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【オリジナル】異国小路の吸血姫 新館ノ六
- 55 名前:羽藤柚葉 ◆cfGE57zE 投稿日:2023/10/28(Sat) 07:21
- >>43
>>46
ハロウィンの衣装ですか?
はい、そちらに関しましてはお嬢様の学校の演劇部の皆様にお越し頂いてまして、
色々と検討中なのですが…。
(くるっと振り向くと半分顔がドクロになっています)
あら、申し訳ありません。少々ビックリさせてしまいましたね。
私、今年は死神の衣装にしようかと考えておりまして…。
今、試しにメイクをしてもらっていたんです。
こちらのメイクに加えてフードを被って作り物の鎌を持ったイメージ通りの死神にしようかと思ったのですが…。
次女さん:「…お姉様、それは流石に夜道で子どもが見たら怖くて泣くって。」
…そうですね。流石にやめておきましょうか。(苦笑)
それで、「メイド」と「死神」を組み合わせたキャラクターがいると演劇部の方からお聞きして
そちらの衣装にする事に決めました。
調べてみたところ、対戦型ゲームブック「クイーンズブレイド」に登場する
「冥土へ誘うものアイリ」というキャラクターだそうです。
髪はツインテールにして、丈の短いスカートにニーソックス…。
少々大胆ですが、こういう機会ですから少しは羽目を外してみるのも良いですね。
>>48
お客様、ようこそお越し下さいました。
粗茶ですが、どうぞ召し上がって下さいませ。
お茶請けは、柿羊羹になります。
(天目茶碗について)
お客様の仰る通り、中には国宝級の物もあるとお聞きした事があります。
「星々の輝き」となりますと、それこそ正に国宝とされているお嬢様が紹介して下さった
「曜変天目」に連なるものでは?
私も少々気後れしてしまいましたが、お客様の「器は使ってこそ本来の輝きがますというもの」というお言葉に
この場の雰囲気がとても和やかなものになられた気がします。
私は誠に残念ながら、茶道に関しましては心得がございません。
この機会に、お客様とお嬢様の傍らで作法を学ばせて下さいませ。
そして今後の参考とさせて頂きます…。
(お客様が帰られた後に)
器の由来についてお聞きしますと気後れしてしまいがちですが、
お客様の器を優しく包み込むような御手からは
「大切なのは器ではなく、この“和(なごみ”の心じゃ」
という声が聞こえてきたようです。
お嬢様に良き一時を下さったお客様に、感謝致します。
>>50
はい、焼き芋屋さんと言えば夏の夕方に欠かせない季節の風物詩の一つでした。
ですが、時代の流れというのは寂しいものですね。
私の故郷の田舎町では既にリヤカーではなく軽ワゴンでしたが、
中学、高校時代にお世話になったものです。
焚火、または焼却炉など直接廃品を燃やす行為に関しましては
環境への配慮や安全面などで規制されて久しいですね。
無論それは大事ですが、季節の風物詩が見られなくなるのも寂しいものです。
では、お嬢様に従って私も焼き芋パーティーの準備をさせて頂きます。
直接火を扱いますので、防火の備えも万全にしておかなければ。
そして使用する薩摩芋は、御贔屓の青果店さんの季節の逸品です。
焼けるまで少々お時間がかかるとは思いますが、今暫くお待ち下さいませ。
気を付けなければ折角の薩摩芋が炭になってしまいますので、細心の注意を払わなければ。
無論、火の取り扱いにも…。
余談ですが、「焼き芋」と「ハロウィン」の2つの要素が楽しめるエピソードとして
「我が家のお稲荷さま」というアニメの19話「「お稲荷さま。芋を焼く」は楽しかったです。
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