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【燃える花のように】音柱・宇髄天元だ人間様を舐めんじゃねぇ!【鬼滅の刃】

1 名前:宇髄天元 ◆udzuWj8M 投稿日:2023/07/17(Mon) 00:00

ここは鬼殺隊音柱・宇髄天元、またの名を派手を司る祭りの神により開設された屋敷だ。
位置づけとしては総合・水屋敷の『はなれ』となり、総合とは相互関係の元開放され
話し合いが生じた際や行事など企画がある場合、屋敷間にて越境し言葉を交わすこともある。
規律にしっかりと目を通して活動せよ、追加項目あり。それじゃ宜しく頼むわ。

◇◆鬼殺隊・隊律一覧◆◇

壱・隊員同士の私闘を禁ずる

弐・屋敷を荒らす鬼並びにそれに与する者は除隊処分とする

参・異世界からの越境行為を禁ずる

肆・名無し隊員同士の過度な会話は謹むべし

伍・所属隊士(キャラハン)として参加希望者は>>2へ目を通すべし
   尚、鬼舞辻に与する鬼の参加は禁止とする

陸・身分証(トリップ)の携帯は
   『鬼滅の刃』の登場人物にのみ許可する

漆・所属隊士が忠告した際は留意すべし
  小説のような物語や独白などによる自己満足な文章
  個人的な思想論などは反応に困る為控えるべし

捌・削除依頼は所属隊士に一任すること

玖・稽古志願者が多いなど、状況に応じて質問の受付を停止する場合あり

◇◆避難所◇◆
http://www.10ch.tv/chat/chat.cgi?mode=0&submode=5&chatid=narikiri_charaneta&roomid=803976413
◇◆前屋敷◇◆
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi/narikiri/669820650/

731 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/05(Fri) 22:48
>>712
他の柱と比べて、大きさも値段も規格外だという噂は耳に入っていたが…
よもや!七千円!立派な屋敷が建つ金額じゃないか!
流石は岩柱!格が違うな!はっはっはっはっ!!
しかし少年!諦めるのはまだ早い!
君が高価な悲鳴嶼さん人形を手に入れる方法が、一つだけあるぞ!
なに、道のりは厳しいが決して届かぬ夢ではない。重要なのは君の意志だ。
必ずや悲鳴嶼さんをその手に掴むのだという、強き想いこそが君を動かす!

−−そう!君も柱になれば良い!俺が鍛えてあげよう!もう安心だッ!!

刀を振い上を目指す理由に制限などない。
大切な人を守る為、仇を取る為、金を稼ぐ為、中には伴侶を求めて柱を志す者もいる。
己の心に定めた目標に向かい、命をかけて悪鬼から人を守る者は
誰がなんと言おうと鬼殺隊の一員だ。君も、その一人だ名無し少年。
例え目的が七千円の悲鳴嶼さんだとしても!夢を追う者を俺は全力で応援するッ!
さあ今日の鍛錬を始めよう!目指せ柱!掴め七千円の悲鳴嶼さん!!!

《てかこれ本人に渡したら「この板の形…私か!」と気付くのだろうか?》

……君、自分ではなく悲鳴嶼さんに悲鳴嶼さんを贈る為に七千円稼ぐつもりか。
何たる優しさ!何という献身性!例え目は見えずとも、その心は必ず伝わるだろう!
うむ!柱への第一歩、まずは全集中の常中を会得しよう!
ここに尺八がある!吹いて破裂させるまで返さんぞ!さあ頑張れ!気合を入れろ!!

>>713
やあ!既に皆揃っているようだな!遅くなってすまない!!
ん?これは何の騒ぎだ、なにかあったのか!よもや敵襲!宇髄!一体何事

…君、そんな所で仁王立ちになってどうした。

−−なに?君が俺の目にどう映っているか?

………どうとは。
うむ!よく分からんが、相変わらず立派だと思う!実に羨ましいな!!
見えているのかって?それは見えるだろう、一目瞭然に!はっはっはっはっ

《――――なんつー助平な世界なんだよ!見放題、寧ろ眺め放題! 》

誰が助平だ!そもそも、見ろと言ったのは君だろう!
さあ!満足したのなら早く名無し少年らへ稽古を付けるぞ!今日も日暮前には発たねばならん!
…なんだ!まだ何かあるのか!他の柱?君や悲鳴嶼さん程立派なのは他にいないが…

−−ああ!存外、甘露寺も良いものを持っているな!!

更に鍛錬を重ねれば、いずれ君さえも追い抜くやもしれないぞ!将来有望だ!
本当に見えているのかって?だからそうだと言っているだろう!
どうしたんださっきから、可笑しな奴だな!はっはっはっ!!

>>715
この春、俺はついに始めたのだ。
何をって?うむ!よくぞ聞いてくれた!何を隠そう

−−握り飯作りだ!!

宇髄のように弁当とまではいかないが、実家に戻る時にはなるべく朝餉の用意を手伝うようにしている!
一日の始まりは朝食から!
しっかりと飯を腹に入れる事で、鍛錬や任務にも全力で挑めるのだ!
…ほう、形になるのかとでも言いたげな顔をしているな!
はっはっはっ、これが存外上手いんだぞ?千寿郎にも好評なのだ。
と言うのも、君たちの髪を洗っていたら指先の力の加減を上手く調節できるようになってな!
まぁ多少大きめではあるが、家に居るのは食べ盛りの男二人に元柱だ、困りはしないだろう!

ちなみに千寿郎の好みの具は昆布、俺は梅干し、父は佃煮だ!
君の好きな握り飯の具材は何だろうか、今度作ってやろう!
いよいよ桜の花も満開に近い。
花見用の弁当に入れるおかず作りは宇髄に任せて、握り飯は俺が沢山こしらえてやるぞ!

732 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/05(Fri) 22:49
>>716
ははは!不死川と伊黒は難しいだろうな!
だが俺は、普段眉間に皺を寄せたあの顔にこそほっと一息付かせてみたい!
ああ見えて存外押しに弱い所があるからな!粘れば椅子に座らせる所まではいける気がする!
髪を泡立てる前に斬られそうだがな!はっはっはっ!!

他の柱なら、甘露寺と悲鳴嶼さんは問題なく洗髪出来るだろう!
時透、冨岡は…まぁ手こずるだろうが
不死川らと違って、こちらは座らせて仕舞えば後は大人しくしているように思う!
最難関は胡蝶だな…断られる絵しか浮かばない。
挑戦する前から敗北の未来ばかり思い描くとは!よもやよもやだ、柱として不甲斐なし!!

−−ん?宇髄か?
どうだろうなぁ、彼そういうのには拘りを持っていそうだからな!
洗髪台に電飾でも巻き付ければ気を引けるやもしれないが

《煉獄に髪を洗ってもらうのは恐らく俺と悲鳴嶼さんくらいじゃねぇか》

ほう!宇髄!君、電飾が付いていなくとも、俺に大人しく頭を委ねてくれるのか!
これは有難い!寄せられた信頼には応えるしかあるまい!
そこの洗髪台に座ると良い!俺が全力で洗ってあげよう!ついでに散髪もしていくか?
後頭部のはみ出た毛を切ってさっぱりさせてやる!もう安心だ!!

>>717
前の任務で、隊服の釦が一つ取れてしまってな!
縫製係の元へ向かった所、良い機会だから隊服を新調しないかという話になった!
特段汚れや解れが目立つわけでもなかったから、俺としてはそのままでも構わなかったんだが
前田少年曰く、「今の身体にまるで合っていない」とのことでな!
そうまで言うのなら任せようと、採寸してもらい出来上がった隊服を受け取ったのがつい昨日の事

−−これが、驚く程に着心地が良いんだ!

鍛錬に任務と日々動き回れば、体格が変わるのは勿論のこと
季節や湿度によって、より快適に過ごせるよう生地を僅かに調整するのだと言う!
俺には分からなかったが、以前の隊服には戦闘で付いた細かな傷も相当あったようでな。
柱としての責務を全うする為にも、刀だけでなく隊服の手入れもまた頻繁にすべし、との事だ!
少々癖はあるが、縫製係という、己の仕事に対する誇りと実力は確かだ。
君も頼りにすると良い!ああ、女性隊士はマッチを持参するのを忘れるな!

ちなみに、前田少年から服の釦の付け方を習ってな!
いずれ不死川の隊服の釦を増やしてやろうと思っている!
春といえど朝晩は冷える、風邪をひいては大変だからな!はっはっはっはっ!!

>>718
そうか!では今すぐ君を拘束し、鬼殺隊の本部にて裁判にかけよう!
鬼の首魁ともなれば、当然人への擬態能力にも長けているのだろう。
君からは鬼特有の気配も、殺気も感じないが、「あえて」それが出来るのだとすれば
我々にその言葉が嘘か真かを見破る術はない。
お館様並びに他の柱に決を取り、結果如何ではその頸即座に貰い受けるが宜しいか!

−−ふ。

はっはっはっはっ、何てな!
四月馬鹿だ名無し少年!少し遅刻してしまったがな!!
鬼舞辻と直に接触した事のある竈門少年からの情報によれば
上手く紛れていたものの、人のものとは明らかに異なる禍々しい気配がしたようだ。
君からはそれを感じない。
何より、君が本物の鬼舞辻無惨ならば、俺の脅し程度で顔を青ざめたりはしないだろう?

うむ!本来鬼を狩るべき鬼殺隊士が、鬼になりきるなど
例え四月馬鹿であってもあまり褒められたものではないな!この話はこれでお終いだ!!

733 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2024/04/06(Sat) 00:23
>>717
感心ねぇ…ここ最近で感情を動かされたってのは……ああ、そうだ、あったわ。

桜も咲いたんで嫁達とな、上野公園の桜並木を眺めて花見をしてきた。
東叡山寛永寺の広大な敷地の一部を公園として運用するようになったのさ。
元々は陸軍病院、墓地の用地にされそうだったんだが……まァ、この話は置いといてだな、
噂には聞いてたんだが上野公園の台地からさ、不忍池までエスカレーターってのが
設置されててなァ、日本初だっていうもんだから行って乗って来たぜ、ハッハッハ!

いやしかし、階段が自動で動いて登ったり下りたり出来るとは、
この目で見るまではにわかに信じがたかったが、その技術は派手で目を見張った。
一回十銭とか高額だが、二回乗ってやったわ。秒速一尺の速度だといったが、
俺が走った方が何倍も速いんだが、ゆっくりと不便を味わうのも呑気でいいさ。

このエスカレーターってのも一体いつまで使われるモンなんだろうな。
百年、二百年と時が過ぎれば失われる物であっても、それに代わる
なにか別のド派手なモンが生まれ出でるならば、それも拝んでみたいとは思うがね。


>>718
――――シャラン

背中と腹ががら空きですぜ旦那。
自ら名乗り出る程自信があったようだが温いねぇ、あっという間に頸掻き斬ってやるわ。

というのはエイプリルフール。
わーかってんだよ、欧米から伝わった更に他の国の文化なんだろ?
毎年四月一日には嘘をついても良いっていう風習がある記念日なんだとか。
しかも嘘をついてもいいのは一日の昼まで。
まあ遺恨残さぬ皆が笑えるものならば、なんぼでもついていいとは思うわ。
かついで担がれての四月の馬鹿が到来すれば、春も一緒にやってくるってな!

だがしかし、今年からエイプリルフールは国として廃止になったと
新聞に載っていたんだが、お前は知らんようだな?
嘘をついたやつかド派手に警察に連行されるらしいぜ?

                               ――――なんてな!


>>719
いや俺にこんな美人な妹なんか居た覚えがないんだが―――…
嘘だよ、何を照れてんだよ、嘘をつくなら最後まで嘘をつき通せ、ワッハッハ!!

さっきも言ったが笑える嘘なら大歓迎、来年の四月一日にも大いに笑わせる
嘘を持って来てくれ、他愛のない嘘で皆が笑顔になれるのは派手に良いと思うからな。
総じて人は部分相応の楽しみが無くては、仕事に精一杯励むことは困難だと思うんだわ。
俺が秘湯巡りやふぐ刺しを食うように、何かを楽しみにしてさ、大いに任務に励み、
メリハリを持って生活すればするほど、心も身体も逞しくなっていくと思う。

こういう嘘を思いつくことも、明日の鬼殺隊を強くしていくと思って精進しろよ。
ハッハッハ、また来年も楽しみにしてるわ。


>>720
広報やら企画やら、そして公式とされる部門から正式発表があったのは聞いている。
そう、来月中旬、五月十二日より放映開始!!ドドン!!

引退後の元音柱・宇髄天元の艶姿も初お披露目!!ドドン!!

お館様直々に柱稽古への参加を誘われたんだ、そりゃあ勇んで稽古に挑むっつーの!
正直あいつ等の稽古や鍛練には疑問を持ってたからな、今回稽古に参加して、
その努力の方向性が間違ってるのか間違ってなのか、じっくり見させて貰うし、
命を落とさず戦い抜ける基礎体力や精神力を身につけさせようと思ってんだわ。

まァ、人の生死は気合だけではどうにもならんのかも知れんが、
譲れない場面に折れない心を育成するのも、先人の俺様が担ってやろうと思ってんだわ。

相手は鬼の始祖、鬼舞辻無惨だ子分とて人間を捕食し、人の命は顧みない。
さらに喰らった攻撃は一瞬で補修可能、一匹倒すのに時間を要するわけだ。
鬼と人間の力も差が歴然だしな、上弦相手じゃ柱ひとりでもキツイ状況。
さすれば個の力を上げて行き、連携をとって集団で協力して戦わなければならない。

俺はこの稽古の間に、そういう能力を高めて遣りたいのさ。
ま、伝わらねー奴には伝わらねーけどな、ワッハッハ、ド派手にぶっ潰す!!

あん?音屋敷ではどう盛り上げるんだって?
そんなん煉獄と俺で名無しを追い掛け回し、更なる隊士としての
水準爆上げするに決まってるわ!!オラオラオラオラ!!

まずは俺から一本!ついで煉獄から一本取ってみろコラァッ!!

734 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/06(Sat) 08:41
>他の柱?君や悲鳴嶼さん程立派なのは他にいないが…
こういうとこが煉獄さん好きな理由なんだよなもうずっとボケててください!

735 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/06(Sat) 14:31
嵐の前の静かさなんだな…柱稽古編って

736 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/06(Sat) 15:21
エレベエタアとかいう箱は恐ろしい…
中に入った人間が消えていなくなるのだ…

737 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/08(Mon) 17:14

−−紙芝居の完成度が高すぎるッ!!

はっ!すまん、うたた寝していたようだ!
稽古中だというのに!餡子まみれの海老天が人を襲う妙な夢まで見る始末だ!不甲斐なし!!

それにしても…暖かな日差しに、桜の花びらを連れる風が心地良い。
しかし間も無く日が暮れる。目を閉じている暇など無かったな!
さあ始めるぞ!春眠を吹き飛ばす程の熱き稽古にするとしよう!

>>719

ジーーーー

……………………。

ジーーーーーーーーーーーーッ

ふむ、なるほど!
煉獄家に生まれる者は皆、俺と同じ焔色の髪と目を持つと聞いていたが!
そもそも俺の知る限り前例が男ばかりだからな!性別が異なれば遺伝の仕方も違って当然
君のように、美しい黒髪を持つ女児が生まれても不思議ではあるまい!
言われてみればどことなく、目元が千寿郎に似ている気がする!何となくだが!

しかし俺に妹がいたとはな!衝撃だ!しかも生き別れとは一体!
何か余程の事情があるのだろう、早急に父へ話を聞かねばならん!
宇髄!俺はちょっと彼女を連れて一度家に戻る!すまないが後の稽古は君に任せ

《俺にこんな美人な妹なんか居た覚えがないんだが―――… 》

きっ

−−君の妹かもしれないのか…!!?

確かに、肌の白さは宇髄と同じ。髪の質感も似ている…ような気がする!何となくッ!!
いやいや!この大きな目!優しい眼差し!千寿郎のそれを彷彿とさせるような…
まぁ何となくだが…うん?どうした!君、顔の汗が凄いぞ!
さあ!兄の手拭いを使うと良い!遠慮は要らん!兄妹なのだからな!はっはっはっ!!

>>720
うむ!いよいよ新章の幕開けだな!!
竈門少女が陽の光を克服してからというもの、鬼の出没数が激減している。
今こそ好機!この先に控えているであろう激闘へ一丸となって挑む為、
各々が最大限の能力を発揮できるよう、後進の育成に専念する時だ。
君も我々以外の柱と手合わせするのは初めてだろう、大いに励んで来ると良い!
自分よりも強い相手と向き合う事は、己を成長させる為に最も効果的だからな!

《あれ?これ煉獄さん的にどう言う目線で此処を盛り上げるんだ?》

−−どう、とは!!

これまでと何も変わらない!
何度も言うが、今こうして君と言葉を交わし刀を振るう
この時間もまた、炎と音両名による柱稽古に他ならない!
俺にとって君たちは、既に継子同然だからな!
なるほど、子を戦地へ送り出す父親の気持ちとはこのようなものだろうか。
だが如何なる厳しい稽古も前向きに取り組む君たちのことだ、何も問題あるまい。
ふ…なに、君も俺の心配をしている暇など今に無くなるさ。
さあ、新たな場で、柔軟な心をもって多くのことを学んでおいで。
俺は此処で君の帰りを待つ。
これまでと同じ日常の中で、己の為すべきことを為しながら。
ただ、それだけだ。

>>723

親父さん!牡蠣ふらい定食を頼む!ご飯は大盛りで!!

いやしかし、この店へ顔を出すのも久し振りだ!
前に食ったのは年が明ける前だったか、揚げたての衣のサクサク感が忘れられなくてな。
確か卯月辺りまでの期間限定だっただろう?ギリギリだったな!

《3月過ぎたのでカキフライ定食は終わりました》

−−よもや!!一月間違えた!!

ああ、やはり前回この近くまで来た時に立ち寄るべきだったのだ。
どうにも蕎麦の口だったものだから、向かいの蕎麦屋へ入ってしまった!
しかし!時既に遅し!終わってしまったものは仕方がない!
親父さん!何か春期限定の定食はないのだろうか!そちらをいただこう!
移ろう季節と共に、看板料理もまた変わる。品書きから消えゆく牡蠣ふらいを惜しみつつ
新たな料理に舌鼓を打つのもまた、この店の醍醐味というものだろう!

此度の限定定食も期待しているぞ!無論、米は大盛りだ!はっはっは!!

738 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/08(Mon) 17:17
>>724

無論、斬る!

その鬼が自我を失い、罪なき人へ牙を剥こうものならば、誰であろうと関係ない。
例えそれが、つい先日まで互いに背を預け共に戦った友であろうとも…
いや、友だからこそ、人を守る為に命をかけて刀を振るい続けた同志だからこそ。
その心まで悪鬼へ堕ちる前に掬ってやらねば、俺はその人へ顔向けができない。

とは言え、相手は鬼殺隊の柱だ。
鬼となれば更に力は増す、頸を斬るのは容易ではあるまい。
ならばこちらも命懸けで対峙するまでだ。
時に刀を合わせる事は、言葉を交わすよりも強く互いの想いを伝えあうもの。
己の全身全霊を込めた斬撃が、魂の慟哭が
僅かでも『友』の心へ届く事を願わずにはいられないだろう、最期まで。

まったく…嫌な想像ではあるがこんな生業だ。
柱が自ら鬼に堕ちる事など有り得ないが、こちらの意思とは関係なく
強制的に鬼へと変える術を鬼舞辻が有しているならば、相応の覚悟は必要だろう。

だがそうだな…

宇髄、君は鬼になどなってくれるなよ。
お前の相手をするのは少々堪えそうだ。

−−ふふ、ああ分かっているとも。
万が一の時には俺が斬る、任せておくと良い。

>>725

噺家殺すにゃ 刃物は要らぬ 欠伸三つで 直ぐ殺す

だったか!
都々逸は寄席で聞いたのを幾つか知っている程度で、あまり詳しくないんだ!
最近は座敷遊びで唄われるものが多いと聞く!宇髄ならば色々と知っているんじゃないか!

……………ん?

いや、他意はないぞ!はっはっはっは!!

>>726
ははは!これはまた唐突だな!!
仲間に順位を付ける気はないんだが!…ん?そういう意味じゃない?
そうか!ならばどういう意味だ!ハッキリ言うと良い!!

ふふ、ご覧の通りのつまらん男だ。
煉獄家の長男として、柱として、今世はひたすらに剣の道を進むと決めている。
なればこそ、君たちとは同じ方角を向き走る同志として、どこまでも共に在りたい。
何事も目標を持つことは大切だが、その目線の先にあるのが俺であって欲しいとは思わないな。

うむ!どうせならば鬼殺隊の頂を目指すと良い!
まずは階級を甲まで上げること、そしていずれは鬼殺隊を支える柱となるのだ!名無し少女!
方法は至って単純!これまで通り鍛錬と任務に励み、一匹でも多く鬼を狩り人を守る。
一つ一つの積み重ねこそ、明日の君を作るのだ!足を止めるな!心を燃やせ!
そうしていつか、俺の隣で、共に同じ景色を見よう。

−−ぽむち

応援しているぞ!!

739 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/08(Mon) 20:30
(東京でもハイカラ中のハイカラ、伊太利亜(イタリア)料理を専門に出す店)
こちら春キャベツとアンチョビのパスタになります

740 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/09(Tue) 17:55
未来では実弥が咄家志すらしいが
育手は猗窩座な

741 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2024/04/10(Wed) 00:23
>>723
マジかよ!!なんで三月中にもう一回誘ってくれなかったんだ!!
つーか>>414以降、この洋食屋に何故行かなかったのか訳が分からん!
派手に何度も足を運ぼうと思ってたんだけどな、正月明けから気付ば四月…
地味に時間の流れるのが早いことだな、うかうかしてられんと思ってたんだが、
カキフライは戻ってこねーな、あーあー、後悔してもう四月確かに牡蠣の旬はギリギリ三月だし。

どうせなら美味い時期にアツアツを喰いたいし、来年まで我慢するわ。

――――本来俺は祭りの神だからな、我慢なんぞしたくはねぇが、
この店が三月いっぱいでカキフライ定食の提供が終わり!と言えば従うさ。
だがッ!!今年の十一月一日には俺様が一番手で定食を食うぞ!
前日から並んででも食うからな宜しく頼むわ、奥さんッ!!

ま、今日は蕎麦が食いたい気分なんだが――――ん?次の期間限定定食を喰ってくかって?
さっきいつものツレが来て、試作品を十五人前食って帰ったぞ…って煉獄か!!
んじゃあ、俺もそれで頼むわ、ああ、俺は三………五人前でいい、え?少食だね?
いや、俺は結構食う方だぜ奥さん、煉獄を基準にしちゃいけねーな、ワッハッハ!!


>>724
鬼舞辻無惨によりその血を体内に注ぎ込まれ、超越した肉体となり罪なき人を喰らう。
元人間でありながら、その過去は全て奪われただ多くの人を襲い、
自身の強化だけの為に罪なき人を無作為に食いつぶす―――――。

稀に会話が可能な鬼も存在する。まァ、鬼殺隊の柱ともなれば即戦力、にもなりうる。

煉獄も言っていたが、己の意志に反し無理矢理鬼にされる場合ある。
とすれば、頸斬ってやるのが道理だろ、鬼殺隊の柱として掲げた意志が通らんのなら、
殺してやるのが残された俺たちの役目。骨は拾ってやると互いに言い合う関係だ。
有言実行、鬼になったのならその頸は俺が貰い受ける。

無論、炎柱・煉獄杏寿郎が鬼になったのなら、俺は此の命にかえても、いや、捨ててでも
頸を斬り落としてやる……だが、煉獄なら鬼に変えられる前に、自ら首を落すと思うがね。
そりゃあ派手に血飛沫を上げてな。まァ、俺も万が一そうなりゃ後先考えりゃ自ら断つさ。
己の不備でそうなってさ、仲間に尻拭いさせるわけにゃいかんだろ、ああ、柱なら皆そうだと思うがな。


>>725
お座敷遊びや遊郭じゃあ、七七七五調の都々逸遊びが盛り上がる。
三味でも弾けりゃ尚盛り上がる。歌謡には様々な音数律があるがこれが調子がいいな。
神戸節から派生したとされる都々逸だが、ん?好きな歌詩は?

ハッハッハ、やっぱ無難に『梅は匂ひ 花は紅 柳は緑 人は心』とか?
総てものの本質に目を向けよってことで、疑う事が日常だった俺に、
人間の本来あるべき姿ってのを教えてくれた歌詩なんだわ、まァそんな深刻に
捉えられても微妙だからなら、なんつーんだ、忍びの世界から切り離れたときに
少しばかりハッとしたって感じだ、地味な話だわ。

他に粋な感じでお勧めといや…
『恋に焦がれて鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が身を焦がす』
『惚れた証拠にゃ お前の癖が いつか私の癖になる』なんてな。
これを歌えばモテる、確実にモテる!いいかァ、覚えとけよこの朴念仁共がァ!!


>>726
メシでも上手に焚ければいつでも煉獄家に潜入できると思うが?
男の心を掴むのは器量だとか性格とかお色気だとか、その辺も大事だけどさ、
まずは胃袋を掴むってのも作戦のうちになるんじゃねえ?

こんな生業の俺達だからな、帰った先に美味いメシがあったなら感動するわ。
接近するのに変な駆け引きするよりも良い方法かもな、響くかどうかは分からんがな。
はっはっは、健気だねぇ、まァ美味いメシでも用意すりゃ、アンタの名前くらいは覚えるだろうよ。

―――ん?おかず?

んなもん好物を用意してやりゃいいだろうよ、煉獄は薩摩芋入りの味噌汁だとか、
鯛の塩焼きとか炊き込みご飯だな!どれもこれもド派手に盛り付けてやれば
諸手を挙げて喜ぶに違いねーと思う。
簡素に見えて手間暇掛かってんのがよく分かるもんばかりだ。

腕によりをかけて振る舞ってやるがいいさ。

さァて、俺も屋敷に帰って嫁の美味いメシでも頂くとするか!
ウチの嫁は三人居てさ、俺の為に力を合わせてメシを作ってくれんだわ、
ハッハッハ、幸せ者だな俺ってやつは、ま、華やかな色男だあたり前だがな。

742 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2024/04/10(Wed) 00:25
>>727
なんつー優しい世界に住んでんだその桃太郎は。
闘争心や競争心の欠片も見当たらない話だが、それじゃあダメだな、全然ダメだ。
圧倒的な強さや威厳、頂点に立った者こそが得られる優越感や羨望。
それがなきゃモテねぇんだよ、例えば断トツの速さで走れば女からの黄色い声を浴び、
頭が良ければ神童と囃し立てられ、地位を得れば吉原遊郭の花魁でさえも自ら寄ってくる。

俺は平等の世では満足しねーなァ、全然満足しねぇんだよ。

俺が桃太郎なら悪さをした鬼は完膚なきまで叩きのめし、二度と過ちは犯さないと約束させ、
宝も自分の物にせず……って、まァ、そこは俺も同意するがな。

持ち主が分かりゃ返却するわ。困ってる人間には優しいんだよ、この祭りの神はな!

ま、俺が大将なんだから舟を漕ぐのは派手に子分の役目。
本人希望の雉は煉獄、猿は悲鳴嶼さん、犬は不死川、ネチネチ担当は伊黒。
この仲間なら鬼が島までなんて一眠りしてるうちに着いちまうな!あっという間だ!
この桃太郎、その界隈では名を馳せた男だ、島に上陸後直ちに殲滅駆逐活動に入る!
――――と、これじゃあ一年前とあまり変わらん会話してんじゃねえか、ハッハッハ!

てか猿の悲鳴嶼さんてさ、よくよく考えてみれば物凄げぇ迫力があるな!!怖ぇーわ!


>>728
そりゃあ色合いが派手な小さい方が“派手”なんだろうな、デカいのは地味だし。
どうせなら電飾で周りを囲ってギラギラにさせてる位が派手で良いが、
なァ―――――これってなんの話よ?

大きいつづらと小さいつづらの話を思い出したが、それとはちと違ってるし
なんだ、欲は身を滅ぼすとでも言いたいのかよ、ハッハッハ!!
俺はこれでも先の先を見て行動してるんでね、欲に目が眩むことはねーなァ!

欲求、欲望など衝動的に欲するモンもねーし、ふっ、俺はな充実してんのよ。
愛する嫁は守れているし、鬼殺隊音柱としてこの上なくやりがいも感じている。
その中で、鬼舞辻無惨を倒すという、そういう欲ならば腹に抱えてるが、
アホらしい欲はねーな。

強いて言えばどのようにすればド派手になれるか…派手欲にはまみれてるぜ!!

やっぱ派手は正義なんだよ、派手に愛され派手に祝福を受けた男は、
色合いが派手で小さいのを選んでやるわ!!―――――で、中身はなによ?


>>734
ブッ、ックックク……なァ、これだから煉獄は面白いんだよ、ワッハッハ!!
ま、この俺様が立派なのは当然で褒めちぎられるのも当たり前だ!
見惚れちまうのも分かる、よく嫁にも言われるからな!っと、これ以上言うと
屋根裏警察に制裁を加えられそうだからな、止めとくか…なんてな。


>>735
まあ、来月の稽古開始の合図からは地獄絵図が広がる予定だからなァ!
地面舐めるヤツも出て来るだろうし、唇奪われないようずっと口元隠してるヤツも出る。
暇そうに寝っ転がってるアホも居るだろうし………フッフッフ、ド派手に楽しみだなァ僕は。

近頃この屋敷に集まる名無しも根性がついて来て弱音も泣き言も言わなくなってきたし、
ここに近づいても来ねー名無しを、首根っこ捕まえて鍛え上げるのもいとおかし、だな!
今のうち身を休めたり、恐ろしい嵐に巻き込まれる前に基礎体力を
向上させとくように忠告だけはしといてやるかな。

ま、お前はもう嫌な予感しかしてなさそうだし、しっかり走り込んでおけよ、
俺の稽古は半端じゃねーってのだけは確かだからなァ!

ついて来られなくなったら、背中に花火でも背負わせてケツに火でも点けてやるから、
楽しみに五月になるのを待ってるんだな、ワッハッハ!!

743 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/10(Wed) 10:09
眷属の鳥以外で好きな鳥は?

744 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/10(Wed) 20:09
キン肉マンて言う各国の超人集まる世界で
宇髄さんは英国の甲冑着た騎士で
実弥は中国の拉麺英雄だったよ

因みにムキムキねずみはムキムキ牛になってて
宇髄さん達の10倍以上強いらしいよ


745 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/10(Wed) 21:04
納豆スパゲッティを食べる人外だろうずのだんなは…

746 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/11(Thu) 11:33
納豆には砂糖をいれると糸がいい感じになるよ

747 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/13(Sat) 16:21
育手宇髄さんには「この技使うなよ」
と言いつつ教える
強いけど代償大きい派手な禁断技有ると聞いたか本当?

748 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/15(Mon) 13:00
>>727
ほう!これは確かに平和な桃太郎だな!はっはっはっはっ!!
いや、誰一人血を流すことなく丸く収まるのならばそれが一番だ!
とは言え被害に遭った人たちとて、黙って金品を奪われたりはしないだろうに
これまで意にも介さず悪行の限りを尽くしてきた鬼共を言葉一つで改心させるとは。
桃太郎!見事な話術だ!天晴れ!!
犬猿雉の見せ場が気になる所だがな!大団円で終わるのならばそれで良いんじゃないかと思う!

昔話は、子供たちの道徳心を養う為に読み聞かせるものだときく。
常識も、ものの捉え方も、環境や文化の違いによって変わるものだ。
ならば時代の流れと共に、求められる正義の在り方も変わってくるのだろう。
ははは、宇髄の言う通り確かにぬるいかもしれないな!!だがまぁ良いじゃないか。
生きる世界の理不尽さも厳しさも、大人になるにつれて自ずと理解していくものだ。
ならばせめて、子供たちの目に映る世界は優しく美しくあって欲しい。
誰一人、理不尽に大切なものを奪われることのないように
彼らにとって、所詮鬼など御伽噺に生きる夢幻でしかないのだから。
その為に我々が居る、そうだろう?

>>728
さあ!どうだろうな!俺にはよく分からん!
見た目に煌びやかさはなくとも、美を感じるものはいくらでもあるからな!
例えば散り際の桜、虎屋の練り切り、鬼殺隊本部庭園の枯山水。
西洋のものと比較すると色合いは控えめだが、どれも一目見るだけで鮮明に心に残る。
それを「派手」と呼んでも、特段可笑しくはないだろう?

はははっ、しかし何だ!
デカいのは地味などと、デカくて派手な男が言っても説得力に欠ける!
まぁ確かに、御伽噺では大きな葛篭よりも小さな葛篭の方が当たりがちではあるがな!

《色合いが派手で小さいのを選んでやるわ!!》

ほう!では俺は、この落ち着いた色合いの大きな箱を貰おうか!
中身は蛇かムカデか或いは魑魅魍魎か、大きな大きな握り飯ならば嬉しいが!
くれぐれも、道中で開けぬよう気を付けねばな!はっはっはっ

ぐうぅぅぅぅぎゅるる

…ちらっとなら構わないだろうか。ほんの少しだけ……

>>729-730
やあ!名無し少年!名無し少女!
気持ちの良い春の陽気だな!葉桜もまた美しい!早速今日も張り切って鍛錬を

…ん?どうした!俺の顔に何か付いて

《うわっ忘れてた 昨日の四月四日はあんぱんの日だったんです!》

そうか!それは初耳だ!!
餡パンの日なるものがある事にも驚いたが、それよりも君、今俺の顔を見て思い出しただろう!
ん?しょっちゅう顔が餡パンになっているからって?ははは、それは心外だな!
何れも不可抗力だ。それに、まだたったの二回だぞ!

《お好きでしたよねあんぱん》

うむ!そうだな!食うのは好きだ!!
流行りのパンと言えば、銀座木村屋のジャムパンに中村屋のクリームパンが有名だが
俺はふっくらとした生地にこし餡の詰まった素朴な餡パンの方が好みだな!
中でもこの時期になると食いたくなるのが木村屋の…

>>730 木村屋の桜の塩漬けの付いたアンパンです》

−−それだ!!

よく分かったな!餡の優しい甘さに、塩漬けの桜がほんのりと香って美味いんだ!
それにしても、随分と沢山持ってきたんだな!餡パンの日だからか!
なるほど、餡パンを食って小麦と小豆とパン屋のご主人に感謝を捧げるのだな!承知した!!

《上司や後輩に投げ付けないように》

当然だろう!節分じゃないんだ、食べ物を無駄にしてはいけな
……こらそこの君、見えているぞ。構えた手を早く下ろしなさい。
うむ!今日はパンに感謝をする日なのだからな!皆でありがたく頂戴するとしよう!!


うまい!うまい!!うまいッ!!!

749 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/15(Mon) 13:01
>>734
こういうとことは!
後進に慕ってもらえるのは嬉しいが、俺はボケたつもりなど無いッ!
大体、彼の(筋肉)が立派なのは俺に聞くまでもなく一目瞭然だろう!
今日も今日とてむき出しじゃないか!なあ!宇ず

《ま、この俺様が立派なのは当然で褒めちぎられるのも当たり前だ!見惚れちまうのも分かる》

むぅ、あからさまに調子に乗っているな。
確かに君の(筋肉)は立派で男として羨ましい限りだが、大事なのは大きさではないぞ宇髄。
日々己の能力を最大限に発揮するため、均衡の取れた鍛え方が重要で…

−−ん?何故だと?

決まっているだろう!夜間の戦(鬼狩り)に備える為だ!それ以外にあるまい!!
…止める?何を言っているんだ、まだ来たばかりじゃないか!
さあ早速始めるぞ名無し少年!今日も張り切って鍛錬だッ!!

>>735

−−ビシッ!

脇が甘い!今のが血鬼術であればとうにやられているぞ!
先刻から攻撃ばかりに意識を向け過ぎだ!もっと集中して、相手の動きを先読みしろ!

ガガガガガッ

いいぞ!その調子だ!
足と腕を止めるな!最後まで喰らい付け!全身で刀を振り抜

−−パァァァァン!!!

…ん?あっ、こら宇髄!こんな所で爆発騒ぎはいけない!近所迷惑だろう!!
なに?出遅れている少年らへ発破をかける為に、花火を背負わせて走らせているだと!?
そうか!なるほど!斬新な稽古だな!頑張れ少年たち!足を止めるな!火傷するぞ!!

−−ヒュンッ

おっと、こちらも余所見をしている余裕など無かったな!
だが君もそろそろ全集中の呼吸が乱れてきたんじゃないか?どうだ、名無し少年!

《嵐の前の静かさなんだな…》

……ふ、はっはっはっは!!
この喧騒を物ともしないとは!流石は名無し少年、その精神力や良し!
うむ!稽古が生ぬるいと俺まで花火を突っ込まれてしまいそうだからな!
俺の剣技で嵐は起こせないが、代わりに灼熱の業火をご覧に入れよう。

ゴォォォォォォッ

手合わせの続きだ!さあ、君も全力で来いッ!!

>>736
はっはっはっはっ!まるで血鬼術のような言い方をする!!
うむ!エレベエタァというのは確か、浅草十二階にあると言う上下に動く箱だな!
長く使われていなかったようだが、少し前に稼働再開したと新聞で読んだ記憶がある!
浅草には時折足を運ぶが、実は俺も外から見上げるばかりで中に入った事はないんだ。
日の本一の高さを誇るだけあって、最上階からの眺めは絶景らしいぞ!
東京の街を一望できると聞いた!鎹鴉の気分を味わえるな!わはは!!

ところで、今日俺が周る警備区域は丁度浅草の先にあってな!
君、非番なら少し付き合え!
噂によると、凌雲閣の中に芋餡の団子が美味い店があるらしいのだ!
気にはなっていたんだが、中々一人では入りづらくてな。
ついでにその人が消える恐怖の箱とやら、共に体験しに行こうじゃないか!

−−なに、高い所は苦手?

大丈夫だ!箱の床が抜けるわけでもあるまい!
まぁ、改修工事以前は揺れも酷い上にしょっちゅう故障していたようだがな!はっはっはっ!!

750 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/16(Tue) 23:45
たのもう!煉獄さん手合わせ願いたい!
ところで煉獄さんの苦手なものってなんですか?

751 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/17(Wed) 18:43
宇髄さんは隊士が誰も見た事無い
炎の呼吸 陸、漆、捌ノ型を見た事有ると聞いたが本当?


752 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2024/04/19(Fri) 00:33
>>729-730
へぇ?四月四日はあんぱんの日とはなァ、なんでそう制定されたのか、
その辺は派手に気になるわな、日本全国どこでもあんぱんの日となればさ。
――――1875年に制定されてただと?!明治八年…俺等が知らんだけだったとは!

しかも>>730が言う、木村屋が花見をする天皇に桜の塩漬けのついた
桜あんぱんを献上したのがきっかけだってんだから驚くわ。


煉獄も好物だっていうからさ、この屋敷の茶箪笥には時々それがあるんだが、
天皇にも好まれた味と知れば、一口一口味わって食うとするか!
―――ん?そんな地味にチョビチョビ食うなって?

だあれがチョビチョビ食うかッ!俺様のあんぱんの食い方は豪快だわッ!
一度に二個は余裕で食えるぜ、当たり前だわ!!飽きることは全くねーな!

つーか、話は戻るが、天皇に献上する桜あんぱんの塩付けの桜はな、
奈良は吉野山に咲き誇る、八重桜の花弁を塩付けにしたものだという。
案外俺は此の季節、桜茶も好んで飲んでいるんだが吉野山の桜は香りが良いと思う。

未来が花開くようにと願いが込められた茶なんてめでたくて派手派手だろうが。
そろそろ八重桜も開花する時期だ、皆で桜を摘み茶でも作ってみるか、ハッハッハ!


>>736
恐ろしい恐ろしい、と抱く思い込みが妖怪や幽霊を誘き寄せるって聞くぜ。
昔から幽霊は脳で見る、とも言われていてな、信じてしまえば信じる程、
超常現象のように見えちまう錯覚が生じるんだとさ、まァ俺様の場合、
俺自身が神だからな、幽霊だ恐ろしい現象だので震え上がる立場にはないのさ。

それでも、某屋敷の屋根裏で見た、黒髪で白衣着物のオンナは本物に見えたが…
まァ、疲れとかも関係するなら、それが原因で変なものが見えたんだろう。

――――と、エレベェタア?
ハッハッハ、俺も一応は知ってるわ、確かに箱が動いて人を運ぶが、
中に入った人が見えて居なくなるだと?!そんな馬鹿げたことがあるか、
いや…まさか…… 血 鬼 術 で は な い よ な ?

万が一そうであっても、そうでなくても、一応鬼殺隊が警戒している
地域にあるエレベェタアだからなァ、一度目を通してもいい案件だ。

よし、いいぜ、俺も担当地区に出る前に行ってやるよ。
箱に入った途端に支えとなっている紐を切断し、落下することになったらな、
衝撃を受ける前に空中へ飛べ!大きな損害は防げんじゃねーかと思ってるぜ!
ワッハッハ、俺って天才だわ!!


>>739
取り敢えず浅草十二へ来て見たものの、今日は箱の保守点検じゃねーか。
しかも終日ときたもんだ、ここに来た意味ねーっての。まあお前は元々籤運悪いしな、
こんなこったろうと思ってたわ。まァいい、愚痴っても仕方がねーからな、ほれ。メシでも食ってくぞ。


実は俺の知り合い>>739の名無しが此処浅草十二に店をだしたって話をきいた。
なんでも見事な洋食を出す店だって話だが――――おお、ここだここ!

よう名無し!派手を司る祭りの神が開店祝いに駆けつけたぜ、感謝しろ!
ハッハッハ、華やかな色男が入店すれば、あっという間に主婦の皆さんが集まるってもんよ。
俺を店先の席に誘導しな、長蛇の列ができる店に変えてやるわ!!

注文するのはお前がおススメの料理だ、店主の勧めなら間違いねェだろ!なァ!

>こちら春キャベツとアンチョビのパスタになります

おおッ、流石におススメは出すのが早いなッ!
春キャベツと鰯の塩漬けのパスタ………人生初お目見えの料理だが、
見た目が派手で良いじゃねェか!トマトソースの真っ赤なモンしか食った事ねーが、
これはもう…酒飲みが喜んじまうスパゲッティだな!いいな、派手派手だ!!

鰯の塩漬けなんぞ酒の肴になるしかねーしな、こりゃありだな、あり!!
嫁にも食わせてやりたいからさ、奥さんッ!これと同じのを三つ持ち帰りで頼むわ!
偉いよく食う嫁さんなんですね?いやァ?俺の嫁は三人いるが皆それなりよ。
――――ん?確かに嫁は三人だ、んな吃驚するようなモンでもねーだろ、ハッハッハ!!

753 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2024/04/19(Fri) 00:35
>>740
どういう未来だ、ワッハッハ!!
不死川が咄家になるとは斬新な転職先だな、脳味噌爆発するかと思ったぜ!

猗窩座ってのが育手っつーのは聞き捨てならんが、鬼にも噺の面白さなんか理解出来んのかねェ。

不死川と猗窩座ねェ、大喧嘩が始まるだけのようだが、まァ、未来の話か。
そんな未来もある、とすりゃ、ははは、今この時に命を懸けて戦うのも悪くはねーか。

ああ?だってそうだろ、鬼だった猗窩座が転生して、更に不死川が弟子入りを
してるってことは、鬼なんぞいねー世の中になってるってことだろ?
これが嬉しいと言わなかったらどんな感情なのか教えて欲しいわ!

人間てのは生き続けるってことに、多少の意義がないとつまらねェもんなんだよ。
つまらん世の中に生きていたとしたら、俺はどう過ごしていくんだろうな。

まァ、一度は挫折も絶望も経験した身だ、這い上がり方も知ってるからな、
お前から教えられた未来を楽しみに、鬼殺隊の元音柱としてド派手に生きてみせるさ。
不死川の噺を笑って聴ける世に思いを馳せるか、なァ、相棒!


>>743
鴉以外で好きな鳥!!
そりゃあ派手を司る祭りの神が好むといえば…
孔雀だな!孔雀だろ、知ってるかお前糞派手な鳥だぜあれは!!

大昔から日本にはいる鳥だ、翼を広げたその派手で美しい様は、
どっかしらで一回くらいは見たことあんじゃねェか?

あれは分光に由来する発色現象である、いわゆる創造色でな、
親戚のようなもんでいうと、シャボン玉のあのゆらめく虹色は構造色だ。

孔雀の羽も基本は茶色なんだが、光の反射や見る角度で青や緑に見えるとか。
実在しない色が見えるなんてな、存在自体が尊いっつーかさ、
まるで忍者のようで派手だろ思うだろ!忍びもその姿を消して、
まるでその場にいないようにしてるからな、ワッハッハ、やはり孔雀は俺だな!

今日から俺のことを孔雀王子と呼んで貰っても構わない。
ハッハッハ!通り名が増えるだけだからな、それも男の勲章ってもんだわ!


>>744
どんな夢みてんだよ、各国の超人が集まる世界とか……
まるで俺と悲鳴嶼さんが大活躍してる世界線じゃねェか、派手でいいねェ!
ん?悲鳴嶼さんじゃなくて不死川が俺の仲間?ラーメン屋にでもなってるのか?

まァ、俺の身体にフィットした甲冑なんて、どこで用意したのか…あ?
多分俺、宇髄天元の方が体格はいい?体格だけじゃねェ!顔面も俺の方が良いだろ!

……ああ、でもダメだな、不死川のラーメン屋が気になって気になってなァ。
アイツ、おはぎを上手に作れる噂が流れたと思えば、麺もうてるとかさ、
一体どっちの方向に進みたいのか分からんな。ちょっぴりドイツの味がする?
ちょっと言ってる意味が解らんが、そのうち風屋敷にでも押し入って、
御馳走でもして貰うか、柱稽古前で不死川も暇だろうからな、ハッハッハ。

しかし、牛の忍獣か、煉獄家の虎のように活躍してくれろうではあるな。
任務に出てねェ時は嫁の手伝いで田んぼやるとか、むっ、マジでそれ良いな!
よし、ちょっと牛買って来て仕込んでみるか!おおい!町に牛買いに行くぞォ!!


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

待たせてて悪かったな!ここからまた通常営業へと戻らせてもらおうじゃねェか!
気がついたら桜も散って、よく目を凝らせば新芽の先に緑色の膨らみがみえる。
良い季節になってきたな、鰹、タケノコ、たらの芽と酒の美味い時期だわ。
さァ、こっからはド派手に行くぜ!!

754 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/19(Fri) 07:53
例えば鬼だと思って切りかかったら、猪だったことなんてありますか?
そういう時はそのまま駆除しますか?

755 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/19(Fri) 09:07
お2人共同任務だったって聞きましたけど首尾はいかがですか?

756 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/20(Sat) 11:16
英文法の本で英語を勉強中、

「Is it natural for the strong to protect the weak?(強者が弱者を守るのは当然なんでしょうか?)」

という例文を実際に目にしたが、もしや猗窩座が監修でもしていたのだろうか?

757 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2024/04/21(Sun) 23:18
>>745
納豆スパゲッティ食うのは人外だっていいてーのかお前は、そりゃ心外だぜ。
この派手を司る祭りの神、宇髄天元さまはなァ、スパゲッティどころじゃねェんだよ!
匂いを嗅げば誰もが振り向く国民食、カレーに納豆をかけて食ってやったわ!

ああ?カレーに納豆とか馬鹿なのかだって?!
んなワケねーだろ、最高だ、こんなに美味い組み合わせは他にねェんじゃね?
俺は本気だ、舌も味覚も壊れてねーよッ、お前も騙されたと思って食ってみな。
ああ、コツというか要点と言うか、ソレはカレーに混ぜ込まないコトだな!

納豆自体はうまいからな、嫌いではないんだがどうもあの糸が曲者でな。
俺達忍びの七つ道具のひとつ、蜘蛛の糸のようで掻き混ぜすぎると何故か
全身に撒き付く気がしてたまらん。いや、別に納豆の糸が全身に絡まっても、
なんも困らんけどな。だが、顔にふわふわ引っ付くのは俺の美学に反するぜ。

ん?言ってる意味が解らん?理解しなくていい、寧ろ全身で感じるがいいぜ。


>>746
>納豆には砂糖をいれると糸がいい感じになるよ

ってオイ!!いやいやいや、お前はこの俺の話を聞いてたのか!
さっきから俺の横で熱心に話聞いてる風だったが、やっぱただ聞いてる風だったのか!

俺も生まれて二十三年、いろんな場所で情報収集、諜報活動もやってたワケ。
その辺の居酒屋やら人の集う会合にも出向いて…地味に活動してきたからな、
納豆に砂糖を入れてかき混ぜると、エグイくらい糸が発生してネバネバになるのよ。

で、派手に納豆菌が活発な活動をして糸が真っ白になって派手に粘るッ!!
食ったらそのまま歯磨きしねーと糸だらけだ、華やかな色男が納豆の糸まみれじゃ
全国の鬼殺隊推しの奥さん方が悲鳴を上げちまうからな、身だしなみも大事だろうが!

まァ、さっき食ってみたが砂糖を入れる方法もうまくてよかった。
他に納豆に入れるとうまいのがあるなら、話しの種になるし教えて欲しいとは思うわ。


>>750
ワッハッハ!よく来たな名無し!今しがた煉獄が道場に入ったからなァ!
手合せしたいなら声を掛けてみろ、身体を温める目的にでも立ってくれると思うぜ。
―――――って、何?煉獄の苦手なもの?

そんなの知ってても教えてやるか!そういうのは自分で探って判断するモンなんだよ!
大体…あいつに苦手な物があると思うか?得意でないのは女関係くらいだろって、
そりゃ俺以外の柱全員に当て嵌まることか、揃いも揃って朴念仁だらけだしなァ。
いい年した上官が所帯持ってねーのは勿体ねェとは思うがね。

と、そうは言っても掲げた目標に突き進む精鋭ばかりだ、鬼舞辻無惨との
最終局面も見えてきたし、戦いの末には明るい未来も考えられるってもんだな。
半分興味本位、半分本気であいつ等の行く末は派手に見届けたいとは思ってるさ。

とまあ、話しが脱線したが、お前は相手をよく観察し、僅かな動作の隙間、
呼吸の律動、動きだの癖、その辺を把握した先にお前の求めるものがあるかもな。
俺にゃ保証は出来ねーけどさ。ま、頑張ってみろ負けるとは思うけどな、ハッハッハ!


>>754
俺様は耳が良いし、大体にして気配も人と獣とでは全く異なるしな、
間違ったことなんてねーよ、ハッハッハ!しかしながら猪ってのはな、
猛獣扱いになってるもんで、あまり甘くはみねー方が良いと思うぜ。

俺や嫁に突っ込んで来たらそのまま息の根を止めるが、お前や他の隊士に
突っ込んで行ったらド派手に自己責任で処置して良いと思うわ。
猪に関しては…うさぎ税、犬税のようなもんもなかったし、畑も荒らすし
ドンドン駆逐してやってもいいんじゃねェかァ…その後どうしたら良いか
対処に困るし、ウチの猪も激昂するかも知れんから、極力山に、
生きたまま返してやるのが色男だと思うわ。なんてな!

とはいえ、猪突猛進ってのが先行してるんで、前方にしか走って来れないと思われがちだが、
急な方向転換、急停止、目標の変更も余裕で出来る。
素早く回り込んで追い打ちも掛けて来る頭の良さもあるからなァ、
油断してると酷い目に遭うとは思うわ。
俺様の様に速さを得意とし、斬撃の重さがあれば一発で仕留める事は可能だがな!
お前はそれに出会わんようにするしかねーと思うぜ。

758 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/22(Mon) 20:56
>>739
やあ親父さん!相変わらず繁盛しているな!少し内装が変わっただろうか!!
早速だがカキフラ…は終わったのだったな。
ではハンバーグ定食を頼む!前に食った、目玉焼きを乗せたアレだ!
む、いや待てよ…隣の席の客が食べていたオムライスも気になっていたんだ。
今日はそちらにするか…いや、この店はカツレツも評判だったな。
ライスカレーという選択肢も捨てがたい…うーん…

むむむむむ…

うむ!決めたぞ!今日は親父さん!貴方のオススメを頂くとしよう!!
迷った時は、その道を極めた者に判断を委ねてみるのも悪く無い。
思わぬ出逢いがあるやもしれん!!

《こちら春キャベツとアンチョビのパスタになります》

ありがとう!!

ほう!これが!店主一押しの春キャベツと……何が何だったか。
…すまんがキャベツしか聞き取れなかった!!もう一度言ってくれ!!
なるほど、最近はこのような洒落た料理が流行っているのだな!
見た目は白い蕎麦のようだがこれも洋食だろうか!
ん?伊太利亜料理?はて、つい先日まで此処は洋食店ではなかったか。
改装した?なんと!通りで店の雰囲気がまたガラリと変わったわけだ。
おっと、喋っていては折角の料理が冷めてしまうな!早速頂くとしよう!

ズゾゾゾッ

うまい!うまい!!うま

む、伊太利亜料理は静かに食うのがマナー?
それは失礼した!慣れていないもので!以後気を付けるとしよう!!

…ちゅるるる

………………。

もっもっもっ

………………。

>>740 >>744
うむ!なるほど!

どれも斬新だな!はっはっはっはっ!!

しかし前に聞いた話では、未来の不死川は白黒の熊の着ぐるみを纏い
遊園地で小さな子供たちに笑顔と風船を配る手伝いをするのではなかったか。
青い狸の着ぐるみを着た仲間と熱き友情を育むのだろう!実に微笑ましいな!

噺家の不死川にも興味はあるがな!
あの声色で怪談噺でも聞かせれば、たちまち人気が出そうだ!
不死川の育手というのは想像し難いが、上弦の参もよく口の回る鬼だったからな。
この先、人として生まれ変わる事があるのなら、今度はそれを長所として生かして欲しいとは思う!
鬼になるつもりは毛頭無いが、寄席の誘いならば検討しよう!

うん?拉?英雄?
拉?作りがとてつもなく上手い料理人なのだろうか。
或いは、歴史に残る偉大な拉?を作り上げし時代の先駆者か。
何れにせよ、各国の料理の達人らが集う決戦の場というわけだな!実に興味深い!
しかし宇髄!君、流石に西洋の甲冑姿で料理というのはちょっとどうかと思うぞ!
味見が出来ないじゃないか、せめて武士の鎧兜にしておくと良い!
ん?牛が強い?そうか!俺はどちらかと言えば牛肉よりも魚の方が好みだな!わははっ!!

−−そうだな、時にはこうして未来の世界へ想いを馳せるのも悪くない。

もしも本当に輪廻転生というものがあるのならば
例え今この時をどのような姿で過ごしていようとも
誰もが皆、新たに与えられた時間を無限の可能性の中で生きて欲しいものだ。
老いるからこそ、死ぬからこそ
永遠でないからこそ、何かに懸命に打ち込む人の姿は等しく尊く美しい。
そうだろう、相棒。

>>743
うーん、鳩も雀も好きだが、強いて言うなら梟だろうか!
何度か任務で森へ入った時に見かけた事があるんだが
あの大きな体で、月の光を浴びながら音無く羽ばたく様が美しくてな。
主に夜に狩りへ出かける様といい、我々鬼殺隊士にとっても何だか親近感が湧くだろう?
前に時透から、俺の顔が梟に似ていると言われた事があるが
飛ぶ様はどちらかと言えば音柱を彷彿とさせるな!

−−ん?孔雀王子と呼べ?

それは構わないが、良いのか宇髄。
聞くところによると、孔雀の派手な飾り羽は繁殖期を過ぎれば全て抜け落ちてしまうらしいぞ?
やはり梟の方が良いんじゃないか!梟将軍と呼んでやろう!はっはっはっ!!

759 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/22(Mon) 20:57
>>745
うむ!スパゲッティなら俺も知っているぞ、つい先日食ったばかりだからな!
音を立ててはいけないハイカラな料理だ、食うのに随分とコツがいる!
洒落ていてとても美味かったが、俺はどちらかと言えば思い切り豪快にすすれる蕎麦の方が好みだな!

−−ん?ハイカラなだけじゃない、スパゲッティはもっと奥が深い食い物だって?
ほう、それは興味深いな!例えば!

《納豆スパゲッティ》

す…スパゲッティに…納豆だとッ!!

日本の朝食の定番の一つ、納豆をあのハイカラな料理に混ぜるのか!
いや、否定はせん!人の好みと言うのは千差万別だからな!
はっはっはっはっ…なに、試しに食ってみるかって?
いや俺は結構だ!納豆は白米にかけて食うに限る!なあ宇髄、君もそう思うだろう!

>>757 カレーに納豆》

ら…ライスカレーに納豆だとッ!!?
ちょっと癖が強すぎる!!

《俺は本気だ、舌も味覚も壊れてねーよッ》

そうか!だが俺も本気だ。
何度でも言おう…

納豆をかけるなら白米一択だッ!!

《お前も騙されたと思って食ってみな。》

いや!だから俺は結構で…あ、こら!近付けるんじゃない!
む、むうぅぅぅ…

ぱくっ…もっもっもっ

う ま い ッ ッ ! ! ! !

>>746

−−ドドンッ

本日君たちに集まって貰ったのは他でもない!
これより、『納豆は白米派』による緊急会議を行うッ!!
文明開化以降異国より様々な文化が入り込み、ハイカラという言葉が定着して久しい。
我々に馴染みの深い和の文化と、西洋諸国による新たな異文化
これらを融合することで、衣食住をより良いものへと発展させていく…素晴らしい事だと思うッ!!
しかし!納豆とはある意味日本人の魂!食卓に無くてはならない日本の心だ!
ならば納豆の真価を発揮すべく、共にあるべきは同じく日本の魂!白米だと俺は思う!

−−なに、納豆スパゲッティに納豆カレーどちらも美味そうに完食していただろうって?

そうとも!言い逃れはすまい、確かに美味かった!だからこそ!
かの黒船に対抗すべく、ここで改めて君たちに問いたいのだ!
納豆ご飯を、更に高みへ引き上げるための食材を!!

−−葱?
うむ!ネバネバとシャキシャキ、それぞれの食感が楽しめる!米との相性も良いな!

−−卵?
なるほど!濃厚な卵と納豆の組み合わせに間違いはないな!腹持ちも格段に良くなる!

−−鰹節?
和の食材の掛け合わせと言ったところか!香りと風味が食欲をそそる!見事だ!!

他にはないか!
む、そこの君!何か言いたげな顔をしているな!遠慮なく声を上げると良い!!

《納豆には砂糖をいれると糸がいい感じになるよ》

なんと!それは初耳だ!!
美しく輝くホカホカの白米に、美しく糸を引く納豆!これぞ正しく日本の朝ご飯!
うむ!今こそ黒船に和の底力を見せてやろう!名無し少年、指南を頼む!
砂糖はどれだけ入れれば良い!混ぜる回数はどのくらいが最適だろうか!力具合はッ!!

−−−−−−
随分と待たせてしまってすまない!
次回で追い付く心算だ、申し訳ないが今暫くお待ち願いたい!!
それではまた!!

760 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/24(Wed) 18:53
宇髄推しの女「嫁三人なら四人目いけるのでは?」

761 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/25(Thu) 11:37
(東京でもハイカラ中のハイカラ、伊太利亜(イタリア)料理を専門に出す店)
こちらホタルイカと菜の花のパスタになります

762 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/25(Thu) 20:48
ここの宇髄さんはなんとなくドラえもん的な要素があるように思える

763 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/26(Fri) 19:54
>>750
やあ!よく来たな道場破り!待っていたぞ!
喉は渇いていないか!中で茶でも飲んで行くと良い!!

…ん?歓迎してどうするんだって?
ふむ、そういうものか!では気を取り直してもう一度!!

《たのもう!煉獄さん手合わせ願いたい!》

よもや!道場破りめ、この煉獄が成敗してくれよう!!
さあさあ、どこからでもかかって来い!!

《ところで煉獄さんの苦手なものってなんですか?》

うむ!そうだな!
なるべく万遍なく鍛えるようにはしているが、強いて言うなら走力と腕力だろうか!!
記録も然程目立つものではないし!更なる鍛錬が必要だと思っている!!

…………んっ?

敵に弱点を知られてしまったぞ!君なかなかやるじゃないか、はっはっはっはっ!!
それで!何で勝負を付けようか!やはりここは互いの剣の実力が問われる、一対一の打ち合

−−なに、腕相撲勝負だと!?

持参したその立派な刀は使わないのか?随分と重そうだが
…何がなんでも腕相撲が良いと?なるほど!ならば仕方がないな!!
では早速始めようか!道場の看板をかけて、いざ尋常に勝負ッ!!

スウゥゥゥゥゥッ

ガシッ

むんっ

−−ズドォォォォォン!!!

…シュゥゥゥゥ……

うむ!勝負ありだな!!
話が違う?ああ、不得手だという話か!
なに、嘘は付いていないぞ!確かに然程良い記録は残せなかった!

柱の中で、の話だがな!!はっはっはっはっ!!

>>754

ないな!!

鬼と思い切り掛かったものの本体ではなかった、という経験ならあるがな!
とは言え、対象が鬼であることに変わりはない!
むしろ鬼と猪の区別すら付かぬようでは、夜間の戦闘など到底出来たものではないだろう。
月の光すら届かない闇の中で、音と気配のみを頼りに刀を振るうこともあるんだ。
動くものを手当たり次第斬り伏せていては、守るものも守れまい。
ところで名無し少年、君の質問を聞いて一つ気になったことがあるのだが

猪の肉というのは、美味いのだろうか!!

さくら鍋ならば前に食ったことがあるが、ぼたん鍋はまだ無くてな。
話に聞くところでは、存外クセがなくて食べやすいらしいが
この辺りで良い店を知っていたら是非教えてくれ!何事も経験だからな!わはは!!

>>756

口調が全く違う!!

あの鬼は、その日本語訳のように相手を慮ることなど一切ない
力こそが全てだという、己の価値基準に固執しているようにさえ感じた。
そうでなければ、そもそも初対面の相手を鬼に勧誘したりしないだろう!
ただ一点、「強者」と「弱者」という物言いだけは似ているがな!
何にせよ、俺はあの鬼が嫌いだ!この話はこれでお終いだな!!

そんな事より君、異国語を勉強しているのか!そちらの方が余程興味深いぞ!
最近は街中で外国人を見かける事も多い。任務中、彼らに聞き込みをする機会もあるだろう。
身に付けておいて損はない知識だ!何を隠そう、俺も一つだけ知っている文法があってな!
前に別の少年から、きっと役立つと教えてもらった言葉なんだが!聞いてくれるか!

ゴホンッ

−− ホッタ イモ イジクルナ !!!

どうだろうか!きちんと通じているか!
……………。

なんだその渋い顔は!一体どうした!!

764 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/26(Fri) 19:57
>>760

ちょっと妻が多すぎる!!

仮に受け入れられたとして、その宇髄推しの女性とやらはそれで本当に満足なのか。
うむ!俺にはよく分からんな!はっはっはっはっ!!

宇髄の奥方は三人とも、
彼と同じ里で育ち苦しい環境を共に乗り越えた、ある意味戦友同士でもある。
その絆の強さは、簡単に他者が踏み入れる事を許さぬものだと俺は思うが
とは言え、想いを寄せる事自体に罪はない!俺が口を挟む事ではないな!

>>761
むぅ、またしてもこの店の扉を開いてしまった。
俺は確かに、蕎麦を食うつもりで街へ出たはずなのだが…

よもや!これは血鬼術ッ…!!

《こちらホタルイカと菜の花のパスタになります》

くっ、未だ無言で麺を啜るという高等技術を身につけていないと言うのに!
仕方ない!腹は減っているんだ。なるべく冷静に、落ち着いて…

ちゅるるる

−−うまいッ!!!!!

>>762
どら右衛門殿とは!
どちら様だろうか、すまんが知らん!!

存じ上げない方ではあるが、
君と知り合いのどら右衛門殿と、宇髄がよく似ているという話だな!なるほど!!
きっと派手な身なりをしているのだろう!
…ほう、頭から足まで全身青色か!それは奇抜だな!はっはっはっ!!
だがまぁ、宇髄も時々全身に電飾をぶら下げている事もあるから、似たようなものだな!

当然服装だけでなく、体つきや顔も似ているのだろう?
六尺超えの大男など、そう存在するとは思わなかったが!世界は広いな!
…なに、二頭身??…ずんぐりとした宇髄…むぅ、想像が付かん。

ふむ、では普段から鼠の軍団を従えているのか!
…むしろ鼠は大の苦手?逃げる速さは車以上!力も強いと!それはそれは!!

…………。

うむ!何とも微妙だ!本当に似ているのか?
よく分からんが、火事場の馬鹿力を頻発できるというのは
それだけ秘めた可能性を持ち合わせていると言う事だ!
今度そのどら右衛門さんを此処へ連れて来るといい!俺が鍛えてあげよう、立派な剣士にしてやる!
ついでに顔を見てみたい、二頭身の青い宇髄と言われては気になるだろう!わはははっ!!

−−−−−−−
うむ!これより俺も通常鍛錬に戻らせていただく!待たせてしまってすまなかったな!!

ちなみに、抜かしてしまった>>747 >>751 >>755についてだが
これらについては、後日改めて返答させてもらう!
申し訳ないが、該当の少年たちは今暫く待機していてくれ!それでは!!

765 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/26(Fri) 21:24
そのどら右衛門殿は身近な人を鬼に食べられた人のように耳を鼠に齧られ慟哭のあまり元々黄色かった色が青くなり高かった声もしゃがれてしまったという壮絶な過去があるのです…

766 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/27(Sat) 14:07
今年のGWは行事やらんの?

767 名前:宇髄天元 ◆7RhgGwJQ 投稿日:2024/04/29(Mon) 01:03
はじめに謝罪しとくわ、来るの遅くなっちまってよ、華やかな色男の顔が拝めず、
発作が起きちまった奥さんッ!勘弁してくれ!
さあて、来て早々だが俺の大事な奥さんたちの為にド派手に稽古をつけてくぜ!


>>756
猗窩座だかなんだか知らねぇが、何だって?
こう見えて俺は来日二十三年の生粋の日本人でな、顔と耳は良いが
なに言ってんのか派手に解らんわ!!いずいっ………伊豆がどうしたってんだよ!!
もしかして広報で熱が入っている鬼殺隊の温泉のヤツか?箱根、鬼怒川のアレかと。

>強者が弱者を守るのは当然なんでしょうか?


は?その呪いのように詠唱してた文句は日本語にするとそう言う意味だと?
ふーむ、強者が弱者を守るのは当然なんでしょうか……ね。

まァ、鬼殺隊に入った時から俺はそう生きている。
俺達は生身の身体で鬼に立ち向かう、人であるから故に怪我をすれば
治癒するまでには時間が掛かるし、致命的な攻撃を受ければ命を落とす。
それでもなお鬼に立ち向かう。人より長けた能力がある分、
自分より弱い者を守るのが強い者の役目であり、柱としての責務でもある。

だが、俺は派手にハッキリと命の順序を決めている。
まず嫁三人が最優先、次に堅気の人間たち、一般の隊士も含まれる。
そして俺だ。鬼殺隊である以上のほほんと生きてる一般人も守るんだよ。

鬼と言う脅威から、人を守る力があるなら守るのは当然、そんくらい分かる様な
頭じゃねーと今後の活動に支障が出る、よく肝に銘じとけ。


>>760
宇髄推しの女「嫁三人なら四人目いけるのでは?」

四人目の嫁ねぇ……ハッハッハ!!こりゃ見上げた根性の持ち主だな!
しかも自らを宇髄推しと名乗っているとは、信仰心も篤く派手を司る祭りの神の嫁と
名乗る第一関門は突破してるんじゃねぇか!

しかしながら今後っつーか、後にも先にも四番目の嫁を娶るつもりはねーしな。
ん?三人も四人も一緒だろって?―――――お前自身がそれでいいならな!
生憎俺は一緒だとは思ってねぇから、まァ、現在の情勢では四人目ってのは在り得んが、
世の中が落着き、俺自身が四人目を迎えてもいいと判断したら……あー、いや、
俺の一存では決められねーんだよ、これが、はっはっは!

ド派手なこの俺様の嫁三人が了承しねーと無理だわ。
案外尻に敷かれてんだよな、安産型のいい尻にな!!


>>761
>(東京でもハイカラ中のハイカラ、伊太利亜(イタリア)料理を専門に出す店)
おう、今日も移動販売で元気に営業中だな!ん?なんだこの沢山の電球は?
――――少しでも多くのお客さんの目に留まって欲しいので、
電球を山ほど装飾としてつけてみた、と……ド派手で良いな!ひときわ目立つわー!

電飾好きを自負してる俺様だが、穏やかな橙色の裸電球の温かさってのも
また風流で芸術的な鮮烈さも兼ね備えている……って、良いトコ尽くめだろうが!

もうこうなったら音屋敷での営業許可を出すから、定期的に此処に来るといいぜ。
そうしたら絶対に煉獄も達よ―――――ん?もう既に寄って行った?!流石だな!
まだ高等技術が何たら言ってたが、オススメの料理を三十皿食って行ったと…

―――――三十皿?!

どんだけ食ってんだってのが一般的なツッコミどころらしいんだが、
俺はな、前から思ってたんだがアレだけ大量に食っておいてよ、
ちょっと時間が過ぎるときちっと腹が減るってのが派手にスゲ―と思うのよ。

それと飯食って直ぐに全力で動けんのもな。
まァ、それも日頃の鍛練の成果なんだろうけどよっと、その話はおいといて、
俺にもその煉獄が三十皿も食って行ったオススメを貰おう!

どんな料理なのか地味に気になるからな、注文せずにはいられないぜ!

>こちらホタルイカと菜の花のパスタになります

ほうほう、ホタルイカとはマジで今が旬だな、ああ、菜の花も勿論春が旬だ。
ハッハッハ!!栄養価も高く、それでいて四季の変化も感じ取れる『旬の食材』
しかも店主、お前の自信作だってんなら美味いに決まってるわ。
さあ、早速食ってみるとするか!まァ、俺は取り敢えず二十追加で頼む!

768 名前:宇髄天元@青猫着ぐるみ ◆7RhgGwJQ 投稿日:2024/04/29(Mon) 01:48
>>762 >>765

誰だこんな所に着替え何ぞ置き忘れやがって、柱稽古に持って行くもんじゃねぇのか!
ああそうだよ、この真っ青な………胸元の此の鈴…まさかッ!電飾仕様になってんのか?!

赤いベルトに金ピカどころか七色に光る鈴まで着いているとなると、
はっはーん、これはアレだな、派手好きの誰かに来て欲しいてことで、
それで音屋敷の縁側に、目立つように置いた在ったって訳か!!成程!!

―――――と言う訳でこの衣装を着ているんだが、これは……タヌキ?!


今までヒグマだゴリラだ散々言われてきた俺様だが、タヌキは初めてだわ。

しかし……なんで顔にドーラン塗りたくられなけりゃならんのだ!!

髭まで書かれて不本意だわッ!!ん?ド派手になりましたね?そうか?
ならそうだな、派手なら構わん!ああ、せっかっくの派手な化粧を消し去って、
地味な装いにするのは潜入時だけにしたいからなァ!派手でなんぼだ!


で、この格好になる事によって、青いタヌキが完成すると思うんだが、
俺はこれからどうすりゃいいんだよ、って…これはタヌキではなく猫ォ?!

青い猫なんて聞いたことねーが、ん?>>765が詳細を教えてくれる?

ほーん、要するに黄色い猫が鼠に耳を齧られた末に、顔色が真っ青になって
そのままになってしまったと……つまり、その場で真っ赤に怒って居れば赤い猫になってたと。

くゥ、残念だったな、赤い装いの方が確実に絶対に目立ってただろうに!!
つーか声までしゃがれたらもう誰だか分からんよな、それも見事な変装とも言えんじゃねぇの?


まァ、それで俺に要素があるって思われるのはスジも通ってて分かるわ。
で、主だってやることは何だ?まさか日向ぼっことは言わねーよな?

夢と希望を与えてくれればいいって?
みんなみんなみんな、叶えてくれればそれでいいと。

――――――ちょっと待て、俺はそんなに暇じゃねぇぞ?

真面目な話、夢なんてもんは自分で叶えるもんだし人を頼るな!
夢を叶える為には自分で行動して目標を達成させることに意味があるんだよ。
現状に満足してしまえば気持ちも緩んで来るし、向上心も無くなって
衰退の一途をたどるもんだ。何が言いたいかっていうと、他人の力をアテにすんな。


それと良いこと教えといてやる。
神様ってのは一生懸命努力しようとしてる奴が一等好きなんだよ。なんてな!
夢を叶えようと努力したり頑張ってる奴ってのは、神だけではなく周囲の人間も
必ず手を貸してくれるもんだ。もう少し頑張ってみな、ハッハッハ!!


>>766
>今年のGWは行事やらんの?

ちと今回は時宜をはかるのと連携が間に合わなかったんだが、
それに代わることをしようとは思ってはいる。
だが、時事の話題の方はいつでも持ち込んでくれて構わんぜ。
どんな話をしてくれるのか期待して待っているわ。

769 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/29(Mon) 04:31
この連休は晴れ間が続いて気温も上がって30℃になるところも


770 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/29(Mon) 10:35
煉獄家、宇髄家ならではの端午の節句の過ごし方ってありますか?

771 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/30(Tue) 14:49
今年も5月になったら鯉のぼりあげときますね

772 名前:煉獄杏寿郎 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/30(Tue) 19:40
>>755 >>766
やあ!新緑の美しい季節だな!
聞いたぞ!君たち二人、先日の任務では獅子奮迅の活躍だったそうじゃないか!
日頃の鍛錬の成果が出ているな!感心感心ッ!!

《お2人共同任務だったって聞きましたけど首尾はいかがですか?》

ははは!気にかけてくれていたのか、ありがとう!
うむ!こちらの方も無事に片が付いた!
宇髄との合同任務は久々だったが、相変わらず頼りになる男だ!
丁度稽古も一段落付いたし、折角だから君たちにも仔細報告しておこう!

トントン

少し長くなる、聞きたい者はここに座ると良い!
あれは一月程前だったか、俺の元に鎹鴉の伝令が届いてな…

773 名前:煉獄杏寿郎@GW特別企画・合同任務編 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/30(Tue) 19:42
【壱】(>>755 >>766

「−−実体のない鬼、ですか」

桜の蕾が綻び始めた春の昼下がり、煉獄は鬼殺隊本部へと足を運んでいた。
鎹鴉が伝令を運んできたのはほんの一刻前のこと。
お館様直々に柱へ招集をかけるという事は、余程の緊急事態を意味する。
身構える煉獄に向け、鬼殺隊の長、産屋敷耀哉は穏やかな声で語りかける。

「そう、刀がまるで霧のように体をすり抜けるらしいんだ。」

「…それは…」

日輪刀が効かないという意味だろうか、と、喉元まで出かけた言葉を飲み込む。
まさか、そんな筈はない。
陽の光と同様の効力を持つ日輪刀は、鬼殺隊士が鬼と戦う上で替えの効かぬ代物だ。
きっと何らかの血鬼術なのだろう。
お館様によれば現場の被害は甚大、既に十名を超える隊員がなす術もなく命を落としたという。
一般人への被害も拡大している。もはや一刻を争う状況だ、それにしても−−

「なるほど、状況は把握致しました。しかし何故、"我々"が」

ちらりと隣に座る大男を見やり、煉獄は尋ねる。

−−鬼殺隊音柱、宇髄天元。

元忍びでありながら派手を信条とするその男は、姿勢をピンと正し神妙な面持ちで前を見つめていた。
音屋敷で竹刀を振り上げ後進を追い立てる姿とはまるで異なる様子に、ふと笑みが溢れる。
そんな、ほんの僅かな空気の揺れすら彼の耳には届いてしまうらしい。
切れ長の暗紅色の瞳が、ジロリと煉獄を見下ろす。

「何だァ?俺様が相手じゃ不足かよ」

「ははは!まさか!ただ、珍しいと思ってな」

鬼殺隊の音柱に炎柱と言えば、いずれも豪快な剣技を得意とする超攻撃型である。
音と炎、二人揃えば辺り一面焼け野原になる−−
そんな噂が、隊内でまことしやかに囁かれているのを煉獄は知っていた。
困った事に、あながち間違いではないのだ。
だからだろうか、これまで宇髄と組んだ任務の数など片手に収まる程しかない。

「ド派手な捕り物になるだろうからなァ。まっ、窮屈な場所にゃ向かねーわな。」

宇髄も同じ考えだったらしく、お館様へと視線を戻す。

「安心して良いよ。鬼の出没場所はとある山中、近くに人が住んでいる様子もないようだ。
今回の件で君たちを此処へ呼んだのにはね、理由があるんだよ。」

「理由と言いますと」

「その鬼の弱点を、君たちなら付くことが出来ると思ったからだよ。」

ガタンッ

「弱点!?」
「弱点があるのですか!」
「派手なもんに弱いとかな!」
「そんなわけないだろう!!」
「じゃあ他に、俺たちに何の共通点があんだよ!」
「うむ!特に無いな!!」
「あァ!?煉獄お前な…

…………。

しんと水が打ったように静まり返る室内。
頭を下げる二人の前で、人差し指を口元に当てた産屋敷耀哉が穏やかに微笑む。

「生き延びた鴉の報告によるとね、その鬼は日輪刀の攻撃をものともしない一方で
あるものを近付けた時にだけ、僅かに避ける動作を取ったようなんだ。」

「あるもの、とは」

「−−−松明だよ」

途端に宇髄と煉獄はバッと顔を見合わせる。
なるほど、その推測が事実だとすれば、確かにこれ以上の人選は無いだろう。しかし

「お言葉ですがお館様。鬼の弱点が明確であれば、一般隊士にも対策は可能かと存じますが」

宇髄の言葉に、煉獄も同意を示すように頷く。

「そうだね。しかし現状被害は拡大する一方だ。
三日前、情報を共有した上で現場へ向かってくれた子供たちからの連絡も未だ無い。
この鬼には、まだ他にも明らかになっていない何かがあるのかもしれない。

−−天元、杏寿郎、頼めるかい?」


「 「 御意 」 」

柔らかな春の日差しが降り注ぐ。
この美しい季節を迎える事なく、理不尽に散らされた命がどれだけあるのか。
これ以上の犠牲を出さぬ為にも、我々の手で一刻も早く鬼の頸を斬らなければ。
ひらりと迷い込んだ桜の花びらを手に取ると、煉獄は固く拳を握りしめた。

774 名前:煉獄杏寿郎@GW特別企画・合同任務編 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/30(Tue) 19:43
【弐】(>>755 >>766

産屋敷邸を後にしてからどれ程の時間が経っただろうか。
ガタガタと田舎道を進む漆黒の車は、男二人が座るには些か窮屈だ。

「とりあえずありったけの火薬玉は用意したぜ、こいつで仕留められりゃ良いんだが」
「日輪刀の攻撃は悉く無効化するようだからな!鬼が弱点とするのが火ならば、事態を打開する一手にはなるだろう!」
「もし見当違いならどうするよ。その弱点ってのも、鎹鴉の情報でしかねーんだろ」
「その時はその時だ!今考えた所で仕方がないな!はっはっはっはっ」
「お前な…けどま、実際それ以外に頼りになる情報もねーしなァ、つーか

もう少しデカい車はなかったのかよッ!!」

大きな体を縮め口を尖らせる宇髄の姿に、煉獄は思わず吹き出してしまう。

「まぁそう言うな。ほら、この椅子、フカフカで座り心地が良いじゃないか!」
「尻は快適でも頭がぶつかんのよ、地味に」
「ふむ、では荷車にして貰えば良かったか?」
「いや、それはそれで今度は尻が痛くなりそうだから却下…ん?待てよ、派手に名案を思いついたぜ。
いっそこの窮屈な天井を取っ払っちまえば良いのさ、派手派手にな!」
「いや!それは駄目だろう!」
「何でだよ!晴れてんだから、ちょっとくらい風穴開けたって良いだろ!」

狭い車内に大声が響き渡る。
その度に、ビクりと運転席に座る隠の体が飛び跳ねるので
煉獄は申し訳なく思いながら何度目か分からない謝罪の言葉を溢す。

−−全くこの男は、時折子供のようになる。

宇髄と顔を合わせれば、こんな風に軽口を叩き合うのが常だった。
代々続く鬼狩り一族の長男として、鍛錬と任務にひたすら邁進する煉獄にとっては
この他愛のない瞬間が心休まる貴重なひと時でもあった。
『傲岸不遜』『唯我独尊』彼を指してそう呼ぶ者もいるが、存外細やかな気遣いの出来る男なのだ。
今も任務前の緊張を解そうと、冗談を言っているだけなのだろう

「火薬量調整しねーと車ごと吹っ飛ぶなこりゃ」

…やはり本気かもしれない。
やっぱ拳で穴開けとくか、と天井を見つめ物騒な事を言う宇髄を諌めようとしたその瞬間

キキーーーッ!!ガタンッ!!

突如、車が急停止する。

「いってぇえ!!!」

衝撃で頭を思い切り天井にぶつけた宇髄の隊服から、黒い玉が一つころりと転がり落ちる。
椅子の下に潜り込んだそれを拾い上げ、持ち主へ返そうと煉獄が顔を上げると
つい先程まで隣に座っていた筈の男の姿は見えなくなっていた。

「仕方ない、後で渡そう」

煉獄は玉を衣嚢に仕舞うと、運転手へ声を荒げる同僚の元へ向かう。

「テメ、三島!もう少し優しく止められねーのか!!」

体格の良い柱に詰め寄られた三島という名の隠は、真っ青な顔をして俯いていた。

「おいっ!何とか言えよ!地味な奴だな!」

その時、三島の体が突然ガタガタと震え始める。

「…待て宇髄、様子がおかしい」
「おい三島?三島!しっかりし

−−ゴォォォォォォッ ビリビリビリビリ

突如吹きつけた向かい風が、重くのしかかるような不快な空気を運ぶ。
前方に聳え立つ鬱蒼とした山が、その気配の出所である事は間違いないだろう。

ドサッ

三島の体が地面へと倒れる、どうやら気を失ったようだ。

「へぇ…こいつは想像以上。まだ日暮前だぜ」

日輪刀の柄に手を添え、くくっと喉を鳴らしながら前方を睨みつけるその顔は
いつの間にか鬼殺隊音柱のそれへと変わっていた。

煉獄は気絶した三島の体を車内へ運び込むと、上空へ向けて叫ぶ。

「要ッ!!!」

バサバサバサッ

即座に姿を現したのは、要と呼ばれた煉獄の鎹鴉である。
頭上を旋回する優秀な相棒に向け、煉獄は簡潔に指示を出す。

「近くに控えている隠を呼んでくれ!
要救護者一名、負傷はしていないが鬼の気にやられ意識を失っている。
至急彼を連れて蝶屋敷へ!明朝まで、これより先には誰も近付けるな!」

カァッ!!

大空へ再び飛び立つ要を見送ると、煉獄もまた日輪刀へ手を伸ばし宇髄の隣へ立つ。

「さて、では乗り込むとしようか音柱」
「ハッ!随分と燃えてんじゃねーか炎柱」
「君の方こそ」
「まぁな。久々の共闘だ、存分に暴れてやろうじゃねーの

−−こっからはド派手に行くぜ!!」

775 名前:煉獄杏寿郎@GW特別企画・合同任務編 ◆Gv0oNgqY 投稿日:2024/04/30(Tue) 19:45
【参】(>>755 >>766

ザッザッザッ

宇髄と煉獄は、小石を踏み締めながら山道を進んでいた。
相変わらずどんよりとした空気はあるものの、鬼の気配は近くにないようだ。

「しっかし地味に鬱蒼としてやがる。日があるうちに着いて良かったなァ
足場が悪い上にすぐ近くにゃ崖もある、知らずに足を滑らせたら血鬼術喰らう前にお陀仏だぜ。」

地味過ぎる。そう独りごちる宇髄に同調しながら、煉獄は下を覗き込んだ。
どうやら川が流れているようだ。
その一部から、微かに白い泡のようなものがプクプクと浮き上がっているのが見える。
あれは一体…口を開きかけたその時

「おい煉獄見ろよ、ド派手で良いなァ!」

宇髄が感嘆の声をあげる。
その視線の先には、満開を迎えた一本の大きな桜の木があった。

「ほう!麓の桜はまだ三分咲きだったが、この木は随分と早いのだな!」
「あーあ、こんな事なら花見用に弁当残しとくんだったぜ」
「だから言っただろう、三個では少なすぎると。」
「いや少なくねーわ!てかお前の弁当は?両手に風呂敷ぶら下げてたろ」
「うむ!車内で全部食べてしまったな!」
「どんな胃袋してんだよ…」

鬼の根城特有の淀んだ空気が満ちる中、満開の一本桜は力強くそこに立つ。
まるでその一帯だけが光り輝いているようだった。ただただ美しい−−

「ほら行くぞ、花見は全部片付いてからの楽しみにとっとけ。」

宇髄にポンと肩を叩かれる。

「そうだな!間も無く日が沈む、急ごう」

二人は足早に先へと進む。
微かに鬼の気配がする以外、草木が生い茂った至って普通の何処にでもある山だった。
そう思った時、煉獄はふと気になっていたことを宇髄に伝える。

「崖の下に川が流れていただろう?さっきその水面に、泡のようなものが浮き上がっていくのが見えたんだ。」
「一本桜の近くか?」
「ああ。」

魚か何かだろうか。そう口にすると、宇髄はニヤリと口角を上げる。

「へぇ、有り得ねー話じゃねぇかもな。」
「やはり魚か!よもや川のヌシ!!」
「阿呆、そうじゃねーよ。ところでお前、何でこんな辺鄙な場所で鬼の被害報告が絶えないと思う?」
「…ふむ…検討もつかないな!!」
「いやもう少し考えろよ!このせっかちが!」

呆れる宇髄を前に、煉獄は首を傾げる。
とは言え、それは煉獄自身も気になっていたことだった。
人里から離れた鬱蒼とした山中に、わざわざ足を踏み入れる理由…

「やはりヌシがいるんだな!あの川に!!」
「違うって言ってんだろ!脳味噌爆発してんのか!!」

はーーっと大きく溜息を付き、宇髄は続ける。

「この山を超えた先にはな、そこそこ有名な天然温泉があんのよ。」

宇髄によれば、その温泉は切り傷すり傷火傷に便秘、はたまた失恋の痛みや性格の歪みまで
何でも治る秘湯として温泉好きの間では有名なのだという。
どこかで聞いたような効能だな…
そう突っ込みを入れながら、煉獄にも漸く被害が止まらない理由が見えてきた。

「なるほど、遠方から訪れる湯治客を狙っているのか」
「たぶんな。しかもその秘湯に行くにはこの山道を抜ける以外方法がないときた。
此処は日を遮るもんも多い、鬼の根城にするには打って付けの場所だなァ。」
「…許せんな」

思わず眉間に皺が寄る。
湯治客の中には、藁にもすがる思いで足を運ぶ者もいるのだろう。

「我々の手で終わらせるぞ、必ず」
「言われるまでもねぇよ」

気付けば既に日は沈み、空には大きな月がぽっかりと浮かぶ。
晴れていてよかったと煉獄は思う。
そうでなければ、今頃漆黒の闇に視界を塞がれていただろう。

サワサワサワ

五感を研ぎ澄ませれば、木の葉が擦れる音がやけに大きく感じる。

ザワザワザワ

……………。

ビュゥゥゥ ザザザザザッ

「宇髄」
「ああ、居るな」

鬼の気配が近い。
臨戦体勢を取る宇髄と煉獄を取り込むように、辺り一面に白い霧が立ち込め始めた。

【つづく】

−−−−−−−

うむ!喋り過ぎて少し喉が渇いたな!
俺は茶でも淹れてこよう!さあ、語り手の交代だ!つづきは頼んだぞ、宇髄!!

…ところで君、その青狸の仮装は一体どうした!
はろうぃんにはまだ早いぞ!はっはっはっ!!

776 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/30(Tue) 20:54
来月ようやく柱稽古編か
出来れば他紙芝居みたく四月が良かったが
活動写真との兼ね合いかな?

777 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/30(Tue) 21:41
煉獄さんのSS!?これは大作になりそうな予感

778 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/04/30(Tue) 22:16
マジだ煉獄さんのSSが拝めるとはって次は宇髄さん!?

779 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/01(Wed) 07:15
今週末刀鍛冶の里編テレビでやりますね
蜜璃ちゃんや無一郎くん玄弥の活躍も見れるから楽しみです

780 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/05/01(Wed) 17:12
煉さんSSも書けちゃうのか

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