☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立21周年記念祭☆★☆★☆　第2会場

190 名前：WWW ◆V.9gKSA. 投稿日：2023/09/22(Fri) 01:08

前>955

W「3000倍じゃねえのかよ」

凪「人間、そう簡単に対魔忍になれないって事だな。なれてたまるか」


凪「で、あっちこっちで起きてる地獄絵図はどうする」

凪「WWWなら自分にしたみたいに、体を作り直して感度を戻せるだろ」

W「放っといていいんじゃねえか？ 態々リスクを冒さにゃァならんほど、切羽詰まった奴はいねえだろ」


前>963(八重神子)

W「あいよ、きつね丼お代わりな」(小鍋に出汁、醤油、味醂を合わせて煮立て、下拵え済みの油揚げとネギを投下して煮込み)

凪「あ……WWW、ちょっと待て」

W「あン？ どうしたよ、雨音」(一口鶏もも肉とガーリックチップをごま油とおろしにんにくで炒め)

凪「……いや、もう作り始めたんならいいや」


W「融通の利かねえ頭の固い連中じゃなけりゃァ、態々見咎めようなんてしねえだろうさ」(丼に白飯をよそい)

凪「順序が逆なんだよ。幸い、そんな手合いが来た事は今までにないけどな」

W「そもそも来てたらとっくに店を畳んでらァ。……その天狗について知らねえから、一般論しか言えねえが」(小鍋の中身を注ぎ)

W「そう言う事を言ってくる奴の本音は大抵、自分に被害があるかやっかんでるだけか、どっちかだ」(鶏肉を載せ)

W「後者なら聞き流せばいい。だが前者なら、ちったァ気遣って帳尻合わせといてやれ」(ガーリックチップを散らし油を回しかけて)

W「あいよ、できたぜきつね丼―――」


>黒シャツの童からせしめた食事券（１０００円分）がある。これで…


W「―――おっと、残念。きつね丼1杯と清酒1杯で、今までの飲食分はそれで足りるが」

W「今この手にある2杯目のきつね丼も含めると、それじゃァ500円足りねえなァ」(E:きつね丼)

W「ま、支払いはもう少し待ってやっても―――」


>――ｽｰｰｯ…（消


W「―――食い逃げだァッ！？」

凪「だから待てって言ったのに」

W「雨音！ だったら何でもっと強く止めねえ！」

凪「八重さんが逃げたなら、そのきつね丼は宙ぶらりんだ」

凪「つまり私のご飯になるだろ？ そっちの方が美味しいじゃないか」

W「くッ……チッ、まァいい。どこ行ったか知らねえが、支払いはツケにしといてやるからなァ！」

凪「またのご利用お待ちしておりまーす」(ひらひら)


前>965-966, >>1

凪「設立お疲れ様。随分と遅れちゃったけどな」

W「過ぎた事は仕方ねえ。このまま追いかけていくだけさァ」


前>967(川口洋一)

凪「わ、何かやたら物々しい行列がいっぱい」

W「此処は戦場じゃねえんだがなァ」

凪「もしかしたら私たちが知らないだけで、外では戦時中なのかもしれない」

W「んな訳があってたまるか」


凪「とりあえず男臭くて近寄れないから、遠巻きに眺めていようか」

凪「お菓子とか菓子パンとか、ミネラルウォーターも売ってるみたいだ」

W「日本のコンビニで売ってちゃいけねえもんもあるようだが？」

凪「マッドアイスとかないかなー」



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