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ファンタジー世界の酒場【冒険者ギルド】―16章―
- 1 名前:◆m6xPcbWo 投稿日:2023/11/17(Fri) 05:41
-
未だ古の面影を残す、幻想に彩られし世界。
神と魔。人と人ならざる者。剣と魔法により歴史は紡がれる。
――此処はとある王国の大きな街にある、一際賑やかな酒場。
多くの旅人が、冒険者が仲間と共に食事を楽しみ、酒を酌み交わす。
さあ、貴方の物語もこの酒場から始まります――。
▼まとめwiki
ttps://w.atwiki.jp/adventurersguild/
▼避難所
ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/17050/
名前:
年齢:
性別:
身長:
体重:
種族:
職業:
性格:
特技:
長所:
短所:
装備品右手:
装備品左手:
装備品鎧:
装備品兜:
所持品:
容姿の特徴・風貌:
趣味:
最近気になること:
将来の夢(目標):
簡単なキャラ解説:
- 286 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/08(Fri) 06:46
- 店先でストリートファイトする奴が絶えなくて迷惑してたけど
観戦ができる店として売り出すことにした
- 287 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/11(Mon) 17:38
- 宇宙から来た魔物がこのあたりに身を潜めていると聞いたが、まさか嘘だよな
タコッぽい魔物を見ただけだし
- 288 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/11/13(Wed) 08:47
- 最近仕事や手段を選ばない闇冒険者が増えてきてる、困ったことよ…
- 289 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/12/10(Tue) 22:45
- 今年も12月か…年々時間の流れが早くなりやがる
商人の旦那はどうだい、この街に戻ってきて何か収穫はあったかい?
- 290 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2024/12/11(Wed) 03:48
- 「こっちに戻ってきて季節も一巡りか。
懐かしの古巣に帰ってきたせいかどうにものんびりしちまうがボヤボヤしてたら俺もあっという間に老いぼれになっちまう
ま、辛気臭い話はともかくだ。
もう暫くはこの酒場のギルドの厄介になっとくつもりさ、ツケを残して消えたりはしねぇ」
>>281
「お前さんの場合は気合い入れて張り切りすぎたんじゃないか。
オークとか人狼の仮装してる連中は俺でも本物と見間違えそうになる出来が何人か居たしな。
ああも本物そっくりに作り過ぎたら勘違いもされちまうさ。
噂の正体もそんなところだろう、流石に街の中にまで本当に魔物が入ってたら大騒ぎじゃすまんだろう?
そもそも魔除けの祭りなんだろ、その祭りに本物の魔物が入り込むなんて笑えやしねぇさ」
>>282
「吸血鬼だって?いや、うーむ。
このギルドにも昔居たからなあヴァンパイアは。いや、アレはハーフヴァンパイアだったか?まあいい。
とにかく吸血鬼ってだけで危険な輩とは言いたくはないがソイツは善良な吸血鬼なのか?血に飢えて後ろからガブッと血を吸ったりはたまた眷属にしちまったりしないのか?
もしそういう危険な手合ならギルドで討伐せにゃならんだろう弱ってるなら尚更だ」
しかしだ、お前さんが助けたいって話なら肉屋を巡って家畜の血を集めるか、それが駄目なら医者から瀉血で出した血を貰ってくるしかあるまい。
俺は人間相手の商人なもんで貧血の吸血鬼ってレアケースに対応できる品は流石に持ってねぇんだ」
>>283
「おうおう、俺はもう菓子配りの役目は終わってるぜ。
菓子が欲しけりゃ他の瓜頭が……ん、例のデカ瓜のプディングを作ったから俺にくれるって?
まあ一仕事の対価として貰える物は貰っとこうじゃないか。
ほう、擦り下ろしたり濾したりしたのか舌触りが随分良いな。偶に食うとこういう甘味もなかなか悪くない、中々の物だごちそうさん」
商人がかぼちゃプリンを食べ終わるのを待っていたように>>283は例の呪文を唱えた。
「ははは、面白い冗談を言いやがる、菓子は今食っちまったから無い。
そんな相手に菓子をくれなきゃイタズラするぞなんてのは、、、お、おいまじかよ冗談キツイぜ、まてよせ」
>>284
「何だいその呼び名は、ありゃ盗賊ギルドとかそんなんじゃなくて小さめの魔物の軍団だったぜ………無秩序な割に動きが良い。
間違いなくガキどもの統率を取る存在が中核にあるな。
それこそ小さな魔王とでも言っとくか。
アレを相手にするには王国の先鋭騎士とていくら派遣しても足りんだろうよ」
>>285
「ああ、近頃酒場に遊びに来るあの生意気な坊主か。
俺のとこにも来たさ、そんでなんて言ってたかな、たしか、、
剣と魔法に秀でた最強の冒険者になってスリル溢れる冒険の末ゆくゆくは金と権力とカリスマに溢れスローライフがしたい、だったか?
まったく、マセせてるんだか夢見がちな子供らしいんだか分からんことを豪語しやがるよなぁ」
「まあそういう年頃ってところだろう。
俺もそこまでは大層なもんじゃあないが、云十年前に着の身着のまま故郷を飛び出した時は身の丈には合わん大き夢を抱いてた気がするもんだ。
お前さんも実はそうだったりしないか?
ガキの頃の夢の一つや二つ、今となっては遠い過去だが、その時にしか見れない物なら見させてやりゃいいさ、それも大人の対応ってもんだろうさ」
「ちょいと野暮用があるもんでな、残りはまた今度だ。
なに、やるべき事はやるさ」
- 291 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2024/12/24(Tue) 01:08
- 今の時期は馬に赤鼻の飾りをつけると吹雪に巻き込まれても道に迷わなくなるらしい
- 292 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/02(Thu) 11:53
- 新年早々悪霊の被害が…!
- 293 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/06(Mon) 21:54
- チクショウギャンブルで全財産スッちまった
- 294 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/08(Wed) 19:08
- 技なんてものは総じて当たらなければどうということはないのですよ
そのために体をミニサイズにする魔法を習得した
- 295 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/10(Fri) 22:15
- また暴れる木の魔物が森から出てきているようだな…
- 296 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/01/12(Sun) 02:37
- 「随分遅れたが新年明けちまったな。
とりあえず今年もやれるだけやってくさ。
お前さんらもギルド仕事に精を出してくれよ。
客の側に金が無いと俺の仕事は上がったりだからさ」
「さて、そんで何が欲しいんだ?」
>>286
「なるほどな、それで店のど真ん中にこんな仰々しい決闘場があるってことか。
そんで儲けの方は……聞くまでもないな。
そこかしこの席が客で埋まって飯と酒と決闘者の勝鬨を楽しんでやがる。
オマケに賭け試合までとは抜かりがねぇや」
「しっかし、こんな大風呂敷広げちゃっていいのかい。
こういう派手なのは都市の上役共が黙ってないんじゃないかい。
なに?剣闘興行としてのアガリと治療魔道士の治療実習の場に追加で痴話喧嘩の決闘裁判にと有用性を叩き付けた、って随分と商売上手じゃねぇか」
「おっと、そろそろ次の試合が始まるのか。
例の話はこの後でもいいんだろう、ならまずは一試合賭けてそれからやらせてもらおうか」
>>287
「おいおい、タコの魔物って言ったら空からじゃなくて海からだろう。
なにせここは港町だからな、海からその手の魔物が入り込むのはない話では無いだろう。
なにせアイツらは足が八本だか十本だか、まあとにかくたくさんある。
そこいらの海魔物よりは陸に上がりやすい姿をしてやがるだろう。
あの足でヌタヌタと陸まで上がってきたって想像するとなんとも不気味だ、魔物じゃなくてもあまり気色のいい見た目じゃねぇし俺はあまり出会いたくねぇなぁ………。
って事で見掛けたらお前さんに知らせるから街の奴らが襲われる前に煮るなり焼くなり手早くやっちまってくれ、それじゃあな」
「…………」
「……………もしかして空からのタコっての海の蛸じゃなくて空を飛ぶ方の凧のことだったりするのか………?
平べったい飛行する魔物、、いない事もなさそうだが、さて、、」
>>288
「ギルドでもその話で持ちきりだ。
元々冒険者なんてのは明日も知れん身だ、徒党を組んで山賊や盗賊になっちまう輩もそりゃあいるが、これはまた種類が違うな。
組織なんだか烏合の衆なんだかすらはっきりしねぇし、尻尾を掴んでも捕まるのは金に目がくらんだ下っ端や使いっ走りばかりだ。しかもそれも冒険者のいろはも知らん素人みたいな奴ばかり。
ギルドの上は他所とも協力して首領をとっ捕まえようとしてるらしいがいい知らせは聞かんな」
「こう言う事ばかりだとその内ギルドや冒険者なんてのは余計に扱いが悪くなっちまう。
そうなりゃ冒険者相手の商売してる俺は廃業だ、全く面白くねぇや」
>>289
「俺もそう思ってたとこだ。
ちょいと前は年の終わりだの開けるだのを夜明け陽のように明確に体感してたんだがなあ。気が付きゃもう年が明けて数日経ってやがる。このままじゃ瞬きの内に月日が経っちまいそうで目眩がするぜ」
「ああ、収穫の話だったな。
数年ぶりに懐かしい顔に会ったり相変わらず味の変わらないここの安酒を味わったり色々さ。
変わらねぇ物もあるがそれと同じくらい変わったものも沢山あってなかなか飽きねぇよこの街はさ。
それを再確認したのが一番の収穫とでも言っとくか。
へへっ、仕入れの方の収穫は秘密さ。
知りたきゃ金で買ってくれよな」
>>291
「ほほう、馬の鼻に赤い飾りを付ける、か。
雪国の風習か迷信ってところかね、乗るにしても荷を引かせるにしても馬の鼻なんてわざわざ見やしないだろうし、馬も自分の鼻が赤いからって吹雪に強くなる理由は無さそうだ。
うーむ、、むしろ赤い飾りをつけて目立たせる事で遭難したとしても誰かに発見される確率をほんの僅かでも上げる工夫だったりしないか?
ま、僅かとは言え生存率を高めるのは先人の知恵だ。とは言え雪道を安全に移動したいなら上等な靴が必要だろう。
貧弱な靴では溶け雪は染みるし滑るし体力を奪われちまう。
しかしこの靴は丈夫な革に油脂を塗り込んで防水、靴底には滑り止めの鋲を打って滑らずに雪山もスイスイだ。
さあさあ手にとって見て終いには買ってくれ」
- 297 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/01/12(Sun) 02:38
- >>292
「それって今流行りの熱病じゃあないのかい、高熱を出して咳き込んでりゃ多分それじゃないかね。
悪霊なら教会の出番だが病なら医者の仕事だろう。
病も治せる僧侶ってなると奇跡の御業とやらを使えるなんて噂の名のある聖者が診てくれりゃあ病も悪霊もたちまち退散するかもだが、ああいうのは下々の些事には姿を表すまい」
「俺は伝染る前に退散して手洗いうがいで身を清めておくとするさ」
>>293
「新年早々ロクでもねぇなアンタは。
宵越しの金を持たねぇってのは粋かも知れんが年越しの金を持たねぇってのはちょいとばかし限度ってやつを知るべきなんじゃあねぇか」
「見たところそれなりの冒険者だろうアンタ。装備と持ち物を見りゃそれなりにわかるもんさ。
無一文なら年明け早々ギルド仕事でもやってきたらどうだ、近くで凶暴なリザードマンやオークが出たとかクエストが来てたはずだぜ。そいつで再起を図るってのはどうだ」
「よしよし、やる気を出したらしいな。クエストで稼ぎが出たらぜひとも俺の店で買い物を……………は?
武器と防具を売るから賭金を恵んでくれだって?
はよクエスト受けてこいや」
>>294
「そう、あの魔術師と出会ったのは随分前だ。
ここより寂れた場末の酒場の端で偶然知り合ってな。
些末な魔法薬素材を幾らか売り買いして多少の世間話をした辺りで奴は『珍しい魔法を見せてやるから酒を奢ってくれ』とかなんとか俺に見世物を提案してきてな。まあなんでも自分の体を蟻みたく小さくできるって受け売りだ。
俺は魔法なんて使えやしないが物は試し今後の話の種にとそいつの提案に乗って愛想の悪い店主に酒を注文してやった。
すると奴は呪文を唱えてみるみる内に縮んでいきやがる。
そりゃもう蟻どころか今どこに居るのかよくわからんくらいの有り様だった」
「魔法ってのはやっぱすげぇーなって感心してたんだが、、そこに俺達のやり取りを何も知らん店主がズカズカと酒を持って歩いてきてだな………」
「いや、店主の足を避けてソイツはどこかへ逃げたと俺は信じてるぞ……?
姿が戻るのに時間が必要とかそういうのだろ、多分……流石に魔術師がそんな、呆気なく、あんなのでなあ………」
>>295
「ああ、例の件か。
暴れ樹木が森から出て人を追い回すなんてのは中々無いからなあ。
アレらは本来森の住民だ、森に入った冒険者を襲う事はあっても滅多に森の外にまで干渉しては来ない………はずだった。
その滅多が起きちまってるからなあ。
最初は去年の冬祭りの飾り木採取に材木商ギルドがヘマしたんじゃないかとか疑ってたがその線も薄いらしくてな。
もしかすると森の中でなにか異変が起きてるのかも知れん」
「腕利きや森林に強い連中をギルトが募集してたがアンタはどうだい?
この手のクエストは稼ぎ時だぜ」
- 298 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/12(Sun) 20:01
- 愛の力ってのは本当に戦闘でも役立ちますか?
- 299 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/13(Mon) 19:43
- 逃走と闘争のスキルは大事っすよ
どっちも生存には重要だから
- 300 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/15(Wed) 22:43
- オランタンみたいな野菜系の魔物は食ってやりたくなる
- 301 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/17(Fri) 20:13
- 探知、探索系の魔法が欲しい
- 302 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/18(Sat) 22:59
- 火力をコントロールできずすぐ料理を焦がしてしまうから炎技も簡単じゃないや
- 303 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/01/23(Thu) 02:45
- >>298
「何だ急に愛だなんだって、俺は人生相談所じゃあねんだがね。
そんなのは急に聞かれても俺は、、えーっとそうさな。
うむ、、冒険者のパーティでもお互いに気の合わない相手だと相性が良くないだろう。
腕利きのメンバーでもそうさ。旅の途中でも戦闘に遭ってもコンビネーションや連携はうまくいかんだろうしなにより安心して背中を任せることが出来やしねぇ。
だが、そこに多少なりとも親愛だの友愛だの信頼の置ける良好な関係が築けてりゃ背中を任せて戦ったりと余裕を持てるんじゃねぇかな。
そういう意味では全く無いよりはあったほうがいい………かもしれん。
歯切れが悪いって顔をすんなよ、愛だなんだってやつは中々複雑なもんだろう。
俺にもう少しそういう人の心のややこしい機微ってやつが理解でてきりゃもっと上手く立ち回りができたのかもしれんが正解はわからん」
「まあとにかくだ、俺に色々喋らせてるんだからその分買い物してけ。
俺はタダ話より金と金を払ってくれる客が好きさへへっ」
>>299
「それはそうだな。戦うべき相手と戦って逃げるべき相手からは逃げるってのは単純なようで瞬時の判断が必要だ。
スキルだの技術だの言っても過言ではねぇ。その判断の正誤で死ぬか生きるかきっぱり別れちまうくらいだ」
「とは言え俺は戦士じゃなくて商人だ、パーティを組んでも鑑定と荷運び、あとはささやかな後方支援の補助要員だ。
まあつまり俺は命と金があっての物種なのさ、戦いだの誉れだのなんてのは関係ねぇ。
だからこそ前衛や頼れる戦闘職が居ねぇならたとえ相手に勝てると踏んでも懸念が有るなら逃げるに限る。
俺は逃げ足だけは自信があるぜへへっ」
>>300
「植物系魔物由来の素材を魔法薬に使うことはあるがサラダや酢漬けに使うって話はあまり聞かねぇな。
地方の変わった料理とかゲテモノとかそういう代物だと俺は思うが、多分アクやらを抜くのに手間がかかるんだろう。
その上で味がいいなら美食にもなるだろうがそこらで流行ってないのを見るに実際そうでもないのかもな」
「逆にどうだい、アンタ自身が食える植物系魔物を自分で食って調べて本にでもするってのは。
完成したら俺にくれよ、奇書ってのは割と高く売れるんだ」
>>301
「あれか、周囲の気配を詳細に把握したり地形を映し出したりできるって便利なやつだろ。
だが俺は魔法については素質もねぇし学んでねぇもんでからっきしだ、特にああいう高度な魔法は俺の専門外。
それこそ専門の店で金を積んで魔導書を買うか学ぶかするんだな」
「そう、アイツが居るっていう魔導の学院があるはずだ。
入口で求められるのは金かコネか素質かはわからんが門前払いってのはされる分には無料だろう。
行くだけ行ってみるのも無駄ではないかもな。
運が良ければ学院の魔術ってやつの一端を知れるかも知れん」
>>302
「また魔術師か。専門外の客ばかり来やがるねぇ。
魔法のコントロール力に欠けるってそりゃ繊細な技術は必要だがね、お前さんが一人で何役もこなす必要は無いんじゃねぇか。
特に料理の火番なんてのは火加減か料理が得意なやつがやればいいんだ。
料理を焦がすくらい火力が出るならそれなりの威力の魔法が撃てるんだろう、それを活かせる場で活躍すべきだな」
「戦闘だの焼却だの………そう、鍛冶場で鉄を溶かすってのはどうだい。
アレは炭がどれだけあっても火力が出なけりゃ話にならん、アンタの火が鉄を溶かしたり精錬できるくらいの物なら職人連中は引っ張りだこかもなぁ」
- 304 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/26(Sun) 18:13
- なんか空から謎の石が落ちてきたぞ
これ、鑑定してみたら価値がつくんじゃないのか?
- 305 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/26(Sun) 22:15
- カラスとネズミには気を付けなよ
カラスは、死骸を漁るしネズミは伝染病を運ぶからな
- 306 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/26(Sun) 23:19
- いつまでも戦士なんて続けられんっスよねー(グチグチグチグチ)
- 307 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/29(Wed) 19:13
- でかい魚のモンスターが現れたんで刺身にして食おう
- 308 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/30(Thu) 08:38
- オチムシャとかいう不気味な奴がうろついてんだけどあいつほっといていいのかな…
- 309 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/31(Fri) 18:44
- この薬草うんめえ珍味だ!
おめーも食えよ!
- 310 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/01(Sat) 14:10
- 助けてくださいい!チンピラが不当なみかじめ料を要求してくるんです!
- 311 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/21(Fri) 21:50
- 時々自暴自棄になってよ…何もかも捨てて遠くに行きたくなるんだよ…
- 312 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/02/22(Sat) 02:06
- >>304
「空から石って、そいつは空に光の尾を引いたりしてたか?
引いてねぇと、ふむ。
空から落ちてくる星の欠片は光の尾を引いて地に落ちるそうだ。
ソレとは違うにしてもとりあえず物を見なくては断言できねぇから見せてみろ」
商人は冒険者から小石のようなそれを受け取る。
繊細に汚れを払ったり秤で重さを計ったりした。
「ふむ、重さや強度的に切り出されて加工された石材だ。ほらあれだ、知ってるかどうかわからんが古い遺跡とかでよく使われてるやつだ。
ほれ、汚れを落とした中に僅かだが彫刻の一部みたいな痕跡があるだろう。元は壁か柱か装飾かはわからんが、これはおそらく古い石作りの建築物の一部ってのは間違い無いだろう」
「価値はどうかって?残念だがこれ自体にはねぇな。
もっと大きな欠片で彫刻がはっきりしてりゃ石工か物好きにでも売れそうだがな。
……………だが問題はなんでこんなのが空から落ちてきたか、だ。
偶然遺跡の欠片を器な魔物が拾ってお前さんに投石したか。はたまたお前さんが俺をペテンにかけてガラクタを売りつけようとしたか。
それか空の上にコイツの本体があるか、だな」
>>305
「そういう厄介な獣避けに大きな港町は猫が多いってわけだ。もちろんこの港も例に漏れずにな。
特にネズミなんてのは船の綱を齧ったり積荷を汚すから船乗りや商人の悩みの種でね、駆除にはそれこそ猫の手も借りてぇのさ」
「だが、この酒場に居着いてるあの猫はどうだ。
酔客が餌をやるからあんなにブクブクとデカく丸くなっちまいやがってまるで豚か酒樽だ。
ネズミも追わずに寝てるかテーブルから客の飯を盗ってるところしか見たことがねぇ」
商人は窓辺で寝そべる太ましい猫を見やる。
「お前さんの事を言ってるんだぞデブ助よお」
猫はあくびをするだけだった。
>>306
「へへっ、また眉根寄せて一人反省会か?若いうちからそんなだと長生き出来ねえぜ。
なに、己の道に迷うなら別の道を探せばいいだろうし選べるのも若さの特権じゃねぇかな。ここはジョブチェンジってやつで心機一転してみるのはどうだ?」
「戦士が嫌だってんならお前さんは今日から絵筆で飯を食えばいい、絵描きになるのさ。
美しい風景やおえらいさんの肖像画だのを描いてそれを飯の糧にする。
戦士みたいに武器を振ったりする血生臭さはねぇし、いい画題を求めて方方を旅だってできる、、、多分な。
ちょうどいいことに俺は知っての通り行商人だ。絵筆と顔料の絵描きセットはお安く売ってやっても構わんが………ヘヘッ毎度あり」
「とまあ、奴が戦士を本気で辞めるってんならちょうどいい契機、案外向いてるって事もあるだろう。
逆に絵描きが向いてねぇって帰ってくりゃ俺が手間賃差っ引いて画材を買い戻してやれば俺は懐が温まるし奴は戦士の道を迷わなくて済む。
他の道を一歩も知らねぇってのは迷いになるが一歩踏み出て戻るなら安心だ。
まあつまり俺にもやつにもそんなに悪い商売じゃないだろうヘヘッ」
- 313 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/02/22(Sat) 02:09
- >>307
「またか、最近魔物を食おうとする冒険者がやけに多い気がするがお前さんも悪食王の伝記を読んだのかい?アレは俺もかなり気に入ったが、、ああいう話は誇張された伝説とかだろう。
よくわからん生き物の、しかも魔物を生で食うってのは俺はちょっと勘弁だぜ」
「アンタは命知らずにも程がある。
毒が無くてももし魔物の腹ん中の寄生虫なんて貰っちまったらただじゃ済まねぇ。
それこそ魔物の魚を食ったお前さんを内側から食って出てきたりな。
悪いことは言わんから諦めろ。それかせめて火を通して食ってくれよな」
>>308
「ああ、あの影のある東国武者な。
この前に豆や米を探し求めてたから少し世話してやってな。その時に世間話がてを聞いてみたんだがね」
「どうにも戦で敗れて西へ西へ流れてきた、らしい。
らしいってのもなにせ片言の王国語と東の言葉混じりで俺も流石に難しい話はさっぱりだ。
だがまあ、そう悪いやつって感じはしねぇ。
あの不気味な見た目もひょっとすると東国の伝統なんじゃねぇかな。
ワケアリの巡礼騎士が鎧を黒塗りにしたり真名を明かさんのと同じようなアレさ。
そういう意味ではギルドの冒険者と然程変わらねぇ。
そして腕の立ちそうな冒険者をギルドは求めてるからな、そういう奴をギルドへ紹介して恩を双方へ売るって算段だ」
>>309
「おう坊主、あのヤバそうな連中には関わらんほうがいいぞ。
あれは秘術師とか呪術師とか黒術師だの、、まあ色々な名で呼ばれるやつらだ。
そこらの魔術師とは違う呪いをやったり妙な薬草で精神を滾らせ悪神の力を使うとか噂の絶えない得体の知れん連中さ。
根も葉もない噂だと思うかい。
声をかけられてもいらん好奇心で興味を持たねぇことだ。
風が側を通っただけみたいにしていれば奴等も勝手に過ぎ去ってゆくだろうよ」
>>310
「ただのチンピラならギルドが冒険者を二人程派遣すりゃ半日でカタが付いちまうところだが、問題なのは地域に根付いてる輩の場合だ。
奴等は言ってみりゃ街のちょっとした有力者、名士の私兵とも言っていいだろう。
こういう話はどうも複雑でいけねぇ。
外のゴブリン退治なら剣と魔法でぶっ飛ばせばカタが付くが街の中は複雑怪奇な政治だの道理だのが蠢いてやがる。
そういうのを無視して外様の荒くれ冒険者が力で解決ってのは一見スマートだが道理ってのが通らんのだろうよ」
「だが、それはそれとしてだ。
そういう面倒事だからこそ道理さえ通っちまえば外様の冒険者の方が切り込みやすい事もある。
あくまで健全に穏健に交渉の為の話し合いの為にちょいとだけ助力するってやつだ」
>>311
「アンタはここの生まれ育ちか?
俺はいい街だと思うんだがね、賑やかで海もあって豊かでさ、飯と酒もそう悪くない。
だがヘヘッ、いざ何十年と住んじまうと都も嫌な部分の一つや二つあるかもなぁ。
俺は見ての通り行商人なもんでな冒険者よりはフラフラしてないと自負しちゃいるがそれでも旅暮らしの身だ。
自分で外へ出ていって、もう長くなる。
この暮らしは好きでやってるが、時たまに帰るべき場所のあるアンタみたいなやつを少しだけ羨ましく思う………時もある」
「いやなに、結局は無い物ねだりなのかも知れねぇがな。
運のいいことにここは酒場だ。
悩みなんてのは飲んで寝ちまえば朝が来る前には薄まってるだろうよヘヘッ」
- 314 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/22(Sat) 17:25
- 何もかも忘れてここで大騒ぎしたい!
- 315 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/23(Sun) 10:17
- 見回りの警備にも飽きて、ここで飲んだくれてるオレはダメなヤツだぜハッハッハ
- 316 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/23(Sun) 20:10
- いろんな人間を見ているとこう「ワケあり」な奴も見抜けるもの?
- 317 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/25(Tue) 20:42
- 俺とパーティー組んでくれるような物好き
ここにいないかな〜
- 318 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/27(Thu) 20:45
- 修業家と煙は高いところが好きなんだ。高い場所でのトレーニングは効果的だからな
- 319 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/28(Fri) 00:07
- おれに生きる実感をくれえ!
- 320 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/03/01(Sat) 15:35
- こやつは呪いのヒナ人形であるぞ
- 321 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/03/03(Mon) 00:04
- アタシからひなまつりの思い出を吐き出しちゃうよ
- 322 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/04/01(Tue) 02:11
- さあ楽しませてくれよ
- 323 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/04/01(Tue) 11:02
- もうわるいことはしないからおとなしくパパのいうことをききなさい!
- 324 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/04(Sun) 13:02
- もうこんなじかんだとお?
- 325 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/06(Tue) 09:08
- ワインづくりをてつだえーっ!
- 326 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/05/11(Sun) 01:24
- >>314
「飲んで忘れたいってんなら冒険者酒場は悪くない選択だ。
冒険者の気質ってやつは良くも悪くも刹那的で享楽的無やつが多い。そもそも根無し草なんてのは飲まずにゃやってられんから湿った酒では酔えねぇ。
お前さんが賑やかに飲みたいってんなら近くの冒険者に酒を奢ってやれば奴等も気を悪くはしないだろう」
「酔ったあとの事なんてのは明日の自分が考える事だ。
なんなら宵越しの金は持たねぇってそのまま冒険者にでもなっちまえば明日は明日の風が吹くって気で居られるかもなあ。
ついでにどうのつるぎを買っていかねぇか?」
>>315
「冒険者酒場ってのはなにも冒険者しか来ないわけでわもない。
それこそ俺みたいな商人だのその手の情報通、観物気分の街人やら酔客狙いの盗人もたまにな。
あとはサボりの衛兵も最近飲みに来てるが俺としちゃあ普段は血の気の多い冒険者連中が僅かにでも大人しかくなるからありがてぇ話なんだ。
奴に長く居着いてもらうためにもご機嫌伺いに酒やツマミをちょくちょく奢ってやって居心地を良くしてるがこれを賄賂だなんて言ってくれるなよ。
あれもこれも長い目で見た投資ってやつさ。
迂遠なようで着実に、これも商売の内よ」
>>316
「ワケアリを見抜くにはいくつかポイントがあるのさ。
こういう酒場ならそうだな、他の客のツラと出入りが見える位置に座ってたり一挙一動に目を光らせてる奴は何か理由があるだろう。そいつが何かから逃げてるのか追ってるかまではさっぱりわからんがね。
あとは向かい合って会話したときに漂う雰囲気でなんとなくさ」
「だが手練はそういう癖をきっちりさっぱり隠しちまう。
変に深追いして尻尾を掴もうなんて気を起こしたら逆に気取られちまうだろうし、理由があって隠してる物を暴くってのはそれ相応のリスクを負わにゃならん。
ま、信用と金が第一な俺は他人の隠し事に深入りしないのを信条にしてるもんでな。
そういうわけでアンタがどの立場でも真っ当に金を払う客なら俺には関係ないってわけだ」
>>317
「パーティーを組むなら掲示板を覗いとくといい。他の冒険者のパーティー募集やクエストの協力依頼が貼られてることもあってな、俺は戦闘は向かんがこの通り行商人なもんで荷運びや鑑定役で売り込んだりしてクエスト毎にあちこちのパーティーに加わったり協力してるってわけだ。
お前さんが上手く自分の強みを見せられるならそういう形でのパーティー参加も容易いだろうな」
「目的の一致や親しくなった冒険者連中でパーティを組むって事もあるが、明確な金銭契約じゃないパーティってのはむしろなかなか面倒って話でな。
痴話喧嘩で内輪揉めや金勘定の曖昧さでパーティ崩壊だの力不足での追放だの解散だの毎度酒場の噂の種さ」
>>318
「それで家々の屋根を飛び回って鍛錬してたって言うのかいアンタは。
屋根の上を走り回る不審な影を調べろと依頼が出て俺がわざわざ上まで来てみりゃあ、これまたトンチキな修業家とは、、とにかくアンタは屋根の上で飛んだり跳ねたりするんじゃあねぇ!
下の住民達から非難轟々で向こう通りの婆さんなんか驚いて腰をいわしちまってやがる。迷惑だからこんな事はもう、、」
「向こうの屋根ではやってない?
適当言って誤魔化そうってか、それともお前さんの他にも屋根の上に何かが居るってのか。
こりゃなんだか面倒な話になってきやがったな………とにかく一緒に来てもらうぞ」
- 327 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/05/11(Sun) 01:29
- >>319
「時々こういう面倒な客が来るんだ。
冒険者だの魔法使いだのは全員とは言わんが多かれ少なかれマトモじゃねぇ。
そりゃあ普通の人間が扱えない技やら魔法やらと技術を使ってるからな、どこに歪が溜まるかなんてわかりやしねぇ。
そういうのが不意に名状し難い何かを経験しちまって精神にガーンと圧がかかると途端に頭の中で狂気が弾けてちょいと気をおかしくしちまう。
一時的狂気とでも言うんかね。こういう時は鎮静剤か無ければ強い酒でも飲ませてやればあとにはケロッとしてるだろうよ」
>>320
「そういうわけでこれが同業から仕入れた東国に伝わる呪い師ヒナの人形だ。
なんでもコレを恨みのあるやつの家に飾らせ続けると不運に見舞われてその家の娘は婚期を逃して行き遅れになるだのなんだのと不幸を呼ぶとかなんとか。
北方の呪い人形にも呪いたいやつの家に隠すって物があるからな、ああいう類の呪物なんだろう。
この手の呪物は呪い師や物好きが好むからさ、売れるまでは丁重に扱わねぇと」
そこへ偶然現れた東方出身者の>>321が知ってか知らずかひな祭りについて語り始める。
「な、ヒナっては呪い師じゃなくて祭りのことでコイツはただの縁起物だと?!
くっ、騙されたっ…いや、もしかするとヤツも東国の知識不足か?
なんにせよ仕入れをミスするなんて俺もまだまだ………え、飾り続けると嫁入りに障るのは本当だと?
そりやぁ祝道具なんだか呪いなんだかわかんねぇな」
>>322
酒場では冒険者同士の賭博が頻発する。
その夜は竜眼と呼ばれるサイコロ賭博が行われ、行商人ルードルも当然のごとく参加している。
ルードルは商売の傍ら普段から他の客をよくよく観察して癖や出目の強弱に当たりを付けていた。
どんな人間でも余裕があれば緩み緊張すれば張り詰める、その微細な気配に神経を尖らせた。
あの冒険者は出目が良いと頬が緩むな、あの術師がソワソワしてる時は出目が悪いなと。
対面の席に陣取った若い冒険者は常に自信に満ちた目をしている。
番手を重ねても大きく負けず小さな勝ちを重ねながらその自信に満ちた目で周囲を観察していたがこの番は出目によほどの自信があるらしく
「さあ楽しませてくれよ」
と不敵な笑みで掛け金を釣り上げる。
周囲にどよめきが起こるその視線の先は明らかにルードルを射抜いており、それは明確な宣戦布告でもあった。
>>323
「その日のギルド仕事は牧場からの依頼でな。
そこの牧羊犬が足を痛めたとかで俺は急遽としてその代わりに家畜の誘導をする羽目になった。
ギルド仕事は血肉沸き立つ勇敢な魔物退治とかじゃねぇのかって?
へっ、ギルド仕事なんてのは下の方はそこらの日雇人足と大して変わらんのさ。荷運びや薬草拾いなんかがいい例だろう。
そんでだ、牧場主が先導して俺ははぐれそうな家畜を列に戻したり、あとは周囲を警戒して魔物や狼に目を光らせるのが仕事ってわけだ。
家畜は数が多いし俺は見ての通り牧羊犬じゃねぇもんで対応するにも限度がある。
列は蛇行するし俺は家畜を追い回してヘトヘト、終いに牧場主は喚き散らすしで酷い有様だ。
何が言いたいかってのはクエストの安請合いは双方の為にならんってわけさ。
商人には商人に適した、冒険者には冒険者に適した依頼ってやつがある」
>>324
「街の中ってやつは時間毎に鐘が鳴るもんでそれに合わせて街も人もぐるぐる目まぐるしく動きやがる。
それこそ朝一番の鐘から夜の鐘が鳴り終わるまでな。
それに比べると冒険者は気楽なもんでギルドの連中すらクエストがなければグダグダと酒を飲んでる事が多い。ここで鐘の音を聞いて時間で動かにゃならんのは俺みたいなギルドに出入りしてる出入り商人とか街人だな」
「そんなわけで今日は俺も急がねば出遅れちまう。お代はツケといてくれよへへ」
- 328 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/05/11(Sun) 01:30
- >>325
「牧場の次はワインの醸造所か。最近俺のギルド仕事は特に雑用が多くなってきてやしないか?
だがまあここは近頃評判でワインの出来も上々だと聞く。今回で多少コネができれば儲け物、礼金ついでに美味いワインの一杯でも頂けりゃ悪くない仕事だ。
それで俺は果実を圧搾場まで運べば良いんだな?なに重い物は運び慣れてる、これくらいは、、、ん?」
果実の籠を圧搾場へと運ぶルードルが見たものは果実を並々と詰め込んだ大樽。
そしてその上で激しく足踏みする半裸の男達であった。
男達が足踏みするたびに飛び散る果汁や果肉、輝く玉の汗。
おうい早くこっちに持ってきてくれ、などと男達は髭面の笑顔で手を振り、拭う額の汗が樽へと滴ってゆく。
その後酒場へと帰ってきたルードルはひどくげんなりとしており、その日は珍しく酒を飲まなかったという。
- 329 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/11(Sun) 08:07
- 魔法のショーをたのしみなさーい!
- 330 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/13(Tue) 23:54
- このあたりからあぶらっこいニオイがするぞ?
- 331 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/20(Tue) 09:14
- 魔法の杖ってのを探してるんだけどさぁ
どっかの一般人の爺さんが歩く時用の杖にしてるらしくて誰が持ってるか突き止められないんだよ
- 332 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/26(Mon) 12:23
- 勇者様と2人きりで冒険したいです
あなた勇者様の心当たりありませんか
- 333 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/28(Wed) 13:44
- 転職するために酒場に来たんですけどここはその管轄じゃないと言われてどうすればいいのか
- 334 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/06/08(Sun) 16:59
- 先日、墓地のそばを通った時寒気がしたんだ
それ以来背筋が重くて頭も重いし何かが乗ってるように体がだるい
その上微熱が出てあと鼻水も…
霊の仕業なんだろうか…
- 335 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/06/11(Wed) 16:07
- 包帯どこかにありませんか?
マミーからの依頼で包帯を新調したいと言われて
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