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維新政治塾二次選考不合格の皆さんへ

66 名前:茶人見習い 投稿日:2012/07/20(Fri) 20:40
>茶人見習いさんの「首相の任命責任はあくまで国民」という主張は、仮に国民が不適な公選首相を不幸にも選んでしまったら、最悪、国家滅亡まで悪政を国民全員が許容すべきである、ということなのでしょうか?

私の考えとしては、これは全くその通りです。それが残念ながら有史以来人類が模索してきた政治形態の現在のところ最優秀の形態とされている民主主義の姿です。
国民主権の形をとるからには、その結果はプラスにしろマイナスにしろ国民が負うのが当然だと考えます。
厳しい言い方ですが、主権という「権利」を持つからには善政にしろ悪政にしろその結果には「責任」を取らねばなりません。
その責任を天皇陛下に監督して頂きたいというのは、失礼ながら国民の「甘え」と責任転嫁だと思います。
悪政という結果への「責任」の担保を天皇陛下に求めるのであれば、「主権」も天皇陛下にお持ちいただき、天皇親政にしなければ筋が通りません。
そのような悪政を阻止し監督するのは本来国会の仕事であり、それを防ぐのが政治家の存在意義です。それをある意味で放棄して陛下に負わせしむならば、国会も政治家も必要ないと思います。
国会や政治家の信頼回復や機能不全の解決は、皇室に頼らず、政治システムの改革で行うのが適切ではないかと考えています。


>道州知事をそのまま、道州代表議会の議員にすると、一国に相当する規模の道州の政治は誰が担うのでしょうか?お教えください。
道州の行政は道州知事が、立法は道州議会を想定していますが、皆様そうではないのですか?
道州知事は各道州の行政の長と、道州議会への各道州代表の兼務を想定しております。
現行の関西広域連合のようなイメージです。(大阪府知事は大阪府の行政の長でもあり、関西広域連合の大阪府代表でもある。)
道州代表議会は現行の国会のような会期制ではなくて、毎月など定期に会議のような形を考えています。


>>64の後段の見識は、故吉田茂翁も晩年に似たことを話しておりました。(振り子の論理)
私はその揺れ幅はゆっくりとしたものだと考えています。
日本晴れさんは「維新」という言葉に恥じないだけの端的な改変が必要だと考えておられるのですね。
やはり個々人で政治認識は異なりますし、自分と全く同じ考えの方はいらっしゃらないので、難しいのですが、「天皇を元首と明記し定める」「参議院の権限縮小」「道州制の本格導入」という大枠は、おそらくどの方も同意いただけるのではないでしょうか?
大枠の中身については、会の結成後に、国民の反応や支持を注意深く探りながら、大いに議論していきたいものです。
私も、日本国民が現在のタイ王国のように、皇室に絶対の信頼と尊敬をすべからく持っていると確信できるならば、日本晴れさんのお考えにも賛同できるのですが、左派やマスコミ、はては国会議員の皇室に対する軽視や不敬、政治利用の工作などを内側から目の当たりにすると、なかなか慎重な意見になってしまいます。


一つだけ気になるのですが、日本晴れさんの言う偉い人というのは何をもって偉いと表現されているのですか?
それがよくわからないので、少人数の国会だと偉い人ばかり選ばれて民意を反映せず冷徹に抑止できて、大勢の国会だと偉くない人が選ばれて民意を代表して安心感があるという主張が意味するところがなかなかイメージできません。
偉いというのは政治に対する専門性を指しているのでしょうか?それとも官僚のような知能的な優秀さを指しているのでしょうか?いわゆる職業政治家の大先生しか選ばれなくなると危惧されているのでしょうか?
現行の小選挙区制度においては、国会議員が少人数になれば、国民の中の少数意見が反映されない(死票の問題)ため、特定の利益団体を代弁する限られた民意しか反映されないのは確かですが、これは選挙区制度の問題なので、国会議員の人数の大小がその原因とは個人的には考えていないのですが、よろしければ、そのあたりを詳しくご説明頂けないでしょうか?


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