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【自公政権崩壊】自公政権は参議院選で大惨敗!!【7・10参議員選挙】

73 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2016/06/17(Fri) 20:36
>>71

■安倍総理の“右腕”

 だが、もうひとつ、官僚たちがペーパーのことを語りたがらないのは、黒幕の存在がある。

 総理官邸を取材する記者が言う。

「サミットで配布されたペーパーは、外務省経済局で『首脳宣言』を作成したのと同じメンバーで作られました。通常、サミットは外務省が事務方となり、“シェルパ”と呼ばれる外務審議官の下、3〜4人の外務官僚が中心になって『首脳宣言』をまとめる。今回のシェルパは長嶺安政審議官ですが、イレギュラーだったのは、最初から総理秘書官の今井尚哉(たかや)氏が関わっていたことでした」

 今井氏といえば、経産省出身で第1次安倍政権時代からの総理秘書官。安倍総理の“右腕”とも言われ、スケジュールを一手に握っていることから、大物政治家も一目置いている。一方で今井氏の機嫌を損ねると、面会を取り次いでもらえないとの悪評も多い。安倍総理の権力をカサに着ているとも。

「今回、サミットにあたって、安倍総理の意向を汲んだ今井秘書官が5月初旬から限られたメンバーに作成を指示していたのです。外務省と財務省にも伝えられていますが、すでに骨子が出来上がってから。財務省では主計局がペーパーの存在を察知し、増税延期になるかも知れないと危機感を募らせていましたが、主税局の動きが鈍かった。財務省幹部の中にはテレビニュースで知ったという人もいるほどです」(同)

 経済ジャーナリストの福山清人氏も言うのだ。

「もともと安倍総理は消費税増税について財務省を信用していません。2014年に5%から8%に上げたときも、景気は回復しているから経済への影響はほとんどないと財務省サイドは説明していた。しかし、消費が冷え込みインフレ目標を達成できなかったのはご存じのとおり。財務省に騙されたと思っている安倍総理や彼の側近がサミットの資料作成にタッチさせるはずがありません」

 そんな経緯で作られたサミットのペーパー、今や霞が関では、やっかみ半分から“今井ペーパー”と呼ばれている。そこで、今井秘書官に真相を聞くべく、自宅前に出てきたところを直撃すると、

「急いでいるので!」

 と黒塗りのハイヤーで脱兎のごとく去って行くのである。
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