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【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】総合【質雑スレッド】 -B-

1 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/08/21(Mon) 19:22
イザーク・ジュールだ!

前スレが完走したのでな!新たな場所で引き続き活動させてもらうぞ!!
質問・雑談したい奴は遠慮なく来いッ!!


それでは初めにルールを説明させてもらう!


・キャラハン重複禁止だ!
・キャラハンで参加する場合はトリップ必須だぞ!間違えるなよ!!
・質雑を理解していない者のレスを禁止する!!
・age・sageは自由だッ!!
・荒し、煽り、キャラハン叩きは禁止だ!!
・過度のクロストークは禁止だぞ!気をつけろよ!!
・過度のセク質は禁止する!!


以上ルールを守るようにしろよ!いいなッ!!


前スレ
■【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】総合【質雑スレッド】

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=118718813&ls=50


■なりきり【ガンダムSEED&D】

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=128236407&ls=50


■【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】総合【質雑スレッド】 -A-

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=128806861&ls=50#bottom


693 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/11(Mon) 01:33
レスの順番を変えさせてもらうぞ!!


>>615
【ニコルの機体が破壊されました】


ニコルの機体?なんだ、また破壊されたのか?ここまで来ると厄でも背負っているんじゃないかと思うぞ?
過去に数回破壊され、今回また破壊された・・・これはもう、呪われているとしか思えん・・・で?
肝心のニコルはどうしている?・・・真っ暗な部屋で一人落ち込んでいて声も掛けられない状態・・・か、
ま、そうだろうな(溜息をつく)


これまでも立ち直るのに時間が掛かったあいつだ!無論、それはブリッツの修復が大前提なのだが、
今回はどうなんだ?直せるのか?・・・不足したパーツが揃えば何とか・・・か。
あいつの機体の装備は特殊だからな、特に攻防を兼ねる「トリケロス」は破壊されると再生が難しいと
整備班泣かせの装備だ!ニコルも戦場で、損じたり失ったりしないよう必死で守っていたからな!!


ま、時間は掛かるだろうが、何としてでも元に戻してやれ!修理する機体が後を絶たずに
整備班も大変だろうが、最優先させてもらえるよう俺からも上に願いでよう!!
そう言う事だ!ニコルのほうが任せてくれ・・・これから部屋に向かい引きずり出す!!!


あいつは部屋に篭ってゲームやDVDばかり見ているから、少し外の空気を吸わせに連れ出してやるぞ!!
俺の「厄除け・方位除け」のお守りもくれてやる!!これで二度と破壊される事もなかろう!!


694 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/11(Mon) 01:36
>>616
【クリスマスが近いですけど何か欲しい物はあります?】


クリスマスだからと言って、何か欲しがる程子供でもないぞ?
俺も21歳だ!何かを貰うよりも、誰かに何かを与えるべき存在だと思う!
ま、そうは言っても、毎年母上にクリスマスカードとプレゼントを贈る以外は
俺について来てくれる隊員達へ飯を奢る程度だが、それでも自分が相手の事を想い、
した行為で喜んでもらえるのは嬉しい限りだ!それが明日への活力となる!!


母上の嬉しそうな顔、隊員達と賑やかに過ごす宴・・・どれも最高の贈り物だ、これ以上は望まん!


今年もクリスマスは戦艦の中になるだろうからな!世間で騒がれているような場所での
クリスマスは望めんが、それも軍人の定め、戦艦の中なりに過ごそうと思っている!!


そう言えば、最近気分転換にと、FMラジオをつけた際に流れていたクリスマスソングが印象に残った。
「Have yourself a merry little Christmas」で始まるこの曲は、数あるクリスマスソングの中でも
綺麗なメロディーが心に響いてな!何度も聴いているうちに、俺のお気に入りの曲となっていった・・・


「あなた自身の楽しくささやかなクリスマスを過ごしなさい」・・・か、
フンッ、まるで自分の事を歌っているみたいだと、そう思ったぞ(苦笑いをする)
ま、俺の事はどうでもいいが、お前はクリスマスの予定はあるのか?
今年も無事にクリスマスが迎えられる喜びを忘れずに、大切な者と有意義な時間を過ごせ、いいなッ!!


695 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/11(Mon) 01:40
>>619
【よし、ニコル、ラスチ、イザーク!お前達をカガリ暗殺部隊に任命する!
  明日、明朝オーブに潜入し、カガリ・ユラ・アスハを殺害して来い。
  これはザフト上層部の命令だ。拒否は軍事違反により、銃殺刑だ、いいな?】


(ブリーフィングルームに3人で集合し)・・・こんな一方的な命令きけるかッ!!!
事を追求しようにも司令部は愚か、評議会の連中までだんまりとは・・・尋常ではない事態だな!!
プラントがオーブに執る姿勢にしてはあまりにも性急過ぎるではないか!!・・・・・・何がある?
この作戦の裏に隠された真意は何なんだ?それが分からないまま、任務遂行などできるかッ!!!


おいニコル!入手した情報を提示しろ!(ニコルがデータを打ち出す)
オーブ行政府と評議会の間で何があった?アスハ代表はあくまで中立の立場からプラントとの
友好関係を保とうと提案しているようだしな。無論、これは大西洋連邦側にもだと聞く!


極秘会談の際に、先の大戦で流出したオーブの技術の軍事的利用を即座に止めて欲しいと
議長に願い出たそうだが、これが今回の暗殺任務の引き金になっているのか?
(首を傾げるニコルを見て)・・・そうか、そこまでは分からんか。


次に、ラスティが連合の艦内に潜入した際、発見された新型機のOSや武装は
オーブの技術が多く入っていたと言う・・・それがどういった経由で連合に渡ったのかが不透明だな・・・ここか。
プラントとしても、これ以上連合に強い兵器を持たせる訳にはいかない!
中立を謳うオーブが技術的提供を極秘で連合にしているのであれば、それは由々しき問題だ。


ま、だからと言って、その癒着が明るみになっていない今、俺達に暗殺命令が下るのも
性急過ぎる判断だと思う・・・まるで邪魔なものは消してしまえと言わんばかりの仕打ちではないか!
そんな事で、戦争が終わるとも世界が平和になるとも思えん!!


まあいい・・・ニコル!ラスティ!明日はオーブに潜入するぞ?今日は早めに休んでおけ・・・ん?
「作戦を実行するのか?」だぁ?!・・・俺は物事が曖昧だったり、不透明なものをそのまま
受け入れられる人間ではないのでな!この目で事実を確かめる!!全てはそれからだ・・・。


公式にアスハ代表に会えないと言うのなら、潜入して会いに行けば良いだけの話、
もし、オーブがその国家元首共々、裏で連合に組していると言うのなら・・・
司令部の命令通り、任務を遂行させてもらう・・・


事実無根だと分かれば、司令部及び評議会に圧力を掛ける!!この命がどうなろうが知った事ではない!!!


696 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/11(Mon) 01:44
>>621

>621【イザークのボツ頭にヘッドバットされた】


ボツ頭とは何だ!ボツ頭とはッ!!貴様ァ・・・俺をおちょくっているのか?
大体俺の何処がボツ頭だと言うんだッ!!毎日神経張り巡らせて策を練り、作戦会議では
いくつもの案を提示している俺のこの頭が!くもの巣だらけの訳ないだろうがぁ!いい加減な事を言うなッ!!!


・・・ん?ヘッドバット?あぁ、この間の頭突きの事か?
貴様が「やる気がでない」などと腑抜けた事を言うから気合を入れてやっただけだろうがぁ!!
俺の痛い程の思いやりの心が分からなかったと言うのか?鈍感すぎるぞッ!!!


>621【ザフトで苛められてる俺は苛め相談所に電話しようと思う】


ザフトの軍人ともあろう者が!この程度の事で苛め相談所に電話などするな!
第一!あそこは幼年学校専門の相談所ではないか!成人し大人になった人間が
電話を掛けるなど、恥ずかしい事をするなぁ!!!


>>644
【一緒にアルバイトしよう。お金なくて大変なんだ。】


金がないのなら働くのが一番だな!そのやる気は認めてやる・・・だが!!
何故俺まで働かねばならない?軍人職と評議会とで目が回りそうなくらい忙しい身なのだぞ?
その上アルバイトなどしたら、過労死へのカウントダウンではないかッ!!
そんなに俺にぶっ倒れて欲しいのかぁ!!!


まあいい・・・貴様のやる気に水を指すのはよくないな、ならば!
俺が雇ってやるから必死に働けッ!!仕事内容は、毎日山のように送られてくる書類の整理!!
一通り目を通して、パソコンに打ち込む作業を一日8時間やってもらう!!
無論!俺の部屋でなッ!!!


どうだ?内勤と言う最適の仕事だろう?給料に至っては仕事内容に応じて支払わせてもらう!!
案ずるな、俺が細かく査定してやるから馬車馬のように働けッ!!


697 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/11(Mon) 01:53
>>612

>>612が入隊してきたのは半年前。
のっけから「余命半年の身」だと聞かされた俺は、迷わず聞いた「なら何故軍にいる?」・・・と。
そう言うと、笑いながら「だって、私も何かしたいから」と言ってきた・・・何かするにしても
他に方法はいくらでもあるだろうに・・・軍に居続ける事よりも、家族と共に過ごす時間を設けたほうが
良いのではないか?と、何度も聞いた・・・だが、あいつは言った「生きた証が欲しい」と・・・。


コーディネイターが生み出されるようになっても、人が遺伝子のすべてを理解した訳ではない。
希望した能力や容姿を作り出そうと、遺伝子の一部分だけを活性化させるこの技術は、
最悪、遺伝子そのものを壊す事にもなりかねない。
だが、そのリスクを犯してまでも、望み通りの子供を生み出そうとする・・・それは、時に異常をきたす事もあった。


人の寿命は、細胞が何回分裂できるかと言う事でもある。
例えば、心臓の細胞は10回ほど、肺の細胞は40回ほど分裂できる・・・ところが、
この分裂が少ない遺伝病がある・・・>>612の病名は「ウェルナー症候群」生まれ持って
寿命が短く、限られた時間の身体・・・・・・俺は隊長として、こいつに出来る限りの事を教えてやろうと思った。


こいつが何故、軍内でも厳しいと有名な俺の隊を希望してきたのだろうと思い、問うと、
「隊長なら私が病気でも、他の人と同じように接してくれると思ったから」と言った。
敢えて厳しい環境に身を置こうと決めたこいつの決意の固さは、
俺の心に残っていた「こいつは病気なのだ」と言う、庇う気持ちをかき消した。
いいだろう・・・そこまでの決意があるなら、最後の最後まで着いて来い!!!
但し!俺が限界だと判断したその時は、潔く前線から離れろ、いいなッ!!!


死に行く運命を受け入れたあいつはまさに、戦場では怖いもの知らずだった・・・
病気など微塵も感じさせない動きは隊員の誰よりも早く、正確な射撃はお手本となるようだった。
「生きた証」・・・あいつが望むそれは、戦う事で自分が誰かの命を守り、そこに自らの存在価値を見出す。
誰かの為に・・・そう言い続けてきたあいつは、小さくなっていく命の灯をモビルスーツの中に抱え、
力を振り絞るように戦った・・・だがやがて、その砂時計も最後の砂が滑り落ちる瞬間がやってくる。


レクイエムの第二射目を守った後、帰還することなく佇むあいつの異変に気が付いた俺は、
不安になる気持ちを隠せないまま近付いた・・・・・・大丈夫か?
連戦で疲れもピークに達しているだろう・・・ここでこんな事を言うのもなんだが、
お前はもう静かな生活に戻れ・・・半年間ではあったが、こんな俺によくついて来てくれたと、心から感謝している。
残りの時間は、お前がここまで守りきった家族と共に過ごせ!案ずるな、お前の分もプラントは俺が守る!!

                         →      →      →      →

698 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/11(Mon) 01:59


>612「…私は、ここで死にます…」



・・・・・・・・・・・・・・・・?
何を馬鹿な事を言っている!!!何故貴様がここで死ななきゃならん?



>612「…今まで黙っていて申し訳ありません…私の帰る場所はレクイエム一射目によって消えました…」



・・・なに?!



>612「私は…守れませんでした………だから…」



・・・・・・・・・だから死ぬと言うのか?今、ここで?馬鹿者ッ!!!!
お前が守った命の数は俺が一番良く知っている!!家族は守れなかったかも知れないが、
それでも・・・お前の手で救われた命もあるんだぞ?・・・それに!
お前が帰る場所ならまだあるだろう?・・・ボルテールにはお前の帰還を待つ仲間がいる・・・
あいつらも、無論、俺も・・・お前が前線から離れようが、何処に居ようが、変わらず仲間だと思うだろう!
死に急ぐ事はないと俺は思う!残り少ない命なら尚更、一日一日を刻むような大事に生きろッ!!!



>612【これも運命…御免なさいね。有り難う、さようなら。】



(自ら自身のコクピットを撃ち抜き) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おい!!>>612!!
貴様何をするッ!!!!!!!――――――――――――――!!!(目の前で大爆発する)




*       *       *       *       *       *       *       *




俺がボルテールへ帰還すると、待ち構えていたディアッカが質問攻めにしてきた・・・・・・煩い!!
煩いぞッ!!!少しは静かにしろぉ!!!!!・・・・・・・・・・・・すまない・・・
今は何も話したくはない、一人にしてくれ・・・。


自室に戻り、ベットに寝転がると天井を見上げた。
白一色で塗られた殺風景な天井は、スクリーンのように先程の光景を俺の脳裏に映し出す・・・
戦場で部下を失う度に俺は、悔しさとやるせ無さに襲われ心が折れそうになった。
何度経験しても割り切れないこの想いを、もう二度と経験しまいと固く誓っても戦争はそれを許してくれず、
一人、また一人と俺の手の中から部下を奪い取っていった・・・・・・くっそぉ!!!!
俺がもっと早く連合の動きを察知していたら、レクイエムの一射目を防ぐ事もできた筈なのにッ!!


あいつの家族を・・・あいつ自身を守る事が出来なかった己の無力さを心底呪った・・・。




ふと、部屋の中を漂う甘い香りに誘われ、机の上に目をやった・・・花?
花など置いた覚えはないが、あれは・・・・・・まさか!!!
衝動的に飛び上がり机に向かうと、その花を凝視する・・・こ、これは・・・



「forget me not」



青い5弁の愛らしい花が涙で霞む・・・出撃する少し前に「隊長の部屋は殺風景だから」と、
あいつが用意してくれた花だ。部屋に置いておくから帰ったら見てくれと、そう言い残して・・・


「勿忘草」の名を持つこの花に、あいつの面影が重なった・・・そうか、そうだったのか・・・お前には分かっていたんだな、
今日、死ぬと・・・これは俺へのメッセージのつもりか?馬鹿が・・・大馬鹿者だな、俺は・・・
何故今まで気が付かなかった?この花の持つ意味を・・・あいつの心を・・・




「私を忘れないでください」




あいつの優しい声が聞こえたような気がした・・・。





それでは今日はここまでだ!質問を多く残すが、後日答えさせてもらうぞッ!!


699 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/12/11(Mon) 12:51

私は…私は何の為に戦っている…?

家族や仲間達も守れずに…なぜ私だけが生きているんだ…?

わ…私は…私はぁぁぁあああぁぁぁ…!!!!!

700 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/12/11(Mon) 12:58
女性キャラ全員の体重って何s?

701 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/12/11(Mon) 17:59

ふん…敵は…人型三!!!戦闘機もどき五!!!!!

人型のビーム兵器は足の遅いヴェサリウスには脅威となる!!!!

まずは…一番近い人型からだ!!!!

(一番近くにいるダガーLを重斬刀で両断する)



702 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2006/12/12(Tue) 09:19
無糖のアイスコーヒーに間違って飲むヨーグルト入れちまった・・・ものすげー味だった。
冷蔵庫に牛乳と並んで置いてあると、分からねぇもんだぜ・・・


>>661
『人は 戦う姿こそ美しい』


そうか?俺はそんな事ねぇと思うぜ?
まぁ、戦いにも色々とあると思うんだけどよ、間違っても戦争だけは美しいと思えねぇ!!

戦って守って感謝される事もあるし、軍人をかっこいいって言う子供もいるよ・・・けどよ、
やっぱやってる事は “人に向けて銃を撃つ事” だもんな・・・胸張って威張れるモンでもねぇし。
そんな事言ってたら守れるものも守れねぇ?悪い、そうだよな・・・でもよ、これでも苦悩してるんだぜ?一応な・・・


>>665
『ラスチの部屋で僕が倒れています』


そりゃ〜いけねぇよな!すぐに助けてやらねぇと・・・っておいおい、
俺の部屋で倒れているおまえが何でここにいる訳?からかっちゃ〜ダメだぜ!・・・なぬ?!
私は生霊です?

生霊って言うなぁぁああ!!!言うなら幽体離脱して散歩してるって言ってくれぇ!!!!
もう眠れねぇ、マジ眠れねぇ、つーか、ここまで来たら眠る気ねぇ!!!
幽  霊  な  ん  て  大  嫌  い  だ  ぁ  ぁ  あ  あ  ! ! ! 


>>666

>666『ルナマリアは俺の嫁だ 異議は認めん』


ラスチ「ルナマリアは俺の娘だ 結婚は認めん」


ぐぉぉおお!!!嫁にいっちゃ嫌だぁぁああ!!!ルナちゃ〜〜ん!!!
父さんそんなの  ミ  ト  メ  タ  ク  ナ  ー  イ  ! ! ! ! 


・・・いつからルナちゃんの親父になったよ、俺・・・・・・まあいいや・・・


何月何日何曜日、地球が何回回った日にそんな事になったんだよ?
聞いてねぇよ、聞く気ねぇよ・・・くっそぉぉおお!!!

いいな、名無し・・・おうちに帰ったらルナちゃんがエプロン着て
お風呂にする?ご飯にする?それとも・・・・・・?とか聞いてくんだぜ?
贅沢だ!贅沢は敵だ!俺にもその幸せ42分の一でいいから分けてくれ!!!


703 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2006/12/12(Tue) 09:22
>>667
『ラッ・・・ラスチの恋人になりたいんですけど!』


やったぁぁああ!!!クリスマス前に “脱・独り身生活” だぁ!!即答でOKだぜ名無しィ!!!
今から “ハニー” と “ダーリン” って呼び合おうな!おうし!!
恋人同士になった記念に熱い抱擁を(抱きつこうとする)―――――むむっ?!(きゅぴ〜ん)


ゴ ル ァ ァ ァ ア ア ! ! !(飛び蹴りをかます)


ふっ・・・かわしたな?その身のこなし・・・・・・おまいは “ やっくん ” じゃねぇか!!!
ごまかしたってダメだぜ!!幼年学校6年間!隣の机で一緒だった俺には分かる!!!

女装して俺をからかおうったってそうはいかないぜ!!久しぶりに竹刀で勝負だぁ!!!!


>>668

>668『不愉快なんだよ・地球をただ汚染していくだけの貴様達が僕達コーディネイターのベースだなんて・・』


慌てんなよ!こいつはナチュラルだけど機体はGだ!侮っちゃいけねぇ!!
ここは連携で勝負だぜ!名無しは右から回りこんでくれよな!俺は左から行くぜっ!
(フットペダルを踏み機体を左へ流していく)


どんな奴が乗っているのか知らねぇけどよ!その機体、もらってくぜ〜?
こちとらクルーゼ隊長から、その機体の奪取を命じられてるんだ、それによ・・・
俺もそれに乗ってみてぇ!!!(重斬刀をソードストライクに振り下ろす)・・ちっ、かわしてくれたぜ、やるな〜!
おうし!んじゃ、これでどうだぁ・・・・・っておい名無しィ!!何やってんだよ?邪魔だって!
俺と敵機の間に割り込んでどうするんだよ?・・・・・・名無し?おい!聞こえているのか?返事しろよ!!


やめとけって!突っ込むだけが戦闘じゃねぇって!落ち着けよ?・・・おい名無しィ!!!!!


>668(ソードストライクに切りかかるも、あっさり避けられ、ソードストライクのサーベルがコックピットにめり込む)


マジ・・かよ?・・・嘘だろ?


>668『…はっ…が…・み…認めない・・お前の様な奴に…この…僕…がぁぁああぁ…・』
――スギャガドフーン・(ジン・ハイマニューバ爆砕)


名  無  し  ィ ーー!!!!!!


くっそぉ・・・なんだよあの動き・・・あのパイロット・・・ナチュラルじゃねぇのかよ?
さっきまで、ぎこちねぇ動きしかできなかったのに、土壇場でこれかよ・・・やるじゃねぇか・・・でもよ!!
怒らせちゃ〜いけねぇ俺を怒らせちまったな?(怒りで手が震える)・・・いくぜ・・・
名無しの仇だぁ!!!うぉぉおお!!!!!(重斬刀を構えなおして切りかかる)


704 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2006/12/12(Tue) 09:26
>>669

>669『わぁ〜、レイさんってピアノが上手なんですね』(ピアノを弾いているレイを見ながら)

そだな〜・・・俺ってあんまピアノに詳しくねぇけどよ、
綺麗な曲だなって思うぜ?つーか、よくあんなに器用に指動くよな?左右バラバラによ・・・
しかも足でペダルも踏んでるし・・・MSも両手両足使うけどよ、間違っても俺にはピアノは無理だぜ・・・

>669『あ、こっち見た。』

―――ドキドキッ!っておい俺の心臓!!何でレイと目があってドキドキしてんだよ?
あいつは男じゃねぇか!お前のご主人様は女の子にしか興味がないんだぜ?・・・そうか!!

レイは・・・レイは・・・・・俺の初恋、幼年学校1年生の時に前の席だった、
クールビューチーな “みよちゃん” にそっくりなんだ!だからトキめいちまうんだ!!!

つーか、もうレイは “みよちゃん” にしか見えねぇ!・・おうし!!
今からあいつに “ みよちゃん ” って呼んでいいか?って聞いてくるぜ!!!


>>670

>670『ラ〜スチ〜♪クルーゼ隊長が微笑みながらコッチに来なさいって言ってたよ〜♪』


俺の事呼んだか〜?・・・なぬ?!クルーゼ隊長がこっちに来いとな?
ふっ・・・とうとう隊長も俺と“ 激しく親睦” 深める気になってくれたか〜!おうし!!
隊長が好きそうな中高年ウケの駄洒落持って遊びに行ってくっかね〜♪でよ?
どこに行けばいいんだ〜?


>670・・・・・・・・(シュミレーターの方を指差す)


やっだぁ〜♪クルクルったら〜♪ラスチ、そんな場所へなんか恥ずかしくっていけな〜い♪(モジモジする)
じゃ、さらば(反対方向を向いて去ろうとする)―――うおっ?!やめやめやめって!!
連れてくな!連れてくなよ!!!隊長のシュミレーションは “鬼” “地獄” と呼ばれてて
死にそうなんだ!!見逃してくれ!頼む!!!


705 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2006/12/12(Tue) 09:30
>>671
『ジークジオン!ジークジオン!』 (掛け声を掛けながら体操をする)


今日も元気にジーク・ジオンだぜベイベー!!!
ギレンの演説流しながら朝から体操だ!!地味にテンション上げてくぜ!!!

この間は演説暗記しようと思ったんだけどな〜・・・途中で寝ちまって
気が付いたら朝だったぜ!やっぱ、徹夜で丸暗記っつーのは効率が悪いのかね〜・・・と言う事で!!
ラジオ体操ならぬ “ ギレン体操 ” 作って覚えるぜ!!
健康維持に努めながら演説も覚えられて一石二鳥!!ザフト全軍に広めてやるさ!!


>>682
『ブリッツガンダムの腕に少し傷がついていたので ブリッツガンダムを廃棄処分しました』


もったいねぇ事をするなぁぁああ!!!廃棄処分するなら俺にくれ!!!
究極地味色ブリッツをシンプルモダンなゼブラに染め替えて、戦場と言うジャングルを走っちゃる!!
パーソナルマークは “ ドテチン ” だぁ!!!!

・・・俺もGに乗りてぇぜ・・・つーか、乗ってもおかしくない奴だと思うの俺だけか?・・・まあいいや・・・

腕に少し傷がついただけで廃棄処分なのか〜?おいおい、MSの廃棄処分は環境に優しくないぜ!!
もっと大事にしねぇといけねぇと思うぜ?傷ついた腕だけ取り替えるとかよ?
大丈夫だって!うちの整備班は優秀だからよ、達磨にされた機体だって直しちゃうんだぜ〜♪
腕だけなら、ちょちょいのちょいってモンさ!!


ちょいとレス番変えるぜ〜♪
>>685
『討ちたくないと言いながらッ!!何だお前はッ!!!!!!』


“何だお前はッ!”と言われたら、“ラスチ様だ!”と答えちゃる!!
討ちたくねぇけど、討たなきゃ守れねぇだろうがぁ!大事なモンがよ!!!
お前だって自分の大事なものの為に戦ってんだろ?戦ってでも守りねぇもんがあるんだろ?
だったらゴタゴタ言ってねぇで掛かってこいや!!ラスチ様が相手をしてやるぜ!!!


706 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2006/12/12(Tue) 09:35
>>683

>683『やべぇ!! ジンに俺の超大切な死んだ家族のロケットペンダント踏まれちまった…!!
    え?何で平気そうな顔してるかって…?バッキャロー!!!スペアがあるからだよ!!』


わっりィ、わっりィ・・・それ踏んだの俺だぜ、すまねぇな・・・
人間なら下にいるって分かるけどよ、さすがにペンダントには気が付かなかったぜ、
本当に悪いことしちまったな、スペアあんのか?そりゃ、よかったぜ(ほっとする)

>683『それに…もう俺には必要ねぇしな…』

おいおい、必要ねぇなんて言うなよな?踏んじまった俺が言うのもあれなんだけどよ、
大事な家族との思い出に、必要ねぇものなんて一つもないと思うぜ?
それがあるから頑張れるって事もあるだろ?だったら大事に胸にしまっとけよ!!


>>684

>684『やべぇ!!ジンに俺の超大切な死んだ家族のロケットペンダント踏まれちまった…!!
    え?何で平気そうな顔してるかって…?バッキャロー!!!スペアがあるからだよ!!』


またかよぅ!なにやってんだよぅ!俺!!
すまねぇな〜・・・さっきもやっちまったばっかだって〜のに、二度もドジしちまったぜ。


>684『それに…俺に家族なんて必要ねぇしな…』


そんな訳ねぇだろう〜が!つーか、必要ねぇ家族ってなによ?
どんなに離れていたって、死んじまったって家族は家族だろ?掛け替えのない・・・さ。


俺んちの両親は離婚してて、親父とは別居してんだけどよ、
ちゃ〜んと家族だって思ってるぜ?

まぁでも、スゲー傲慢で横暴な親父だし?話すとムカつくし?
顔見ると殴ってやろうかって思う事もあるんだけどさ、
それでもやっぱ俺の親父なんだよな・・・守ってやりてぇって思うんだぜ?

だからさ、お前も意地張ってねぇで素直になれよ!
生前の家族と、お前の間がどうだったか分からねぇけどよ、
天国の家族も、きっとお前の事を大事に思っている・・・間違いないぜ!!



質問が残っちまって悪いな・・・また今度答えるからよ、ちっとだけ待っててくれな〜♪
んじゃ!ラスチ様に会いたくなったら
肉体疲労を感じたら温めの風呂に長時間つかるべし!だぜ!
その日の疲れ、その日のうちにを心がけてくれよな!!


707 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/12/12(Tue) 18:50
萌えアイドルを結成しました。

なのでアイドルグループに入って下さい。

708 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/13(Wed) 00:25
遅い時間だがレスを返しに来た!早々に開始させてもらうぞ!!!


>>620>>671
クリスマス、ニューイヤーなど、年末年始に向けてイベントが多くなり慌しくなる。
だがこれは、普段離れている家族が集える又とない機会故、評議会でも「家族団らん」を掲げ、
一緒に過ごせる喜びを市民に実感させようと、様々なプランが練られていた。

店の必要以上の営業の取り止めや、営業時間の短縮・・・
外での活動を極力控え、家族全員で一つのテーブルを囲み話をする・・・
そのイメージアップのコマーシャルの作成までした・・・・・・・・なのにぃ!!!!



な ん な ん だ こ の コ マ ー シ ャ ル は ッ ! ! !(出来上がったCMを見る)



〔ザビ家の人々part1〕

・デギン・ソド・ザビ・・・父。職業・大工
・ギレン・ザビ  ・・・・長男。職業・ニート
・キシリア・ザビ ・・・・長女。家事・育児
・サスロ・ザビ ・・・・・次男。失踪中
・ドズル・ザビ ・・・・・三男。職業・家業手伝い。
・ガルマ・ザビ ・・・・・四男。幼稚園児(ももぐみ)



【ジークジオン!ジークジオン!】(BGMとして掛け声が延々と流れ続ける)



ナレーション「ここはサイド3にあるジオン公国。ザビ家はその中枢を担う一族である」




キシリア「ガルマ!また悪戯をして・・物は大事にしなさいって言っているのが分からないのですか?」


ドズル「姉ちゃん、俺の替えのランニングと地下足袋は何処だ〜?」


キシリア「そんなの自分で探しなさい!今はそれどころじゃないんです!」


ガルマ「キシリアおねえちゃん、ごめんなさい・・・」



ボ〜ン、ボ〜ン・・・・・・(午後6時、長男起床)



ギレン「なんだ、またガルマは怒られているのか?では私が説教をしてやろう!
       ―――――おい!!そこの国民!!!」


ギレン「貴様が壊した物は貴様自身が買った物なのか?貴様は物が壊せるほど偉いのか?
      否!断じて否であるッ!!貴様は親父の稼ぎなくては生きてゆけぬ軟弱ッ!!!
      あえて言おう!  カ  ス  で  あ  る  と  ! ! ! ! ! ! 」


ガルマ「びえ〜〜〜〜ん!!!ギレンおにいちゃん・・・ごめんなさい〜〜〜い!!!」


キシリア「ニートの兄さんが幼稚園児相手に、何演説たれてるんですか?
     その前に就職探して家計を支えてくださいな!さっ、ガルマ、いらっしゃい・・・ご飯の時間よ
      今夜はあなたの好きな、合成ソーセージとちくわよ」


ガルマ「やったーー♪ギレンおにいちゃんもいっしょに食べよう?あ、でも、おにちゃんは
     起きたばかりだから、ゆうごはんじゃなくて、あさごはんになっちゃうね♪
      ごはんをいっぱい食べて、お部屋でずっとパソコンのおべんきょうがんばってね♪」
     

ギレン「ありがとうガルマ、お前を地球方面の司令官にしてやろう」(ちゃぶ台に着き手を合わせ)



家族一同【ジオン公国に栄光あれぇぇぇぇぇぇ・・・・ジィィィィィィク・ジオォォォォォン・・・・・・】
       


家族一同「いただきまーーーす!!!」




(CMを見終え)・・・家族愛・・・なのか?これが?ジオン公国に理想的な家族があると聞き取り上げた訳だが、
妙に所帯じみているな・・・だが、このちゃぶ台と割烹着、壊れかけた柱時計と言う地味な設定なのに
強烈に印象に残るこの家族はなんなんだ?!解らん・・・俺にはこのコマーシャルが解らん・・・
だが何故だ!?ほのかに心が温かくなったのは・・・・・・・・まあいい!

最高評議会とラクス・クラインが認めたコマーシャルなら市民も受け入れてくれるだろう!!
放映は明日の午後からだったな!市民の反応が楽しみだぞ!!!!


709 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/12/13(Wed) 00:28
萌えについて詳しく教えてください!!教えてくれたらこれを差し上げます!!
つ[限定品のラクスのフィギア]

710 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/13(Wed) 00:32
>>622
友軍?敵艦内でか?!・・・あれは誰だ?!―――――プツッ!(通信が入る)
お、お前は?!



>622【・・・なんて顔しとるんや・・】



(モニターに映った名無しの顔を見て)別に大した理由ではない!
貴様がこんなところで奮戦しているのが珍しかっただけだ!何故このような場所にいる?
貴様の戦場は「卓上」ではなかったのか?意見を述べるだけの存在だと思っていたぞ?



>622【たまにはウチも戦いに出て、根性の一つでも上の連中に見せへんと・・・ウチの立場があかんねや・・・・・】



フンッ、たまにはと言いながら見事な剣捌きではないか!
貴様がこのような芸当ができるとは思わなかったぞ?いっつもへらへらと・・・耳に付くその言葉訛りで
司令官会議でのたまっていたからな!!!だが・・・正直驚いた、いや、関心している・・・
貴様も戦士だったのだな・・・となッ!!!



>622【今こうなってるのも全部ウチの実力やろ・・・仕方あらへんやん・・・・・】



でかい口をッ!!まあいい・・・状況が最悪の方向に流れないのは確かに貴様の実力だ!!
情報量の多さ、そこから推測される今後の予想図、そして的確な判断・・・指揮官に求められる
もの全てを持っていながら、それを戦場で活かさなかったとは・・・もったいないとしか言いようがないぞ?
―――――――!!・・・新手の敵が来たぞ!!あいつらを始末し出口へ急ぐッ!!いいなッ!!!



>622【・・・何モタモタしとるん?早う脱出せんとアンタも死ぬで?】



(ビームガンを敵機に浴びせながら)
言われなくても分かっているッ!!!まったく・・・貴様といると調子が狂うではないかッ!!!
ちっ!猪口才なッ!!!(スレイヤーウィップを敵機に巻きつける)・・・消えろォ!!!(高周波パルスを発生させる)

                            →      →      →      →

711 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/13(Wed) 00:32


>622【アンタの機体も・・・もう限界やろ・・・】



・・・・・・あぁ、そろそろパワーが落ちる。エネルギー消費の激しいビームでの攻撃は極力避け
テンペストでの攻撃に切り替える!!案ずるな・・・俺は接近戦の鬼だ!
こいつら丸ごと蹴散らしてくれるッ!!!――――――――――――なにぃ!?
(敵機に向かおうとするも>>622に腕をつかまれ出口まで引きずられる)
何をしている?いいから離せッ!!



>622【あ〜も〜!早うしぃや!!】(相手の機体を外に蹴り飛し)



――――――おいッ!!(外に放り出され体勢を立て直そうとし)人を玩具みたいに扱うんじゃない!!
子供じゃないんだから外へくらい一人で出られるッ!・・・・・ん?おい>>622
何をしている?早くお前も脱出せんかッ!!!・・・まさか、お前!ここで・・・



>622【ほな・・・バイバイ・・!】



バイバイとは何だ?バイバイとはッ!!こんな一方的な別れ、俺は認めんッ!!!
おい!>>622!!!――――――――――――――――――!!!!


(その直後敵戦艦は大爆発し、今回の件は軍によってその全てを永遠に抹消された)



*       *       *       *       *       *       *



(墓標に花を置き)・・・会いに来たぞ。
ま、ここにお前がいるのかどうかは分からん・・・だが、どうしても礼が言いたい。
あの時、お前があの場所へ来なかったら、死んでいたのは俺の方だ・・・
その身を犠牲にしてまで助けてくれた事、心から感謝する!(敬礼する)


俺の誤算は、お前が敵艦を破壊すべく自爆を決行したと言う事だ。
正直、俺の頭の中にそれはなかった・・・もっと早くお前の行動に気がついていれば、
結果は変わっていたのだろうな、すまなかった・・・


軍上層部の人間が独断でモビルスーツを発進させた事は
軍内の士気に関わるからと揉み消されてしまった・・・俺としては納得が行かなかったから
何度か掛け合ったが、お前は止めに入るザフト兵をぶん殴ってまで飛び出して来たんだろう?
まったく、血の気の多い奴だな・・・普段はひょうひょうとしていたから気がつかなかったが、
意外と気があったかも知れん・・・。


・・・俺に出来る事は、散って言った者達の分まで、プラントの為に尽す事だ。
戦場であれ、卓上であれ、プラントをより良き方向へ導けると言うのなら、俺はどんな努力でもしよう!
見ててくれ・・・お前に救われたこの命、全てプラントの為に使うと誓うぞッ!!!


712 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/13(Wed) 00:36
>>645
【私の方がおねえちゃんよりスタイルいいんだもん!ねーイザークさん?
 とメイリンちゃんが言ってますよ】


なっ?!・・・何を馬鹿な!!そのような話、聞けるかッ!!(赤面しながらそっぽを向く)
と言うより!俺に意見を求めるな!・・・返事に困るではないか・・・・・・それに!
女性の事をどうこう言うのは、失礼に値するぞ!ましてや、どっちのスタイルがいいかなど・・・
そんなの俺に分かる訳ないではないかッ!!!


まったく・・・どうして女はあんなに容姿を気にするんだ?
見たところ然程変わりはないのに、「太った、太った」と言いながらダイエットに専念する・・・
ま、それはそれで大いに結構なのだが、中には絶食する者もいるから対処に困る!!
任務中に貧血で倒れでもしたらどうするつもりでいるんだ?コーディネイターが栄養不足など、
いい笑いものだぞッ!!!


そんな話を女子の隊員にすると決まって「隊長は細身だからこの苦労は分からない」と言う・・・。
俺とて数年前は「10kg増」だったんだぞ?勝手に痩せたと思うなぁ!!!!!


俺の場合はトレーニングとカロリー計算だったからな!
ま、一部では白服昇格のせいで、神経の使いすぎなんじゃないか?とまで言われたが、
10kgも痩せるほど神経を使ったら、痩せる前に身体を壊すと思う!体重を落とすにしても
きちんと段取りを踏んで実行しなければならないからな!!


いずれにしても女子のダイエットに対する執念は凄まじいものだ・・・
だが、見た目も大事だが、重要なのは中身だと思うぞ?
他者を思いやる気持ちや、大切にする気持ちがなければ真の美とは言えん!!!


713 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/13(Wed) 00:39
レスの順番を変えるぞ!!


>>651
【ツンデレは好きですか?】


・・・俺には悩みがある。
以前は分からなかった言葉が分かるようになってしまった・・・と言う事だ!!!
毎日、毎日、寄れば障れば萌えの話をしてくるニコルのせいでッ!!
知らぬ間に萌え用語を覚えてしまったではないか!!!この無駄な記憶をどうしてくれるんだぁ!!!!


ま、まあいい・・・知ったおかげで、こうしてお前の質問に答えられると言うのもあるからな・・・で?
俺がツンデレが好きかどうかだな?・・・ま、何と言うか・・・相手によるんじゃないのか?
自分が認めた者であれば、多少つんけんされようが甘えてこようが問題ないと思うぞ?


何事にも度を越すのは良くないと思う。
ツンデレと呼ばれるその相手が、自然にそう言う態度をとってしまうと言うのなら
受け入れられると思うが、必要以上にやったり、演技めいているものに関しては受け入れがたい。
と言うより、一緒にいて疲れると思うぞ?・・・ん?俺の周り?・・・そうだな。


今のところその言葉に値する人物が思いつかないのだが、
ジュール隊の女子は気が強い・・・中には一人くらいツンデレがいるかも知れんな!!


714 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/13(Wed) 00:42
>>659
>659【連ザにニコルやイザークが出演してるんだけど、ラスチって出てたっけ?影薄いよね〜ラスチってさ。】


連ザにラスティは出ていないぞ?激しく出たがっていたから「友情出演」でと願い出たのだが
製作側に却下された・・・以後、ラスティは地味に落ち込み気にしているらしい。


そう言う事だ!影が薄いとからかうのはよせ!あいつに暗い歌を口ずさまれても困る・・・
ま、次の機会もあるだろうし、その時は出演依頼が来るんじゃないか?あいつの連ザ好きを
製作陣が理解すれば、二つ返事で出場させるだろう!!



>659【ところで軍人がゲームに出演するなんて副業やっていいの?】
     


それならきちんと認められている故、両立している者は両方の仕事のバランスを
上手くとりながら活動している!!芸能界でもザフトに所属している者も多いしな!!



>659【あの真面目なイザークがゲームに出演するなんて、笑っちゃうよね。
      ゲームでセリフまで喋っちゃって……ワロスwwwwwwww】



貴様ァ・・・笑ったな?この俺がゲームに出場した上に、母上に演技指導までされてアフレコしたと、
そう言いたいんだな?そうか、よく分かったぞ?



悪 か っ た な ! こ の キ ョ シ ヌ ケ ガ ァ ァ ァ ーーーーーー! ! ! ! 



俺とて!出たくて出た訳ではないんだぞッ!!!
母上に「少し付き合ってくれ」と言われて着いて行き、連れ込まれた場所がスタジオだったなど!!
そんなの知る由もなかったではないかァ!!!更に監督は母上が懇意にする相手故、
断る訳にも、帰る訳にも、失敗する訳にも行かず!!迫真の演技を求められ苦労したんだぞッ!!!


唯のセリフならいざ知らず、戦場での叫び声や掛け声など!!
あんな短い言葉に表現をつけろなど声優じゃあるまいしできるかァ!!!!


まあいい・・・事情がどうであれ、ゲームに出たものは出た!!・・・・・・買えよ?絶対に買えよ貴様ァ!!!
その際は俺を使い最後の最後までぶっちぎりで勝てッ!!!間違っても撃墜なんかされるなよ!いいなッ!!!


715 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/13(Wed) 00:46
>>660

>660【いつも楽しませてくれている三人へ】


楽しい?・・・そうか、そう言ってもらえるなら正直に嬉しいと思うぞ!!
俺もここへ来て二度目の冬を迎える!言葉で言うのは簡単だが、道は長い・・・
それでも流されずに地に足をつけ、一歩、また一歩と確実に歩けたのは、
お前を初め、ここを訪れてくれる者達の力と、共に活動する仲間達の元気な姿・・・それなくして今の俺はない!!


感謝しているぞ・・・訪れてくれた者全てになッ!!


これからも皆が変わらず楽しめるよう努力する!!・・・・・・ん?俺に写真?



      ,.-‐''"  . :. .     `ヽ
              /  . . _, -1: .  .. :. :.  丶
            /:: .: .::. .:/  _ -}::: /ハ::;ハl;:.  ',、        
             /:::..:: :::: :::{/  l//- l/  i!:   ',\                 
          /::::::::: :::::::::i{  /-―_===}i :  . ',、 \
         〃;ィ:::::::::::::;rv''}, ' / '´ ィf〒7|:.:  i, i \ ヽ
        /i{ {j:l;::i:::_ノ/ /zr/}┐  ´ ̄ j:i::  !} l  丶ヽ  
          jハ从{ / {'´, ' //      /1: :: l!.|  ノ`i   
          / /j {  レ' //丶      j! i:;: : }、 / |  
         /  ∧    ´/ r'二`   , l/i!} 从丶 /   
          /  イ::八    ヽ     _∠-_;1_ル'/丶メ     
       /  / '{ハi;:::',     ',`==T ニ‐'´ { /  / }、            
       / /   '``ヘ.    ノ  ト.l l l /{  |ノ  / |丶
        { ./         }     !   jノ| !|ヽ7  ,ゝ-<__ -j   }、
       V_      __」    .|ヽ ヽ| ll / /     フ  /ヘ ヽ‐- ,,_
       ヽヽ_ -  ´ _|__」_ ` -}」」-'     /  , '  ヽ ヽ   ,}
      , -へ \   {       ̄`∨ \  _  ´ / `ヽ  i  i  /j
      {    ヽ \ _」       |   >    ィ     ヽi  i / /
      ヽ    \ `1       {  /   //       丶 l' l
      丶    /\|       |, -'    /ゝ{――┐   } i|_{
        ',    {  ゙}       |  ,  '´  |   _j   / ハl { }丶
        ', ,、|  j         |_/      | ̄ _ ┘   , ' } l ト. 丶
           ∨||  」        |        ̄     _/  ∧`i ヽ ヽ
           〈  | |/|         |\         _ ´  / ヽi 丶丶
         ', / |        |‐ _`ー- __  /  _ '´    ヽ ∨i
         /  , イ         |  `丶、  >'  /  ヽ    {  ', ',
          /  /}{ヽ       /     ゝ   / \  }     |   }. ',
          /  /  .|ヽ \     ,イ    __/  , ヘ    ヽ/    ヽ   ! l
       j  /  ハ丶  \  /{_L__ノ/   , '   \   ヽ
       | , '  / ヽ    `‐' ノ    /   /|== ,-‐へ  丶
       l/  /   ∧   /-‐rr‐/   / |  __/    \  丶
         j{   /   / ` ‐r'´   !|/  , '  ̄ ̄        ヽ ヽ
       lヽ {.   {    |    , '   /             \ ヽ

つ【包帯赤服イザーク萌え写真】


なっ?!こ、これはだな、包帯を替える際に勝手に撮られたものだッ!!
決して自分に酔ってなどいない・・・と言うより!!こんな写真を何処で手に入れた?
・・・ディアッカからだとぉ?!あいつッ!今度会ったら説教をくれてやる!!!!

                                             →       →      →

716 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/13(Wed) 00:52

>660【これらの写真を見ながら、思い出を語って下さい。】



思い出・・・か。
そうだな、今にして思えばこれは全ての始まりだったように思える。


軍人としての自分も、人間としての自分も・・・俺は何も見えていなかった、いや、知らなかった。
戦争していると聞いても、相手の事はただ漠然とコーディネイターの存在を脅かす者としか
捉えていなかったし、ナチュラルと言うだけで全て敵だと判断していた。


自分達よりも劣った種であるナチュラルが牙を向いてくる様も気に食わなかったし、
小さな器しか持たないくせに、必死にあがくあいつらを見下してさえいた・・・どんなに望んでも
コーディネイターになど勝てはしない、愚かな行為だとなッ!!


そんな思い上がったところにもらった傷だ!その屈辱は、そうだな・・・心臓を捻り潰されたような
痛みだった。俺が自分より劣ったナチュラルに傷をつけられた・・・と、全てを否定されたように思えてな!
この傷をつけたストライクを討つまでは決して傷は消さない、あいつを完膚なきまでに叩きのめさなきゃ
俺の存在全てが地に落ちる、そう思い復讐を誓った。


ま、ストライクを討ったところで戦争が終わる訳でも、平和になる訳でもなかったのだがな(苦笑いをする)
当時の俺にはそんな事など考えている余裕もなく、奴を追い掛け回しているうちに戦争は激化し、
途中で仲間を失い、独りになった・・・何とも言えない気分だった・・・


行方不明になったアスランが戻ってきた時には、あいつがストライクを討ったと言う事よりも
生きていてくれた事のほうが嬉しかった・・・結局俺は、己の私利私欲を満たすためだけに
ストライクを追いかけていただけだったのだと気がついた、そして考えるようになった、戦争とは何か・・・と。


誰と、何の為に戦っているんだ?と言う疑問が常時頭に付きまとうようになった。
それまで絶対的な存在だったクルーゼ隊長の言動にも疑問を持つようになったし、
軍の命令や、戦場での兵士の行動にまで目が行くようになった・・・動けない敵を虫けらのように
撃つ同胞の姿に嫌悪感を持ちながらも、少し前の自分なら同じ事をしていたかも知れないと思えて
やりきれなくなった。


ずっと抱えていた疑問に、答えを見つけるきっかけをくれたのはディアッカだった。
行方不明になってから随分と時が経ってからの再会だ、正直、死んだと思っていたが、
生きてくれていたのは嬉しいと、正直に思えたぞ。


捕虜となっていたあいつの話に耳を傾け、疑う心を持ちながらも、少しずつ今までの疑問が確信へと
変わる自分の心の移り変わりに、戸惑いさえした・・・直に全てを理解し、受け入れられた訳ではないが、
ディアッカやアスランがナチュラルの艦と行動を共にし、全ての戦闘を止めるべく戦場で
奮闘する姿は自然と心に響いていった・・・と同時に、それまで揺れ動いていた自分の心が
確固たる決意と共に、信念と変わって行ったのは言うまでもないな。


やがて停戦を迎え、この傷は残す意味を持たなくなった。と言うより、そんな事はどうでもよくなっていた。
だから消した・・・。無論、それで俺の経験したものが消える訳ではない・・・傷は消えたが
心に刻まれた傷跡は時が経っても消せないからな、だから受け入れることにした。


受け入れて、前へ進もうと決めた。


今だから冷静に語る事ができるが、それまではその話に触れられるのも嫌でな!
なんだかんだと言いながら、はぐらかして来た俺だ・・・今、こうして語れる機会を設けられてよかったと思うぞ!
ま、長々と聞かされたお前にとっては、よかったかどうかは分からんがな(苦笑いをする)




それでは今日はここまでだ!!
まだ質問が残っているが、次の機会にさせてもらう・・・では!もう休むぞ!!


717 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/12/13(Wed) 01:09
忘れてた?俺は緑なんだよ。グゥレイトゥ!!

718 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/12/13(Wed) 10:27
『ふっふっふ…お前達にとっては初めての実戦だな…相手はメビウスばかりだが、気は抜くなよ』


(メビウスの部隊と交戦開始)

『メビウスなど…うおぉぉぉ』


(メビウス両断)

『これで最後か…っニコル危ない』


(ニコルに向かい発射されたレールガンを自身のジンの腕で防ぐ)

『ちぃ…戦艦か…ニコル、ラスティ、イザーク貴様等は退け反論は許さんうおぉぉぉぉぉ』


(連合軍の戦艦に最大スピードで突撃)


『ニコル…イザーク…ラスティ…これが…俺がお前達にしてやれる…最後の…』

(重斬刀を連合軍戦艦のブリッジに突き刺し、自身も戦艦と共に爆発)

719 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/12/13(Wed) 16:33
アララララ〜………

ロリコンさんですか……。
否定はしないけど犯罪は止めてね…

720 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/12/13(Wed) 17:10
>>600続き
【目標周辺宇宙空域にて】

作戦を決行します。

貴方の部隊は、私達の行動が成功する直前まで待機していて下さい。

(迅速に目標の軍艦の周りを囲み)
来ましたね・・・
衝撃波です・・!
全艦!相手の衝撃波発射のタイミングに合わせ、軌道を予測し全て相殺しなさい!(敵艦からの衝撃波を、真向から同じ衝撃波を撃ち爆発させ)

今です!
敵の猛攻撃を回避しつつ、速やかに敵艦内部へ侵入して下さい・・・!
私達も後方支援します(敵ミサイルを誘導弾を使い軌道を逸しながら、味方の進路を導き)

――――――――――――・・・何とか入れた様ですね・・・(少し安堵の溜め息を吐き)
こちら側にはリアルタイムで貴方方の映像が送られて来ています。
そのまま、奥へと進んで下さい。
そして最深部に、その艦の核となる部分があるはずです。
敵も無防備ではありません。よって、隊員の犠牲は必然です。

そこからしばらく進んだ所に、敵の特殊形状型モビルスーツ数体あり。
・・・気を付けて下さい・・。


―――・・・・!
これがこの艦のコア・・・
情報だけは伝わっていましたが・・私も見るのは初めてです。
何て禍々しい・・・・・


遠距離武器では傷一つつかないでしょう。
核の中心に直接、装備している近距離武器を突き立てて下さい!
そうすれば艦全体の機能が低下し始めるはずです。

後に爆発するので、今
そちらに退路図を送信します。
ただちに脱出して下さい。


無事地上に着いたら・・・
色々と御話したいことがあります・・・
・・絶対に生きて帰って下さい・・・!

信じてます!

《次回最終話》

721 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/12/13(Wed) 20:42
男達の魂の輝きだ・・・

722 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/12/13(Wed) 22:33
   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(  ・ω・)  ねーねー、シホちゃんて
     `ヽ_っ⌒/⌒c     ツンデレカワユイねー
        ⌒ ⌒

723 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/12/13(Wed) 23:16
シホちゃんに婚約を申し込む!!!

イザーク!!!貴様に邪魔はさせん!!!!



724 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/12/14(Thu) 22:04
イザークさん

これ…アナタが大好きだとラスチが言っていたので、あげます

⊃【韓国風チゲ鍋】
ニコルやラスチと一緒に食べて下さいね



725 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2006/12/17(Sun) 09:54

大掃除、年賀状、食品の準備……新しい年を迎える準備に、忙しい時期になりました。
みなさん、新年のお祝いのお料理はどうしていらっしゃいますか?

「世論調査」の結果を見ますと、毎年決まったものだけ作る方、
旦那さんの実家で本格的に頑張って作る、という方など様々でした。
「おせち」にはあまりこだわらず、家族の好きなごちそうを食べる、という方も意外と多いようですね。

僕の実家では、数の子はユニウス市に住む祖母から、伊達巻きとかまぼこは
ご近所からのいただきもの、なますや昆布巻きはネット通販やデパートで少量買うのが
例年のお決まりです。ただ、家族全員が好きな「栗きんとん」と「黒豆」は、母さんが毎年、
祖母直伝のレシピで作っています。

大量に煮る黒豆は、食べ飽きてきた頃、ヨーグルトやクリームチーズに混ぜて、
デザートとして食べるのが密かにお気に入りです♪とっても美味しいんですよ?
みなさんもよかったら試してみてくださいね(微笑む)


726 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2006/12/17(Sun) 09:56
>>652
>>652『なっ・・・なにぃ・ば・・・馬鹿な・こ・・・この僕が・・』


ここは僕に任せて名無しさんは母艦へ!!(ウィンダムのビームをシールドで防ぎ)
―――こっのぉ!!!(ビームを放つ)…どうしたんです?名無しさんもその機体じゃもう戦闘は無理です!
敵の数も一向に減りませんし…一旦引いて補給と整備を!(ピアサーロックを敵に投げつけ撃破し退路を作る)
今です!早く母艦へ!!



>>652『機体、パイロットのスペックはこちらが遥かに凌駕しているはずなのに・・・』



名無し…さん?聞こえてますか?名無しさん!!!
傷つけられてしまった事で、怒りが頂点に達してしまったのですね…
名無しさんはこれまで完全無欠でしたから……でも!聞いてください、名無しさん!!戦場は生き物です…
何が起こるか分からないって僕も隊長に口酸っぱく言われています!
だから、今回名無しさんの機体が被弾しちゃったのだって名無しさんが劣っているとかじゃないんです!
何をやっても勝てない時だってあるんです…悔しいけど、それを受け入れなくちゃならないんです…僕たちは…



>>652『な・・・なぜ・なぜアイツの様な劣悪種に優性種である僕がぁぁぁぁぁ・・・・』



待って!待って下さい名無しさん!!その機体で前にでるなんて無茶です!!
あっ?!名無しさんのドムがウィンダムに囲まれています!止めてっ!!!(加速最大で近付こうとする)



―――ズガーン・・・!(ドム・トルーパー爆散)



そ、そんな……名無しさん…が…(ウィンダムが次々と襲い掛かってくる)――――― くっ!
悲しむ暇も与えてはくれないんですか?戦場は…どうして………どうしてぇぇえ!!(サーベルをウィンダムに突き立てる)
てぇぇえええい!!!(後方に飛びランサーダードを放ち)……どうして名無しさんが!!(敵機を撃破する)


はぁ…はぁ………名無しさん……(涙が零れる)
これが現実だって…受け入れなきゃならないって……分かっているのに…
僕は…悔しい……名無しさんを止められる場所にいたのに…それができなかったなんてぇぇえええ!!!!


………あれ?!――――――こ、これは?!エマージェンシーです!!エマージェンシーを拾いました!!
どこ?!どこにいるんです?―――――あっ!あそこに!!!よかったぁ…脱出したんだ……
待ってて下さいね、すぐに助けに行きますから!(名無しが佇む場所へブリッツを移動させる)


727 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2006/12/17(Sun) 09:58
>>661
『人は 戦う姿こそ美しい』


そう…でしょうか?
僕は争いごとは嫌いだから、戦場で戦う自分の姿は好きではありません…
もちろん、それは自分が望んだ姿ですけど……美しいとは思えませんね。


僕には、この手を血で染めてでも守りたいものが、笑顔があります…
その人たちの悲しむ顔は見たくないですし、敵の脅威に晒されて、不安な日々を送らせるのも嫌です…
守れる力があるのなら、それができる存在であるなら、戦ってでも守りたいって…そう思いました。


「銃をとって戦う」って行為に美しさを感じる事はできませんけど、誰かを守りたいって
思う気持ちは清らかなものなのではないでしょうか?
もちろん、守る方法にも色々あると思います…一緒にいてあげる事だってそうですし、
僕達のように、敵がプラントまで踏み込んでこないように食い止める事も一つの方法です…


どんな方法でも、自分の大切な世界を、守りたいと思う心に汚れはないと思います…
ただ、守ろうとする過程の中で、行き過ぎた行動や力の使い方を誤るとそれは
新たな悲劇に繋がってしまいます…守る為に手に入れた力や知識は、正しく使わないといけないんです…


戦場で敵を討っている僕が言うのもおかしいですけど、でも、僕が守った人達が
無事に一日を終えて、新しい朝を迎えて、笑顔で過ごしてくれたらいいなって思っています。
争いのない、美しい世界で…


728 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2006/12/17(Sun) 10:00
>>665
今日の夕食は僕の大好きなビーフシチューでした、美味しかった〜♪
昨日、食堂のおばさんに何気なくリクエストしたら「じゃあ明日の夜ね」って言ってくれて…
もう待ちきれなくて、任務中も頭の中にビーフシチューが……隊長に喝を入れられないように
緊張感を保つのが大変でした…


任務が長引いて、夕食の時間に間に合わなかったらどうしようって、そわそわしちゃいましたよ、
でも、何とか間に合いましたし、おばさんがお肉を余計に入れてくれましたから、幸せいっぱいです!
……あっ、名無しさん!


こんばんは!もう夕食はお済みですか?…そうですか!食堂一番乗りで食べたんですね?
凄い気合です(微笑む)でも、分かりますよ?その気持ち…僕は任務で遅くなってしまいましたけど、
気持ちは一番乗りでしたからね……え?相談事?はいはい、なんでしょう?僕なんかでよかったら、
遠慮なく仰って下さいね!



>>665『ラスチの部屋で僕が倒れています』



―――― ええええ!?そ、それは大変ですぅ!!早く助けにいかなくちゃ!!!
こうしてはいられません…医務室にも連絡しておかないと!あっと、担架も必要でしょうか?!
応急処置セットは?!心配停止だったら一分一秒を争いますぅ!…………って、あの?もしもし?
「倒れている僕」がどうしてここにいるのでしょう?あ、いえ…地味に気になったものですから…え?!


「僕の部屋でラスチが倒れています」の間違い?!ぎゃー!それも大変な事態ですぅ!!
どうしちゃったのかな、ラスティ……昨日、駄菓子屋でアイスが立て続けに3回も当たったって
喜んでましたけど、もしかして食べ過ぎて冷えちゃった…とかでしょうか?!
それとも最近、宴会に呼ばれてばかりで飲んだくれているって話しも聞いてますから、それかなぁ…
どっちにしても心配ですね…


と、とにかく急ぎましょう!名無しさんは医務室から先生を連れてきてください!
僕は一足早く部屋に行って、様子を見ておきますから…では、宜しくお願いしますね!!


729 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2006/12/17(Sun) 10:02
>>666
『ルナマリアは俺の嫁だ 異議は認めん』


ご結婚おめでとうございます!
名無しさんもとうとう所帯持ちですか?ここまでの道のりは長かったのでしょうね♪
是非、あのルナマリアさんとの馴れ初めを僕に……………………うそだぁ!!!


あのミネルバのアイドル、お姉さん萌えの心を掴んで離さないルナマリアさんが結婚なんてーー!!
異議あり!大有りです!名無しさん!!…一体どうして…どうして彼女と結婚なんです?(名無しが説明しようとする)


あああっ?!物凄く動揺してきました…心臓がバクバクしてますぅ!真実が…名無しさんの口から
真実が…今明かされようとしています!!さぁ、どうぞ言っちゃって下さい!!!……え?!


ルナマリアさんのフィギアと結婚式?なぁ〜んだ、名無しさんったら!驚かさないで下さいよ!!
それでしたら僕も何度も結婚式を挙げていますよ?ええ、ええ、それぞれのキャラと色々な場所で(微笑む)
フィギア結婚式っていいですよね〜♪ちょっと残酷な感じもしますけど、首を外せば衣装替えできますから
ラクスさんやミーアさんの衣装を、ルナマリアさんが着る事もできますし…


個人的にはステラさんの軍服を着たルナマリアさんが激萌えです…名無しさんは試した事ります?
まだでしたら是非やってみてくださいね♪


730 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2006/12/17(Sun) 10:06
>>667
『ラッ・・・ラスチの恋人になりたいんですけど!』


名無しさんはラスティの事が好きなんですね?そうですか、誰かを好きになるって素敵な事ですよね(微笑む)
僕なんかでよかったら、喜んで恋のキューピットをさせてもらいますよ?ええ、ええ、大丈夫です!
ラスティとはアカデミー時代からの付き合いですし、今でも仲良くさせてもらっていますから…


えっと、まずはですね、名無しさんに彼の事を知ってもらったほうがいいですね。
好きになるくらいですから、色々とご存知かと思いますけど、でも、女の子の前では見せない
意外な素顔なんかもありますからね…僕の知る限り、全てお話しますよ!


女の子大好きのラスティですけど、実は凄く照れ屋だって知っていました?
何処でも駄洒落を言って楽しませてくれる彼ですけど、気になる女の子の前だと
声のトーンが微妙に違ってて…少し、上ずった感じになるんです…


それと、目線も違ってて…あのテンションで上手く誤魔化されてしまいますけど、
好きな子とは目を合わせないんですよ?ふふ…なんでも、「恥ずかしくて白目むいたら嫌われるから」
なんだそうで…恥ずかしくて白目むくってどうなのかなって疑問ですけど、でも、ラスティの事だから
緊張が極限まで達すると、白目をむくんでしょうね……そんなのを見せられちゃったらきっと、
女の子はドン引きするでしょうから…だから目を合わせないみたいなんです…


…っと、今のところで思い当たる節はありませんか?名無しさんがラスティとお話する時はどんな感じです?
…え?!目を合わせてくれないかも?!ですか?――――凄いです!名無しさん!!
それって名無しさんに気があるって事ですよ?その感情がどこまでかは、まだ分かりませんけど、
気になる存在なのは確かです!脈アリです!!


善は急げと言う事で、よかったら今からラスティの部屋に行って
どんな態度をする見に行きませんか?
緊張する?大丈夫です!僕が傍についていてあげますから!!


731 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2006/12/17(Sun) 10:09
レスの順番を変えさせてもらいますね♪


>>669
今日はロビーでピアノ演奏をする日ですね……って、今日は僕じゃなくて
レイさんが担当の日ですから僕は観客です(微笑む)。
ピアノを弾くのも好きですけど、聴くのも好きですからね…特にレイさんのピアノは独特で、勉強になりますから…


弾き手が変わると、同じ曲でも雰囲気ががらりと変わりますからね。
微妙なアクセントの違いや、強弱のつけかた…曲の解釈の違いで随分と変わってきますから
それを聴いておくのも、ピアニストの勉強の一つです。


今日はどんな曲を披露してくれるのかなぁ…前回聴かせていただいた、シューマンの「謝肉祭」は
ダインミックで歯切れがよくて…身体の底から勇気が湧いてくるような、力強い演奏でした……あ、名無しさん!


こんにちは!足がこちらに向いているって事は、名無しさんもレイさんのピアノを?
ふふ、やっぱりそうですか…僕もなんですよ(微笑む)
今日はどんな演奏を披露してくれるのでしょうね?楽しみです!



――― ロビーにて ―――



>>669『わぁ〜、レイさんってピアノが上手なんですね』 (ピアノを弾いているレイを見ながら)



本当ですね…今日の演奏は、サン・サーンスのピアノ曲「アレグロ・アパッショナートOp.70」ですか、
レイさんらしい選曲ですね……パリ音楽院のコンクール用に作曲されたこの作品は、
アパッショナート(情熱的)というよりむしろ、しめやかさを感じさせる曲調です。


左手は軽快にリズムを支え、滑稽味ある走句が自由にかけめぐります…
しかし、時折り垣間見せる憂鬱さや静謐さが際立って、美しく、作曲者の持つ叙情性が充分に発揮された一曲です。
テクニックはもちろん、それを見事に表現しきっているレイさんの、音楽性の高さは尊敬に値しますね。
僕も………頑張らなきゃ(軍服の胸元をぎゅっと握る)



>>669『あ、こっち見た。』



ふふ…演奏が終了したみたいですね。
では、お話を聞きに行きませんか?僕、レイさんにお聞きしたい事が山のようにありまして…
立ち話もなんですから、カフェでも行ってゆっくりしましょうよ!さぁ、さぁ名無しさん!
早くしないと憧れのレイさんが行っちゃいますよ?…え?何で分かった…ですか?
だって、演奏中のレイさんを見る名無しさんの目に「ハートマーク」が浮かんでましたから(微笑む)

732 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2006/12/17(Sun) 10:10
>>670
『ラ〜スチ〜♪クルーゼ隊長が微笑みながらコッチに来なさいって言ってたよ〜♪』

(シュミレーターの方を指差す)



あっ、ラスティ!これからシュミレーションですか?頑張ってくださいね(微笑む)
クルーゼ隊長の地獄の特訓を受ければ、戦場で怖いものなしですよ?
大丈夫です、隊長はちょっと怖いけど、それも優しさですから…だって、戦場では甘えは許されないし…


だから思う存分頑張ってくださいね!ちなみに、一回目で一定の数字を出せないまま終了しちゃうと
「知れば誰もが望むだろう!君のようでありたいと!」って言いながら
「赤服は簡単になれるものじゃないから、緑服の人から羨ましがられている、だから頑張りなさい」ってお話されて、
二回目で失敗すると「誰が違う!何が違う!」って、お説教されます…


それでですね、最後で撃沈しちゃうと「自ら育てた部下に食われて私は滅ぶとな!」って
延々と自虐に入っちゃいますから、そうならないように頑張って下さいね?
くれぐれもクルーゼ隊長を悩ませちゃ駄目ですよ?では、行ってらっしゃい、ラスティ!(微笑みながら手を振る)


733 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2006/12/17(Sun) 10:13
>>682
この間の戦闘で、右腕のトリケロスの部分を傷つけてしまいました…
攻防を兼ねる装備ですから、損じると戦闘能力が大幅にダウンしちゃうんですよね…
特殊な装備ですから大事に扱っているんですけど、戦場では思い通りにはいかないから…


でも、破壊しちゃった訳じゃないですし、ちゃんと直りますよね!
ちょっと整備の状況を見てきましょう!!



―――  格納庫にて  ―――



こんにちは!何時もご苦労様です(敬礼)
先日お願いしましたブリッツ・ガンダムの修理状況を見に来たんですけど…あっと!
僕は、ブリッツのパイロットのニコル・アマルフィです!…僕のブリッツはどこですか?



>>682『ブリッツガンダムの腕に少し傷がついていたので ブリッツガンダムを廃棄処分しました』



そうですか…それじゃあ仕方ないですよね…潔く諦めま………………せん!!!
廃棄処分ってどうしてです?傷って言ったって、ほんのちょっとだったじゃないですか?
確かに当たり所が悪かったですから、見た目より損害が大きかったって言うのは、パイロットの僕が
一番よくしっていますよ!でも!だからって廃棄処分にしちゃう程の事ではないと思うんですけど……え?!


丁度ジャンク屋がパーツが欲しいって言っていたから丸ごと売りさばいた?



丸 ご と 売 り さ ば か な い で ーーー ! ! 僕 の ブ リ ッ ツ ゥ ! ! ! !



ジャ、ジャンク屋さんは何処です?さっき出て行ったばかり?ああ、もうこうしてはいられません!!
早く行って取り戻してこないと!今ならまだ原型を留めていますから間に合いますぅ!!
アジトに持っていかれちゃったらそれこそ、バランバランの粉々に………は、早くいかなきゃ!!! 


734 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2006/12/17(Sun) 10:15
>>683>>684
整備士の皆さんは、何時もいい仕事してくれていますよね。
僕達が安心して機体に乗れるのも、こうして影で支えてくれる皆さんがいるからです…
パイロットの意見も細かく聞いてくれて、その要望を叶えてくれる皆さんの手はまさに
「匠」の文字が相応しいです……あっ!僕のブリッツをメンテしてくれているのは双子の整備士、
>>683さん、>>684さんだ!こんにちは〜!(嬉しそうに駆け寄る)



>>683>>684『やべぇ!!ジンに俺の超大切な死んだ家族のロケットペンダント踏まれちまった…!!
        え?何で平気そうな顔してるかって…?バッキャロー!!!スペアがあるからだよ!! 』



うわわっ…っとっとっとと…あれあれ?!どうしました?―――――え゛?!
ジンに大事な家族のロケットペンダントを踏まれちゃったんですか?ど、何処です?
あ…らららら(困った顔をする)…見事に踏まれちゃってますね…お気持ちお察しします…


でも、スペアがあってよかったですね?小さくても、大切な家族との絆ですから…
でも、ご家族を亡くされても、ジンにペンダントを踏まれちゃっても、明るく元気なお二人の姿は
励みになりますよ、これからも兄弟で仲良く過ごしてくださいね。



>>683『それに…もう俺には必要ねぇしな…』



何を言っているんです?>>683さん!必要ないだなんて、そんなの嘘ですよね?



>>684『それに…俺に家族なんて必要ねぇしな…』



ちょ、ちょっと!>>684さんまで!どうしちゃったんですか?大切な家族との思い出が詰まった
大事なペンダントなんですよね?何があったのか、分かりませんけど、自暴自棄になっちゃ駄目ですよ!!


(二人から話を聞き)……そうですか…拡大する戦火を見て、決意をなされたんですね?
…思い出に縛られずに戦場にでよう…って。
お二人は整備班で直接戦闘はしませんけど、戦場にでるからにはやはり覚悟が必要ですものね…
辛い決断ですけど、でも………感動しました…僕にもその決意を分けてくれませんか?


だって、整備班のお二人がそこまでの決意をなさったのでしたら、前線で戦う僕だって覚悟を決めないと…
お二人に誓います。僕は、あなたたちが乗る艦とプラントを守る為に、戦い続けるって…
どんなに辛くて困難でも、諦めずに最後まで突き進むって…‥‥?!


あっ!笑ってる!…もう!そんなに笑わなくてもいいじゃないですかー!!真剣に言ったのに…え?!
(二人に肩を抱かれて)…一緒に戦おう…って………はい!もちろんです!頑張りましょう!!


735 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2006/12/17(Sun) 10:18
>>685
『討ちたくないと言いながらッ!!何だお前はッ!!!!!!』


何だと言われても!僕にはやらなきゃならない事があるんです!!
このまま黙って引き下がることなんて出来ませんよ!―――くっ!(相手のサーベルがブリッツの左肩を掠める)


あなたこそ…もう止めてください!勝敗は決まっています!…残念ですけど、あなたの機体では
僕に勝つ事は出来ません!!!(向かってくる相手を見て)…引いてくれないんですね…
では仕方がありません―――――――――――てぇぇええい!!!(サーベルで相手の両腕を切り落とす)


…分かって下さい、お願いします!…このままじゃ、僕はもっとあなたを傷つけなければなりません…
だって、あなたが敵として僕の前に立つのでしたら…僕は討たなきゃならないから…
本当は、討ちたくなんかないけど…‥


そう言いながら、あなたを攻撃している僕が矛盾しているのは承知です!
でも、それでも僕はあなたを討ちたくない…これ以上、攻撃をさせないで…お願い…‥


敵でもいい……僕は、あなたに生きていて欲しい…そして、次は戦場ではない何処かで
笑顔で話せたら…甘い?それも分かっています!
甘くても(サーベルを構え)…僕にはこうする事しかできないんです!(加速して近付き足を両断する)


(一旦後方に引いてから加速し)……また会いましょう、名無しさん…てぇぇえええい!!(思い切り蹴り飛ばす)


……名無しさんの機体は連合の機体がキャッチしてくれましたね…よかった…
もう、戦場で会いませんように……(信号弾を確認して帰還する)



質問が残っちゃいましたけど、今日はここまでですね。
僕はこれから任務ですので、デブリまで行ってきます(敬礼)
また後で会いましょう!

736 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/17(Sun) 13:08
今日は休暇だ!だが、人に会う約束がある故、長居はできん・・・
早々に返答を開始させてもらうぞ!!


>>650
【カガリ・ユラ・アスハ代表からクリスマスパーティの招待状が届いています】


今年のクリスマスはオーブで過ごす事となった。

アスハ代表の招待状を受け取った俺とディアッカ、ニコル、ラスティは、
初めて過ごす地球でのクリスマスに、やや緊張しながらも期待する気持ちを隠せなかった。


オーブは赤道直下の島国、一年を通して過ごしやすい温暖な気候だと聞く。
冬に雪が降ることはまれらしいが、冬空を彩る星の瞬きは南国ならではの、豊かさと煌びやかさを帯び、
頭上に降り注がんばかりの勢いだと言う・・・南半球名物の「サザンクロス」を拝める聞き、胸が躍る・・・楽しみだな・・・。


パーティ会場はアスハ邸、俺達の宿泊先も同じ場所だと述してあった・・・・・・いいのか?!
国賓達を差し置いて、俺達だけ代表の屋敷など・・・ホテルでも構わんと言うのに、代表も気を遣って
くれたものだ・・・ま、そうでもしなけりゃ、俺があいつに会いに来ないとでも思ったのだろう。
アスラン・・・此度も護衛として名を偽りパーティに参加するつもりか?!まあいい・・・
どのような立場に置かれていようが、あいつはあいつだ・・・それに代わりはあるまい・・・。



*       *       *       *       *       *       *       *



オーブの空港に着くと、地球の重力が身体に重く圧し掛かる・・・相変わらずしんどいな、地球の重力は・・・
慣れるまでにしばし時間が掛かる上に、だるさや頭痛も併発するから
厄介な事この上ない・・・地球の連中はこんな中で、毎日よく生活しているものだ。
無重力の便利さを日頃から体験している俺は、纏わりつく重い空気に違和感を感じずにはいられなかった。


入国審査を終えた俺達は、迎えの車が待つ南口の出口へと進んだ。


「・・・周囲の視線が痛い・・・・・・それと言うのもラスティ!貴様のその格好のせいだ!!
 なんなんだ貴様ァ?!そのヘンテコな金のスパンコールスーツはッ!!!
 そんな格好で宇宙から来たら、俺達全員が変な奴だと思われるではないか!!!
 視線が快感だとぉ!?―――馬鹿者ッ!!快感ではなくて恥辱だッ!!!」



益々注目を集める故、怒鳴るのを止めた。
車に乗れば後はアスハ邸まで一直線だ、もう少しの辛抱・・・そう自分に言い聞かせて耐えた。


出口を出て直に横付けされた車から、アスランがクラクションを鳴らして顔を覗かせる。
ニコルが「アスラ〜ン♪」と叫び駆け寄ると、「久しぶり」と言いながら降りてきた。
皆の荷物をトランクに積んで乗り込むと、車は一路アスハ邸へと向かった。
                                     →       →       →


737 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/17(Sun) 13:10

自慢のスーツを得意げに話すラスティに、困ったような返事をするアスランだったが、
以前より少し明るくなったようにも見える・・・ニコルが近況報告を兼ねたプラントでの話をすると
話は一気に盛り上がり、あまりプラントの事を聞きたがらなかったアスランも、
昔住んでいたディセンベル市の様子を聞いてきた・・・それだけでもかなりの進歩だろう。


やがて車はアスハ邸の敷地内に入った・・・以前訪れたときは任務だったから緊張し、
あまり周囲を見渡す余裕もなかったのだが、こうして見ると開放感のある庭は
手入れの行き届いた木々が並び、随所に花が植えられて客人を迎えるように風になびいていた。


南国ならではの果物が生り、それを小鳥たちがついばむ・・・・・成程、アスハ代表の人柄が
「ああ」なのは、この環境のせいだな。開けっ広げで裏表のない、真っ直ぐな性格はこの環境の賜物だ。
妙に納得してしまった俺が「くくっ」と笑を漏らすと、車内の一同が一斉に目を向ける・・・ゴ、ゴホン・・・なんでもない、
少々思い出し笑いをしただけだ・・・。


屋敷の中に招き入れられた俺達は、まず、そのツリーのでかさに驚いた。
しばし呆然とする俺達に「これはドイツ首脳からの贈り物なんだ」・・・と、アスランが説明を始めた。


常緑樹のモミの木は冬でも葉が落ちず、永遠の生命を象徴するものとして崇拝の対象とされている・・・
ドイツとオーブの友好関係が永遠に続くことを願った贈り物だと、そう言っていた。
此度はクリスマスパーティ故、アスハ邸に持ち込まれたが、普段はオノゴロの街中に設置されていると言う・・・そうか、
それは何よりの贈り物だな!こうして人目に触れる物で友好関係を示せば、人々とて深く心に刻む。
これはアスハ代表の懸命な外交努力の成果だ。


俺達にあてがわれた部屋は二つ、最上階の広いツインベットの部屋だった。
俺とディアッカ、ニコルとラスティが組して部屋に入り、荷物を下ろして旅の疲れを癒す・・・
窓から見える景色は、遠くに見える緑の海と抜けるような青い空、そして庭の木々が色を沿え、一枚の絵となり目を楽しませた。


荷物から今夜着る衣装を出しながらディアッカが「まだ時間があるからその辺散歩してこようぜ?」と誘ってきた。
「気持ちは分かるが、少しはパーティの手伝いでもしたほうがいいんじゃないか?
事実、アスランは準備に追われているようだしな!!俺達だけ寛ぐのも気が引ける」・・・と言うと



「だって俺達招待客だぜ?客が準備手伝ってどうすんの?いいんだって、寛ぐために来たんだろ?
 カガリだって手伝欲しいなんて思ってないって」・・・と言った。



「確かにそうかも知れんが・・・その前にディアッカ!代表を“カガリ”と呼ぶのはどうかと思うぞ?
 ま、お前が足つきに身を寄せている間に、代表と懇意にしていたのは知っている!だが!
 あの時と今とでは状況が違う!今は、オーブ首長国連邦の代表なんだ・・・分かっているのか?」



「はいはい、分かってますよ、隊長!大丈夫だって、客の前じゃ代表って呼ぶからさ」



「このお調子者め・・・肝に銘じてから参加しないとあっという間にボロが出るぞ?
 失敗してから泣き言を言っても知らんからな!!」
                                   →        →       →


738 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/17(Sun) 13:12

使用人に勧められ、代表自慢の庭園に足を踏み入れた。
迷いそうな程広いこの庭は、代表が幼少の頃から走っては寝転び、自然の恵みに触れて来た
思い出の詰まった庭なのだと言う・・・体力づくりが趣味と言う代表だ、ここで存分に運動をされたのだろう、
その姿が容易に想像でき、笑みが浮かぶ・・・・・・・・・ん?



「何がおかしいんだ?イザーク?」



不意に木の影から飛び出した人物に驚きを隠せなかった。



「・・・・・だ、代表?!」



その後の言葉に詰まる俺に、代表はくったくのない笑顔を見せながら近寄ってきた。
と同時にディアッカが「よう!カガリ!お久し〜♪」と声を掛ける・・・



「久しいな、ディアッカ!今日は来てくれて嬉しいぞ…ん?イザーク?どうしたんだ?
 私の顔に何かついているのか?」



「い、いえ・・・なんでもありません代表。
 それより今夜の主役である代表がこんなところで油を売っていて良いのですか? 
 そろそろ来賓も見える頃、女性は支度にも時間が掛かると思うのですが・・・」



「何だ改まって…何時ものお前らしくないじゃないか?遠慮なんかしなくてもいいぞ?
 それと代表じゃなくてカガリだ!そう呼んでいいと言った筈だぞ?相変わらず頭が固いんだな、お前」



「なぁにぃ?!悪かったな!頭が固くてッ!!!」



「よせよ、カガリ。こいつの頭の固さなんか今更だろ?そう煽るなって」



「ディアッカ!貴様ァ!!!」



「それもそうだったな!イザークも今夜は楽しんでいってくれ!」



完全にからかわれた形で話が進行していった・・・解せん!!!
急に不機嫌になった俺は、次々とからかいの言葉を掛けてくるカガリに
何か一言言ってやらねば気がすまなくなった・・・フンッ、言いたい放題言ってくれやがって!!!!



「楽しむもなにも、カガリがそんな男みたいな態度だと、来賓の前で何かやらかすんじゃないかと
 気になって楽しめないではないかッ!!!大体、お前・・・本当にオーブの代表か?姫のように育ったのか? 
 少しはラクス・クラインを見習って淑やかにしたらどうなんだ?」



「そ、それは…」



先程まで明るかったカガリの顔が急に曇る。



「お、おい!イザーク!お前、それは・・・」



「いいんだ、ディアッカ!大丈夫だって、分かっている。ラクスは私の親友であり憧れだ、
 ああなれたら良いと思っている。これでも努力はしているんだぞ?分かってもらえてなかったのなら
 私もまだまだだと言う事だな。」
       



空気が重い・・・。
相手が気にしている事を的確に着いた俺のミスだ・・・迂闊だったな。
オーブの代表としての手腕を問われ続け、カガリが自らに課せられた責任の重さを感じながらも
懸命に努力していると言うのは真実なのに・・・それを認めてやらず、世界中の誰もが憧れる
ラクス・クラインと比較など・・・俺は配慮の欠片もない奴だな・・・



「では私はこれで失礼する!次に会うのはパーティ会場だな?
 先程も言ったが、今日は存分に楽しんでくれ!」



「あ、ああ・・・またな、カガリ!」



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



結局、謝る事もできずに別れてしまった・・・。
                                  →       →       →


739 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/17(Sun) 13:14

夜が近付くに連れ、アスハ邸には続々と各国からの招待客が集ってきた。
その顔ぶれと数だけ見ても、カガリがどれだけ外交努力をしてきたかが見て取れる。
俺よりも年下のあいつが、その細腕でここまで来るには、相応の苦労もあっただろう・・・
なのに、それを微塵も感じさせないあいつの態度に、俺は甘えていたんだろうな、
このくらいなら言っても良いだろうと言う考えが、あいつの心を傷つけた・・・


「親しき仲にも礼義あり」その言葉を重々知りながら、それが出来ない己に苛立ちを覚える。
時間を巻き戻すことなど不可能だと思うが、この時だけは過去に戻りたいと思えてならなかった・・・。



「だかさら、謝っちゃえよ?お前もそんな仏頂面のままクリスマスなんて嫌だろ?」



会場に向かうまでの間、ディアッカが何度も謝るように促してきた。



「何度も何度もしつこいぞ、ディアッカ!!!そんなのは分かっている!!
 素直に謝れたら・・・こんなに楽な事はない・・・」



「あ〜あ、どうしてうちの隊長さんはこうも不器用なのかね〜。
 女の子の気にするような事言っちゃうし、素直に謝れないし・・・」



「悪かったな・・・不器用で、気が利かなくて、素直じゃない上に偏屈でッ!!」



「最後の偏屈、余計だぜ?それよりさ、分かっているとは思うけど、
 カガリは、自分がラクスより劣っているって気にしてるんだぜ?
 普通の女の子なら、相手はあのラクス・クラインだし・・・で終わるけど
 カガリは違うだろ?オーブとプラント、国の命運を握る者同士って事だしさ」



「そんな事!今更貴様に言われなくても分かっているッ!!!」



「だからさ、そこんとこ上手く言えない訳?
 劣等感を感じてても、カガリはちゃんとラクスを慕っている、大事に思っている、
 見習うべきお手本として見ている・・・こういう女、あんまいないぜ?
 はっきり言ってアスランには勿体無いくらい、いい女だ」



「最後のアスランが余計だ・・・こんな時にあいつの話などするなッ!!
 ま、俺もカガリの人柄は理解しているつもりだ・・・いや“つもり”じゃ駄目なんだろうな・・・
 承知した!カガリが来たら、素直に謝ろう・・・」



「やっとその気になった?イザークがどんな顔して謝るのか、しっかり見せてもらうぜ〜♪
 ニコルとラスティも一緒にな」



「貴様ァ・・・人の気持ちに水を差すような事言いやがって・・・」



「冗談、冗談っと、じゃあ俺は女の子に声でも掛けてくるぜ!ラスティと約束してたしな」



「勝手にしろ・・・。」
                                   


*       *       *       *       *       *       *



大広間を使ったパーティ会場は、クリスマスカラーである緑と赤を貴重とした飾り付けが施されていた。
華やかさの中に上品さを演出するバランスの良い装飾は見事で、この限られた空間を夢の舞台へと変えていた。
アスハ家自慢のシェフの料理が並び、会場には世界各国から訪れた政財界の人間が揃っている・・・。
ソムリエがワインを運び、薄氷のようなリーデルグラスにルビーを溶かしたような液体を注いでいた。
                                             →       →       →


740 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/17(Sun) 13:16

乾杯用のシャンパンを差し出され、グラスを受け取ると壁もたれながら今宵の主役が登場するのを待つ・・・。
・・・会場が静まった・・・そしてその視線が注がれた先には、ドレス姿のカガリがあった。
一瞬、我が目を疑う・・・あれが、カガリなのか?!


普段着と礼装しか見た事がなかった俺は、初めて見るドレス姿のカガリに驚きを隠せなかった。
「意外」と言う言葉は褒め言葉にならんかも知れないが、緑と白であしらわれた細身のドレスは
カガリによく似合っていた・・・立ち振る舞いも、普段の活動的なあいつを思わせる事無く優雅で、
大勢の招待客を前に、身じろぎしないその姿はやはり「オーブの姫」なのだと思った。
いや、もう姫ではなく代表なのだが・・・


丁寧に結われた短い髪には、ドレスに合わせた緑色の宝石が光り、華やかさを添える。
それに負けないくらい強い光を湛えた瞳は、オーブの眩しい夏を思わせる太陽のような輝きを見せた。
・・・・・・・・・ディアッカの言う通りだな、あのアスランにカガリは勿体無いと思う。



「メリー・クリスマス!」



挨拶を終えたカガリの掛け声と共にグラスが掲げられ、会場の至るところで「カチン」と、喜びの音が鳴り響く。
同時に陽気な音楽が会場を包み宴の開始を告げると、招待客は皆、笑顔で会話を始めた・・・。
「国境を越えた楽しい一時を」をテーマに催された立食形式のこのパーティは、誰でも自由に
オーブの代表に声を掛けられるとあり、招待客はここぞとばかりに
カガリに歩み寄る・・・・・・・・・俺は謝れる・・・のか?!この状況で・・・。


馴れ馴れしく話すのは愚か、近付く事さえ憚られる・・・と言うより、近寄りがたい。
今まで、「代表」として会談し政治的な内容に触れてさえ来た・・・だが、あそこにいるのは
それまで知るカガリではなく、代表であり姫である揺るぎなき存在・・・俺は唐突に理解した、
カガリはこの国の頂点に立ち、希望と言う名の未来へ人々を導く為に生まれてきたのだな・・・と。




*       *       *       *       *       *       *       *




「結局、謝らなかったのか?」



部屋に戻ると、先に帰っていたディアッカが間髪入れずに話しかけてくる・・・
詳細を話すと、やれやれと肩を竦めて呆れた顔を見せた。



「煩いッ!!貴様の目は節穴か?・・・あの状況で、そんな話が出来るとでも思っているのか?
 カガリの立場だってあるだろうがぁ!!」



「だよね〜。あの招待客の面々見たら、俺達なんか隅っこにいるしかなくなるよな〜。」



「・・・・・・・・・パーティとは言え、立派な外交の場である事くらい俺だって分かっている!!
 迂闊な事をしたり、言ったりすればどうなるか・・・オーブの立場を悪くするだけだろうがぁ!!!」



「そのカガリに迂闊な事をしたり、言ったりしたのは誰だっけ〜?」



「・・・くっ!なんだとぉ?!おいディアッカッ!!!貴様!俺の事を心配しているのか?
 それともおちょくっているのか?・・・どっちなんだッ!!!!!」



「悪い、悪い、冗談だよ!そう怒るなって!・・・っと、俺はこれからニコル達の部屋で二次会するけど
 イザークはどうする?ラスティが披露できなかった駄洒落を言うんだって張り切ってるんだってさ」



「あんな場所で駄洒落なんか言える訳ないだろうがぁ!!!
 パーティ直前まであの妙なスーツで出席すると言って聞かないから、一時はどうなる事かと思ったんだぞ!! 
 幸いアスランが服を貸してくれたからよかったものの・・・赤っ恥をかくところだったではないかッ!!
 まあいい・・・先に行っててくれ、俺は少し夜風に当たってくる・・・。」



「OK。じゃあ先に行ってるぜ。それと、ちゃんと謝れよ?」



「分かっている・・・。」
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741 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/17(Sun) 13:19

昼間訪れた庭園にゆっくりと足を踏み入れた。
門周辺の木々にはイルミネーションが施されているが、この辺りはそのままなのだな・・・
月明かりがなければ夜の散歩は出来ないくらいだ・・・半分よりも少し膨らんだ月の僅かな明かりに
照らされて静かに足を進めると、遠くから波の音が聞こえてきた・・・穏やかな夜だな・・・
冬でも羽織るものがいらない気候は心地よく、海から流れてくる潮風を思い切り吸い込むと、ほっと心が落ち着いた・・・。



ふと、カガリが隠れていた木の前で足を止める。
なんだかんだと言いながら、ずるずると謝れずにここまで来てしまったが・・・もう夜も遅い、
あいつとて疲れているだろう、謝るのは明日にするか・・・せっかくのクリスマスに
こんなモヤモヤとした気持ちを抱えながら寝るのは心苦しいが、それも俺の招いた事だ、仕方がない。



「なにやっているんだ?こんなところで?」



突然背後から掛けられた声に、思わず身構えてしまった俺だった。



「・・・・・・・・カガリ?!な、何をと言われても・・・それは俺のセリフだぞッ!!お前こそ何をやっているんだ?
 こんなところで?こんな時間に?それも護衛もつけずに一人で!!!」



「ここは私の庭だ、一人だっていいじゃないか?それに自分の庭に護衛なんて変だぞ?」



「確かにそうだが・・・」



「ここは私のお気に入りの場所だ。ほら、照明がないだろ?一番綺麗に星が見えるんだぞ?」



いつものラフな格好で話しかけてくるカガリは、この場所の説明を嬉しそうに語っていた。
まったく・・・先程まで纏っていた、あの気高いオーラは何処に言ったんだと・・・そう思えてならなかったが
それを口にするのは止めた、また気分を害しかねない・・・。
謝る絶好のチャンスだと思いながら、なかなか口にすることが出来ず、間誤付く俺をよそに
カガリはごろんと芝生の上に寝転んだ。



「ふぁ〜・・・気持ちいい〜♪やっぱりここは落ち着くよな〜・・・うん、ここが一番だ!」



「な、何をやっているんだ?」



「イザークこそ何をやっているんだ?せっかくの星空を抱けるチャンスだぞ?今日は特に綺麗だし・・
 私はこうして星を見るのが好きなんだ、子供の頃からずっと・・」



カガリのくるくると猫のように変わる表情が滑稽で、俺は呆れたフリをしながら隣に寝転んだ・・・・・これは?!
思わず息を呑んだ・・・。見上げた満天の星空は手を伸ばせば掴めるほど近くに感じられ、
星の一つ一つがまるで、見る者に話しかけるているかのように、キラキラと瞬いていた・・・。
カガリが「サザンクロス」の場所を説明し、その美しさに言葉を失う・・・。


星など戦場で飽きるほど見てきたのに、どうしてここで見る星は違うのだろう・・・
作り物ではない降るような星空を眺めていると、小さな事で意地を張っている自分が塵のように見えた。
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742 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2006/12/17(Sun) 13:23


「昼間は・・・悪かった・・・。」



穢れなきこの星空に中てられ、素直な言葉が口から漏れる・・・
その言葉を聞いたカガリは「え?!」と短く言うとしばし沈黙し、やがて大声で笑い出した。
何がおかしいと言うんだッ!!!!



「おっまえ・・・そんな事をずっと気にしていたのか?気にするなって言ったじゃないか。
 大丈夫だ、私だってちゃんと理解している。お前に悪気がない事も、ラクスが世界中の憧れである事も・・」



そう言うとカガリは半身を起こし、服についた芝を払いながら言葉を続けた。



「私には、ラクスのように歌で人々を魅了する事も、その存在だけで人々を安心させる事もできない。
 発言力だって、ラクスと私とじゃ雲泥の差だ・・・けど、私は私だ。そう思っている。」



「ラクスなら簡単に出来る事が、私には困難だというのも分かっている。
 けど、オーブを愛する気持ちは誰にも負けない。この国をもう二度と戦火に巻き込まないと
 決めたからには、その道が茨の道でも歩き続けようと思う。」



カガリの言葉には確固たる決意が表れていた。



「私には私を慕ってくれる多くの仲間がいる。もちろんイザークもだぞ?
 そのお前の言葉で傷つくもんか。と言うより、お前、ちゃんと私の事を分かっているのか?
 これでもオーブの獅子の娘だ。そのくらいでへこまないぞ?」



真っ直ぐに向けられる視線に、どう返事をしたら良いのか分からなくなる・・・だが、
アスランが何故カガリに惹かれたのかは分かった・・・ったく!あの朴念仁め・・・
役目も果たさず、ぼけっとしてたらぶん殴ってやるからな!!



「・・・そうだな。オーブの獅子の娘が小さな事で悩んでいたら国など導けんからな!
 カガリにその決意があればオーブの未来も明るいものになるだろう・・・
 ま、口で言うほど簡単で無い事くらい分かってはいるが、お前ならどんな困難にでも
 立ち向かえると思う、いや、立ち向かう気でいる・・・そうなのだろう?」



「良い事ばかりじゃないって言うのは承知の上だ。私の事を非難する声も聞く・・・
 けど、色々な意見があって当然だ。国とはそう言うものだと私は思うからな。
 非難も甘んじて受け、いつか・・・皆がオーブに住んでいてよかったと思ってくれたらいいと・・・」



爽やかな夜風が顔を撫でる・・・そうか、見慣れた星が綺麗に映ったのは「この場所」だからなのだな。
ここは泥沼の戦場でも、様々な欲が交錯する場所でもない・・・
国を心から愛する姫と、それを支える仲間達の想い・・・それが、戦火で俺の心を曇らせていたフィルターを取り除いてくれた。
美しい国だな、ここは・・・いや、プラントだって美しい国だ、俺の故郷なんだからな。


この空は世界中を一つに覆い、遠い宇宙と繋がっている・・・世界はまだ混沌としているが
願わくば、どの場所から見ても、この空が変わらず綺麗であれば良いと思う・・・。



「・・・そう言えば、ラスティが部屋で駄洒落を披露しているそうだ・・・
 聞きに来るか?来るならちゃんと“護衛”をつけて来いよ!!寝てたら叩き起こしてでも
 連れて来い・・・しっかり仕事をしろと言ってなッ!!!」



「アスランに会いたいなら会いたいって、はっきり言ったらいいじゃないか?
 素直じゃないな、イザークも・・・分かってる。ちゃんと連れて行くから楽しみにしてろよ?」



「べ、別に楽しみなんかじゃないぞ・・・・・。」



何度も手を振りながら、子供のように走り去るカガリの後ろ姿が小さくなるまで見つめていた。




それでは今日はこれで失礼する!
残った質問は後日改めてするぞ!!

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