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エネルギーと問題と今後について

39 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2011/06/07(Tue) 08:51
太陽光発電等の「再生可能エネルギー」からの余剰電力の買取制度は、「再生可能エネルギー」の拡大のための不可欠の施策です。

一方太陽光発電等からの余剰電力を買取ることは、棄てる電気を生むために新たな費用を負担するということです。

電気とは、基本的に発電と消費は一体でなければいけない。この観点が抜け落ちているのが「「再生可能エネルギー」の「買取制度」だと思います。

需要を増やすことなく、需要を減らして捨てる電気を純粋に増やしているのだから、電力会社がありがたがるようなものではない。

従って電気料金に付加して(電気料金値上げ)、すべての需要者に請求されるしかないのだ。

発電所の仕事を減らすということは、自然エネルギーには基本的にできないことなのである。発電機を同期運転から解列したところで燃焼炉が蒸気圧を維持するために稼動しているのです。二酸化炭素は出っ放しの状態になっている。

蒸気タービンを動かす圧力を得るには、数時間前からの燃焼による昇圧プロセスというものが必要なのだ。

電力会社ではいつ、どの送電系統で電力需要が増えるのかを予測することができない。そこで炉の燃焼を維持して蒸気圧を保っていなければならないのです。

太陽光発電等「再生可能エネルギー」の「買取制度」とは、交流商用電力系統に疑似交流化した直流を繋ぐこと(逆潮流)です。

交流は多く発電し、負荷からゼロボルト(アース)に流れます。交流電力は一瞬たりとも貯めておけない。

交流に直流電源を繋いでも、貯めて置けない交流成分の方が系統外(アース)へと払い出されてしまうのです。これを「限流」という。

太陽光発電などは、送電系統の末端で系統の棄てるべき余剰電力を発生させている。

本来発電した分はそこですべて消費するクローズで解決するのが本当。メガソーラにしても、周辺で消費する施設が不可欠んはずなのです。

テレビで、被災地に太陽光発電パネルをたくさん設置して「メガソーラ」を作るとして、地域住民に感想を聞いていた。

住民は、いいけど、ここは何もないよ、イノシシとか熊が出る位だよ!」といっていた。

つまりエネギーの消費ニーズが無いという重要な事を言っている。

本来近くに団地だとか消費施設が必要。直流ではせいぜい1キロ位にしか送れないもの。(送電線で発熱で消滅してしまう。)

近くにエネルギ‐の消費ニーズが無いのに、お金を掛けて国民負担で、交流に直流を繋ぐ「買取制度」は邪道。

本来「再生可能エネルギー」は、「地産地消」であるべきだと考える。

太陽光発電等の「再生可能エネルギー」を国民の負担(電気料金値上げ)で、交流系統に接続することは、国民の負担で棄てる電流を作るというエネルギー的には意味のないことです。

国民負担で、ただ関係業界を潤すだけでは国民の理解は得られないでしょう。


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