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明らかになる小沢裁判の行方

265 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/07/08(Fri) 18:48
大マスコミが「1行」しか報じない 『調書不採用決定文』 衝撃の中身実質「無罪」判決を言い渡したようなもの%刊ゲンダイ
ttp://www.asyura2.com/11/senkyo116/msg/335.html
投稿者 極楽とんぼ 日時 2011 年 7 月 07 日 22:10:58: /lwF1HCtYSDhs





日刊ゲンダイ平成23年7月8日 7日発行


 緊急連載 裁判所も認めた! 世紀の謀略小沢事件全内幕C
 大マスコミが「1行」しか報じない
 調書不採用決定文 計71ページ 衝撃の中身


 小沢一郎元代表の元秘書3人が起訴された陸山会裁判で、大新聞がウソを書き続けている。「東京地裁が調書の一部を証拠採用しなかった」と言うのだが、地裁がハネのけたのは「調書の一部」なんてものじゃない。事件の核心につながる調書をことごとく却下し、取るに足らない内容しか認めていないことは、本紙が入手した地裁の「決定書」でも明らかだ。
 決定書はA4判71nに及ぶ大作だ。大マスコミは〈心理的圧迫と利益誘導を織り交ぜながら巧妙に供述を誘導した〉という1行しか紹介したがらないが、中身は捜査批判のオンパレードだ。


(写真)捏造検事の封印≠燻w摘

 中でも衝撃的なのは、デツチ上げ検事の前田恒彦受刑者の取り調べ内容に踏み込み、40年以上前に最高裁が違法と判断した「切り違え尋問」を認定したこと。別の被告が自白したとウソをつき、有利な供述を引き出す禁じ手≠ナある。
「前田は担当した大久保隆規元秘書の取り調べで、『石川(知裕議員)が、大久保に(虚偽記載を)報告したと認めている』とウソをつき、否認を翻させていたのです」(司法関係者)
 決定書は(真実に反する事実を告げて自白させた。まさに切り違え尋問に当たる)と糾弾。検察側は捏造検事を法廷に出すのはマズイ≠ニ、前田の作成調書の証拠申請を見送り、ブタ箱に閉じ込めてきたが、決定書は〈検察側は取調官である前田検事の証人尋問請求をすることもなく、有効な反証をしていない〉と、捏造検事封印の姑息さまで一蹴したのだ。
 こうして地裁は、検察側が証拠申請した供述調書38通のうち、11通を却下。残る27通の扱いについても、大新聞は「多数の調書を一部却下した」と表現をポカしているが、これだって決定書を見れば一目瞭然だ。

 調書の全部を採用したのは、たった7通。それも池田光智元秘書が、小沢と秘書時代の石川の関係について「小沢先生が『コピーを取る時は用紙の裏面も使え』と、石川さんを叱った」と供述した調書など、事件の核心から遠く離れた内容ばかり。石川と大久保の調書は全面採用ゼロだ。
 一部採用の調書も、秘書同士や小沢との共謀を自供した部分は、ごっそり排除。実質、調書の8割以上が否定され、残ったのはカス≠フみ元秘書3人の経歴、土地購入費として小沢から4億円を借り入れたこと、収支報告書の「期ズレ」を認めた程度で、実体は「無罪判決」の予行演習みたいなものである。
 この期に及んでも、大マスコミは「客観事実の積み上げで立証できる」と、検察幹部の強気負け惜しみコメントを伝えているが、決定書を読めば、立証が困難なのはどんなバカでも分かる。それでも真実を伝えないのは、検察とグルになって、小沢を抹殺した大罪を認めたくないからだとしか思えない。

 実質「無罪」判決を言い渡したようなもの (つづく)


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