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エネルギーと問題と今後について
- 136 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/08/12(Fri) 11:31
- よくテレビの番組とかで、「再生可能エネルギー」で原発何基分を賄うことができるとかいう人達がいる。
言ってるのは「環境」とか前につく団体とか、電気にはド素人の経済やさんや環境やさんで、まったく参考にならないので要注意です。
原子力発電は原子炉一基あたり100〜130万KW程度です。
「再生可能エネルギー」とは、自然エネルギ‐なので公称出力の「公称値」は実際とは大きく異なります。
風力発電機の「公称出力」は積載してある発電機の公称出力です。
「環境屋さん」とかはこうしたことはまったく知らないし関係無いのです。
彼らは「公称値」と設置数だけで言いますので参考になりません。
水力を除く自然エネルギ‐発電は1%です。風力発電の占める割合は0,1%に過ぎません。
風力発電機(タワー)は大型で1000KWとか、2000KWがありますので大きそうですが、これは積んである発電機の公称出力にすぎません。
積むことはいくらでもも可能で、儲かるでしょうが、風任せでそれだけ発電できるわけではないのです。
実出力は、公称値の5%せいぜい10%程度です。
1000KWで50KWの軽自動車大のレンタル・ディーゼル発電機並です。
1000KWの風力発電機を1000基設置すれば
1000×1000KW=100万KW
つまり、1000KW風力発電タワーを1000基設置すれば、計算では原発1基分となるはずです。
ところが、風力は風任せです、発電機が自分で発電するわけではない。
せいぜい5%ですので、・・・
100万KW×0,05=5万KW
つまり風力発電タワー1000基で、たかだか「六本木ヒルズ」地下6Fの一角にある「ガスタービン発電機」1基分(出力4万KW)程度に過ぎないのです。
いかに自然エネルギーが小さな当てにならないのかが解ると思います。
(参考までに、高さ60m、タワ‐径3〜4mの1000KW風力発電タワーは、3億円位で耐用年数17年です。ナセルという半径30m径のブレードが付く部屋は小さなビル程度で、なかに、1000KW発電機と,増速機(ギア),軸、制御装置など重たい機械が詰まっていて、これ自体風の方向に角度制御されたり、半径30mのブレードの角度を調整したり、発電機の励磁や注油装置等にかなりのに電力を要する負荷です。日本でも倒壊事故が発生しています。)
環境と名の付くある団体のコメンテータが、子供たちに将来こんな素晴らしい光景
になる・・と。なんでこれがすばらしい光景なのか?
いかに非効率で、金食い虫で、環境を破壊するものか、一度破壊された環境は再び
取り返せない事を子供たちによく知ってほしいものです。
・2000kW風力発電システム
ttp://www.hitachi.co.jp/environment/showcase/solution/energy/wind_velocity.html
ttp://www.mhi.co.jp/products/expand/wind_kouza_0104.html
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