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エネルギーと問題と今後について

23 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/04(Sat) 20:51
「再生可能エネルギ-」の拡大ということは、残念ながら国民がどのくらい「電気料金」の値上げに耐えられるかということに尽きるのですがそれだけではありません。
参考までに、電気は契約による供給を受ける商品です。契約した分は使用するのが大切です。もし節電できるなら「契約」を低減すべきでしょう。

商用電力(交流)に於いて、一般に「発電電力」が公表されることは殆どなく、「発電電力」の多くは「販売電力量」のことのようです。

交流発電に於いては「発電電力量」は余裕をもって多く発電されています。交流発電は、「同時同量」といって、発電量と消費量(負荷)は「瞬時・瞬時同量」です。

発電は「発電計画(供給計画)」(電気事業法)で行われる一方、負荷は変動します。

交流発電では負荷が必要です。多めに発電されて、負荷を通らなかった(節電)電力は地の底に投棄される。

電気事業法でも電気の「品質」が規定され、このために電気というものは発電と、同時に、相当する負荷があることが必要なのです。(同時同量)

発電電力量  >> 販売電力量

交流電力は動いていて、一瞬たりとも溜めておけない。系統連係にある太陽光発電等(「再生可能エネルギー」)から「売電」〈逆潮流という〉した瞬間に、地の底(ア−ス)に(限流)投棄されるという事がある。(注;交流はゼロボルト(アース)に向かって流れる。)

交流との系統連係の難しさです。「エネルギー」として使われるのでなく、一瞬に「ごみ」となって棄てられるようでは「エネルギー政策」の柱とは到底なりえないでしょう。

70年代の「サンシャイン計画」以来、様々な構想が出てきては消えていった。「国民の意思」、「国家の意思」もいいけど、その前に電気事業法が求める「安定供給」等を含めて、これらの基本的な検証が不可欠といえるでしょう。



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