隊一の足を使い霧の中心から放射線状に火薬玉を放り投げ、
切先でそれを断ち、周囲に大爆発を巻き起こした。
その大爆発を掻い潜るのは煉獄杏寿郎で、視界零の世界の中、鬼の頸を目掛け
大地を力強く踏込み、炎火のような勢いを宿した速度のある斬撃を放つ。
――――炎 の 呼 吸 壱 ノ 型 不 知 火 !
瞬く間に間合いを詰め、横薙ぎの角度で日輪刀が頸に迫る。
『ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッ!!!!!』
ブツッという切先が頸動脈を断ち切る音がしたと同時に薄汚い叫喚が轟く――――
熱火が鬼の頸を斬りおとしたのかと至ったが、これもまたあと一歩の所で
霧になってしまった。
「今のは惜しかったな!だが次こそはッ!!」
「ああ、お前も俺ももう看破したろ、ハッハッハ、勝ちに行くぞ煉獄!」
この状況と鴉の情報を照らし合わせると、恐らくこの血鬼術を破るには条件があると推測される。
まず本体に熱を浴びせ固体化させる、熱量が多ければ力や動きが弱まるようだ。
となれば、一人が今以上の火力で攻撃し、もう一人がその頸を断つのが最善の策だろう。
ありったけの火薬は持って来ているし、爆弾も仕込んでいる…しかし、確実に、
この鬼を弱体化させる程の熱と火力が必要ならば…俺の勘が当たって居ればアレを利用する他はない。
それにしても―――――…直接攻撃はしてこねぇのは何故だ。
これだけ視界が悪い上、自分の居場所が特定されたのに牙さえ向けられない。
やはり体力の消耗を狙い、力尽きるその瞬間まで躍らせようってことなのか?
全く悪趣味だし地味な鬼だ、派手派手に抹殺してやろうじゃねぇか。
だが……段々と霧のたち込める範囲も狭まってきているような気がする。
先程見えなくなったあの一本桜の姿がぽっかりと視界に入るようになってきたしな。
俺達が想像するより相手に不都合を与えてるってのか?
どの道やるしかねぇ―――――…
「状況が変化してきたようだ、危機は好機だ派手に行くぜ煉獄ッ!」
「……………。」
「煉獄?!」
俄かには信じがたい光景が目の前に広がる。
薄くなった霞の先には、中段の構えで俺の動きを探る――――煉獄が立っていた。
[783:宇髄天元@GW特別企画・合同任務編 ◆7RhgGwJQ (2024/05/01(Wed) 23:27)]
参 (>>755 >>766)
「オイオイオイ、此処に来て何の冗談だよ」
己に刀を向けて立つ、眼前の男
脈拍、呼吸、気配―――――どの“音”を聴いても煉獄杏寿郎そのものだ。
「珍しく静かじゃねぇか。ハハッ、お前口を閉じていられたんだな、腹でも減ったかよ」
「……………」
「ずいぶんド派手に掛ってんじゃねぇのよ、清々しい程見て取れる血鬼術だなオイッ!!」
右脚をやや前方へ出し、左足のつま先は右足の踵の位置で中段に構える。
スッとした背筋は普段の煉獄と同じで、刀を握った左の拳の位置も間違いなく一致する。
困惑した瞬間が相手に伝わったのが、一気に懐に入って来た。
大概の隊員とは体格差もあり、間合いを長めにとるが、
構えの整った相手と対峙しても中々技は通用しない。
こうして間合いの攻防を利用し、構えや体勢、心理を揺さぶり全てを崩して行くのも技術だ。
キ ィ ィ ィ ィ ィ イ ン ッ
出来れば聴きたくなかった剣戟の音が響く。薄くなった霧の中いつまでも耳に残った。
一体どういう流れでこうなったんだ、煉獄であって煉獄じゃない。
―――――まァ、そうなると完全に操られてるという訳だが、不承不承制圧するしかねーか。
煉獄の上段から躊躇なく振りかぶった日輪刀の太刀筋を大きな双剣で斬りつけ跳ね返す。
衝撃で大爆発を起こし周囲を煙に撒くが、高速で移動しながら次の一手を打ってくる。
コイツの剣技は走りながらでも重い斬撃を放つ。それが可能なことが俄かには信じがたいが、
これが炎柱の特製でもある。
「厄介なのはそれを連撃できるってことなんだわな!」
ガ キ ィ ィ ン ! !
刀と刀がぶつかり合い、その度に気分が滅入る自分がいた。
血鬼術に掛かっているとはいえ同士討ちになるとは、虫唾が走る。
「オイ煉獄ッ!!聞こえてるか!!いいや、絶対に聞こえている筈だ!!
血鬼術で操られているとはいえ、派手に脳味噌爆発してんのか!」
「……………。」
恐らく、煉獄はあの霧を吸い込み血鬼術に掛かったんだろう。
そして、これまでに消息を絶った隊士達は血鬼術で身体の自由を奪われ、
あの能面のような表情の鬼に喰われた。
中には此度の様に同士討ちさせられた者も少なからず居ただろうと思う。
「マジで趣味が悪りィだろうが」
ガシャガシャ――――ドスッ、ドスッ
俺は両手に持っていた日輪刀を地面に突き刺し、軽く息を吐きだす。
姿勢を一度整え、腋をしっかりと絞って締める。軽く拳を握り、正面で構え煉獄と向き合った。
体術において重要なのは相手との距離を埋めること。
武器が刀なら尚間合いを詰め、獲物を振らせないようにする。
剣技の実力の差があれど、こちらも六尺越えの巨躯を誇る元忍び。
体術でその動きを封じることも可能………にしなけりゃやべぇわなッ!!
「ハッハッハ!久々に良い稽古になりそうだなお互いによ、命懸けのド派手な稽古になりそうだわ!」
「…………。」
間合いを取ろうとし背面、裏へと移動しようとする煉獄のまた裏を取り、
次々と体を入れ替え、縺れ合いながら疎らとなった霧の中を駆け走った。
血鬼術で鬼が煉獄の身体を操っているとしても、心までは制御できないのだろう。
今――――この時、煉獄はどこかで鬼の支配から逃れようとしているはずだ。
必ず煉獄は『戻って来る』。
[784:宇髄天元@GW特別企画・合同任務編 ◆7RhgGwJQ (2024/05/01(Wed) 23:28)]
肆 (>>755 >>766)
最初から違和感を感じていた、煉獄であって煉獄ではないこの感覚。
そうだ、いつもと違う……この音は。
「なァ煉獄!大きく息を吸い込んでお前の呼吸を取り戻せ、乱れてるぜ!」
そう言うと俺と煉獄は力の限りに組み合った。
「ったく、なんつー顔してんだよ!眉が派手派手に吊り上っててまァ、
仏頂面で機嫌悪い糞ガキみてーだぞ、このアホが」
煉獄の身体が急激に強張り、腕や肩がぶるぶると震え何かに抗うかのように
首を横に振りながら力で推そうとしてきた。やはりどこかで抵抗しているようだ。
すると、一気に後方へと距離をとり日輪刀を握り直した。
それを見た俺は再度自身の日輪刀を引き抜き、中段で構え神経を研ぎ澄ます。
「オラオラどうした!お前の人並み外れた剣技はそんなもんじゃねーだろうがァ!!
自分を叩き抜いて磨き上げたんだろ、とっとと打ち込んで来いよ!」
「う、っく……」
「大丈夫だ、どんな事が起ころうとも、俺が全部受けてやるわ!!」
「ウゥゥ……」
今まで反応さえなかった煉獄の表情と様子に変化が現れはじめていた。
「 燃やせよ煉獄 心を燃やせ 」
燃え滾る炎のような赤色の刃が意想外の紅蓮の焔をメラメラと燈し燃え上がって行く。
「 炎 の 呼 吸 陸 ノ 型 」
熱と光を発している刀身が酸素を取り込むと、大きく膨れ上がり火の柱となって反り立つ。
やがて空気の渦を作り上げると周囲は炎の嵐に包まれたかの如く、
大爆発を起こす。ワッハッハ、これぞまさしく煉獄杏寿郎の真骨頂だ。
大きく捲かれた美しい焔の火柱は、立ちこめた霧まで燃やし薙ぎ払い進んで行こうとしてる。
巻き起こった暴風に、鬼殺隊においても大きい体格の俺でも立つことが出来ない。
豪炎と爆音の熱波が襲い来る。
「ハハッ!討ちこんで来いとは言ったが此処まで派手にとはな!
まァ、いい、言ったからには全部受け入れてやるかァ、
兄ちゃんにすれば弟の駄々は可愛いもんだわ」
このまま受け流し、あの桜の手前まで吹っ飛べれば御の字だ。
いいぜ、来いよ煉獄、外れたら後でどやされてやる、全く死ぬ気はねーからな。
ゴォォォォォォォォォオオオオオオオッ!!
ド ン ッ ! !
狙い通り身体が宙を舞い、寸分違わず目的の場所まで飛ばされた。
「譜面が完成した、勝つぜ煉獄ッ!!俺たち人間様がド派手になァ!!」
空中で身体を捻らせ体勢を整えると、大きく深く一息吐く。
フゥゥゥゥッ…
―――――… 音 の 呼 吸 壱 ノ 型 轟
ド オ ッ ! !
斬撃と共に轟音と爆発を起こし、その威力は地面に大きな風穴を開ける程だ。
さらに両手に持つ刀は直撃すると攻撃が爆ぜ、桁違いの破壊力を生む。
水中に落ちる間際、自身の持つありったけの火薬と日輪刀の性能を引き出し、
大爆発を起こしながら渓谷へ落ちて行った。
【つづく】
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
クソ派手に落ちてったからなァ、この後の詳細は煉獄から何度か口頭で聞いたんだが、
毎度飯食いながら聞いたから全く聞き取れなかったわ!!
責任とって今回きちんと話してもらおうか、ヨロシク頼むぜ炎柱ッ!!
[785:名無しさん@お腹いっぱい。 (2024/05/02(Thu) 08:58)]
すご過ぎ2人とも派手だね
read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)