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【日本のクラッシック】 古賀メロディの歴史
- 1 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2019/05/27(Mon) 08:43
- 昭和6年(1931)「酒は涙かため息か」「丘を越えて」「影を慕いて」・・いずれも藤山一郎、
今から88年前、まもなく90年を迎える「古賀メロディ」。
《日本のクラッシック》「古賀メロディ」の歴史を振り返る。
- 158 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/04/02(Thu) 10:21
- ☆「荒城の月」について
「荒城の月」(『荒城月』)(土井晩翠・詩/瀧 廉太郎・曲)は無伴奏で、実際聞けるのは編曲版。
大正6年、三浦環の命で山田耕筰が編曲したのが最初で一般に歌われているのはこれ。
SP時代、主な編曲版としては次のものがある。
古賀政男編曲版は、李香蘭が、戦地慰問で歌ったもの。慰問では必ず最初にこの歌を歌ったという。
『荒城月』 (土井晩翠・詩/瀧 廉太郎・曲) 明治34年発表(無伴奏)
『荒城の月』(土井晩翠・詩/瀧 廉太郎・曲/山田耕筰・編曲) 大正6年編曲
『荒城の月』(土井晩翠・詩/瀧 廉太郎・曲/本居長世・編曲) 昭和5年発表
『荒城の月』(土井晩翠・詩/瀧 廉太郎・曲/橋本国彦・編曲) 昭和6年編曲
『荒城の月』(土井晩翠・詩/瀧 廉太郎・曲/古賀政男・編曲)昭和17年編曲
- 159 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/04/02(Thu) 10:31
- 「荒城の月」;土井晩翠作詞・滝廉太郎作曲 古賀政男編曲 明大マンドリンクラブ演奏 1942.9
この歌は戦後、新東宝映画 谷口千吉監督「暁の脱走」(1950年 主演 山口淑子=李香蘭、池部良)に取り入れられ、You Tubeでも見れる他、国立近代美術館フィルムセンターで見れる。
h ttp://www.youtube.com/watch?v=iXxYruH3XNM
戦時中各地を慰問してまわった李香蘭、その李香蘭が戦地を慰問した際に最初に歌うのが、この「荒城の月」だった。
戦時中の慰問の姿を自らが再現したともいえる映画である。 そしてこの李香蘭が歌う「荒城の月」こそが、この昭和17年古賀政男編曲になるもの。
戦乱の世の栄華と哀愁とがないまぜになった名曲・・しっとりしていい歌いで、風格、品格を保ちつつ、ひとつひとつの言葉が心に深く沁みてきます。
「李香蘭」が戦地慰問でかならず最初に歌ったというのもわかります。
戦時中慰問先で、明日をも知れぬ数多くの無名の兵隊さんを前にして「李香蘭」の歌う「荒城の月」は何と美しいことか。どれほど多くの兵士を勇気ずけたことか。
「荒城の月」を、オペラでも歌うつもりか、何と勘違いしているのか、あらん限りの力を振り絞って、脳天に突き刺さるような激しい声を張り上げて歌うクラッシックを標榜する若手歌手の歌。
今、テレビではそんな思わず耳を覆いたくなるような場面も少なくない。
ぜひこの映画を見せてあげたい。
- 160 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2020/04/02(Thu) 10:54
- アップロード日: 2010/01/15 You-Tube
荒城の月 李香蘭 古賀政男編曲、明大マンドリンクラブ伴奏 1942.9
彼女の本格クラシック的歌唱力はロシアのオペラ歌手及び三浦環に師事した証と言えるもので、とてもアイドルスターとしての美貌だけではなくしっかりとした素質と教育の賜物;だと感心させられた一曲です。
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