掲示板に戻る 前 10 次 10 1 - 10 最新 10

漢方薬について

[1:名無しさん@お腹いっぱい。 (2012/08/27(Mon) 19:52)]
皮膚病、風邪、耳鼻咽喉科、精神科・・など以外と効く漢方薬について、
情報の享有や話をしましょう。


[31:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/09/20(Wed) 12:14)]
永田勝太郎 抑肝散による線維筋痛症の治療 日東洋心身医研会誌 21, 46-51, 2007


[32:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/09/21(Thu) 12:25)]
しみ 効果のある漢方薬

葛根紅花湯(かっこんこうかとう)
加味逍遙散加川きゅう地黄(かみしょうようさんかせんきゅうじおう)
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
桂枝茯苓丸料加よく苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)
甲字湯(こうじとう)
四物湯(しもつとう)
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
当帰芍薬散加人参(とうきしゃくやくさんかにんじん)


[33:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/09/30(Sat) 13:37)]
夜尿症

・夜尿症の患児の多くが睡眠・覚醒障害を有することから、小児の夜泣き・疳に対して適用ある抑肝散の併用が有用である。

[R処方例]
抑肝散(ツムラ)2.5g、分1、夕食時
(苦くて飲みにくいので、チョコレートアイスに混ぜるとコンプライアンスが改善する。)


[34:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/09/30(Sat) 13:40)]
>>33

夜尿症

漢方療法

ツムラ
漢方桂枝加竜骨牡蠣湯エキス顆粒  ケイシカリュウコツボレイトウ
漢方小建中湯エキス顆粒      ショウケンチュウトウ


[35:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/10/06(Fri) 11:25)]
【うつ病に有効な漢方薬】

●補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
胃腸の働きをよくして体力を回復させ、元気をとりもどすのを助ける。体の疲れ、食欲不振、胃弱、夏やせ、こじれて長びくカゼ、痔、あるいは病中・病後、手術後などで体力が弱っているときに用いる。

●加味帰脾湯(かみきひとう)
胃腸を丈夫にし、貧血症状を改善する。また、不安や緊張、イライラ感をしずめ、寝つきをよくする。体が弱く繊細で、貧血気味、さらに微熱や熱感をともなうときに向く。

●抑肝散(よくかんさん)
神経の高ぶりをおさえ、また、筋肉の“こわばり”や“つっぱり”をゆるめて、心と体の状態をよくする。イライラ感や不眠などの精神神経症状、あるいは、手足のふるえ、けいれん、子供の夜なき、ひきつけなどに適応する。手足の冷え、のぼせ、生理不順や生理痛、頭痛、肩こり、けん怠感、不眠、神経症などに適応する。また、そのような症状をともなう更年期障害や自律神経失調、月経前緊張症などにも好適。

●加味逍遥散(かみしょうようさん)
血液循環をよくして体をあたためる一方、のぼせなど上半身の熱を冷ます。また、ホルモンのバランスを整える効果も期待できる。どちらかというと女性向けで、体が虚弱で疲れやすく、イライラや不安感をともなうときに向く。

〈参考文献〉
(1)川上 憲人ほか:地域住民における心の健康問題と対策基盤の実態に関する研究:3地区の総合解析結果平成14年度厚生労働科学研究費補助金(厚生労働科学特別研究事業)心の健康問題と対策基盤の実態に関する 研究 分担研究報告書:1,2003.
(2)厚生労働省 患者調査,2008.
(3)辻 稔ほか:中枢神経系疾患に対する加味帰脾湯の臨床的有用性と薬理作用の特徴.脳21. 2015; 18(4): 326-330.
.


[36:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/10/09(Mon) 21:10)]
文献番号
201215009B
報告書区分
総合
研究課題
治療抵抗性統合失調症に対する抑肝散の有用性と安全性に関する多施設共同二重盲検ランダム化比較試験
課題番号
H22-臨研推-一般-012
研究年度
平成24(2012)年度
研究代表者(所属機関)
堀口 淳(島根大学 医学部) 
研究分担者(所属機関)
遠山 正彌(近畿大学 東洋医学研究所)、澤 芳樹(大阪大学 医学系研究科)、大門 貴志(兵庫医科大学 医学部)、名井 陽(大阪大学 医学部)、江副 幸子(大阪大学 医学部)、森 則夫(浜松医科大学 医学部)、三辺 義雄(金沢大学大学院 医学系研究科)、伊豫 雅臣(千葉大学大学院 医学研究院)、上野 修一(愛媛大学大学院 医学系研究科)、宮岡 剛(島根大学 医学部) 
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 厚生科学基盤研究分野 医療技術実用化総合研究(臨床研究推進研究)
開始年度
平成22(2010)年度
終了予定年度
平成24(2012)年度
研究費
 
研究者交替、所属機関変更
 
研究報告書(概要版)
概要版
研究目的:
統合失調症の治療薬として臨床的に抑肝散が有用であるかを無作為化二重盲検試験で検討することを研究目的とする。
研究方法:
治療抵抗性統合失調症患者における精神行動障害の改善を目的として、従来の抗精神病薬療法を中心とした統合失調症治療に抑肝散を併用投与する、統合医療の治療効果の臨床的有用性をエビデンスとすることである。全国多施設共同二重盲検ランダム化群間比較対象試験にて、抑肝散の可能性を客観的に評価し、日本発の独創的研究成果として国内外に発信していく。
結果と考察:
実施医療機関34施設で本研究を実施した結果、当初の予定よりも半年以上早く、目標症例である120例に到達することが出来た。解析結果については、プライマリーエンドポイントであるPANSSの総点ならびに各項目(陽性尺度、陰性尺度、総合精神病理尺度)のいずれにおいても、抑肝散投与群がプラセボ投与群に比較し症状の改善傾向が高かった。特に、G14「衝動性の調節障害」、G4「緊張」、N6「会話の自発性と流暢さの欠如」の下位項目では有意な有効性を示した。また、プラセボ・実薬ともに重篤な副作用は認められなかった。
結論:
本3ヶ年研究では、年度毎に達成課題を設定し研究を推進していたが、各研究協力施設の尽力により、当初の予定よりも半年以上早く、目標症例に到達することが出来た。また、関連部門の方々の協力により、滞りなくデータクリ―ニング・症例固定・キーオープンを実施し、解析業務に取り掛かることが出来た。その結果、抑肝散が「衝動性の調節障害」、「緊張」、「会話の自発性と流暢さの欠如」の症状に対し有効であること、抑肝散が安全な薬剤であることを客観的に明らかにすることが出来た。我々の知る限り、精神神経疾患に対して、漢方薬の治療効果をプラセボ二重盲検試験で明らかになったのは、当研究が世界初であり非常に意義深い。今後は、本研究成果について、権威のある国際的なジャーナル及び学会において、研究成果を発表し、治療抵抗性統合失調症に対する抑肝散投与の臨床的意義を明らかにしていきたい。
公開日
2013年06月12日


[37:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/10/13(Fri) 10:23)]
h ttp://terra3a07.blog.fc2.com/blog-entry-92.html

抑肝散が統合失調症の治療に…?

【背景】
治療を受けている統合失調症患者において、抗精神薬の反応性が悪い事は重要な課題であり、その治療抵抗性の割合は20〜25%と推定されている。最近の研究では抑肝散がBPSDや神経・精神状態に対して安全で実用性があることを指摘している。
私たちは治療抵抗性統合失調症患者における抑肝散の効能と安全性を評価することを狙いとして本研究を実施した。

【方法】
無作為化・他施設・二重盲検・プラセボ-対照研究を2010年5月〜2012年8月の間、34の日本の病院から120人の抗精神薬服用中の患者で実施。
患者を、補助剤として抑肝散を7.5g/day服用する群とプラセボ薬を服用する群に無作為化した。
4週間追跡調査し、精神病理をPANSS five-factor scores・を用いて評価した。また、ほかの評価方法として、CGI-S・GAF・DIEPSS・を用いた。主要評価項目はPANSS five-factor scoresの変化で、secondly outcomeはCGI-Sの変化である。
本解析は修正ITT解析を基本とし、LOCFを併用している。

【結果】
抑肝散は治療抵抗性統合失調症患者でプラセボグループより、PANSS five-factor scoresを減少させる傾向を見せた。
ただ、抑うつ/不安・認知・陽性・陰性といった点で全体として統計学的に優位な差はなかった。
しかしながら、プラセボグループよりも抑肝散グループはPANSS five-factor scoresの「興奮/敵意」において統計学的に有意な差がみられた(p<0.05)。重要な副作用は記録されなかった。

【まとめ】
本研究の結果は、抑肝散が治療抵抗性統合失調症患者の潜在的な補助治療戦略(特に興奮/敵意の改善の為の)となることを指摘した。
Efficacy and safety of yokukansan in treatment-resistant schizophrenia: a randomized, double-blind, placebo-controlled trial (a Positive and Negative Syndrome Scale, five-factor analysis).
PMID:24923986
h ttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24923986

2014-06-27


[38:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/10/23(Mon) 08:49)]
漢方薬「抑肝散」が多方面で使用され、認知症や以下の精神疾患などでの効果が得られているという。

認知症
神経症
統合失調症
身体表現性障害
線維筋痛症
パニック障害
発達障害


[39:名無しさん@お腹いっぱい。 (2017/11/27(Mon) 16:46)]
漢方薬「抑肝散」が多方面で使用され、認知症や以下の精神疾患などでの効果が得られているという。

認知症
神経症
統合失調症
身体表現性障害
線維筋痛症
パニック障害
発達障害
境界性パーオナリティ障害


[40:名無しさん@お腹いっぱい。 (2018/09/13(Thu) 14:49)]
漢方薬について
http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=medicalsociety&key=346064775&ls=50


掲示板に戻る 前 10 次 10 1 - 10 最新 10

NAME:
MAIL:

read.cgi ver.4.21.10c (2006/07/10)