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ファンタジー世界の酒場【冒険者ギルド】―16章―

1 名前:m6xPcbWo 投稿日:2023/11/17(Fri) 05:41

 未だ古の面影を残す、幻想に彩られし世界。
 神と魔。人と人ならざる者。剣と魔法により歴史は紡がれる。

――此処はとある王国の大きな街にある、一際賑やかな酒場。
多くの旅人が、冒険者が仲間と共に食事を楽しみ、酒を酌み交わす。
さあ、貴方の物語もこの酒場から始まります――。

▼まとめwiki
 ttps://w.atwiki.jp/adventurersguild/

▼避難所
 ttp://jbbs.shitaraba.net/otaku/17050/


名前:
年齢:
性別:
身長:
体重:
種族:
職業:
性格:
特技:
長所:
短所:
装備品右手:
装備品左手:
装備品鎧:
装備品兜:
所持品:
容姿の特徴・風貌:
趣味:
最近気になること:
将来の夢(目標):
簡単なキャラ解説:

303 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/01/23(Thu) 02:45
>>298
「何だ急に愛だなんだって、俺は人生相談所じゃあねんだがね。
そんなのは急に聞かれても俺は、、えーっとそうさな。
うむ、、冒険者のパーティでもお互いに気の合わない相手だと相性が良くないだろう。
腕利きのメンバーでもそうさ。旅の途中でも戦闘に遭ってもコンビネーションや連携はうまくいかんだろうしなにより安心して背中を任せることが出来やしねぇ。
だが、そこに多少なりとも親愛だの友愛だの信頼の置ける良好な関係が築けてりゃ背中を任せて戦ったりと余裕を持てるんじゃねぇかな。
そういう意味では全く無いよりはあったほうがいい………かもしれん。
歯切れが悪いって顔をすんなよ、愛だなんだってやつは中々複雑なもんだろう。
俺にもう少しそういう人の心のややこしい機微ってやつが理解でてきりゃもっと上手く立ち回りができたのかもしれんが正解はわからん」

「まあとにかくだ、俺に色々喋らせてるんだからその分買い物してけ。
俺はタダ話より金と金を払ってくれる客が好きさへへっ」

>>299
「それはそうだな。戦うべき相手と戦って逃げるべき相手からは逃げるってのは単純なようで瞬時の判断が必要だ。
スキルだの技術だの言っても過言ではねぇ。その判断の正誤で死ぬか生きるかきっぱり別れちまうくらいだ」

「とは言え俺は戦士じゃなくて商人だ、パーティを組んでも鑑定と荷運び、あとはささやかな後方支援の補助要員だ。
まあつまり俺は命と金があっての物種なのさ、戦いだの誉れだのなんてのは関係ねぇ。
だからこそ前衛や頼れる戦闘職が居ねぇならたとえ相手に勝てると踏んでも懸念が有るなら逃げるに限る。
俺は逃げ足だけは自信があるぜへへっ」

>>300
「植物系魔物由来の素材を魔法薬に使うことはあるがサラダや酢漬けに使うって話はあまり聞かねぇな。
地方の変わった料理とかゲテモノとかそういう代物だと俺は思うが、多分アクやらを抜くのに手間がかかるんだろう。
その上で味がいいなら美食にもなるだろうがそこらで流行ってないのを見るに実際そうでもないのかもな」

「逆にどうだい、アンタ自身が食える植物系魔物を自分で食って調べて本にでもするってのは。
完成したら俺にくれよ、奇書ってのは割と高く売れるんだ」

>>301
「あれか、周囲の気配を詳細に把握したり地形を映し出したりできるって便利なやつだろ。
だが俺は魔法については素質もねぇし学んでねぇもんでからっきしだ、特にああいう高度な魔法は俺の専門外。
それこそ専門の店で金を積んで魔導書を買うか学ぶかするんだな」

「そう、アイツが居るっていう魔導の学院があるはずだ。
入口で求められるのは金かコネか素質かはわからんが門前払いってのはされる分には無料だろう。
行くだけ行ってみるのも無駄ではないかもな。
運が良ければ学院の魔術ってやつの一端を知れるかも知れん」

>>302
「また魔術師か。専門外の客ばかり来やがるねぇ。
魔法のコントロール力に欠けるってそりゃ繊細な技術は必要だがね、お前さんが一人で何役もこなす必要は無いんじゃねぇか。
特に料理の火番なんてのは火加減か料理が得意なやつがやればいいんだ。
料理を焦がすくらい火力が出るならそれなりの威力の魔法が撃てるんだろう、それを活かせる場で活躍すべきだな」

「戦闘だの焼却だの………そう、鍛冶場で鉄を溶かすってのはどうだい。
アレは炭がどれだけあっても火力が出なけりゃ話にならん、アンタの火が鉄を溶かしたり精錬できるくらいの物なら職人連中は引っ張りだこかもなぁ」

304 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/26(Sun) 18:13
なんか空から謎の石が落ちてきたぞ
これ、鑑定してみたら価値がつくんじゃないのか?

305 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/26(Sun) 22:15
カラスとネズミには気を付けなよ
カラスは、死骸を漁るしネズミは伝染病を運ぶからな

306 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/26(Sun) 23:19
いつまでも戦士なんて続けられんっスよねー(グチグチグチグチ)

307 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/29(Wed) 19:13
でかい魚のモンスターが現れたんで刺身にして食おう

308 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/30(Thu) 08:38
オチムシャとかいう不気味な奴がうろついてんだけどあいつほっといていいのかな…

309 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/01/31(Fri) 18:44
この薬草うんめえ珍味だ!
おめーも食えよ!

310 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/01(Sat) 14:10
助けてくださいい!チンピラが不当なみかじめ料を要求してくるんです!

311 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/21(Fri) 21:50
時々自暴自棄になってよ…何もかも捨てて遠くに行きたくなるんだよ…

312 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/02/22(Sat) 02:06
>>304
「空から石って、そいつは空に光の尾を引いたりしてたか?
引いてねぇと、ふむ。
空から落ちてくる星の欠片は光の尾を引いて地に落ちるそうだ。
ソレとは違うにしてもとりあえず物を見なくては断言できねぇから見せてみろ」

商人は冒険者から小石のようなそれを受け取る。
繊細に汚れを払ったり秤で重さを計ったりした。
「ふむ、重さや強度的に切り出されて加工された石材だ。ほらあれだ、知ってるかどうかわからんが古い遺跡とかでよく使われてるやつだ。
ほれ、汚れを落とした中に僅かだが彫刻の一部みたいな痕跡があるだろう。元は壁か柱か装飾かはわからんが、これはおそらく古い石作りの建築物の一部ってのは間違い無いだろう」

「価値はどうかって?残念だがこれ自体にはねぇな。
もっと大きな欠片で彫刻がはっきりしてりゃ石工か物好きにでも売れそうだがな。 
……………だが問題はなんでこんなのが空から落ちてきたか、だ。 
偶然遺跡の欠片を器な魔物が拾ってお前さんに投石したか。はたまたお前さんが俺をペテンにかけてガラクタを売りつけようとしたか。

それか空の上にコイツの本体があるか、だな」

>>305
「そういう厄介な獣避けに大きな港町は猫が多いってわけだ。もちろんこの港も例に漏れずにな。
特にネズミなんてのは船の綱を齧ったり積荷を汚すから船乗りや商人の悩みの種でね、駆除にはそれこそ猫の手も借りてぇのさ」

「だが、この酒場に居着いてるあの猫はどうだ。
酔客が餌をやるからあんなにブクブクとデカく丸くなっちまいやがってまるで豚か酒樽だ。
ネズミも追わずに寝てるかテーブルから客の飯を盗ってるところしか見たことがねぇ」
商人は窓辺で寝そべる太ましい猫を見やる。
「お前さんの事を言ってるんだぞデブ助よお」

猫はあくびをするだけだった。

>>306
「へへっ、また眉根寄せて一人反省会か?若いうちからそんなだと長生き出来ねえぜ。
なに、己の道に迷うなら別の道を探せばいいだろうし選べるのも若さの特権じゃねぇかな。ここはジョブチェンジってやつで心機一転してみるのはどうだ?」

「戦士が嫌だってんならお前さんは今日から絵筆で飯を食えばいい、絵描きになるのさ。
美しい風景やおえらいさんの肖像画だのを描いてそれを飯の糧にする。
戦士みたいに武器を振ったりする血生臭さはねぇし、いい画題を求めて方方を旅だってできる、、、多分な。
ちょうどいいことに俺は知っての通り行商人だ。絵筆と顔料の絵描きセットはお安く売ってやっても構わんが………ヘヘッ毎度あり」

「とまあ、奴が戦士を本気で辞めるってんならちょうどいい契機、案外向いてるって事もあるだろう。
逆に絵描きが向いてねぇって帰ってくりゃ俺が手間賃差っ引いて画材を買い戻してやれば俺は懐が温まるし奴は戦士の道を迷わなくて済む。
他の道を一歩も知らねぇってのは迷いになるが一歩踏み出て戻るなら安心だ。

まあつまり俺にもやつにもそんなに悪い商売じゃないだろうヘヘッ」

313 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/02/22(Sat) 02:09
>>307
「またか、最近魔物を食おうとする冒険者がやけに多い気がするがお前さんも悪食王の伝記を読んだのかい?アレは俺もかなり気に入ったが、、ああいう話は誇張された伝説とかだろう。
よくわからん生き物の、しかも魔物を生で食うってのは俺はちょっと勘弁だぜ」

「アンタは命知らずにも程がある。
毒が無くてももし魔物の腹ん中の寄生虫なんて貰っちまったらただじゃ済まねぇ。
それこそ魔物の魚を食ったお前さんを内側から食って出てきたりな。
悪いことは言わんから諦めろ。それかせめて火を通して食ってくれよな」

>>308
「ああ、あの影のある東国武者な。
この前に豆や米を探し求めてたから少し世話してやってな。その時に世間話がてを聞いてみたんだがね」

「どうにも戦で敗れて西へ西へ流れてきた、らしい。
らしいってのもなにせ片言の王国語と東の言葉混じりで俺も流石に難しい話はさっぱりだ。
だがまあ、そう悪いやつって感じはしねぇ。
あの不気味な見た目もひょっとすると東国の伝統なんじゃねぇかな。
ワケアリの巡礼騎士が鎧を黒塗りにしたり真名を明かさんのと同じようなアレさ。

そういう意味ではギルドの冒険者と然程変わらねぇ。
そして腕の立ちそうな冒険者をギルドは求めてるからな、そういう奴をギルドへ紹介して恩を双方へ売るって算段だ」

>>309
「おう坊主、あのヤバそうな連中には関わらんほうがいいぞ。
あれは秘術師とか呪術師とか黒術師だの、、まあ色々な名で呼ばれるやつらだ。
そこらの魔術師とは違う呪いをやったり妙な薬草で精神を滾らせ悪神の力を使うとか噂の絶えない得体の知れん連中さ。

根も葉もない噂だと思うかい。
声をかけられてもいらん好奇心で興味を持たねぇことだ。
風が側を通っただけみたいにしていれば奴等も勝手に過ぎ去ってゆくだろうよ」

>>310
「ただのチンピラならギルドが冒険者を二人程派遣すりゃ半日でカタが付いちまうところだが、問題なのは地域に根付いてる輩の場合だ。
奴等は言ってみりゃ街のちょっとした有力者、名士の私兵とも言っていいだろう。   
こういう話はどうも複雑でいけねぇ。
外のゴブリン退治なら剣と魔法でぶっ飛ばせばカタが付くが街の中は複雑怪奇な政治だの道理だのが蠢いてやがる。
そういうのを無視して外様の荒くれ冒険者が力で解決ってのは一見スマートだが道理ってのが通らんのだろうよ」

「だが、それはそれとしてだ。
そういう面倒事だからこそ道理さえ通っちまえば外様の冒険者の方が切り込みやすい事もある。
あくまで健全に穏健に交渉の為の話し合いの為にちょいとだけ助力するってやつだ」


>>311
「アンタはここの生まれ育ちか?
俺はいい街だと思うんだがね、賑やかで海もあって豊かでさ、飯と酒もそう悪くない。
だがヘヘッ、いざ何十年と住んじまうと都も嫌な部分の一つや二つあるかもなぁ。
俺は見ての通り行商人なもんでな冒険者よりはフラフラしてないと自負しちゃいるがそれでも旅暮らしの身だ。
自分で外へ出ていって、もう長くなる。
この暮らしは好きでやってるが、時たまに帰るべき場所のあるアンタみたいなやつを少しだけ羨ましく思う………時もある」

「いやなに、結局は無い物ねだりなのかも知れねぇがな。
運のいいことにここは酒場だ。
悩みなんてのは飲んで寝ちまえば朝が来る前には薄まってるだろうよヘヘッ」

314 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/22(Sat) 17:25
何もかも忘れてここで大騒ぎしたい!

315 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/23(Sun) 10:17
見回りの警備にも飽きて、ここで飲んだくれてるオレはダメなヤツだぜハッハッハ

316 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/23(Sun) 20:10
いろんな人間を見ているとこう「ワケあり」な奴も見抜けるもの?

317 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/25(Tue) 20:42
俺とパーティー組んでくれるような物好き
ここにいないかな〜

318 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/27(Thu) 20:45
修業家と煙は高いところが好きなんだ。高い場所でのトレーニングは効果的だからな

319 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/02/28(Fri) 00:07
おれに生きる実感をくれえ!

320 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/03/01(Sat) 15:35
こやつは呪いのヒナ人形であるぞ

321 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/03/03(Mon) 00:04
アタシからひなまつりの思い出を吐き出しちゃうよ

322 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/04/01(Tue) 02:11
さあ楽しませてくれよ

323 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/04/01(Tue) 11:02
もうわるいことはしないからおとなしくパパのいうことをききなさい!

324 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/04(Sun) 13:02
もうこんなじかんだとお?

325 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/06(Tue) 09:08
ワインづくりをてつだえーっ!

326 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/05/11(Sun) 01:24
>>314 
「飲んで忘れたいってんなら冒険者酒場は悪くない選択だ。
冒険者の気質ってやつは良くも悪くも刹那的で享楽的無やつが多い。そもそも根無し草なんてのは飲まずにゃやってられんから湿った酒では酔えねぇ。
お前さんが賑やかに飲みたいってんなら近くの冒険者に酒を奢ってやれば奴等も気を悪くはしないだろう」

「酔ったあとの事なんてのは明日の自分が考える事だ。
なんなら宵越しの金は持たねぇってそのまま冒険者にでもなっちまえば明日は明日の風が吹くって気で居られるかもなあ。
ついでにどうのつるぎを買っていかねぇか?」

>>315
「冒険者酒場ってのはなにも冒険者しか来ないわけでわもない。
それこそ俺みたいな商人だのその手の情報通、観物気分の街人やら酔客狙いの盗人もたまにな。
あとはサボりの衛兵も最近飲みに来てるが俺としちゃあ普段は血の気の多い冒険者連中が僅かにでも大人しかくなるからありがてぇ話なんだ。
奴に長く居着いてもらうためにもご機嫌伺いに酒やツマミをちょくちょく奢ってやって居心地を良くしてるがこれを賄賂だなんて言ってくれるなよ。
あれもこれも長い目で見た投資ってやつさ。
迂遠なようで着実に、これも商売の内よ」

>>316
「ワケアリを見抜くにはいくつかポイントがあるのさ。
こういう酒場ならそうだな、他の客のツラと出入りが見える位置に座ってたり一挙一動に目を光らせてる奴は何か理由があるだろう。そいつが何かから逃げてるのか追ってるかまではさっぱりわからんがね。
あとは向かい合って会話したときに漂う雰囲気でなんとなくさ」

「だが手練はそういう癖をきっちりさっぱり隠しちまう。
変に深追いして尻尾を掴もうなんて気を起こしたら逆に気取られちまうだろうし、理由があって隠してる物を暴くってのはそれ相応のリスクを負わにゃならん。
ま、信用と金が第一な俺は他人の隠し事に深入りしないのを信条にしてるもんでな。 
そういうわけでアンタがどの立場でも真っ当に金を払う客なら俺には関係ないってわけだ」

>>317
「パーティーを組むなら掲示板を覗いとくといい。他の冒険者のパーティー募集やクエストの協力依頼が貼られてることもあってな、俺は戦闘は向かんがこの通り行商人なもんで荷運びや鑑定役で売り込んだりしてクエスト毎にあちこちのパーティーに加わったり協力してるってわけだ。
お前さんが上手く自分の強みを見せられるならそういう形でのパーティー参加も容易いだろうな」
      
「目的の一致や親しくなった冒険者連中でパーティを組むって事もあるが、明確な金銭契約じゃないパーティってのはむしろなかなか面倒って話でな。
痴話喧嘩で内輪揉めや金勘定の曖昧さでパーティ崩壊だの力不足での追放だの解散だの毎度酒場の噂の種さ」

>>318
「それで家々の屋根を飛び回って鍛錬してたって言うのかいアンタは。
屋根の上を走り回る不審な影を調べろと依頼が出て俺がわざわざ上まで来てみりゃあ、これまたトンチキな修業家とは、、とにかくアンタは屋根の上で飛んだり跳ねたりするんじゃあねぇ!
下の住民達から非難轟々で向こう通りの婆さんなんか驚いて腰をいわしちまってやがる。迷惑だからこんな事はもう、、」

「向こうの屋根ではやってない?
適当言って誤魔化そうってか、それともお前さんの他にも屋根の上に何かが居るってのか。
こりゃなんだか面倒な話になってきやがったな………とにかく一緒に来てもらうぞ」

327 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/05/11(Sun) 01:29
>>319
「時々こういう面倒な客が来るんだ。
冒険者だの魔法使いだのは全員とは言わんが多かれ少なかれマトモじゃねぇ。
そりゃあ普通の人間が扱えない技やら魔法やらと技術を使ってるからな、どこに歪が溜まるかなんてわかりやしねぇ。
そういうのが不意に名状し難い何かを経験しちまって精神にガーンと圧がかかると途端に頭の中で狂気が弾けてちょいと気をおかしくしちまう。
一時的狂気とでも言うんかね。こういう時は鎮静剤か無ければ強い酒でも飲ませてやればあとにはケロッとしてるだろうよ」

>>320
「そういうわけでこれが同業から仕入れた東国に伝わる呪い師ヒナの人形だ。
なんでもコレを恨みのあるやつの家に飾らせ続けると不運に見舞われてその家の娘は婚期を逃して行き遅れになるだのなんだのと不幸を呼ぶとかなんとか。
北方の呪い人形にも呪いたいやつの家に隠すって物があるからな、ああいう類の呪物なんだろう。
この手の呪物は呪い師や物好きが好むからさ、売れるまでは丁重に扱わねぇと」

そこへ偶然現れた東方出身者の>>321が知ってか知らずかひな祭りについて語り始める。

「な、ヒナっては呪い師じゃなくて祭りのことでコイツはただの縁起物だと?!
くっ、騙されたっ…いや、もしかするとヤツも東国の知識不足か?
なんにせよ仕入れをミスするなんて俺もまだまだ………え、飾り続けると嫁入りに障るのは本当だと?
そりやぁ祝道具なんだか呪いなんだかわかんねぇな」

>>322
酒場では冒険者同士の賭博が頻発する。
その夜は竜眼と呼ばれるサイコロ賭博が行われ、行商人ルードルも当然のごとく参加している。
ルードルは商売の傍ら普段から他の客をよくよく観察して癖や出目の強弱に当たりを付けていた。
どんな人間でも余裕があれば緩み緊張すれば張り詰める、その微細な気配に神経を尖らせた。
あの冒険者は出目が良いと頬が緩むな、あの術師がソワソワしてる時は出目が悪いなと。
対面の席に陣取った若い冒険者は常に自信に満ちた目をしている。
番手を重ねても大きく負けず小さな勝ちを重ねながらその自信に満ちた目で周囲を観察していたがこの番は出目によほどの自信があるらしく
「さあ楽しませてくれよ」
と不敵な笑みで掛け金を釣り上げる。
周囲にどよめきが起こるその視線の先は明らかにルードルを射抜いており、それは明確な宣戦布告でもあった。

>>323
「その日のギルド仕事は牧場からの依頼でな。
そこの牧羊犬が足を痛めたとかで俺は急遽としてその代わりに家畜の誘導をする羽目になった。
ギルド仕事は血肉沸き立つ勇敢な魔物退治とかじゃねぇのかって?
へっ、ギルド仕事なんてのは下の方はそこらの日雇人足と大して変わらんのさ。荷運びや薬草拾いなんかがいい例だろう。

そんでだ、牧場主が先導して俺ははぐれそうな家畜を列に戻したり、あとは周囲を警戒して魔物や狼に目を光らせるのが仕事ってわけだ。
家畜は数が多いし俺は見ての通り牧羊犬じゃねぇもんで対応するにも限度がある。
列は蛇行するし俺は家畜を追い回してヘトヘト、終いに牧場主は喚き散らすしで酷い有様だ。
何が言いたいかってのはクエストの安請合いは双方の為にならんってわけさ。
商人には商人に適した、冒険者には冒険者に適した依頼ってやつがある」

>>324
「街の中ってやつは時間毎に鐘が鳴るもんでそれに合わせて街も人もぐるぐる目まぐるしく動きやがる。
それこそ朝一番の鐘から夜の鐘が鳴り終わるまでな。
それに比べると冒険者は気楽なもんでギルドの連中すらクエストがなければグダグダと酒を飲んでる事が多い。ここで鐘の音を聞いて時間で動かにゃならんのは俺みたいなギルドに出入りしてる出入り商人とか街人だな」

「そんなわけで今日は俺も急がねば出遅れちまう。お代はツケといてくれよへへ」

328 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/05/11(Sun) 01:30
>>325
「牧場の次はワインの醸造所か。最近俺のギルド仕事は特に雑用が多くなってきてやしないか?
だがまあここは近頃評判でワインの出来も上々だと聞く。今回で多少コネができれば儲け物、礼金ついでに美味いワインの一杯でも頂けりゃ悪くない仕事だ。
それで俺は果実を圧搾場まで運べば良いんだな?なに重い物は運び慣れてる、これくらいは、、、ん?」
果実の籠を圧搾場へと運ぶルードルが見たものは果実を並々と詰め込んだ大樽。
そしてその上で激しく足踏みする半裸の男達であった。
男達が足踏みするたびに飛び散る果汁や果肉、輝く玉の汗。
おうい早くこっちに持ってきてくれ、などと男達は髭面の笑顔で手を振り、拭う額の汗が樽へと滴ってゆく。

その後酒場へと帰ってきたルードルはひどくげんなりとしており、その日は珍しく酒を飲まなかったという。


329 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/11(Sun) 08:07
魔法のショーをたのしみなさーい!

330 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/13(Tue) 23:54
このあたりからあぶらっこいニオイがするぞ?

331 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/20(Tue) 09:14
魔法の杖ってのを探してるんだけどさぁ
どっかの一般人の爺さんが歩く時用の杖にしてるらしくて誰が持ってるか突き止められないんだよ

332 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/26(Mon) 12:23
勇者様と2人きりで冒険したいです
あなた勇者様の心当たりありませんか

333 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/05/28(Wed) 13:44
転職するために酒場に来たんですけどここはその管轄じゃないと言われてどうすればいいのか

334 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/06/08(Sun) 16:59
先日、墓地のそばを通った時寒気がしたんだ
それ以来背筋が重くて頭も重いし何かが乗ってるように体がだるい
その上微熱が出てあと鼻水も…
霊の仕業なんだろうか…

335 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/06/11(Wed) 16:07
包帯どこかにありませんか?
マミーからの依頼で包帯を新調したいと言われて

336 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/06/28(Sat) 06:48
やっぱり冒険はソロだよな

337 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/07/30(Wed) 11:49
ここは休憩室のかわりになる?

338 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/08/02(Sat) 12:06
魔法使いの王、略して魔王というのは貴方ですか?

339 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/08/04(Mon) 00:46
>>329
「ギルド仕事は雑用や魔物退治がよくあるが時としてお尋ね者の捕縛なんて物もあってな。
チンケな盗人なんかは追うのも気楽なもんだが時として危険な罪人の捜索もせにゃならん。
例に挙げりゃ暇もないがこの前大捕物になって追手の冒険者三人が斬られた謀反騎士とか、例の気が触れた魔道士とかな。
やつは見世物小屋を装って言葉巧みに犠牲者を誘き出すのさ。
魔法のショーを見せてやる、とかなんとか興味本位で付いて行ったら最後だ。
不可逆な変身魔法を掛けられて動物に変えられたり、悍ましい禁術で人体の表裏を生きたままひっくり返されてショーとやらが終わる頃には阿鼻叫喚の地獄が広がってるって噂さ」

>>330
「この匂いはだな、どうやらちょいと前に近海へ弱った迷い鯨が流れてきたもんで漁師達が港まで引っ張って鯨油を採ってるんだ。
ああもデカいもんで浜辺まで曳いてから大勢で捌いて皮とか肝とかを大釜で煮出してそれで独特な油臭い臭気が漂ってるわけだ。

クジラの生き死になんてのは大海原でならさしたる問題もないが、ああいう大きな生き物は弱ってしまえば危険な海魔の餌食になる。
港の近海が魔物の餌場になったとなれば街や船に触りがあるからこうやって処理する必要が出るのさ。
こういう時には稼ぎ時とばかりに足りん人手はこのギルドから暇な冒険者も出張ってるんじゃねぇかな」

「さて俺は素材になる骨でも見繕いに行くかな。
髭のあるやつなら尚いいんだがね」

>>331
「魔術師の杖ってやつは上等なものほど上質素材で作られているのが常だ。
探し求めるくらいの代物なら魔法金属だの霊木の枝だのはたまた古の竜の骸とか、見ればわかるくらい尋常じゃないただならぬ物だろう。

それこそ今目の前を歩いてる爺さんの木杖なんてのはいかにも安そうな粗末な代物だ。
塗りも彫り物も粗雑で杖にされた木が哀れに見えてくる。ああいうのは間違いなく安物だから除外できるだろ」

「参考にはなったか?
とりあえず今は杖を貶された事でカンカンになってる爺さんから逃げる事が先決だな!」

>>332
「なんだかどうもジメッとしてやがるなおい。
それに勇者の心当たりだなんて言われたってこの天下の大通りで「やあやあ我は勇者なり」なんて名乗る奴も見た試しがねぇが、いや、そうだな」

「そこの席で大いびきをかいてる爺さんはだな、うん十年も前はそれこそ英雄や勇者なんて言われた…………という噂だ。

今となっちゃ時々冒険者の賑わいを肴に酒を飲みに来る爺さんだがアレじゃあ、、、不満かそうか」

>>333
「へへっこりやぁアンタ担がれたね。
それは田舎者をからかう古い手でな、酒場で転職や昇格が行えるって質の悪い冗談を吹き込むんだ。
俺の時は教会や神殿で手続きができるって言われたっけね。全くまいった話だ」

「あの頃は一時このまま行商人でやっていけるのかちょいとばかし思い悩むような時期もあったが今の俺はこの職にそれなりに満足してる。
この歳でジョブチェンジなんてのもガラに合わんしなあ」


340 名前:ルードル ◆m6xPcbWo 投稿日:2025/08/04(Mon) 00:47
>>334
「そりゃ夏風邪ってやつじゃあねえかい。墓場の悪い空気で病気をもらったのだろう。
いや霊が取り憑いたみたいに喉が痛くて咳が出る?それこそ夏風邪の症状だろう。認めろ。
今度は霊障みたいな頭痛もするだの何だのとガタガタ言い始めおってからに……」

「こういう時はと滋養強壮の冬虫夏草に粉末マンドラゴラ、あと百歩譲っての聖水を数敵加えた除霊風風邪薬だ。
これ飲んで帰って寝ろ」

>>335
「清潔な包帯なら俺も用意はあるが、それにしても必要量が多いな。
人一人全身丸っと包むくらいの量だ。
そんなに酷い大怪我ってのは大事だが、そんなことはない?
それならいいが怪我はくれぐれも安静にな。親孝行なんてのは生きてる内にしかできんからな」


「ふむ、なんだか釈然としない客だったな、、

そうそうところで例の件は進展はどうだ?
この街にお尋ね者の死霊術師が入り込んだってやつ。
死者や死霊を使役するなんてのはゾッとしねえや」

>>336
「俺のように街道を行く旅人なら兎も角冒険ともなるとソロは不用心だぜ。
アンタがそれ程の腕前だとしてもその油断が命取りになるのが冒険者ってもんだろう。
まず前衛をまかせられる剣士、後衛で援護やサポートの魔術師、鍵開けや警戒にシーフあと魔除けに聖職者に武具防具の修理に鍛冶屋、ああ薬師や金勘定の役も必要だないや待て荷物持ちもかふむ」

「ああ待て、冒険パーティ重要性の話はまだまだ終わってねぇぞ。
つまりパーティというのはバランスが大切だがバランスが良ければそれで良しとも、、」

>>337
「新顔か。ここはギルド兼酒場兼冒険者の屯場だが金を払えば宿として上の階の部屋を借りれるぞ。
知っての通り下がこんなだから冒険者どもの喧騒に慣れるまではうるさくて眠れんかもしれんが、その分多少割安だ。

かく言う俺も都合が良いんでここの一部屋借りて寝泊まりして、日頃は酒場の隅に品を広げて冒険者相手に売り買いしてるってわけだ」

「挨拶が遅れたが俺はルードル。見ての通りの行商人だ。
これもなにかの縁と品を見ていって買っていってくれよへへッ」

>>338
「う、うむ。我こそは魔王……ルドガルド、、である……ぞよグハハハ」

「………おい座長さんよぉ。流石にこれはまずいんじゃあねえかい。
いくら急用で魔王役の役者が足りねぇって言ったって俺には代役なんて無理だぞ。
芝居や劇にも出たことねぇし、究極の魔法を操る魔法使いの王をやろうにも俺は魔法使いですらねぇし、、セリフの二三は努力するがこの重っ苦しい豪奢なマントを羽織って主役相手に敵役として大立ち回りってのは無理がある。これはもう今からでも筋書きを書き直して名乗った直後に劇から退場させてだな、、、」

その後予定されていた冒険活劇は劇団員達の涙ぐましい努力により大改修を迎える。
いざ開演した劇中序盤にて行商人ルードル演じる魔王ルドガルドは厳かな名乗りを上げた直後に凶刃に討たれるのであった。
亡き魔王の権力を己が物とした主人公を中心とした泥沼政争愛憎劇【魔王位簒奪】は賛否両論を交えてそこそこの評判を得ることとなるのだった。

341 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/08/11(Mon) 16:36
ストーカー女が私を捨てないでって常に追いかけてくるんだよ
いつここにも来るかわかったもんじゃねえなははは

342 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/08/12(Tue) 10:17
あそこにある祠が邪魔なんだが、下手に撤去すると呪われるかも…

343 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/08/13(Wed) 10:43
霊が帰ってくる時期という噂だがどうなんだろうな?

344 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/08/13(Wed) 18:27
この国に旅行に来てみたけれど…まずはこの酒場で観光地の情報収集

345 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/08/14(Thu) 17:44
堕落した者はどこへ行けばよいのだ…

346 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/08/15(Fri) 03:58
そこの貴方、この鏡を見てください。これは美しい人しか映りません。
本当ですよ!ほら証拠にそこの人は映らなうわ何をする!
(酒場の外に放り出される)

347 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/08/15(Fri) 09:08
俺もメイドとやらの衣装を着てみた
なかなか斬新だな…
いらっしゃいませ!お客様ぁ♪

348 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/08/15(Fri) 16:34
宝を探して必死に穴掘ってたら都に繋がるトンネルができて町人に感謝された

349 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/08/26(Tue) 15:48
酒は飲めぬがここに来てしまう
思わぬ情報が手に入りやすい場所だからな

350 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/08/29(Fri) 14:27
静寂を破る乾いた音っ…!
魔法書が破れてしまった!
やべーぞ、古代の叡智が記されているというのに
損傷させちまったら価値が下がる!

351 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/09/12(Fri) 13:17
ここは闇の術法をおしえます
闇の術法をおぼえると光の術法はわすれてしまいます
よろしいですね?

352 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2025/09/12(Fri) 13:18
ここは邪の術法をおしえます
邪の術法をおぼえると気の術法はわすれてしまいます
よろしいですね?

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