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意味がわかると怖い話

96 名前：名無しさん＠お腹いっぱい。 投稿日：2010/04/27(Tue) 21:26

じゃあ、僕も一問。
相方から聞いた実話です。
ちゃんと本人に許可を取ったので書きます。


一人暮らしを始める事になった。
日当たり良好、家賃も安いが、別にいわくつきという訳では無い、ごく普通のアパートで、まさかこんな恐怖を味わうとは…。

俺はその日、部屋で仕事をしていた。
天気も良い爽やかな午後だった。
たてつけの悪い窓を開けると、爽やかな風と共に子供達の笑い声。
しかし、窓の外を見下ろすも、子供の姿は見当たらない。
しばし首を傾げたが、近所に公園があるからきっとそこから聞こえるのだろうと一人納得し、また仕事に戻る。

気付けば外は夕闇に包まれていた。
子供の声も聞こえない。
風が流石に冷たかったから、窓を閉めようとサッシへ手をかけて俺はそれを見付けた。
小さな子供の手形をした、泥汚れ。
さっきの声の子供達だな？昨日窓を掃除したばかりなのに！
そんな事をぼやきつつ、雑巾を片手にベランダに出る。
たてつけの悪いサッシをガタガタ鳴らしながら閉め、窓を拭こうとして気付いてしまった。


…二つの『有り得ない』事に。



この二つの有り得ない事が問題です。
相方はその当時、かなり恐怖したそうですが、それ以来は何も起きてないそうです。

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