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UC.ガンダム全般(総合質雑)

1 名前:アムロ・レイ ◆S1o.kilU 投稿日:2006/02/20(Mon) 10:34
僕がここのスレ主、アムロ・レイだ。ここでは宇宙世紀でのキャラクターのみの入室しか受け付けていない。SEEDキャラやアナザーは立ち入り禁止だ。よし、ルールを説明しておこう。
・キャラは名無しとUCガンダムキャラのみ
・キャラハンはトリップ必須
・荒しは無視、キャラ被りは禁止

...と、まぁこんな所か。さて僕はνガンダムの整備があるから、楽しくやってくれ。

79 名前:アムロ・レイ ◆fpYfJhx. 投稿日:2006/03/22(Wed) 11:23
おっと、早くも質問がきているようだから答えるよ。

>>78
さぁ・・・それ以前に僕が最強というのも疑われるんじゃないかな(苦笑
しかし・・・ユウ・カジマ君がシミュレーターだけどジムで俺のガンダムを墜としたと聞いたんだが・・・

80 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/03/22(Wed) 11:30
アムロは42歳?

81 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/03/22(Wed) 11:32
8歳だと思う

82 名前:アムロ・レイ ◆fpYfJhx. 投稿日:2006/03/23(Thu) 20:17
>>80>>81
えっと・・・俺は今29歳・・・いや、30歳なんだが・・・

83 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/03/23(Thu) 21:15
ガトーを俺のライバル

84 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/03/23(Thu) 21:50
ゲルググマリーネ・ガトーカスタム

うは!!テラカッコヨスwwww

85 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/03/24(Fri) 02:14
>>63

「よし・・・これでいい!」
カリウスは機械油と汗にまみれた顔をほころばせた。

ここはジオン公国軍の誇る超大型空母『ドロワ』のモビルスーツデッキ内。
彼の愛機『MS−09R2』の換装したばかりの右腕の調子が思わしくなく、今まで調整を続けていたのだった。

「良かったなぁ、坊主!明日の決戦に片腕で出撃するハメにならずにすんでよ!」
一緒に作業をしてくれた整備班員達が、やはり真っ黒になった顔に白い歯を浮かべて笑う。

「おっとぉ・・・そろそろ総帥閣下の演説が始まっちまうな、こうしちゃいられねえ。
お前も早く来るんだぜ!
さもないと、大尉に怒られちまうぞ!かっかっか!」

「はい、そうします!ありがとうございました!」
良いって事よ、と手を振りながら立ち去る整備班員達を見送り、再び愛機に向き直る。

「間に合って良かった。これでまた・・・戦える。」
『09R2』の逞しい巨躯を見上げると、自然と若々しい顔がほころんで来てしまう。
先の戦いは散々だったが・・・今度こそ功を立てて見せよう、あの人にように!

「機体の調整は無事に終了したようだな、カリウス。」
背後から突然かけられた声に撥ねるようにして振り返ると、そこには一人の士官が立っていた。

「ガトー大尉! よ、よろしいのですか?
もう総帥の演説が始まるのでは?」

「だからこそだ。
君達のような明日のある若い者達にこそ、ギレン閣下のお言葉を聞いて貰わねばな。
時間がない、行くぞ!」

「は、はい!」
・・・アナベル・ガトー大尉。
カリウスの上官である彼は、つい先日の宇宙要塞・ソロモンをめぐる戦いで、鬼神のごとき働きを示したエースパイロットだった。


宇宙世紀0079、12月24日。
ソロモンの戦いは僅かに一日で終結したが、激しい戦いであった。
そして、この戦いでカリウスは初陣を果たしたのだった。



(Aへ続く)

86 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/03/24(Fri) 02:17
>>63への返答の続き)


「・・・ソロモンを落とす!」

地球連邦軍、マゼラン級戦艦『タイタン』の指揮官席でマクファティ・ティアンム提督は言い放った。
彼の率いる第二艦隊はジオン軍に存在を覚られる事無く、ソロモン近辺に展開する事に成功していた。

すでに味方の第三艦隊が、寡兵ながらも果敢な攻撃をソロモンに浴びせ、これに取り付きつつある。
想像以上・・・と言っては失礼かもしれないが、彼等の頑張りがティアンム艦隊の行動を効果的にカモフラージュしたのは疑いがない。

とはいえ、この作戦には当初から多くの困難が予想されていた。
ソロモンの目と鼻の先まで接近し、延べ400万枚ものミラーを、敵に発見される前に展開させる・・・。

このような作戦を実行できる人材はティアンム以外には有り得なかっただろう。
彼はこの人類史上初・そして史上最大のプランに果断に取り組んだのだった。

中途で発生した多くのトラブルにもめげずに辛抱強く指揮を執り続けた結果・・・

「ミラーの準備はあとどれ程で終わるのか?」

「ハッ!あと4分程であります!」

・・・ついにミラーの展開に成功したのである。


「うむ!・・・ソロモンもそろそろ、こちらに気付くぞ。」



「・・・でぇいやぁぁっ!」
アナベル・ガトーは気合と供にビームナギナタを一閃させ、連邦軍のモビルスーツ・GMを袈裟懸けに切り裂いた。

「これ以上、奴等の好きにやらせるな!
このソロモンへ足を踏み入れた事を・・・血の涙で後悔させてやるのだ!」
さらにビームライフルの斉射でもう一機のGMを撃破する。

「フン!連邦のモビルスーツ隊など!
機体は脆弱! そして搭乗員は・・・未熟!!」
次々と連邦軍のモビルスーツを蹴散らすガトーの青い『MS−14S』はさながら鬼神のようであった。
初陣のカリウスは必死に自らの『09R2』を操っていたが、それは敵を撃破する為というよりは、せめてガトーの邪魔にならぬようにする為だったろう。

そんなカリウスのコクピットにブザーが鳴り響く。
敵の攻撃に対するアラートかと思い、身を竦ませるが、そうでは無かった。
「・・・!これは! 大尉、司令部より緊急伝です!」

「何?・・・む、これは!
サイド1の残骸に・・・敵の主力と思われる新鋭兵力だと!?
くっ・・・ここの敵は囮か!」

「どうされるのですか?」

「決まっている!全機、直ちに反転!
敵の主力を叩くぞ!」

ガトーの指揮するモビルスーツ隊、『第302哨戒中隊』は一路、ティアンムの主力艦隊へと進路をとった。

(Bへ続く)

87 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/03/24(Fri) 02:20
(Aよりの続き)

第302哨戒中隊は、遂に敵の艦影を捉えた。
「大兵力だな・・・だが、何だ!あの陣形は!」

敵の兵力の大きさにも驚いたが、それ以上に驚いたのは連邦軍の隊形であった。
到底、要塞に集中砲撃を浴びせようというようにも、ジオン軍を迎撃しようというようにも見えない。

艦列の真ん中に巨大なスペースを空けている。
・・・一体、何のつもりだ?

「・・・いや、スペースでは無い。
何かが・・・あるのか?」

その時、そのスペースが突然、光った。

「うおっ!」
あまりの眩しさに、本能的に機体の進路を変える。
それほどの眩しさであったが、その「光」はガトーのゲルググを直撃したわけではなかった。
その「光」の直撃を受けた場所では眩しい、では済まなかったのだ。


「ソロモンが・・・焼かれている!?」
そう、戦艦が、モビルスーツが・・・いや、軍港がまるごと焼かれていた。
圧倒的な光景だった。
その「光」がソロモンの上をなぞるたびに、ガトーの無線機には怒涛のごとく悲鳴が押し寄せ・・・そして途絶えていった。

「大尉!あれはっ・・・!?」
カリウスの絶叫も、今は耳に入らなかった。

しばしの自失の後、我に還ると・・・怒りの感情が渦巻き、それは加速度的に拡大し、そして爆発した。
「おのれぇぇぇっ!」

ガトーは直感的に事態を看破した。
あれは鏡だ!ただの鏡だ!
そのただの鏡を・・・連邦は呆れるほど大量に集め、運用したのだ。
そして、そのたかが鏡に同胞が反撃の隙すら与えられぬまま、生きたまま焼かれたのだ!

こんな馬鹿な話があるか!
ならば・・・こんな馬鹿げたものは叩き潰さねばならない。

「あれほどの枚数の鏡!
必ず中央で一括管理している奴が居る筈だ!
それさえ叩けば!」

(Cへ続く)


88 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/03/24(Fri) 02:27
(Bよりの続き)

ガトーの隊をはじめ、怒りに燃えるジオンの各部隊が連邦軍第二艦隊に襲い掛かる。
しかし、さすがに老練と言われたティアンムであった。
ミラーの周囲を防衛する戦力と、機動的に動いて適時に戦線に投入する戦力とを使い分け、巧みな防衛戦を展開したのだ。

ある戦線では、一隊が敵の攻撃を食い止めると、その側背を別の隊が突く。
またある戦線では、敵の猛撃に陣容を厚くして耐えつつ、攻撃を受け流し、
その攻撃が継続限界に達したところで総反抗に転じた。

ガトーの302哨戒中隊は、数多くの敵艦、敵モビルスーツを撃破しながらも、その中枢には容易に近づけなかった。

「うわあっ!」
カリウスの『09R2』が連邦軍『ボール』の攻撃で右腕に被弾した。

「カリウス!」

「く、くそっ!こいつめ!」
しかし彼は左足を大きく振り上げ、その『ボール』を蹴飛ばし、自力で撃破してのけた。
初陣にしては良くやっているというべきだろう。
しかし、戦況は時が経つごとに悪くなる一方でだった。

「くそっ、ティアンムめ!ルウムで肝を舐めたのを無駄にはしなかったという事か!
しかし・・・このままでは!」
ソロモンにはとうに連邦のモビルスーツが入り込んでいる。
焦るガトーの元に司令部よりの命令が届いた。

「ソロモンを・・・放棄だと!?馬鹿な!」
驚いたのはそれだけではない。
「なっ・・・ドズル閣下がビグザムで特攻をしかけるというのか!?」

視界の隅に発行信号が上がるのが見えた。
全軍撤退の合図だ。
そして、その発行信号をあげた、あの怪異なモビルアーマーは・・・『MA−08、ビグ・ザム』!
ガトーは思わず叫んでいた。

「閣下!
ここで死んではなりません!
捲土重来!生きていてこそ雪辱の機会もあろうというもの!
ここはこの私におまかせを!」

この激戦の最中、この叫びがドズルに聞こえる望みは殆ど無い。
しかし、叫ばずにいられなかった。
そして・・・その声は奇跡的にドズルに届いたのである。

「おお、ガトー!
フッフッ・・・さすがだな、まだ生きていたか。
ここは儂が突破口を開く!
貴様は下がれ!」

「しかし閣下!
我がジオンにはまだまだ閣下の力が・・・」

「だまれい!
この儂に生き恥を晒せと言うのか!
・・・ガトー。
貴様の言うとおりだ。この戦いにはまだ先がある。
貴様のような真の勇士の力こそ、ジオンには必要なのだ。
この儂の死に様をよく見ておけ・・・そして伝えよ!
後に続く者たちに!
さぁ、何をしておる!さっさと行かんか!」


この後、ドズルはビグ・ザムを駆り、連邦軍の堅陣を突破し、ティアンムとその旗艦『タイタン』を道連れに果てた。
ガトーの第302哨戒中隊は撤退する味方の殿を務めて奮戦した。
ドズルが切り拓いた突破口を守り、一人でも多くの味方将兵を救う事がドズルの想いに応える道だと信じて。


・・・あのソロモンの海をたぎらせた戦いから、一週間が経とうとしていた。

ソロモンを落とした連邦軍は、ア・バオア・クーへ進路を取った。
戦勝に意気上がる敵の大軍。
しかし、その主力隊の大半は『ソーラ・レイ』によって焼かれた。

ジオンはまだまだ戦える!
「カリウス!
必ずこの戦を勝利で終わらせよう・・・志半ばで無念の思いで散った、同胞たちの為にも!」

「はい!」
勢い良く、カリウスが頷く。
まだあどけなさの残る顔・・・。
しかし、激戦を潜り抜け、生き残った彼の目は戦士の目と呼ぶに相応しいものになっていた。


道を急ぐ彼らの耳に、大きな歓声が響く。
・・・ギレン・ザビの演説が始まったのだ。

『・・・我が忠勇なる、ジオン軍兵士達よ。
今や地球連邦艦隊の半数が、我がソーラ・レイによって宇宙に消えた・・・。
この輝きこそ・・・我等ジオンの正義の証である!!・・・』

                                   END        

89 名前:アムロ・レイ ◆fpYfJhx. 投稿日:2006/03/24(Fri) 09:45
>>83
アナベル・ガトーに憧れるのは結構だが・・・ライバルになりたければそれなりの技量も必要だぞ?
・・・何?コウ・ウラキ・・・?ああ、デラーズ紛争の時の、GPシリーズを駆った人だね。
まぁライバルとまでは行かないと思うが唯一連邦軍でガトーと対峙した人だと聞いている。君もコウ・ウラキを目指してくれ、期待して居るぞ。

>>84
(資料を見つつ)へぇ・・・コレがデラーズ紛争時開発途中だったMS・・・か・・・
当時にしてはなかなかハイスペックだな・・・カラーリングも緑と青、プロペラントタンクにビームライフル・・・
『当初ガトー機予定だったがGP−02奪還後シーマ機に変更したと言われている』か・・・

90 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/03/26(Sun) 03:17
アフリカを俺にくれ

91 名前:アムロ・レイ ◆fpYfJhx. 投稿日:2006/03/26(Sun) 12:54
>>90
ア・・・アフリカ・・・?何を考えてるのか知らないが・・・そんなにすぐ貰えるモノじゃないと思うけどな・・・

92 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/03/26(Sun) 22:33
ガンダムが落ちた

93 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/03/27(Mon) 00:48
>>65
君!私の『14S』(ゲルググ)の補修は間に合いそうか?

・・・そうか、間に合わぬのか・・・ならば止むを得まい。
予備機の『06F』(ザクU)が一機、直ぐに出せる状態にしてあった筈だな?
今回はそれで出撃しよう・・・私の認証コード設定の他、最終チェックを頼む!

君達、整備班も大変だろうが・・・いま少しの辛抱だ。
今回の戦闘は、次の出撃でケリを着ける!必ずな!

では、私は出撃前の訓示をしてくる。後は頼んだぞ!




・・・本日未明より我々が干戈を交えた敵は、今までに私が見えた中でも、最も手強い部類に属するものだろう。

我が艦隊は『シャルンホルスト』、『グナイセナウ』の二艦を失い、『ブリュヒャー』が大破。
更に先の戦闘で旗艦『プリンツ・オイゲン』が中破し、艦隊指令のトラメル大佐は負傷、旗艦ともども戦線を離脱された。

一方の敵も、我が軍の三度に渡る攻撃により、合わせてマゼラン級を一艦、サラミス級を七艦を失い、モビルスーツ隊も壊滅状態にある。
しかし、生き残ったマゼラン級三艦は、尚もあの宙域に踏みとどまり、戦いを続ける意思を見せている!

・・・これは根比べだ!
先に諦めた方が敗れ、敗者の汚名を着る事になるだろう!

これほどの敵の勇者達との戦いは・・・まさに武人の本懐!
全力をもって戦い、叩き潰す事こそ、彼らに対する礼儀と言うものだ!

諸君等にはご苦労だが・・・もう一度、私と供に出撃してもらいたい!

・・・稼動全機をもって、第四次攻撃隊を編成する!
今度こそ、彼らの息の根を止めるのだ!

よし!・・・全機、発進準備かかれ!



94 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/03/28(Tue) 02:08
>>67
ニュータイプ同士が精神感応を起こすという話は私も耳にした事がある。

しかし、生憎私はニュータイプならぬ身なのでな。
それ以上の事は分からん。

だが、それが事実であるならば・・・。
そして将来、スペース・ノイドの全てが、その能力に目覚めるのだとしたら・・・。
・・・戦など、しなくて済む世になるのやもしれんな。

もし、私がそのような世に生を受けていたとしたら・・・私は何をしていたのだろうな。
しがないジャンク屋でもして、妻と子をもうけ、静かに暮らしていたのだろうか・・・。


フ・・・このような夢想に耽っても、詮無き事だったな。


・・・我々は己の誇りの為に戦っている!
その誇りとは、軍人としての矜持か?
ジオンの民としての誇りか?

・・・確かにそれもある。
だが、何よりもまず、人としての誇りの為に戦っているのだ!

人の革新を論じるのはいい。
だが、全てはジオンの独立を勝ち取ってこそ!

新たな世は、それから創って行けば良いのだ!
その為ならば、このアナベル・ガトーの命・・・いつでも投げ打って見せよう!


>>74
ニュータイプの個人としての能力など、問題にもならん!
多少、普通の人間よりも、反応が良いというだけの話だろう?

モビルスーツ戦で何よりも物を言うのは経験だ!
死神の息吹を背に感じながら戦い、生き残った者だけが得ることの出来る経験だ!

反射神経だけのパイロットが、臨機応変の戦法を繰り出す熟練パイロットに勝てる筈が無い。

所詮、ニュータイプとはいえ超人ではないのだ。
他の兵と同様、十分な訓練をしなければな!

だが、突撃機動軍ではニュータイプ部隊なるものを編成しつつあるらしいな・・・。
フン!いかにもキシリアの考えそうな事だ!

ほんの僅かな人数のニュータイプ兵の発掘・養成に膨大な労力と時間をかけているらしいが・・・
将たる者ならば、そのような事よりも前に為すべき事があろう!

最近では養成期間を極端に短縮した、訓練不十分の学徒動員兵を戦線に投入しているという。
これは忌忌しき事態だ!

我等栄光あるジオンMS隊の充実無くして、この戦の勝利は有り得んのだ!

95 名前:アムロ・レイ ◆fpYfJhx. 投稿日:2006/03/28(Tue) 12:20
くっ!・・・機体破損率68%・・・このνガンダムでか・・・しかし・・・やられはしないっ!いけっ!ファンネル!
・・・ぐあっ!避けきれないっ!
『大尉!νガンダムの破損率が80%を超えました!危険です!脱出してください!』
ちぃ・・・ここまでか・・・

CPU『シュミレーション終了、只今ノ撃墜数ハ、ギラ・ドーガ87機、ヤクト・ドーガ34機、サザビー4機、計125機デス。ランキング一位ランクイン致マシタ』
ふぅ・・・さっきのは厳しかったな・・・まぁ・・・せいぜい頑張るしかないか・・・俺は

96 名前:アムロ・レイ ◆fpYfJhx. 投稿日:2006/03/28(Tue) 12:22
おっと・・・すまない、さっきのは>>92さんへの答えだ。

97 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/03/31(Fri) 17:54
なぜ「WHYとベース」は木馬なの?


98 名前:アムロ・レイ ◆fpYfJhx. 投稿日:2006/04/02(Sun) 10:38
>>97
そういえば・・・どうしてだろうな・・・今じゃペガサス級は少ないからな・・・
やっぱり・・・うん・・・やはり分からない・・・

99 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/02(Sun) 11:53
もえあが〜れ、もえあが〜れ、もえあが〜れ、ガンダム〜
きみよ〜はしれ〜

100 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/05(Wed) 03:54
アムロさん私のことが好きなんでしょ


101 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/04/05(Wed) 23:18
>>76
・・・そろそろ定刻だな。
準備は万端整った・・・あとは時が来るのを待つのみ!



     我々は三年待ったのだ!


この日が来るのを一日千秋の思いで!
必ず事を成し遂げて見せる・・・ジオンの再興の為に!




・・・む、来たな!連邦のペガサス級!
ほう、定刻通りだな。
連邦にしては真面目な艦長らしい。

ふむ、間違いなくトリントン基地へ向かっているようだ。
あれに核を装備したガンダムを搭載しているのだな!?



・・・悪の報いは針の先!

思い知るがいい!
いかに賢しげに悪事を企んだとて、その報いはいずれ、己が身に降りかかるという事を!

この私がそれを教えてやる!



「こちら『パルフィッシュ』!連邦のペガサス級を確認!


     これより 『星の屑作戦』 を開始する!   」




102 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/04/05(Wed) 23:33
>>78
アムロ・レイが優秀なパイロットであるのは認めよう。
一度は刃を交えてみたいと思わぬ事もない。

だが、私は将校だ。
大局的に物を見、部下を導かねばならぬ身だ。

小事に拘って大事を見落とすような真似は出来ん!
私は・・・スペースノイドの真の開放を掴み取る為に戦っているのだ!



いかに常勝の武士とて・・・連邦に与して戦う者達に、大義など有ろう筈が無い!
所詮は、連邦という看板がなければ、何も出来ぬ奴等なのだ。

アムロ・レイとて例外ではない!
真に戦うべき相手が誰なのか・・・見誤るような者を私は認めん!



103 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/04/06(Thu) 00:09
>>83
あれから三年か・・・。
光陰矢の如し。

だが私は君と伴に戦場を駆けた日々を、昨日の事のように覚えている・・・。
あの時の血潮が滾るように己が身を駆け抜ける感覚を、君も覚えているに違いない。


・・・君とは長い付き合いだな。
そう、士官学校の頃から互いに競い合った仲だ。

・・・覚えているか?
君は言ったな。


  「ガトー。君こそは俺のライバルだ。」

と・・・。

・・・そう、私にとってもそうだった。
そしてまた、私は他の誰よりも君を知っているつもりだ。

まさに君こそは、私にとって忘形の友。



・・・私は君に報らせねばならない事がある。


私がデラーズ閣下と行動を伴にしているのは君も知っての事だと思うが・・・。



   ついに我々が再起すべき時が来たのだ。



君にだけは教えよう。

私は近く、ある目的のために、地球へ・・・オーストラリアへと降りる。

そして、その時こそ、君もデラーズ閣下の声を聞く。
捲土重来!
またソロモンの様にくつわを並べようではないか!


「虎は死して皮を留め、人は死して名を留む。」

デラーズ閣下に拾われ、永らえたこの命・・・今こそ遣うべき時!



・・・良き返事が戻らん事を願っている。




          親愛なるケリィ・レズナー大尉へ


                 アナベル・ガトー

104 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/06(Thu) 00:31
ジーク・ジオン!!ジーク・ジオン!!ジーク・ジオン!!

105 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/06(Thu) 02:26
最初に機体に乗り込んだ時ってどういう気持ちだった?

106 名前:アムロ・レイ ◆fpYfJhx. 投稿日:2006/04/06(Thu) 20:03
>>99
なんだい?その歌は・・・・ガンダムの・・・主題歌・・・?興味があるな。今度聞かせてくれ。
・・・・それにしてもガンダムの主題歌っていったい何だ・・?

>>100
えっと・・・どこかでお会いしましたか・・・?いや、物覚えが悪くて・・・
はい、今度お食事でも・・・(チェーンにまたなんか言われそうだなぁ・・・)
おっと、100getおめでとう(微笑み

>>104
さぁ、君は抵抗する手段がない。おとなしく投降するんだ。
『く・・・ジーク・ジオン!』
!!な・・・!・・・・・自爆・・・か・・・しかし一体何を考えている・・・ネオ・ジオン・・・

ジオンの亡霊か・・・

>>105
最初にMSに乗ったときか・・・懐かしいな。あの時は気が動転していてあまり覚えていないんだ。
あの時は若かったからね、ブライトにも色々迷惑かけたよ(苦笑

107 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/06(Thu) 21:57
カミーユが精神崩壊を起こしてます

108 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/04/07(Fri) 01:03
>>84
我が隊への補給はまだ終わらんのか!
いつまで待たせるのだ!

連邦のモビルスーツ隊は、空母『ドロス』に集中攻撃をかけている!
もし『ドロス』が沈めば・・・この『ドロワ』だけで戦線を支えねばならん!
もう一度、急ぎ出撃し、『ドロス』を援護しなければ!

補修は要らん!
弾薬とエネルギー、推進剤の補充だけでもやれんのか!?
ビームライフルが間に合わんと言うのなら、マシンガンでもバズーカでも何でもいい!
武器を回してくれ!



・・・何?
先程接舷したばかりの艦に、最優先で補給をするだと!

何を馬鹿な!
我々を後回しにすると言うのか!

一体、どの艦が・・・・・・むっ、あのザンジバルは!
『リリー・マルレーン』!

・・・『シーマ艦隊』か!




(突然、ガトーの背後から話しかける)
「おやおや、随分と補給に手間取っているようだねえ・・・ガトー大尉?」


これはシーマ・・・ガラハウ中佐。
もう下船されていたのですか。


「ふふっ、久しぶりに会ったというのに、随分と連れない態度じゃないか?大尉。

しかし・・・『ソロモンの英雄』もきっちりと補給を済ませたモビルスーツが無ければ、只の人ってわけかい?
大尉ほどの勇者を手持ち無沙汰で持て余すようでは・・・この『ア・バオア・クー』も危ういねえ。
くくく・・・ギレン総帥も、頭の痛い事だろうて。」


・・・くっ!


「大尉がお望みなら、私の艦隊の『ゲルググ』を貸してやろうか?
尤も、ウチの『ゲルググ』は海兵仕様だからねえ・・・大尉のお気には召さないかもしれないけれど。

ああ、そうだ。
大尉のお気に召すように手を加えて・・・『ゲルググマリーネ・ガトーカスタム』にするってのはどうだい?

・・・かわいいリボンの一つでも付けてあげようじゃないか。
あっははははは!」
(哄笑しながら立ち去る)


おのれ、シーマめ!
女ではあるが・・・あの腹には黒々としたものを感じる。
あの者は明らかに我等とは違う。
まるで志というものが感じられん!

しかし、シーマがここに来たという事は、キシリアの先導役という事だろうが・・・。
このタイミングで『ア・バオア・クー』に現れるとは。
キシリアめ、一体何を企んでいるのだ・・・。



「ガトー大尉、お待たせしました!
あと五分!あと五分で補給が終わります!」

そうか、わかった!
早速、私の『ゲルググ』に戻るとしよう!


キシリアの動向は気になるが・・・まずは目の前の敵を叩く事だ!
この『ア・バオア・クー』をやらせはせん!

109 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/07(Fri) 19:06
パイロットは特攻して死ぬ運命なのだよ

110 名前:アムロ・レイ ◆fpYfJhx. 投稿日:2006/04/08(Sat) 19:56
>>107
艦長、久しぶりだな。
「ああ、地上戦では世話になった、アムロ」
それはいい、それより・・・カミーユ君はどうなんだ・・・?
「・・・ダメだ、まだ元通りになる見込みは・・・ない」
やはりか・・・シロッコめ・・・
「今のところファ・ユリィがカミーユを看ているが・・・それもどうだか・・・な」
精神を持って行くニュータイプ・・・パプテマス・シロッコか・・恐ろしい男だった・・・寒気がする

>>109
お前は・・・マ・クベか・・・まさか生きていたとはな・・・
「私とてのんびりとしている訳にはいかんのだよ・・・」
だからといって・・・お前が出ずに他の兵を特攻させて・・何様だっ!
「ふっ・・・パイロットは特攻して死ぬ運命なのだよ」
お・・・お前というヤツはっ!

111 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/08(Sat) 20:52
ザクを笑う者はザクに落とされる

112 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/09(Sun) 19:04
私はサムライ

113 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/09(Sun) 21:22
       /|
       |/__
       ヽ| l l│<ハーイ
       ┷┷┷


114 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/04/10(Mon) 01:14
>>90
【アフリカを俺にくれ】


(宇宙暦0083 10月23日
東アフリカ、キンバライド基地内)

「・・・このアフリカは我々の物だと思っていた。

かつては我らジオンの軍旗が、このアフリカの大地を埋め尽くしていたのだ。

だが・・・今振り返れば、残されたのはこのダイヤモンド鉱山一つ。
そしてたったそれだけの物を、この三年維持する間に、多くの部下を死なせてしまった。

生き残ったモビルスーツも、僅か10機程にしか過ぎん。」


いえ!
何の支援も無く、三年もの間、このキンバライド基地を維持できたのはビッター閣下なればこそ!
・・・閣下は武人の鑑です!

閣下や、兵達が守り続けたこの基地と、そして『HLV(宇宙へ物資を打ち上げるロケット)』があればこそ、
我々が連邦から奪取したガンダムと核を、宇宙へと運ぶ事が出来るのです!


「今にして思えば、我々がこの灼熱の大地で足掻き続けてきたのは、まさにこの日の為だったのだな。

ガトー少佐・・・君と、君のガンダムをデラーズ中将に届ける事で、この基地の役割も終わる。

そして我々の志は、『星の屑作戦』に受け継がれる!
そうだな?」


は!
必ずや、『星の屑』成就を!そしてジオン中興を!この手で!

・・・閣下には感謝の言葉もございません・・・。


「ふ・・・あと一時間後の打ち上げが、この基地最大の功績となるかもしれんな。

その間、連邦の追撃部隊は我々が阻止する!
君を無事に宇宙に上げて見せよう!

・・・すべては新しきジオンの為に!

さあ、行き給え!『ソロモンの悪夢』よ!」


閣下・・・!
この武功は、いかに連邦がこの地を奪い、そして時が経ようと・・・
決して、消える事はありますまい!

閣下の武名は、このアフリカの大地に永劫、刻み込まれましょう!


・・・ご武運を!




115 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/10(Mon) 01:46
ガトー少佐に敬礼!

116 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/11(Tue) 00:24
ホワイトベースに核を撃ち込む!!

117 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/04/12(Wed) 00:29
>>92
【ガンダムが落ちた】


(宇宙暦0083 11月8日
『コンペイトウ』における観艦式襲撃の二日前
暗礁宙域・ソロモン海中間地点

ガトー艦隊旗艦、ムサイ級巡洋艦『ペール・ギュント』
モビルスーツデッキ内)

懐かしいぞ、カリウス!
来てくれたな!


「少佐!
『第302哨戒中隊』、僅か三機になりましたが・・・。」


何を言う!お前達の力・・・アテにしているぞ!
他の連中も間もなく合流するだろう・・・『星の屑』の為に!

今の私の心は・・・この宇宙のように震えている!


「はい!腕が鳴ります!
ところで少佐、奪取されたというガンダム、性能はいかがですか?」


ん、悪くない。
連邦にしては、大した物だと言っておこうか。
この作戦の鍵を握るに相応しい機体だ。

(ノーマルスーツの腕に取りつけられた、通話用受信機が鳴る)
・・・む、なんだ?
グラードル艦長か、どうした?


《ガトー少佐!
連邦が全ての周波数域で、全世界に向けて放送を流し始めました!
たった今、それを受信したところです!》


何だと!
連邦め!どういうつもりだ!

グラードル、その映像をこちらに転送できるか?


(モビルスーツデッキ内の大型スクリーンに映像が転送される)
《地球圏に深い傷跡を残した先の大戦より三年。
我々は一日も欠かす事無く、一部の楽観論者どもの言う「平和」なるものが
いかに脆く、欺瞞に満ちた物であるのかを、諸君等に訴えてきた筈だ!

そして先日、ついに『デラーズ・フリート』を名乗るジオンの残党共の手により、我がトリントン基地が襲撃され、
我が軍のモビルスーツ、『ガンダム』が奪われるという事態が起きた!

彼奴等の頭目、エギーユ・デラーズが全宇宙に向けて出した犯行声明は、平和に呆けた諸君等の記憶にも新しかろう!》


・・・この男は!
連邦のバスク・オム!


「少佐、この男をご存知なのですか?」


うむ、月に雌伏の時を囲っていた折も、ケリィ達と共に、情報収集だけはしていたからな。
・・・タカ派、強硬派の急先鋒として知られる男だ。
だが、それだけでもないらしい。すこぶる評判の悪い男でな。
己の権勢欲を満たす為なら、連邦の看板も躊躇い無く捨てるかもしれんほど、腹の黒い男のようだな。

今回の核を搭載したガンダムの開発は、表向きコーウェン中将の指揮という事になっているが・・・
この男も、何らかの関わりが有ると見て間違いあるまい!


《エギーユ・デラーズは言う!
我々が核を搭載したモビルスーツを開発したと!そしてそれを奪ったと!

彼奴の言に踊らされてはならぬ!
所詮は、己の敗北を認めようとせず、宇宙をあてもなく彷徨う夢遊病者に過ぎんのだ!

だが、彼奴のこの暴挙により、我々には最後の機会が与えられた!
即ち、我が地球が、常に危険に晒されているのだという認識を得る機会だ!

諸君!今こそ惰眠から覚めよ!
地球圏の真の平和とは、スペース・ノイド及び各サイドの管理運営を、我が地球が強力に行う事によってのみ成り立つのだ!

地球圏の静謐を脅かすものには、必ず鉄槌が下される事を思い知らさねばならぬ!



・・・我々は先日、デラーズが奪ったというモビルスーツ・ガンダムを落とした!
以後、彼奴等が如何に核の脅威を唱えようと、その妄言に耳を貸す必要は無い!

もはやデラーズの愚挙が潰えるのも間近である!
我が軍が二日後に行う観艦式が、その終結の宣言となろう!》


なっ!私のガンダムを落としただと!
・・・何を世迷言を!
バスクめ・・・偽の情報を流して、スペース・ノイド決起の気運を挫くつもりか!


おのれ!!
・・・私やデラーズ閣下、そして多くのジオンの勇士達が、この三年、どんな思いで・・・。
許せん!


・・・私は多くの英霊達の魂の叫びを、この身と肩に背負いながらここまで来たのだ!
我が心に一点の曇りなし!
『星の屑』・・・必ず成就させる!



118 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/12(Wed) 18:37
おまえらはタマネギだぁぁ

119 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/13(Thu) 00:43
これから大気圏に突入します

120 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/04/13(Thu) 01:21
>>97
【なぜ「WHYとベース」は木馬なの?】

(宇宙暦0079年 12月25日
ソロモン海近辺)


この・・・沈めぇぇい!!
(サラミス級のブリッジにビーム弾を叩き込む。
サラミスはしばらく痙攣した後、轟沈する。)


ふぅ、これでひとまずは撃退したか!

だが・・・ソロモンは落ちたようだな。
ドズル閣下・・・。

・・・いかん!このような所で気合を萎ませては!
まだ、退却してくる味方がいるのだ!
このか細い退却路を・・・なんとしても支えねば!

しかし・・・ビームライフルのエネルギーも、推進剤も残り少ない。
いつまでここに踏みとどまる事が出来るものなのか・・・。


む、こちらに一隻、引き返してくる?
あれは・・・『グワデン』!


「第302哨戒中隊へ。こちら『グワデン』!
ガトー大尉、聞こえるか?
艦長のデラーズだ。
諸君等に助太刀に参った!」


デラーズ大佐!
よろしいのですか?


「ふっふ。
己が理想の為に、敢えて火中に飛び込まんとする若者を見捨てられるほど、
私は老いてはおらん!
敵の追撃が、小休止になっている今の内に、本艦にて補給を受けよ!」


感謝いたします!
ところで、デラーズ大佐には、ドズル閣下のご消息をご存知でしょうか?


「ドズル閣下は名誉の戦死を遂げられた。
見事、ティアンムを道連れにな。

だが、ドズル閣下の『ビグ・ザム』を落とされた。
・・・『木馬』のガンダムに。」


ガンダムに!
またしても・・・『木馬』か!
あの艦は、我等にとって、呪いの艦に思えてなりません!
黒い三連星も、青き巨星も・・・ヤツの為に!


「うむ。儂もそう思う。
しかし、『木馬』とは良く名付けたものだ。
その形状もさることながら、その存在自体が忌まわしい。
名付け親は、あの赤い彗星だそうだがな。

かつて『トロイ』は木馬を自らの場内に引き入れた為に敗れたが・・・
あの『木馬』にしても、シャアがヤツに迂闊に手を出さなければ、という気がしなくもない。

む!レーダーに反応!
ガトー、次の追っ手が参ったぞ!」


は!
おかげさまで推進剤の補充は終わりました。
ビームライフルは間に合いませんが・・・『MMP80マシンガン』をお借りします!

では!出撃します!



121 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/04/13(Thu) 01:22
>>99
【もえあが〜れ、もえあが〜れ、もえあが〜れ、ガンダム〜
きみよ〜はしれ〜】


(宇宙暦0079年 12月25日
ソロモン海近辺)


(サウス・バニング)
「・・・はっ!・・・はっ!了解しました!
はい、我々の現在の位置は・・・」

(ベルナルド・モンシア)
「もえあが〜れぇ、もえあが〜れぇ、ガンダムぅ♪
君よぉ〜、ハァぁん♪
走れぇ〜、ハァぁん♪っとくらぁ!」

(チャップ・アデル)
「・・・酔っていますね、モンシア少尉は。
しかし何でしょう、この歌は。
よほどガンダムに乗りたかったんでしょうか?」

(アルファ・A・ベイト)
「ただ単に飽きっぽいだけだろ。
初めてジムを受領した時に、『これで俺も晴れて、モビルスーツ乗りだ」なんつってはしゃいでたのは、
つい1ヵ月前じゃねえかよ。
それにしても・・・。

おい!うるせえぞ、モンシア!
下手な歌、歌いやがって・・・こちとら急な出撃で、メシが食えなかったんだぞ!
空きっ腹に響くだろうが!」

(バニング)
「はい、まだ敵影は見えません。
えっ!・・・バーンズ中隊が?
はい・・・はい・・・」

(モンシア)
「メシだぁ?メシが何だ!
オレぁな!ロザンナとジェーンとWデートの真っ最中だったんだぞ!
飲まなきゃやってられるかい!」

(ベイト)
「何がデートだよ・・・お前のはただのナンパだろうが!
・・・ちっ、それにしても、先に出撃した奴等もだらしねえ!
撤退する敵を追撃に出ときながら、返り討ちに遭った挙句、救援要請を寄越すなんざ聞いた事もねえぞ!」

(アデル)
「確かに前代未聞ですね・・・。
マクファーレンさんに教えて貰ったんですが、敵の殿に、とてつもなく強いゲルググがいるそうです。
機体を青く塗装したヤツらしいですよ?」

(ベイト)
「青?
けっ!パーソナルカラー持ちかよ・・・手ごわいな。
ん?そのマクファーレンさんってのは・・・ヘレン・マクファーレンの事か?」

(モンシア)
「んなあにぃい!
あの我が軍きっての美女との誉れ高く、かつガードの堅さから『鉄のカーテン』との異名を持つヘレン様だとぅ?
このモンシア様ですら、オシリを触るどころか、まともに会話も出来てないというのに!
アぁデ〜ル! おまっ、いつの間にぃ!
モビルスーツに乗るのも、女に乗るのも、お手の物ってかぁ!?このヤロー!」

(バニング)
「お前ら・・・いいかげんに黙れ!!
母艦からの命令が聞き取れなくなるところだったぞ!
・・・その青いゲルググの率いる部隊に、バーンズ中隊が全滅したらしい。
バーンズ大尉と副隊長のマルディーニ中尉も戦死したそうだ・・・。」

(ベイト)
「バーンズ中隊が!?
あの隊は腕利き揃いで・・・、
確か、バーンズ大尉は14機、マルディーニ中尉は22機のスコア(撃墜記録)を持ってなかったか?」

(アデル)
「16機と24機です。
・・・昨日お二人とも、2機ずつスコアを追加されてましたから。」

(バニング)
「ああ。
マルディーニの奴は俺の同期でな。
優秀なモビルスーツ乗りだったんだが・・・。」

(モンシア)
「うっく・・・そ、そうですかい。
いずれにしても、ウチのエース級が束になっても敵わねえってわけかよ。
へん、面白えじゃねえか!
その青いゲルググさんと『不死身の第4小隊』と・・・
どっちが強いかやってやりましょうぜ!バニング隊長!」

(ベイト)
「ん?反応!
行ってるそばから・・・来やがったぜ!
敵さんがよ!」

(アデル)
「先頭にいるのは・・・青いゲルググ!
ビンゴ!のようですね。
果たしてラッキーなのかアンラッキーなのか・・・。」

(バニング)
「・・・ラッキーに決まってるだろう?
あいつ等の敵討ちが出来るんだからな!

・・・それとお前等!
私語をした罰として、腕立て200回だからな!
腕立てをする為にも・・・生きて帰れよ!」




122 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/14(Fri) 00:43
白いモビルスーツは悪魔か?

123 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/15(Sat) 06:08
なぜモアイ?


124 名前:アイナ・サハリン ◆GMrpHxUc 投稿日:2006/04/16(Sun) 11:16
はじめまして、アイナ・サハリンと申します・・・何のお話ですか?
楽しそうですね、私も入れて頂いてよろしいですか?(微笑

>>115
ガトー少佐・・・あの「ソロモンの悪夢」アナベル・ガトーさんですね?
あの方には宇宙でのアプサラス機動実験の護衛で私も一度お会いした事があります。
とても礼儀正しく、頼りになる方でした・・・でも戦死なされたのですね・・・
私は軍人では無いのですが・・・(微笑んでガトーの墓石に敬礼をする)

>>116
木馬に核を打ち込む為アプサラスは陽動・・・?誰がそのような作戦を・・・
幾らあの戦艦が落ちないからといって、そんな事・・・ノリス、お兄様は何と・・?
・・・戦闘データ採取のため出撃しろ・・・ですか、分かりました。アイナ・サハリン、アプサラス、出ます!

>>119
アプサラスの大気圏突入実験・・・開始します
・・・・機体表面温度1500、試作バリュートパック展開。全機能オールグリーン・・・
!!・・・ラジエータに異常発生!機体温度が下がりません!緊急帰還します!
・・・・
はっ・・・!またあの時の夢を・・・私は・・・このままで良いのでしょうか・・・



125 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/16(Sun) 14:05
水いりませんか?

すこし、まけときますよ

126 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/04/16(Sun) 20:47
アプサラスのパーツを貰っていきますねノシ

127 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/04/17(Mon) 00:49
>>124
援軍か来たのか!?
おお、これは!

素晴らしいモビルアーマーだ!

パイロットは・・・む!君はサハリン家の!?

そうか・・・兄上の下で、テストパイロットを務めていたのか。
しかし、サハリン家の令嬢ともなれば、世が世なら・・・
いや、今はジオンの戦士として戦う君に、これは無粋だったな。
非礼を詫びよう。

アナベル・ガトー大尉だ。
以後、宜しく頼む!



さて・・・行くか!

128 名前:アナベル・ガトー ◆JZkC7c9U 投稿日:2006/04/17(Mon) 00:50
>>104
【ジーク・ジオン!!ジーク・ジオン!!ジーク・ジオン!!】

(宇宙暦0079年 1月15日
L1宙域 サイド5 『ルウム』)

(無線に悲鳴と怒号が充満している)
≪こちら『ズワメル』! 機関部に被弾!航行不能!救援を!≫
≪第12モビルスーツ中隊応答せよ!第12モビルスーツ中隊! どうしたか!生存者は居ないのか!≫
≪第二戦隊、『ソルヴェーグ』撃沈! 『シェラザード』大破しました! このままでは戦線を維持できません!≫
≪こちらアイケルバーガー中隊所属・・・ヘルヴェグ伍長・・・。隊長は・・・先程戦死されました。
隊で生き残ったのは・・・自分のみでありま・・・ツー・・・ツー・・・ツー・・・≫


くっ!連邦の雑魚ども!次から次へと・・・!

しかし、レビルめ・・・ミノフスキー粒子の干渉で、精密誘導兵器が使えないと知るや、力押しに切り替えたのか!
こうも数に任せた波状攻撃をしてくるとは!
まずいぞ、このまま消耗戦に引きずり込まれては・・・数で劣る我々は!

ええい!レビルの直衛部隊に突入したという、友軍からの吉報はまだなのか!


(側方に巨大な光球が発生する)
なっ! 母艦の『カウリバルス』が・・・リンデマン艦長!
・・・おのれ!
あの『サラミス』タイプか!
沈めてくれる!

ぬ、迎撃機!・・・邪魔だぁ!
(迎撃の戦闘機隊が飛来するが、巧みなAMBAC機動で攻撃を躱しつつ、次々と敵機を撃ち落す。
が、手練の一機はそれを回避し、ガトー機の背後に回りこむ)

この私に・・・させるか!
(レバーを押し込み、『MS−06C・ザクU』を急旋回させる。
が、敵機は尚も追尾をしてくる。
そして、コクピット内に被ロックオンの警報音が鳴る)

時代遅れの戦闘機ごときに!
(プットペダルを踏み込み、機体を急上昇させる。
急激なGが身体を襲い、骨と血管が軋み、十分な血液を得られない眼球が映す景色からは、色が失われる)

う・・・お・・・これしきのGで!
(『06』の急上昇について行けなかった敵機が、眼下を通り過ぎようとする。)

そこだぁ!
(120ミリマシンガンが唸りを上げ、敵機を撃墜する)
よし!

・・・『サラミス』!覚悟!
(『サラミス』級は、ありったけのビーム、ミサイルをガトー機に浴びせる)

うろたえ弾など・・・いくら撃ったところで!
沈めぇい!
(『サラミス』級のブリッジにヒートホークを叩き込み、さらにマシンガン弾を打ち込み、これを沈める)

はぁっ!はぁっ!
これでこの周辺の敵は・・・・・・いや・・・まだか!
(ガトー機を、数十本の太いビームが襲うが、全て回避する)

10隻を超える、新手の敵艦隊か。
敵ながら、凄まじい陣容の厚さだ。
だが・・・。

(後方のグワジン級戦艦、『グワラン』を振り返る)
あの艦だけは・・・ドズル閣下の艦だけは・・・絶対にやらせん!

(フットペダルを踏み込み、エンジンの出力を上げる)
どうやら・・・ここが私の死に場所という事か!
ならば逝こう!
・・・この戦いの勝利の為に!


ん、これは!
敵艦隊が引いて行く・・・どういう事だ!?

(宙空に信号弾が3つ上がる)
あの発光信号は、作戦成功の合図!
・・・レビルを仕留めたのか!




我々は・・・勝ったのか?
あのレビルに?
あの連邦に?

くっ・・・ぐくっ・・・ぐぅぅ・・・。
ついに、ついに、この日が!

勝ったのだ!
我々が!
・・・我々の正義が!

≪ジーク・ジオン!!ジーク・ジオン!!ジーク・ジオン!!ジーク・・・≫
(コクピット内に、ミノフスキー粒子の干渉を吹き飛ばすほどの、味方の歓喜の声が充満する。)

多くの・・・同胞達の犠牲と・・・引き換えに・・・ぐ、ううぅ・・・。
前が・・・くっ・・・見えん。
この涙は・・・歓喜の涙が・・・それとも・・・。

・・・いや!
我々は緒戦に勝利したに過ぎん!
まだ、歓喜に浸るわけにはいかんのだ!
その日が・・・真の勝利の日が来るまで!

・・・ジーク・ジオン!


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