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【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】総合【質雑スレッド】 -C-

1 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/01/18(Thu) 23:34
イザーク・ジュールだ!!

前スレが無事に完走したッ!!気持ちを新たにし、活動を続けたいと思っているぞ!!
質問・雑談したい奴は遠慮なく来いッ!!


それではルールを説明する!一部追加されるものがあるからしっかり読めよ!!


・キャラハン重複禁止だ!
・キャラハンで参加する場合はトリップ必須だぞ!間違えるなよ!!
・質雑を理解していない者のレスを禁止する!!
・質問はキャラハンがsage進行している場合はsageで入れろよ!!
・荒し、煽り、キャラハン叩きは禁止だ!!
・過度のクロストークは禁止だぞ!気をつけろよ!!
・過度のセク質は禁止する!!
・質問は5行以内だ・・・長すぎる質問には答えんから注意しろよ!!
・戦闘は程々にしろ!連投するようであればスルーするからな!!


以上ルールを守るようにしろよ!いいなッ!!


前スレ
■【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】総合【質雑スレッド】

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=118718813&ls=50


■なりきり【ガンダムSEED&D】

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=128236407&ls=50


■【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】総合【質雑スレッド】 -A-

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=128806861&ls=50


■【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】総合【質雑スレッド】 -B-

http://www.10ch.tv/bbs/test/read.cgi?bbs=narikiri&key=156155767&ls=50


510 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:49

その日の訓練は終わり、フレッド教官からは何のお咎めもなかった俺は何だか落ち着かず、
自室の中をうろうろとしていた・・・・・・ふと、鏡の前で足を止めると、拭ったはずの血が筋になって
残っているのが見えた。鳥肌が立ち慌てて洗面台で顔を洗う・・・よく見ると、服のあちこちに
血が点々と残っていた・・・上着のボタンを急いで外し、荒々しく脱いで床に叩き付けた・・・くっそッ!!
どうしてこんなに気分が悪い!!!


不機嫌さをそのままにベットに転がった。こんな事ならいっそ責め立てられた方がマシだったな、
ニコルにも、教官にも・・・何なら、あのままアスランと取っ組み合いの喧嘩でもしたほうが、
よほど気分も晴れただろう。「真剣勝負なのだからお前に非がある訳ではない。」と教官に
宥められてしまったお陰で、俺は今、死ぬほどむしゃくしゃしている。


・・・だが、何故だ?別に俺が悪い訳ではないと言うのに・・・大体、あの程度の攻撃、かわせない
ニコルが悪いんだ!ピアニストの手が大事なのは分かりきっている事なのに馬鹿な奴めッ!!!


ぶつぶつと独り言を言っていると同室のディアッカが戻ってきた。
床に放り投げられた上着を拾うと「大丈夫か?」と聞いてきた。ゆっくりと起き上がった俺は、
自分を心配する同僚の事などお構いなしに、遠慮も配慮もない言葉をぶつける・・・



「あ゛?大丈夫か・・・だとぉ?!おいディアッカッ!!貴様、馬鹿か?言う相手を間違えているだろうがぁ!!
 その言葉、そっくりそのままニコルに言ってやれ!」



ディアッカは、お決まりの答えが返って来たと言わんばかりの顔をすると、やれやれと肩を竦めながら
服についた血痕を確認する・・・



「もう言ってきたよ。誰かさんが言わないから一応二人分・・・な。それとは別に、お前も大丈夫なのかって言ってんの。」



「フンッ、お前に心配されるとは俺も落ちたものだな。大丈夫に決まっているだろう?
 俺の身体には掠り傷一つついていないのだからなッ!!」



吐き捨てるように言うと、再びベットに転がった。「そう言う“大丈夫”じゃないって…」と溜息混じりで言うディアッカに
背を向け壁を凝視すると、先程の光景が浮かんできた。ニコルの手を掻っ捌いた時の感覚がそのまま蘇り
更に気分が悪くなった。


一向にムカムカする気持ちが抑えられない俺をよそに、ディアッカは医務室での様子を語りだす・・・
傷は大した事はなく、痕も残らないだろうとの事。日常生活を送るのにも問題がないと言う・・・・・・・・・・日常生活?
それだけなのか?あいつは人よりも細かな手の動きを必要とするんだ、一般人と同じ動きしかできなくなるのでは
意味がない・・・・・・・・・・・・・イライラが不安に変わり始めた。その様子を察したディアッカが話を止める・・・・・・ん?
その先はどうした?俺はまだ肝心なところを聞いていないぞ?あいつはどうなるんだ?ピアノは弾けるのか?

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511 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:53

頭の中でぐるぐると不安と疑問が渦を巻き、ついに黙って居られなくなった。
再び起き上がり、口を開こうとする俺にディアッカは



「こっから先はニコルに聞けよ。」



と言うと、手に持っていた上着を俺に抛ってきた・・・なっ、何をする?!



「血って早く落さないと染みになるんだってさ、洗濯好きのラスティが言っていたぜ?
 どうすんの?このまま放って置いて教官に叱られる?支給品は大事に扱えって俺達言われたよな?」



言い方がわざとらしい。大体、洗濯とニコルと何の関係があると言うんだ?意味が分からん・・・
おちょくられたと思った俺が怪訝そうな顔をすると一言、



「アスランなら部屋にいないぜ?知り合いが面会に来たって出て行ったってさ。」



・・・と言った。
成程、そう言う事か。ランドリーに行く途中にある部屋の一つに、ニコルとアスランが居る。
洗濯ついでにあいつらの部屋に行けと?フンッ、そんな茶番が思いつくとは、よく分からん奴だな、貴様は・・・



*       *       *       *       *       *       *       *



足早にランドリーへ行き上着を洗濯機に抛り込んだ俺は、部屋を横目で見ながら自室へ戻り、
またランドリーへ向かった。これを繰り返し、結局、ニコルの居る部屋の前で立ち止まる事が出来たのは、
廊下を往復して5度目を数えていた。ニコルがアスランと同室と言う事もあり、この部屋への訪問は数える
ほどしかない・・・・・・しかも、こんな状況で来るのは初めてだ、何と切り出せば良いのだろう・・・・・・


無駄に頭を悩ませているのにも飽きた俺は、意を決して呼び鈴を押す・・・中から「どなたですか?」と
ニコルの声がすると心拍数が上がり、気持ちを整える為に軽く深呼吸をした。
「俺だ。」と言うと「あぁ、イザークですか?どうぞ入ってください。」と何時もと変わらない様子で中に招き入れてくれた。


俺達の部屋とは違い、中には花や絵画が飾られて和やかさが演出されている・・・ニコルの机の上には
楽譜とクラシックCDが置かれ、対峙するアスランの机には「ハロ」とか言う、作りかけのペットロボットが
あんぐりと口を開けた状態でこちらを見ていた。


席を外しているアスランのベットの上に腰をかけ、向かい側のベットにニコルが座った。
当然、何か用があるから来たのだろうと思っているニコルは、俺が話し出すのをじっと待っている・・・くっ、やりにくい。
怪我の具合を聞くべきか、それとも謝るほうが先か・・・・・・いや、いきなりと本題と言うのも唐突過ぎるな、
何か共通の話題でもあれば良いのが・・・・・だが、幾ら考えても俺とニコルを結ぶ話題は見つからなかった。

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512 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:54

言葉に詰まっている俺に気を遣ったのか「お茶でも飲みましょうか?僕、給湯室に行って来ますね。」と
立ち上がって机に向かい、ポットを手に取った・・・巻かれた包帯が目に映る・・・



「いや、いい。何もいらん・・・・・・その、お前は怪我をしているんだ、じっとしてろ・・・どうしても茶が飲みたいと
言うのなら俺が行く・・・だからあまり動くな・・・」



俺の言葉に動きを止めたニコルは、ポットを机に置くと視線を自らの右手に移す・・・その手に左手をそっと
添えると「ありがとう、僕なら大丈夫ですよ。」と微笑んで見せた。その切なさを含んだ笑顔にやりきれなくなる・・・
ニコルの穏やかな雰囲気に中てられた俺は、それまで凝り固まっていた意地が雪のように溶けて行くのを感じていた・・・。



「・・・・・・・・・・・・・・・・悪かった・・・。その、お前にとって・・・手は命の次に大事だと言うのに・・・・・・」



やっとの思いで言葉を絞り出すも、それ以上の言葉が出て来なくて黙り込んだ。我ながら自分が情けなくなる・・・
そう思いながらも、どうする事もできない俺はこの際、ニコルに存分に罵られ殴られてしまおうと思った。
・・・これだけの事をされたんだ、そうした方があいつも気が済むだろう・・・。その旨をニコルに伝えると一瞬
「え?」と表情を固まらせ、困ったような悩んだような顔をして見せた。


歯を食いしばりながら罵声と拳が飛んでくるのを待っている間、頭の中では縺れた糸が解けるように
様々な考えが線となって映りだす―――――――・・・・・・。


これまで、自分が誰かの未来を摘み取るなど考えもしなかった・・・俺は何時だって一番正しい、間違った事など
絶対にしない、そう思って生きてきたからだ。がしかし、俺の偶然の一振りが、仲間の人生を狂わせる事もあると
言うのをまざまざと見せ付けられ、その衝撃に経験した事のない恐怖を覚えた・・・
少なからずも俺は、この手に武器を持つ事の意味と、力を得る事の重みを感じたのだ・・・。


それにしても、好戦的で競争心の激しい俺とは対照的に、穏やかで争いごとを好まないニコルは、
どうして軍になど志願したのだろう?・・・そのままピアノを弾き続ける人生を選ぶ事だって出来た筈なのに・・・・・・



「傷の事でしたら大丈夫です。直に元通りになるってドクターから言われましたから……」



俺の予想に反して、ニコルは一向に怒る様子を見せずに笑顔のままでいた・・・。
ニコルの心情が掴めない俺は、今まで抱えていた疑問を口にする・・・・・・



「日常生活ができる程度にしか回復せんと言うのなら、大丈夫ではなかろう?怪我を負わせた俺が言うのは
 筋違いかも知れんが、ピアニストの手は繊細さを極限まで求められると聞く・・・微かな違和感も致命傷だと・・・
 プラントの技術が最先端だと言われても、失った細胞や臓器、神経全てを完璧に再現できると言う訳では
 ないのだからな。・・・どうなんだ?その・・・ピアノは弾けるのか? 」



「心配してくれたんですか?ありがとうございます…でも、本当に大丈夫です。腱も傷ついていないし、
 表面を切っただけだって言っていましたから…ピアノもまたすぐに弾けるって♪……って、信じてくれます?
 本当に大丈夫ですからね?」



俺の顔を覗き込みながら微笑むニコルを見て、急に切なくなった・・・もし逆の立場だったら、俺はどうしていただろうか・・・
きっと相手を罵倒し、どう責任を取ってくれるのだと喚き散らし、気が晴れるまで殴りつけていただろう。
どうしてこいつは笑顔で許す事ができるんだ?・・・気持ちを押し込めるのは辛かろうに・・・

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513 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 02:58

「ピアノは大事です。でも、今はプラントを守る事の方が大事なんです……その為に僕はここにいる。
 イザークもそうですよね?…だから気にしないで、本当に僕は大丈夫ですから―――…」



優しい空気が辺りを満たす―――――…。



そうか、ニコルはただ優しいだけではないのだな、こいつは優しくも強い・・・しっかりと意志を持って前を見据え、
着実に一歩ずつ目標に向かって歩いていく。俺のように感情任せで暴走する事もないのだろう・・・フンッ、
俺より年下のくせにしっかりしやがって・・・・・・



「ふふっ、嬉しいです…イザークが僕に会いに来てくれて…。だって、イザークがこの部屋に来る時は
 アスランに勝負を挑みにくる時だけですからね…チェスや乗馬の話を、何時も羨ましく聞いていたんですよ?
 仲良しでいいなぁ〜って…」



「仲良くなんかない!」



・・・俺が叫ぼうと思った言葉がドアの方から聞こえてきた。視線を移すと腰に手を当てたこの部屋のもう一人の
住人、アスランが物言いたげな表情でこっちを見ていた・・・・・・き、貴様ッ!一体何時からそこにいたぁ!!!!



「珍しい客人が居ると驚いてるよ。だが、居てくれてよかった……今日ここに来なかったら、俺がイザークのところに
 行っていただろうからな。」



普段、あまり感情を露にしないアスランだが、公私共に仲の良いニコルの事とあって俺への嫌悪感を
丸出しにしていた・・・・・・昼間のやり取りも引っ掛かっているのだろう・・・・ま、だからと言ってこいつの
ご機嫌取りなどする気は毛頭ない。ベットから立ち上がるとアスランの方へ身体を向ける・・・・・・フンッ、
見るだけでも腹の立つ男だな、こいつはッ!!



「奇遇だな、アスラン!俺も貴様となんか仲良しになった覚えはない。と言うより、そんなのは真っ平御免だなッ!!」



と言ってやった。
普段、俺の挑発に反応しないアスランだが、今日の雰囲気は何時もと違う。ムッとした表情を作り上げると
声のトーンを低くし、込み上げてくる怒りを押し殺すように静かに喋りだす。こいつの威圧的な態度にすら
負けたくないと思う俺は、表情をより一層険しくして睨み付けてやった。



「ニコルの見舞いに来たのを褒めてやろうと思ったのに、相変わらず素直じゃないな、お前は……。」



ピンと張り詰めた空気が身体に圧し掛かると、苛立ちと怒りが抑えられなくなって来た・・・
どうしてこいつは何時も何時も、俺の癇に障ることばかりしてくれるのだろう。折角ニコルと話が出来たと言うのに、
これでは台無しだ、これ以上ここにいたら怒りで我を忘れて暴れてしまう・・・



「貴様が俺を褒めるだとォ!?ハッ!心にもない事を言いやがって・・・胸が悪くなるッ!!
 ・・・・おい!ニコル!悪いが俺はこれで失礼する!こいつが居ては出来る話も出来なくなるからなッ!!」



「待てよイザーク!ニコルにちゃんと謝ったのか?ごめんなさいと土下座をしても許される事ではないんだぞ?
 …幾ら真剣勝負だからってあんな事……お前の神経を疑うよ。」



「なんだとォ?!じゃあ何かアスラン?俺がわざと怪我をさせたと・・・そう言いたいのか?」
 


「それ以外の何があるって言うんだ?…あの体勢からなら上手く足を使って回り込むとか、身体を反転させて
 下から攻撃の手を入れるとか、もっと別の攻撃で動きを止めることも可能だった筈だ。」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・もう我慢できん。
俺を愚弄したばかりか、あらぬ言い掛かりまで付けやがって・・・その優等生面も気に食わん!!!
やはり貴様とは、ここできっちりとケリを付けたほうが良さそうだなッ!!!



「やめて下さい!二人共!!」



ニコルの言葉に、今まさに殴ろうとした手を止めた。アスランは死ぬほど気に食わんが、こいつはそうではない・・・。
固く握られた拳の力抜き、殴ろうと構えられた腕をゆっくりと下ろした。

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514 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 03:03

俺とアスランの間にニコルが割って入る・・・怪我をした右手が視界に映ると、はっと我に返った・・・
だが、もう引けないところまで来てしまったのは事実・・・拳は収めたものの、状況は変わらず緊迫したままだ。
アスランも何時殴り合いが開始されても良いと言う表情で見ている・・・。張り詰めた空気を切るように、ニコルが
真っ直ぐな視線を向けてきた・・・そしてきっぱりと言い放つ。



「アカデミー内で喧嘩がご法度なのは二人もよく知っているでしょう?ダメですよ、規律を乱しちゃ!
 そんな顔をしてもダメなものはダメです!僕は絶対に認めませんからね!
 …アスランもイザークも悪くなんかありません……全ては僕の実力不足と不注意です!」



思わず黙り込む。アスランも納得がいったような、いかないような複雑な表情を浮かべてニコルを見ていた。
怪我をした本人が「いい」と言っている以上、俺達が争う理由は何処にもない・・・・・・・・・・・・・・・・・・だが・・・・



「でも、それでは二人の気が治まらないと思うので、今回は僕に勝負の内容を決めさせてもらえませんか?」



『「――――!?」』



意表をついた言葉に、思わずアスランと目を合わせてしまった・・・。
先程見せた、物怖じしない気丈な態度とは打って変わって、穏やかさを湛えた表情にくるりと替えたニコルは、
勝負の内容を決めさせて欲しいと執拗に繰り返した・・・何を考えているんだ?!



「そうしたいのなら別に構わんが・・・何で勝負をさせるつもりなんだ?」



俺が疑問を口にすると、「ちょっとまってて下さいね♪」と、いそいそと机に行き、紙を2枚持ってきた。
表面には音符が書かれている・・・ま、まさかこれは?!



「はい、ピアノです♪」



『「―――― ピアノォ?!」』



アスランと同時に声を上げ、再び目が合うとバツが悪そうに互いが顔を叛ける・・・・・やがてアスランが
小さく溜息をつき、ニコルに話しかけた。



「ニコル、幾らなんでもそれはないだろう?…俺とイザークにピアノを弾けって言うのか?」



「はい、もちろんです♪以前、乗馬は馬で差が出るって言っていましたし、チェスも最近は
 マンネリしているって聞いたから…こう言う勝負も、新鮮でいいんじゃないかなぁ〜って思って…」



「いいんじゃないかって……あまりにも無謀じゃないか…」



「・・・だな。」



すっかり毒気を抜かれたアスランは、もう一度溜息を付くと、ニコルの頭をポンポンっと叩く。
その様子を見ていた俺も、思わず拍子抜けしてしまった・・・



「もう分かったよ、ニコル。喧嘩はしないから俺達に気を遣わなくていい…。」



諭すようにそう言うと、アスランは何時もの真面目な表情に戻った。
が、ニコルは諦める様子はなく、キラキラと目を輝かせながら言葉を続けた。



「あっ、もしかして自信がないんですか?残念ですね…二人なら、何でもできるって信じていたのに…
 そうですか、勝負をする前に諦めるんですね…」



「いや、だから…俺もイザークも、音楽は苦手だって事は君も知っているじゃないか?
 幾らなんでも、これで勝負はできないよ…分かってくれ、ニコル。」



アスランは駄々を捏ねる弟をあやすかのように、何度も断りの言葉を入れていた。
その困り果てた表情を見た俺は、沸々と湧き上がる何かに気が付く―――――――・・・そう、



――― アスランの困り顔は、俺の闘争心に火を点けた ―――

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515 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 03:14

「受けてやる!!!!楽譜をよこせッ!!!」



部屋に沈黙が流れる・・・・・・驚きで口を半開きにしたアスランとは対照的に、目を一層輝かせたニコルは
零れんばかりの笑みを浮かべる・・・そして



「ありがとうございます、イザーク!はい、これが楽譜です♪僕が作曲したんですよ?
 題名は春。子供向けの簡単な曲ですので、少し練習すれば弾ける様になると思います!」



「直ぐに弾けるようになってやるぞ!では、早速練習を開始させてもらう!!」



「お、おい!俺はやるなんて言っていないぞ?…ニコルもイザークも、勝手に話を進めちゃ駄目じゃないか…。」



「ほぅ・・・首席様は苦手なものは勝負をする前に逃げるのか?ま、それもよかろう。
 今回は俺の 不 戦 勝 と言う事にしておいてやる。あまり気分の良いものではないが、
 戦 い た く な い と言うのだから仕方がないな。」



「やれやれ…まったくお前は……分かった、受けてやるよ。そこまで言われて引き下がる訳にはいかない。
 ……ニコル?俺にも楽譜を!」



「頑張って下さいね、二人共♪…もちろん、審査は僕がしますから…っと、そうだ、ピアノを上手に弾くコツは
 “楽しむ事”です…だから思い切り楽しんで練習してください。二人の内、どちらが僕を楽しい気分にさせてくれたか
 で勝敗を決めますからね♪」


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516 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/04/22(Sun) 03:15


「…で?その場のノリで勝負を引き受けちゃって、こうやって必死に練習してんの?お前とアスラン?
 ばっかみたい、お前達にピアノなんか弾けんの?無理すんなよ…。」



練習室に勝手に入って来たディアッカは、気を遣う余裕を失うほど呆れているらしかった。
前のめりになりながら楽譜を凝視する俺などお構いなしに、次々と嫌みにも愚痴にも取れる言葉を吐いてきた。



「あっ、くそ!このォ!!・・・おいディアッカッ!!貴様が話しかけるから、たった2小説で間違えてしまったではないかッ!!
 貴様何しにここに来たんだ?冷やかしならいらん!!そんなものはアスランにでも言ってやれッ!!!」



「おいおい、応援しに来たのにそりゃないぜ…。そういやあいつ、半分まで弾けるようになったってさ。
 あっ…これは内緒だって言われてたんだ…悪い、イザーク!今のは忘れてくれ!」



「そんな話されて、忘れられる程ボケた頭ではないわッ!!おいディアッカッ!!!貴様、本当に俺を応援してるのか?
 それともおちょくっているのか?からかいたいだけなら、とっとと出てけッ!!!・・・くっそォ・・・アスランッ!!!!!
 俺が8小説で詰まっていると言うのに追い越しやがって・・・・・・大体、この訳の分からん記号は何なんだッ!!
 f、ff、mp、pp・・・・・・・・・イライラする!!!―――ええい!記号は後だ!とにかく最後まで弾くぞッ!!!」




後に「歴史に残る珍勝負」語り継がれる事となったこの出来事は
俺とアスランにとって、忘れたくても忘れられない、思い出す度に顔から火が出る記憶となった。


公開で行われたピアノ勝負・・・聴衆の一人であるデイアッカは「聴いているこっちが恥ずかしかった。」と
そっけなく感想を洩らし、他のアカデミー生に至っては、顔を引きつらせたまま乾いた笑いをするばかり・・・
唯一、最前列で聴いていたニコルだけが嬉しそうだった――――――・・・。


結果は引き分け。勝負に勝てなかった以前に、ニコルが作曲した緩やかなリズムの春らしい曲が、
泥に塗れた様な拍子抜けする曲に変化してしまった事が心苦しい・・・ま、これはアスランも同様だったのだが、
改めて、ニコルの才能はニコルだけの物なのだと痛感した。俺とアスランでは幾ら努力をしようが敵う訳がない。


少々悔しい気もするが、あいつが天から授かったこの才能を、戦後の世で発揮できたらと想像すると、
僅かながらも楽しみを覚えた。音楽など嫌いな俺が、可笑しなものだな―――――・・・。




――― 穏やかな春の日差しの中で、ニコルのピアノが聴こえて来る・・・同じ時間、同じ場所で ―――


        ――― 俺は今日も明日も明後日も、変わらずこの音色が聴こえて来ると信じていた ―――




質問を残すが今日はここまでだ!抜かした質問にも必ず答えるから待っていて欲しい。
それでは、また後で会おう!!


517 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/22(Sun) 13:29
ぐふっ…!弾くつもりが…しくじったか……。

まぁ良い…後は、何とかしろ…。あんたなら…大丈夫だろ?

借りは―――返した―からな――(悪戯混じりに微笑むと、その場で爆発する)

518 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2007/04/22(Sun) 14:26
さわ〜や〜か〜な日曜〜♪ふり〜そ〜そ〜ぐ太陽〜♪ヘイ〜ヘイ〜ヘイ〜・・・っと!
日曜の男、ラスチだぜっ!!俺って最近、日曜にばっか来てるよな?・・・・・・・暇人?
んなこたーねぇよ!たまたま日曜非番が多いんだぜ〜♪よかったらデートでもするか?
・・・・・シカトすんじゃねぇよ・・・・・悲しいじゃないか・・・っと、イザークもプチ復活か〜?
にしちゃ〜何時も以上にあっついじゃねぇか、まぁ無理はすんなよ?とにかく復活おめっ!!


>>476
『ラスチはモテ面のニコルに嫉妬してる?』


な、名無しィ・・・・・・なんでそれが分かるんだよ?おまい、心が読めるのか〜?
・・・俺がニコルに嫉妬してるって・・・あいつになりてぇって思ってるって・・・ふっ、
バレちまったんじゃ〜しょうがねぇ!そうさっ!!俺はニコルになりてぇのさっ!!

だってよ、考えてもみてみ?あいつくれー女の子っぽい顔してたら、あーんな事や
こーんな事がやりたい放題じゃね?まぁ、とりあえず女風呂に入っとくだろ〜♪

そんでもって、女の子の夜の井戸端会議に参加して
“新発売の寄せて上げてもっと上げる下着って効果抜群なのよね〜♪”とか
“ねえねえ、この勝負下着どう思う?”とか言って、お互いの下着を見せ合っちゃったり?
ウハーッ!!鼻血がとまらねぇーーー!!

・・・じゃあぶん殴ってもっと鼻血を出してやる?ぬおっ?!―――――――イザーク!!
でたなオカッパ!!きゅうりをやるから、とっととけぇれっ!!いやいやいやいや、冗談だ。
激しくギャグだから本気にするな・・・

つーか、おまいも後学の為に女の子の下着について話し合わねぇか〜?
ちなみに今年流行の下着は――――ぐぉおおおおお!!イザーク!!キレるなっ!
頼むからキレるんじゃねぇ!!いいから早く“キレてな〜い”って言えよっ!!
・・・あっちゃ〜・・・もうダメだ、完全にキレてやがる・・・つー事で!


後  は  宜  し  く  頼  ん  だ  、  名  無  し  ィ  !  !


さらばぁ!!!(全力で逃げる)


519 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2007/04/22(Sun) 14:28
>>477
ふぁあ〜・・・・うい〜・・・っと、あーねみぃー・・・つーか、早朝の訓練ってたるいよな〜。
“春眠暁を覚えず”って言うじゃん・・・・もっと寝せてくれよ〜・・・まだ早朝はさみーし、
やってらんねぇぜ・・・・・・ちくしょー、なんかむしゃくしゃするから叫んどくか〜・・・


訓 練 の バ カ ヤ ロ ー ! バ カ ヤ ロ ー ! !(廊下に木霊する叫び声)


>477『人の部屋の前でゴチャゴチャと煩い!何してるのよ!!』(バスタオル姿で扉を開け放ち)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ふんどし姿のラスチ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


いや〜〜〜ん、名無しのエッチー!ラスチのアラレもない姿を見たわね?
もうお嫁にいけな〜〜い♪(もじもじする)


>477『…あ、…えーと…失礼しました。』(扉を閉めよとする)


ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待て!何か一言コメントしろよ!つーか!そんな変態を見るような
目で俺を見るなって!これは寒稽古だ寒稽古!今日は“すもう”の日だったんだよ!本当だってばっ!!

お、おいおい!嫁に行けないのはおまいだって!何て格好してんだよっ!・・・なぬ?!朝風呂?
そっか、じゃあ俺も一緒に―――嘘だよ!嘘だから早く服着てくれ!サービス良すぎだってっ!!


>>484
『(敵機を次々と破壊しながら)ニコルやラスチとも話はしたい…。
 だがイザークを放っておく訳にもいかん……。俺は一体…どうすれば…!!』


(ピコピコとコントローラーを操作しながら)・・・べっつにどうって事ねーんじゃね?
うおっ?!被弾した!!・・・っととと。まぁ、俺がどうこう言えるモンでもねーんだけどよ、
イザークを信じて待って・・・・・・・・・・げ、援軍がきやがった、どうするべ・・・・・・・・っと。

ここに来るのも来ないのも、名無しの自由って事さ。あいつをじっと待ちてぇってんなら
そうすりゃいいし、待っている間に俺やニコルと話してぇってんならそれもよし!!
イザークもそれを望んでいるみてぇだろ?だったら後は名無し達の自由にしてくれよなっ!!

ぬぉおおお!!やられたぁおおお!!!つーか、名無しつえー!!おうし!もう一勝負行くぜっ!!



とりあえず今日はここまでな〜♪
途中で悪いんだけどよ、これから冬服に“エマール”しなきゃいけねぇんだ!
ちゃんと洗ってやんねぇと、縮んで涙のお別れをしなくちゃ〜ならねぇからな〜・・・
そうなんねぇように、皆も手洗いと弱水流を上手く使って洗濯しろよっ!!


520 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/24(Tue) 00:28
全く…なんだってラスチの野郎はこんな時間に俺を食堂に読んだんだ… ?
ん… ? コレはヨーグルトの空… ?
買nッ ! ? イザーク隊長 ! ? ! ? ! ?
ラ、ラスチ…貴様…謀ったなぁぁぁぁあああ… ! ! ! (直後にイザークにキショヌケを連呼される)



521 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/25(Wed) 21:39
          ____
        /      \
       / ─    ─ \
     /  (●)  (●)  \  ニコルさん
     |    (__人__)     |
      \    ` ⌒´    /ヽ
      (ヽ、      / ̄)  |
       | ``ー――‐''|  ヽ、.|
       ゝ ノ      ヽ  ノ |
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          ____
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     /   (●)  (●)  \  フィギアをゲットできなかった気分は、どう?
     |  :::::: (__人__)  :::::: |
      \.    `ー'´    /ヽ
      (ヽ、      / ̄)  |
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       ゝ ノ      ヽ  ノ  |
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522 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:15

日に日に暖かさが増す今日この頃。


春のウキウキした気分を楽しむように、プラント各地で春のイベントが
開催され始めました……先週の日曜日から、ヤヌアリウス市では
春の風物詩「鯉のぼり」が始まったんですよ!
僕も、早速見物に行ってきました♪


街を流れる川は川幅もまだまだ狭く、流れも穏やかです。
そんなヤヌアリウス市の川に、約350匹もの鯉のぼりがはためきます。
小さなものから大きなものまで、色とりどりの鯉のぼり。
まだまだ冷たい春の風に吹かれて、優雅に舞っていました。


でも、実はこの鯉のぼり、本当は100匹前後の予定だったのですが、
レクイエムの砲撃に遭ったヤヌアリウス市、ディッセンベル市……
この時散った命を偲んで数を増やしたんです…ボランティア団体が
プラント全土に寄付を呼びかけて、合計350匹まで増やすことができました…。

消えていった命の中には、もちろん子供もいます…生きていたら元気に
この鯉のぼりを見ることができたのになって思うと、胸が苦しくなりました。
もう二度と、あんな悲劇を繰り返してはいけないって強く思ったんですよ!



さて、ヤヌアリウス市は地球から運ばれてきた温泉がある事でも
有名な市です…その温泉につかりながら、ヒラヒラと泳ぐ鯉のぼりを
眺めるのもいいものですよ?春の初めのこの時期なら、空気もひんやりと
して露天風呂が最高です…。


この場所は、周囲を山々に囲まれた自然あふれるところです。
春の山菜なんかも一緒に堪能したいものですね。
市内には数多くの温泉がありますので、皆さんも一泊されるときは
それぞれの温泉の効能を楽しんでみてくださいね(微笑む)。


523 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:28
>>469
>>469『アスランの事をどう思う?』


はい。とても尊敬しています…彼は僕の憧れですから…。
アカデミーで初めて彼に会って…親しくなってすぐに、とんでもない実力の持ち主だって気が付いたんですよ?
ええ、入学直後に行われた実力テストではどの課目も高得点で、それは歴代の一位を遥かに凌いでいたって騒がれて…
そんなこんなで、アスランはあっという間に有名人になってしまいました。
凄いですよね、僕やみんなとスタートラインは一緒だったのに、軽くトップに躍り出てしまったのですから…


でも、この事で反感を買う事も多くなっちゃって……ある日、基礎知識の授業の時、アスランが作成した論文が
なくなってしまったんです…はい、忽然と…‥。彼を妬む誰かが、困らせようとしてやったんだなって思いました…
酷いですよね、彼は何も悪いことをしていないのに……でもですね、アスランはちっとも気にしていなくて、
「何も問題ないよ。」って教壇に向かって……どうするのかなって思ったら、論文を読み上げたんです…
手元には何もないのに、言葉に詰まる事なく流暢に堂々と…‥僕は改めて思いました、彼は得た知識全て、
完璧に頭に入っているんだ、形にしなくても問題ないんだって…はは、僕には真似もできません…


っとそうだ、この時の犯人を一番夢中で捜していたのは誰だったと思いますか?ふふっ、実はイザークなんです♪
論文が盗まれたって知って、憤りを隠せなかったんでしょうね。「俺は姑息な真似をする奴が大嫌いなんだ。」って
言いながら猛烈に捜して、見つけて吊るし上げていましたっけ…「勝負をするなら正々堂々と勝負しろ。」って。
隠した人は、アスランと真っ向勝負では敵わないって思ったから嫌がらせをしたのでしょう…でも、結果的にこの行動は
アスランの実力を際立たせてしまったんですけどね……本物は、何があっても輝きを失わないんだって思いました…。


イザークはこの日の為に、アスランに負けない論文を書くんだって頑張っていました…だから、勝負の邪魔をされて
悔しかったのでしょうね…この時、彼が犯人へ強烈な説教をみんなの前でしたので、それ以降アスランへの
嫌がらせはなくなりました…イザークのアスランへのライバル心が、彼を張り付いていた頭痛の種を払ってくれたんです。

イザークも色々な勝負をアスランに持ちかけて来ていましたけど、彼の場合は卑怯な真似はしないで、真剣勝負だったから
見ていて気持ちのいいものでした…アスランも密かに楽しそうでしたからね。


ね?凄いでしょ?アスラン…頭脳明晰、容姿端麗…ちょっと無口だけど優しくて、あんなお兄さんが欲しかったなって
ずっと思っています……ところで、名無しさんはアスランの事をどう思いますか?よかったら聞かせて下さい♪


(次の投稿へ→)

524 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:29
(前の投稿より→)



>>469『俺は変態だと思う』



ですよねぇ〜!どう見たってサングラスは似合わないし、オデコは広いし、洋服のセンスだって――――ってーー!!
へ、へ、変態ってーー!!アスランが変態ってどう言う事ですかー?彼はそこまで変な人ではありませんよーー!!
…え?この間全裸にコートを羽織ってふら付いているアスランを見た……ですか?


それってもしかして、道端で女の子が通りかかったら、バッとコートの前を開いて見せるあの変態行為の事でしょうか?
ま、まさか……あのアスランが……僕の尊敬するアスランが変態だったなんて…そんな、そんな………………あれ?!


名無しさん物凄い勢いで笑いを堪えてません?―――――あっ!騙したんですね!!!酷いじゃないですかー!!
僕も変だって思ったんですよ!だって、あのアスランがそんな事をする訳ないから……でも、よかったぁ…真実じゃなくて。
でも、名無しさん?嘘をついたって事がアスランにばれたら、名無しさん嫌われちゃいますよ?
アスランに溜息を付かせるよりも、笑ってもらったほうがよくありませんか?だって、名無しさん彼の事が
好きなんですよね?ふふっ、言わなくても分かりますよ!顔にちゃ〜んと書いてあります♪


好きな人の笑顔は格別です…嫌な気持ちも吹っ飛んでしまいます!なので、これからアスランにテレビ電話して
思い切り「好き」って叫んじゃって下さい!………え?!じゃあ思い切り「禿げ」って言わせてもらう?
で、ですから……リアルに厳しい事言っちゃダメですってば…と言うより、好きな人をとことん苛めてしまう
名無しさんはドSなんですね………と、とにかく!アスランとお話してみましょう、そうしましょう!
そうすれば何とかなるでしょう!………多分…‥


525 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:34
>>470
いらしゃい、名無しさん!最近暖かくなりましたね…ふふっ、この間宿舎の裏庭で、
鶯が鳴いていたんですよ?ホーホケキョって♪ラスティの話では、この「ホー」は息を
吸うときの音なんだそうです…きっと、目一杯息を吸って、僕たちに自慢の美声を
聴かせようって頑張ってくれているのかも知れませんね…。

イザークもここに来てくれましたね…変わらず熱血、じゃない、元気そうで安心しました。
彼が来てくれるのを心待ちにしていた名無しさんは、もっともっと安心した事でしょうね♪
…え?まだちょっと心配?……大丈夫です、イザークは何処にも行きませんよ。
遅くなってもここに来るって宣言して、そしてちゃんと来てくれました…約束は必ず守るのが彼です。
だから僕達は彼を信じて待ってあげましょうね(微笑む)。


>>472
『・・・・・・・・・隊長の御言葉に涙が止まらない・・・(ノ_・。)』


うわわっ?!な、名無しさん泣かないで……どうしちゃったんですか?さぁ、これで涙を拭いて(ハンカチを渡す)


……そうですか、イザークの言葉に感極まってしまったんですね?誰かの言葉に感動するって素晴らしいことです。
言葉でも、音楽でも…感動って何時までたっても忘れないものですからね。感動が思い出になって郷愁になって…
大切な宝物となった記憶は、想い出すと心の中で熱を持って蘇ります…懐かしさと、ほんの少しの切なさを伴って…‥

あぁ、あの時はこんな事があったな、周りには誰がいて、こんな会話をしたな…って、戻れない時間を懐かしく
思いながら人は生きていく…受けた感動がずっと心に残っているから、僕たちはまた歩き出すのでしょうね?
新たな感動を求めて…‥名無しさんが受けた感動は永遠のものです…どうか、大事にして下さい。


実は、僕も感動しちゃいました…はい、イザークの言葉で(微笑む)。それはきっと、彼が自分の事以上に、
相手を思いやれる優しさを持っているから…だから、その言葉が素直に心に響いたのでしょうね。
ふふっ、普段は不器用な人ですけど、情に篤くて仲間思いな彼です。…そして、自分に厳し過ぎるくらい
厳しいから、もう少し肩の力を抜いてって思うんですけど、何を言っても絶対に曲げませんからね……
でも、そんなイザークだから篤い信頼を得て、みんなが付いていくんでしょうね!


さぁ、さぁ!名無しさんも泣き止んでください!…泣き顔のままイザークに会うのは勿体無いですよ?
だって、名無しさん笑顔のほうが可愛いから♪それにイザークも、きっとこう言うと思います…
「泣き顔よりも笑顔でいてくれ。」って……ね?


526 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:38
>>476
『ラスチはモテ面のニコルに嫉妬してる?』


――――え?!僕がモテ面?や、やだなぁ〜名無しさんったら!そんなんじゃないんですってば!!
普通ですよ、普通!何処にでもある普通の顔なんです…ちょっと女の子ぽいけど…っと、それはいいとして。


ラスティが僕の顔なんかに嫉妬するかなぁ…だって、僕は全然モテないですからね。
女の子とはよくお話をしますし、お出かけもします…お部屋に遊びに行くこともありますし、
僕の部屋に来てもらう事もあるんです……え?十分モテる?で、ですから!違うんですってば!!


これは全部「友達」としてのお付き合いなんです…先ほどちらっと言いましたけど、僕って女の子みたいな
顔をしているから、話しやすいと言いますか、一緒にいても違和感を感じないようで…はい、空気みたいな
存在だって言われた事もありました…それって、完全に「男子」として見ていないって事ですよね?
ううぅ…悲しいです……僕だって男なのに……って、僕も女の子との何気ない会話は好きですからね、
知らない内に会話が弾んじゃうから、異性として意識してもらえないのかも知れませんね、これからは注意してみます。


……っと、そう言えば、ラスティも女の子とよくお話していますし、お出かけもしていますよ?
僕なんかより、もっと女の子と接していると思います…ええ、先日も恋愛相談に乗ってて、浮気したっていう
相談者の彼氏を「四の字固め」でおしおきしていましたっけ…はい、メキメキと背骨が音を立てていました…‥


別の相談者の時は、彼氏がなかなか連絡をくれないって事で、ラスティが話に行って…どうやって説得したのか
「一日に200回はメールを入れる。」って誓約書を書かせていました………彼は地味にヒーローしているんです…


なので、きっと僕よりもモテると思います!モテるのに気付かないと言いますか、タイミングが悪いと言いますか…
せっかくカッコいい顔をしているのに勿体ないですよね?それにあの告白の言葉も物凄いものがあるし…‥


え?言われて見たい?そ、そ、そうですか…名無しさんは変わってるんですね…でしたら僕からラスティに伝えておきますよ?
きっと喜んで飛んでくると思いますから期待して待ってて下さいね♪


527 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:42
>>477
…ううぅ…背中が痛いですぅ……ヒリヒリして、服が触れるだけでも痛いですね……
もう、イザークったら……お風呂場で一緒になったのはいいのですけど、「垢すりを手伝ってやる」って…
「結構です」って断ったのに、「俺の好意を無駄にするな!」って、思い切りこすってきて……
垢じゃなくて、皮が剥けたんじゃないかって思っちゃいましたよ…僕のお肌が…モチモチツルツルの
タマゴ肌が一瞬でガサガサに…ううぅ…………………もう!イザークのばかぁ!!おかっぱぁ!!!



>>477『人の部屋の前でゴチャゴチャと煩い!何してるのよ!!』(バスタオル姿で扉を開け放ち)



うわっ!?ごめんなさい!部屋の前で大声を出しちゃって…………あ、れ?!(名無しの姿を凝視する)


……………………………………………………


―――――どひゃーーー!!な、な、な、名無しさーーん!!そ、そ、その姿は!?
ダ、ダメです!そのあの…僕、まだ心の準備が?!…って、何を言っているんでしょう……と、とにかく!
僕の背中も万全じゃないですし、早く洋服を着て下さい!女の子がそんな姿のままドア開けちゃダメですよっ!!



>>477『…あ、…えーと…失礼しました。』



は、はいはい、いえいえ、こちらこそ―――――バタン!(ドアが閉まる)……ふぅ…びっくりしました…
まだ心臓がバクバクしてますね……シャワー上がり…だったのかな?!髪も濡れていたし、凄く色っぽかったですね…
……………………はっ?!な、何?!僕、今、何を想像しちゃってました?ダメダメダメ!(自分の頭をポカポカ叩く)
名無しさんは仲間なんですよ、それなのに変な想像しちゃダメですってば!早く忘れろ、僕!!(壁にもたれ掛かる)


ぎゃー!背中がぁ?!背中が痛いですぅ!!動転してすっかり背中の事を忘れてましたーー!!



>>477『人の部屋の前でゴチャゴチャと煩い!』(再びバスタオル姿でドアを開ける)



―――す、すいませーん!!何度も何度も鬱陶しい奴で!…立ち去ります…立ち去りますから名無しさんは
早くお部屋の中に入ってください!ほ、本当に何度もごめんなさいですぅ!!(走り去る)


528 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/04/26(Thu) 09:48
>>484

(敵機を次々と破壊しながら)

>>484『ニコルやラスチとも話はしたい…。だがイザークを放っておく訳にもいかん……。』


名無しさんは優しいんですね―――――はい!右!――――撃破っ!!…ふぅ…危機一髪でした…
たまにはゲームセンターでゲーム三昧って言うのもいいですね♪ストレス発散できて―――危ないっ!!
―――ドゴォォオォオン!!―――お見事!名無しさん!!……っと、お話の続きが…


そうですね…とりあえずイザークも復活した事ですし、僕は今まで通りの進行でいいんじゃないかなって
思うんですよ?―――ぎゃぁ!ミサイルが!!――――回避!!……ふぅ…ひやひやしました…
心臓に悪いですね、このゲーム…(名無しと連携を組んで敵を落していく)


>>484『俺は一体…どうすれば…!!』


あああ?!ごめんなさい!話が滅茶苦茶になってしまって……って、何で僕達戦闘ゲームをしながら
大事なお話をしているのでしょう?終わってからでもいいような……でも…まぁ、いいですね♪
細かいことを気にするのは止めましょう!禿ちゃいます!(ゲームを続ける)


それでですね、僕としてはイザークが自由になれる日が多くなればいいな…って思ってまして、
彼のスケジュールは僕には分かりませんから、ジュール隊の活動をこっそり覗きながら様子を見たいと…え?
よく分からない?あ、えっと、その…ですから!仲間は大事にしたいなって、そう言う事です!――うわっ?!
被弾しましたーー!!大変ですぅ!!!―――――ビー!!(ゲーム終了)…あぁ…やられちゃったぁ…残念。


(ゲーム機から降りて)…話をまとめますと、僕もラスティもイザークも、みなさんと楽しく過ごせたらいいなって
思っているのは一緒な訳でして、忙しい時が其々にあっても、時間を調節しながら話したいって思っている筈だから…

みなさんには遠慮なく訪問していただきたいなって思うんですよ?はい、これはイザークもラスティも同意見だと思います。
なので、僕達のいる場所へ……これからも来てくれますか?…………ありがとう…嬉しいですよ(微笑む)。


では、僕も頑張って任務を終わらせないといけませんね……手際が悪くて、何時も帰りが遅くなってしまうのですけど、
これからは一分でも早く戻れるように勤しみます!(敬礼)
今日はゲームセンターへのお誘い、ありがとうございました♪ずっと部屋と戦艦ばかりで気が滅入っていましたから、
スッキリとリフレッシュする事ができましたよ!また誘って下さいね?楽しみにしていますから!




質問が残ってしまいましたけど、今日はここまでです。

イザークは仕事の山を越えたのですか?ご苦労様です!僕の方はもう少しです…そうですね、
とりあえず次の休暇が5月10日なので、それまでは今くらいのペースになっちゃいますね…。

僕の所属する隊は地球とプラントを行き来してますので、時差や気温の変化で体調管理が、
難しいですけど、何とかふんばってます(微笑む)。みんな頑張っていますから、僕も頑張らないと!

では、任務に向かいますね!みなさん、また後で会いましょう!!


529 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/27(Fri) 21:37
「ラクス・クラインは戦況をかく乱し、戦いを長引かせた!あの女は死人を増やしているのだ!」
外道Rよりアッシュ・グレイ。サイコキラーだがこの一言で俺は奴を常識人認定する。


530 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2007/04/29(Sun) 21:39
でか〜け〜よう〜彼方へ〜♪歌〜お〜う〜たからか〜に〜♪ヘイ〜ヘイ〜ヘイ〜♪・・・・・・ようっ!!
またまた日曜の男、ラスチだぜっ!!・・・なぬ?!ちゃんと仕事してるのか?――ばっきゃ〜ろ〜!!
毎日激しくお仕事してるに決まってんジャン!!これでも戦場で必死こいて戦ってるんだってーの!!

・・・まあいいや。非番の日くれ〜戦争忘れてボケッとしなきゃなっ!そんじゃま〜返答いきますか!!


>>485
『T・B・キャノン起動開始 ! ! 目標、連合軍戦艦“ガーティ・ルー” ! ! ! T ・ B ・ キャノン 、 撃 て ぇ ー ー ー ッ ! ! !』


(ジンのコクピット内でキャノンの威力を見る)―――どひゃー!すっげーなぁ〜おい・・・
あんなもん、まともにくらったらさすがの連合の戦艦も・・・っておいおい、かわしたのかよぅ!
やるな〜・・・っと、感心している場合じゃねぇか。あの“ガーティー・ルー”って戦艦にゃ〜
強奪されたザフトの新型機が3機も乗ってんだし、早いトコ何とかしねぇとな!(ライフルを構えて戦艦に向かう)

アーモリーワンで騒ぎがあったって聞いた時は驚いたけどよ、ナチュラルがガンダムを
奪ってすぐに扱っちまったってーのにはもっと驚いたぜ・・・一体どんな訓練受けたんだよ?
コーディだって慣れるのに時間がかかるってのによ・・・また薬物投与とかかな?!・・・嫌な話だぜ・・・

まぁ、相手がどんな奴らでも、このままにはしておけねーな!(ガーティ・ルーを射程範囲に捉える)
戦艦を攻撃すりゃ〜3機も出てくるだろうから、ちゃっちゃと捕獲しねぇと!


―――――くらいやがれぇえええ!!!(ライフルを撃つ)


>>517

>517『ぐふっ…!弾くつもりが…しくじったか……。』


―――おい!何バッサリ切られてんだよ!お前らしくねぇじゃねぇか!しっかりしろよ!!
その機体はもうダメだ・・・爆発する前に脱出しろって!!早く!!


>517『まぁ良い…後は、何とかしろ…。あんたなら…大丈夫だろ?』


おうよ!後は俺に任せなっ!!名無しは何も心配しねぇでいいぜ?
だから早く脱出して近くの友軍機に拾ってもらってくれな!もち、俺もこの敵を捌いたら
すぐに向かうぜ!!だから・・・・・


>517『借りは―――返した―からな――』(悪戯混じりに微笑むと、その場で爆発する)


――――うわぁあああ!(爆発で視界が一瞬遮られる)・・・・・・・・・・おい、名無し?・・・・・・・・おい!
どうしたんだよ!返事をしろよ!!何消えてやがんだゴルァ!!本気で怒る前に出てきやがれ!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・名無し・・・・・・・・お前・・・どこに・・いるんだよ・・・・・・・・・・ちくしょー!!!!

借りってなんだよ?俺はお前に何も貸した覚えはねぇぜ?この間の戦闘で助けたのが借りだってんなら、
お前が生きていてくれた事でチャラにしようぜって言ったじゃねぇか!勝手に死ぬなよ・・・死んじまったら、
俺は誰に文句言えばいいんだよ?ばっきゃ〜ろぉおおお!!!!(コクピット内の壁を叩き続ける)


531 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2007/04/29(Sun) 21:45
>>520
『全く…なんだってラスチの野郎はこんな時間に俺を食堂に呼んだんだ… ?
ん… ? コレはヨーグルトの空… ? 買nッ ! ? イザーク隊長 ! ? ! ? ! ?
ラ、ラスチ…貴様…謀ったなぁぁぁぁあああ… ! ! !』 (直後にイザークにキショヌケを連呼される)


(壁からこっそり食堂の中を覗くラスチ)・・・ふっ、すまねぇな、名無し・・・俺のために犠牲になってくれ。
大丈夫だ、ちゃんと骨は拾ってやるさ――――――どぉわっ!?ニ、ニコル?・・・よ、ようっ!
音もなく背後に立つから幽霊かと思ったぜ!・・・っと、お前こんなところで何やってんだ〜?・・・これから飯?
そっか、任務が押して夕飯の時間終了間際になっちまったのか〜?じゃ、急いで食えよ!ちなみに今夜のおかずは 

“おばちゃん特製稲荷寿司、アサリとレタスのガーリック炒めユニウス風、筍とワカメと小イカの含め煮、
宿舎名物スライスたまねぎとちりめんじゃことワカメのサラダ、議長の差し入れ高級いちご”だったぜ〜♪
あまりの美味さに3人前食っちまったぜっ!!

うおっ!?な、何怒ってんだよ!ニコル!!・・・名無しさんを騙すなんてよくないです・・・とな?
まぁ、まぁ、まぁ、ちゃんと話を聞けって、な?俺ってさ 繊 細 な神経の持ち主だろ?
ナイーブっつーか、内気っつーか・・・とにかく 神 経 で 胃腸の調子が死ぬほど悪くてさ、
何とかならねーかなーって思って、カッパが育てている3年物のヨーグルトを食ってみた訳よ!
これがまたちょー美味くてさ〜♪これで明日の朝は胃腸の改善間違いなしだな!助かったぜっ!!

・・・なぬ?!死ぬほど調子が悪い人がご飯3人前食べられない?
それもそだな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さらばぁ!!(猛ダッシュで逃げる)

ぐぉおおお!!!追い掛けてくんなニコル!!見逃してくれよ!頼むっ!!
3年目の浮気、じゃねぇ、ヨーグルト食ったくらい大目に見ろよっ!!・・・開き直るその態度が気に食わん?
―――げっ、イザーク!!っと!後ろから名無しまで来てやがるぜっ!!
どぉりゃぁあああ!!!!捕まってたまるかぁあああ!!!キョシヌケ連呼は勘弁だぜっ!!!


532 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2007/04/29(Sun) 21:52
>>521
          ____
        /      \
       / ─    ─ \
     /  (●)  (●)  \  ニコルさん
     |    (__人__)     |
      \    ` ⌒´    /ヽ
      (ヽ、      / ̄)  |
       | ``ー――‐''|  ヽ、.|
       ゝ ノ      ヽ  ノ |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

          ____
        /      \
       / ─    ─ \
     /   (●)  (●)  \  フィギアをゲットできなかった気分は、どう?
     |  :::::: (__人__)  :::::: |
      \.    `ー'´    /ヽ
      (ヽ、      / ̄)  |
       | ``ー――‐''|  ヽ、. |
       ゝ ノ      ヽ  ノ  |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


な〜んてよく聞けたよな〜・・・お前ってさ、見た目によらず怖い物知らずっつーか、
直球ストレートっつーか・・・ズバッっとグサッと心に突き刺さるような事、普通に言うよな?
まぁ、隠さずなんでも言うところがお前のいいところでもあるんだけどよ、さすがに今回は
俺も度肝を抜かれたぜ・・・つーか、フィギアゲットできなかったニコルにタコ殴りにされなかったか〜?

だってよ、お前のゲットしたフィギア、ニコルもずっと狙ってたんだろ〜?
販売券の抽選会に二人で挑んでさ、おまいだけが当たってニコルは撃沈したって聞いたぜ〜?
そん時のニコルの落ち込みようも半端じゃなかったって事だしさ・・・つーか、あいつ、悲しすぎて
涙もでなかったんだろ?

そんなところに、こんな事聞いちまうなんてある意味スッゲー奴だよな・・・・・・なぬ?!
打ちひしがれているニコルにゲットしたフィギアを見せて自慢まくった?・・・短い人生だったな、名無しィ・・・
遺書はちゃんと書いておけよ・・・・・・な、なんでもねぇ!!

まぁ、自慢も程ほどにな!仲間なんだし、たまにはあいつにフィギア貸してやれよ〜?
あんま意地悪すると寿命が本当になくなるから注意してなっ!!


533 名前:ラスティ・マッケンジー ◆uAHNa/42 投稿日:2007/04/29(Sun) 21:55
>>529
「ラクス・クラインは戦況をかく乱し、戦いを長引かせた!あの女は死人を増やしているのだ!」
外道Rよりアッシュ・グレイ。サイコキラーだがこの一言で俺は奴を常識人認定する。


ラクスちゃんが戦いを長引かせたね〜・・・。どう思うのもアッシュやお前の勝手だけどよ、
戦いを長引かせるとか言う前にさ、戦争を始めたのはそもそも誰だって話じゃね?
プラントと地球と、戦争になんねぇようにもっと歩み寄りを見せるべきだっただろ〜・・・。
戦争なんざ、間違っても褒められたもんじゃねぇと俺は思うし、その辺りのトップの
手腕を問いたいところだぜ?前に一度戦争してんだからさ、繰り返さないようにするのも努めだろ。

まぁさ、交渉もしたんだろうけど意見が擦れ違ってさ、そこにロゴスみてーな奴らが関わって
前面武力衝突しちまったんだろうな。ラクスちゃん達は、戦争を始めちまったこの世界を
何とかしたいって、そう思ったから現れたんだろ〜?

死人を増やしたいとか、戦況を混乱させようとかさ、そんな風に思って戦ったんじゃないと思うぜ?
それによ、戦いを止める過程で起きた出来事を一つ一つ挙げたらキリないと思う!
もちろん、仕方ないってあっさり割り切るのはよくねぇって思うけどさ、戦ったら犠牲は必ずでる・・・
綺麗ごとだけじゃ戦場なんか渡れねぇんだよ!!

俺だってプラントを守る為に出撃したんだぜ?俺が戦ってプラントが守れて、戦争が終われば言う事ねぇ!
俺の命一つで平和な世界がくりゃ〜喜んで死ぬよ!でもよ、そんなに甘くねぇんだ、戦場は・・・
どんだけ戦っても、仲間が死んでも・・・終わらねぇんだよ・・・・・・

絶望ってこう言う気持ちなのかな・・・って思ってた時に、ラクスちゃん達が来てくれた・・・なんかさ、
上手く言えないんだけど戦場でラクスちゃん達見た時、嬉しかったんだ、俺・・・。
愛機の中で、諦めるのはまだ早いって思う事ができた・・・そして挫けずに戦った、だから“今”があるんだって思う。

そりゃ〜犠牲はたくさんでたさ、でもそれはラクスちゃん達のせいだけじゃねぇ!戦争を始めちまった奴らと、
戦場で引き金を引いてきた俺達一人一人の罪だって思う!だから、誰かに罪を擦り付けちまうのは
逃げてるんだって俺は思うのさ!まぁ、お前には俺の気持ちは分かってもらえねぇかも知れねぇけどよ・・・

どんな形でも終戦したんだったら素直にそれを受け入れる事も大事じゃね?俺の言葉が耳障りだって
思うんならそれでもいいけどよ、ちょっとは心に留めておいてくれよ?頼むな!




んじゃ!ラスチ様に会いたくなったらカロリー消費の高いスポーツ!一番がマラソン、
二番がラグビーのフォワードボジション、三番がアメフトのバックスだって知ってたか〜?
露出度の多くなる夏に向けてのダイエットの目安にしてな!
全部やりゃ〜ガリガリ間違いなしだぜっ!!


534 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/30(Mon) 01:50
【荒野にて…】



最後まで……お役に立てなくて………

………ごめ…っ…………な…さい………。

それと…………


私を…拾ってくれて……ありがとう……(優しく微笑むと炎上し爆発)

535 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/30(Mon) 08:14
お前もMSは捨てるね

536 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/04/30(Mon) 22:32
・・・・待てよ?
その作戦は素直に頷けないな。

それじゃ敵機と交戦に入った時、友軍が動き難いだろう・・・。

ま・・君の好きにすれば良いさっ。

537 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/03(Thu) 13:24
あっ、子猫…おいでおいで!(手で招く)
おい…(ガブッ!と噛まれ)

…………ダメよー?そんなに怒りっぽいのは(子猫の頭を撫でる)

538 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/05/08(Tue) 09:08

新たなスタートが多い4月から早くも1ヵ月が過ぎ、連休も明けましたね♪
みなさんのご家庭でも、この春、何か新しいスタートがありましたか?


僕は、この春ずっとやってみたいと思っていたヨガを始めました。
これだったら戦艦の中でもできるし、時間を選ばなくて済むから
長く続けられていいかなぁ〜って思って(微笑む)
毎日、朝と晩にやるよう習慣付けているんですよ!


やってみて思ったのが、ヨガ特有の深く、ゆっくりとした呼吸法は、
とてもリラックスできるということです…。
無理をしないで、呼吸に合わせて身体を動かして伸ばしていく…
そうすると、気持ちまで落ち着いて伸びやかになるんですよ!
呼吸は人間にとってしなくては生きていけない大事なものですからね。


そういえば、日頃は深く呼吸をすることなんてあまりないなって思ったので、
最近では仕事が立て込んでバタバタしたときに、ちょっと立ち止まって
深呼吸するようにしています。これだけでかなりすっきりしますよ!
みなさんもやってみては如何でしょうか?お勧めします♪ 


539 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/05/08(Tue) 09:08
>>485

――― ローラシア級のブリッジにて ―――


本当にやるんですか?あのキャノンを……あ、その…上からの命令だって言うのは分かっています。
「強奪された新型機、捕獲できなかったら破壊せよ」って…でも、もう少し交渉をしてもいいんじゃないですか?
国際救難チャンネルなら連合の戦艦にも届きますし……え?甘い?…そうかも知れません、でも、
話もしないで戦艦ごと消してしまおうなんて、やり過ぎな気がして…


そんな事を言っていたら戦場では生き残れない?…そうですね、敵は討たなきゃいけないんですからね…
…戯言を言ってすいませんでした、僕はブリッツの中で待機しますね(ブリッジから出て行く)



ピッピッピッピッ!ブゥン!(OSを立ち上げる)……キャノンで仕留められなかったらMS部隊が出撃
するんですよね…何時でも動けるようにしておかなきゃ…各部チェック、ミラージュコロイド粒子異常なし、
パワーライン、冷却システム共に良好!(キーボードと叩いてチェックする)



『T・B・キャノン起動開始 ! ! 目標、連合軍戦艦“ガーティ・ルー” ! ! !』



(コクピット内のモニターに映った敵戦艦を見ながら)…いよいよですね…。
ザフトが開発したT・B・キャノン、実際に使用するのは始めてです…噂では未だかつてない程の威力だって聞きました…
そんな強大な力を持つザフト…敵は討たなきゃいけないけど、強力な兵器の開発には賛成し兼ねます。
今回だって、最初にMS部隊を出さないのは、キャノンの威力を試したいからだって囁かれているし…‥
強い兵器を持ったら、使ってみたい…これって人の性なのでしょうか?!



『T ・ B ・ キャノン 、 撃 て ぇ ー ー ー ッ ! ! !』



―――うわっ?!(白く光るモニターに目を覆う)………………………敵…は?
敵はどうなったんです?――――ああ?!ガーティ・ルーは戦体の一部を被弾しながらも高速離脱を?!
ま、まさか…援護に来た味方の艦隊とデブリを盾にしてキャノンを防いだんじゃ?!そんな…そこまでして…‥



管制「モビルスーツ部隊、発進準備!繰り返す!モビルスーツ部隊、発進準備!」



…あの速さに追いつけって言うんですか?無茶ばかりですね…最近のザフトは……でも、命令です!
敵も生き残る為に必死になっています…だから、僕たちだって必死に戦わなきゃ…迷いは命取りです(ぎゅっと拳を握る)



「ニコル・アマルフィ!ブリッツ、行きます!!」




540 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/05/08(Tue) 09:13
>>517

――― 戦闘宙域で ―――


凄い敵の数です…くっ!これではキリがないですね……えぇい!!(サーベルで敵機を突き刺す)
ふぅ…こっちは少し減ってきましたけど、名無しさんのいるところは、まだたくさんの敵モビルスーツが
いますね……援護しにいかなきゃ!!(機体を転進させる)


でぃえぇぇえええい!!(ピアサーロックを敵に投げつけ撃破する)
名無しさん!僕です、ニコルです!大丈夫でしたか?…味方の部隊は数を減らされていますね、
一旦退却して陣営を立て直しましょう!名無しさんの機体のパワーも心もとないようですし、補給も兼ねて……え?!
(敵に串刺しにされる名無しを見る)



>>517『ぐふっ…!弾くつもりが…しくじったか……。』



な、名無しさん!!くっ、こいつぅ!!――――てぇえええい!!!(敵に近付きサーベルを振り下ろす)
名無しさん、しっかりしてください!(名無しの機体の側に寄り添う)……こんな、こんな…‥
…はっ?!何を悲しんでいるのでしょう!まだ名無しさんがどうなるって訳じゃ…



>>517『まぁ良い…後は、何とかしろ…。あんたなら…大丈夫だろ?』



何を言うんですか!そんな弱音を吐いちゃダメですよ!大丈夫です、必ず助かります…
さぁ、早く退却を!僕、近くの有軍艦に着艦許可を打診しますね!!



>>517『借りは―――返した―からな――』(悪戯混じりに微笑むと、その場で爆発する)



名無しさん!待って!お願いだから消えないで!僕の前からいなくならないで!!!


……………………………………………


…ううっ……名無し…さん、が……


そんなの嫌…だ。


いやだぁあああああ!!!!(敵にレーザーライフルを乱射する)
名無しさんは僕に…僕に戦争の事を教えてくれて…戦術も、丁寧に一つ一つ伝授してくれて…
僕の師匠だって、そう思っていたのに…まだ、教えて欲しい事がたくさんあったのに…‥

それに「借り」って…あんなの、名無しさん一人だって何とかなった局面なのに…僕に自信を持たせようとして、
敵を「討たせて」くれただけじゃないですか……僕は、貸しだなんて、思ってなかった…のに…‥


(バイザーを開けて涙を振り落とし)…「後は何とかしろ」…ですか。はい、やってみます、師匠…
何時までもあなたに頼ってばかりでは、一人前とは言えませんね…大丈夫です、師匠に徹底的に叩き込まれましたから
これでも腕は挙がっているんですよ?見ていてくださいね…‥

あなたは「必ず生きて帰るって言い聞かせてから戦場にでろ」って、そう言っていましたね?
…自分の帰る場所は守る場所、それがなけりゃ戦士は戦場で輝けないって…

…必ず、生きて帰ります……父さんや母さん、大事な人が待つ、プラントへ(サーベルを引き出し身構える)


でぃえぇええええええい!!(敵モビルスーツ部隊に突っ込んで行く)


541 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/05/08(Tue) 09:17
>>520
…ふぅ…今日も無事に任務終了です!すっかり遅くなってしまいましたけど、まだ夕食残っているかな?!
買い置きもしていないから、食堂で食べられないと今夜はおなかが空いたまま寝る事になりますね…ううぅ…
それだけはヤダなぁ……あれ?!食堂から大きな声が?!……あれはイザーク?うわわわっ!?
名無しさんがイザークに怒られてる!どうしたのかな?ちょっと行って見ましょう!!



>>520『全く…なんだってラスチの野郎はこんな時間に俺を食堂に読んだんだ… ?
    ん… ? コレはヨーグルトの空… ? 買nッ ! ? イザーク隊長 ! ? ! ? ! ?
    ラ、ラスチ…貴様…謀ったなぁぁぁぁあああ… ! ! !』 (直後にイザークにキショヌケを連呼される)



こんばんは!一体何があったんです?大きな声が廊下まで聞こえてきましたよ?…って、
僕の事なんか眼中にないみたいですね……もう!二人共!話を聞いてくださいってば!
はいはい、キョシヌケは十分に分かりましたからイザークも少し落ち着いて!白服指揮官の
あなたが取り乱したらダメですよ?それに、名無しさんも何か言いたそうな顔をしてるじゃないですか…
ちゃんとお話聞いてあげましょうよ、ね?


………そんな事があったんですか…。
イザークの大事な大事な3年物のヨーグルトが無断で食べられてしまったんですね?その犯人が名無しさんだって
思ったからキョシヌケを…言い分は分かりました。それで、名無しさんはラスティに呼ばれてこの場所に来たら
既にヨーグルトは空で、事情が飲み込めないままイザークに怒られてしまった…ですか。はい、よく分かりました。


やっぱり名無しが食ったんだろう?――ちょ、ちょっと待って下さいよ、イザーク!ヨーグルトを食べられて
憤りを隠せないのはよく分かりますけど、もうちょっと情報を整理してみましょうね?
もしかしたら別に犯人がいるかも………あっ!もしかして!!

ヨーグルトを食べちゃったのって、ラスティじゃ?!はい、実はここに来る途中、スキップしながら
ヨーデルを歌っている彼と擦れ違ったんですけど、口の周りがヨーグルトだらけでした…はい、間違いありません…


彼が犯人だとしたら辻褄が合いませんか?名無しさんはラスティに呼ばれて食堂へ来て、
その時既にヨーグルトが食べられてて彼の姿はなくて、それで、食堂方面から来たヨーグルトだらけの彼を
僕が見たって事で、証拠は揃いました!犯人はラスティです!

彼はイザークのヨーグルト食べたかったけど、キョシヌケ連呼が嫌だから名無しさんを犯人に仕立て
上げたんですよ!きっとそうです!!―――――ってーー!!二人共はやっ!!
もうラスティを捕まえに行っちゃいましたーー!!二人共ーー!!穏便に解決してくださいよー?お願いしますねー!!


ふふっ、ヨーグルトでムキになっちゃうなんて、なんだか微笑ましいですね♪
こんな何気ない日常が何時までも続くといいなぁ〜……グゥ〜……わわっ!?お腹がなっちゃった!
そう言えばご飯まだでしたっけ!!早く食べなきゃ!――おばさ〜ん!遅くなってごめんなさ〜い!


542 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/05/08(Tue) 09:20
>>521
今日も朝から美味しいご飯〜♪食べなきゃ力がでませんよ、はい!でませんよ〜♪


ふふっ、今日の朝ごはんは何かな〜?!一日の始まりは朝食にありって言いますからね、
たっぷり栄養を摂ってこの身体を動かしてもらわなくちゃ!(食堂につく)

おはようございまーす!ニコルが腹ペコでやってきましたよー!おばさーん!ご飯くださーい!


………っと、これでよしっと!ご飯にお味噌汁にお漬物に納豆!メインは焼き魚ですね、美味しそう♪
冷めないうちに食べなきゃ!……あっ!名無しさん!名無しさんも朝食ですか?ここ、座ってもいいですか?
ありがとうございます!失礼しますね(微笑む)


          ____
        /      \
       / ─    ─ \
     /  (●)  (●)  \  『ニコルさん』
     |    (__人__)     |
      \    ` ⌒´    /ヽ
      (ヽ、      / ̄)  |
       | ``ー――‐''|  ヽ、.|
       ゝ ノ      ヽ  ノ |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


いただきまーす!――――――ムグッ!…………おいひ〜〜〜い!食べてるときって最高に幸せですよね♪
…っとととと!すいません、呼ばれたのに返事をしなくて……はい、何でしょう?僕に聞きたい事があるのですか?



          ____
        /      \
       / ─    ─ \
     /   (●)  (●)  \  『フィギアをゲットできなかった気分は、どう?』
     |  :::::: (__人__)  :::::: |
      \.    `ー'´    /ヽ
      (ヽ、      / ̄)  |
       | ``ー――‐''|  ヽ、. |
       ゝ ノ      ヽ  ノ  |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


――――――― ガシャーーーン!!(手に持っていた茶碗をテーブルに落す)


な、名無しさん…それを聞いちゃうんですか?…ううぅ……思い出しちゃったじゃないですか…‥
ゲットできなかったあの日の事を…テント張って並んだのに、僕の目の前で売り切れてしまったあの出来事を…‥
枕と布団を涙で濡らしたあの夜の事を……ちくちくと胸が痛むこの気持ち…今もまだ、忘れられないのに…‥


……僕の……僕の心の傷に触れるなぁあああ!!!――――――スパコーンッ!(後頭部をフライパンで殴られる)
―――いったぁっ!!痛い!!な、何するんですかーーー!僕は今、うちの子になれなかったフィギアとのほろ苦い
ビターチョコのような思い出を……あっ、食堂のおばさん?…っと、どうもです!…あの、ものっすごい勢いで
後頭部を叩かれたみたいなんですけど………何でしょう?


食器と食べ物を大事にしろ?―――うわわっ?!すいませーーん!!ショックで手が滑ってみんなが
使う大事な食器を割ってしまってましたー!!ごめんなさい!!……え?罰として床磨きしろ?そ、そんなぁ……
い、いえ、何でもありません!やらせてもらいます!はい!……っととと、名無しさん?


フィギアをゲットできなかった時の気持ちを言葉にする事なんてできませんよ…ええ、この気持ちを表現できる
言葉なんてこの世に存在しないんです…でも、フィギアとの出会いは「縁」ですからね、ゲットできなかった
あの子とも縁があればまた…って希望は捨ててないんですよ?諦めちゃったら終わりですからね…


知り合いに譲ってくれる人がいないか捜したり、ネットオークションを除いたり…地道な活動をしているんです…
これでも「萌え萌えクラブ」の会長ですからね…萌えコレクションの為なら、どんな努力も厭わないんです♪



543 名前:ニコル・アマルフィ ◆BlPRU/S2 投稿日:2007/05/08(Tue) 09:27
>>529
『「ラクス・クラインは戦況をかく乱し、戦いを長引かせた!あの女は死人を増やしているのだ!」
 外道Rよりアッシュ・グレイ。サイコキラーだがこの一言で俺は奴を常識人認定する。』


…名無しさんはアッシュさんの言葉を肯定するのですか?…そうですか…‥
意見は其々ですからね、誰がどう思うのも自由です。…気持ちは縛れないって分かっています…でも、
僕は、名無しさんと意見が分かれてしまって残念です…だって、僕はどうしてもアッシュさんの言葉を
受け入れる事はできないから…‥


ラクスさんがキラさん達と一緒に争いを止めようって戦場に出て、停戦を訴えながら戦って…
その行動で、でた犠牲も多かったって言うのも理解しています。でも、あの時ラクスさんたちが来てくれなかったら、
僕たちはきっと、お互いを滅ぼすまで戦っていたでしょう……戦場は憎しみが憎しみを呼んで、
積み重ねられた行き場のない感情が渦を巻きながら暴走して…果てしなく広がり続ける憎しみの連鎖を
断ち切ってくれたのは彼女たちです。ラクスさんは、自ら先導に立って、戦争を終わらせようとしたんですよ!

そのラクスさんを、責めることなんて僕にはできない…。


ねぇ、名無しさん?戦争ってどうして生まれるのでしょうね?
せっかく同じ世界に生まれたのに、住む場所が違ったり、ナチュラルやコーディネイターだったりするだけで、
自分達とは違う存在だって勝手に決め付けて拒絶して…敵だ、味方だって線を引いて…でも、
個人を取り巻く環境は違っても、人の思う事って大差ないんじゃないかなって僕は思うんですよ?


自分の考えと合わない人が苦手だって思ったり、逆に価値観を共有できる人には好意を持ったり…
「嬉しい」「悲しい」「好き」「嫌い」…こう言うのって、誰もが持っている感情だから、擦れ違いや誤解から
争ってしまっても、人はまた分かり合える事が出来ると思うんです。


ええ、銃を取らずに、言葉を重ねていけば必ず理解しあえるって……実はこれ、ラクスさんの受け売りなんですよ?
プラント市内で停戦を訴えている時の彼女の言葉です…それを聞いた僕は、争いを終わらせるために必要なものは
力だけじゃない、相手を思いやる優しい心…これが一番重要なんだなって思いましたよ。


それにラクスさんは地球に住む人たちと、僕たちは同胞だって言っていたんです…それってナチュラル、
コーディネイターを超えた深いところで繋がることができるって、信じているからの言葉だと思います…。
その為にも争いを止めさせたい、手を取り合って生きていける筈の僕たちが討ち合うのは可笑しいって、
そう叫びながら戦場に現れたんです…争いをを長引かせて戦況をかく乱させようとか、死人を増やそうとか、
そんな事しようとしたんじゃないんです!!


名無しさんがラクスさんに抱いている感情は僕のものとは異なりますけど、それも一つの考えですからね、
名無しさんに僕の気持ちを押し付ける事はできません…

できれば、ラクスさんを好きになって欲しいですけど(切なそうに微笑む)




質問が残ってしまいましたけど今日はここまでにしますね。
僕の休暇、10日が15日に変更されてしまいました…それまではまだ忙しいので
なかなかここに来れません…みなさん、待たせてごめんなさい…

では、僕は任務に向かいますね!行ってきます(敬礼)


544 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/08(Tue) 20:54
坊主… ! 戦争を舐めるなよ… ! !
戦争に負けるとは

こ う い う 事 だ ー ー ー ッ ! ! !

スドォーン ! ! ! ! (周囲を巻き込んで自爆)



545 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/09(Wed) 06:02
闇金にお金借りたら大変な事になっちゃったよ!!

助けて!!!

546 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/10(Thu) 19:18
へぇ〜、ジュール隊長って色んな機体に乗ってらっしゃるんですね。
デュエルに…デュエルASに…Sザクファントムに…グフイグナイテッド…

個人的にデュエルが好きなんですよ。
乗るなら、ああいう機体に乗ってみたいものです。

547 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/10(Thu) 23:43
ジュール隊長!グフなんて乗ってるといつかやられますよ。
と言う事でこいつを回収したのでまぁ使ってください。
つ【デュエルガンダム】
ASはないので気をつけてください。

548 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/11(Fri) 18:37
      ____
     /_ノ ' ヽ_\
   /(≡)   (≡)\   ニコル、ラスチ、イザークの  
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   限定モデルフィギアを手に入れたお
  |     |r┬-|     |    
  \      `ー'´     /      幸 せ だ お


549 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/11(Fri) 18:50
アマルフィ先輩!!ブリッツは少し地味なのでこんな機体を用意しました。
ミラージュコロイドもあって使いやすいと思います。
つ【ガンダムアストレイ ゴールドフレーム天】



550 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/05/13(Sun) 23:22
連休を休まず働き気が付けば病の床に・・・―――――――臥せって等いないッ!!
ちょっと疲労がでただけだ!間違っても風邪なんか引いてないぞッ!!・・・・・・まあいい。

間が空いてすまなかったな!来る回数を増やそうと思っていたのだが、連休は仕事尽くめで
身動きが取れなかった。連休後は、3日だけ休暇が取れたから休養も兼ねてマティウス市の
自宅に戻っていた・・・疲れた身体を癒し、のんびりする予定が母上の長話と買い物に付き合わされ、
気が付けば荷物持ちと足に―――――・・・。

ま、そんな話はどうでも良いのだが、久しぶりに母上の元気な姿を拝見できて嬉しく思う。
俺のやりたい事をやらせてくれているんだ、本来なら心配を掛けまいと努めたいところが、
軍人などやっていればそうも行かず、母上にはここ数年間、お心を傷める日々を送らせてしまっている。

休暇を終えて自宅を出る際に「この次も必ず帰って来て欲しい」と仰っていた・・・その言葉を聞き、
母上の強い想いを感じても、戦場に絶対がない以上、安易に「はい」と言えない自分がいてな・・・

俺は心のどこかで、母上に心配を掛けたくないと思いながらも、「その時」を覚悟していて欲しいとも思っている。
心配を掛けたくないと人一倍思っているのに、優しい嘘さえつけない親不孝な息子だと我ながら情けなくなるが、
戦場を経験していれば生きて帰る難しさも重々理解している・・・
そのような危険に晒されていても、俺はプラントを守りたいんだ。


・・・と、母の日だと言うのにしみったれた話になってしまったが、世の中が安定を取り戻せば、
母上の気持ちも少しは軽くなるだろう!そんな日が一日も早く訪れるよう努めなければならんなッ!!


今日は大して返せんが許せ・・・それでは返答を開始する!!


>>335

>335【いかん!このままじゃ遅刻するぜ!!】



いいから走れ!!このままでは本当に遅刻するッ!!!今日は月に一度のザフト全体演習の日だ!
ラクス・クラインも視察しにくる上に先導に立つのは俺とお前の部隊・・・故に、遅刻は厳禁だッ!!
と言うより、大きな任を負かされた指揮官二人が揃って遅刻などしてみろ・・・それこそ物笑いの種だ、
軍のお偉方に何を言われるか分かったものじゃない・・・そんなのは御免だからな、スピードを上げるぞ!!!


あ゛?廊下は走っちゃ駄目なんじゃないか?だとぉ?!ハッ!何を今更!!もう走っている俺達だ、
気になるなら貴様一人で歩いて行けッ!!!

――――なっ!?ちょっと待てぇ!!俺を抜こうとするのか?くっそぉ・・・負けてたまるかぁ!!!!!



>335【お前より先にたどり着く!】(足を掛けようと足を出す)



なっ・・だとぉ?!(出された足をかわそうとしてバランスを崩す)―――――おい貴様ッ!!
俺を抜いて先に行く気か?・・・・・・いい度胸だな、姑息な手を使ってまで良い思いをしたいのか?
そ う い い よ う に さ れ て た ま る か ぁ あ あ あ ! ! ! ! !
走りなれたこの廊下!目を瞑ってでも全力疾走できるわッ!!!待てッ!!!(スピードを上げる)


抜かされたくらいでムキになるな?ハッ!何がムキになるなだ、この大馬鹿者がッ!!
夕べ俺の部屋へ押しかけチェスの勝負をしようと言い出し、勝てぬとあれば、じゃんけんだ、
しりとりだ、指相撲だ、地味な勝負でムキになっていたのは貴様ではないかッ!!!
大体!そのせいで寝る時間が遅れて寝坊をし、今現在に至っているのが分からんのか!このキョシヌケガァ!!!


夕べ晴らせなかった憂さをこんなところで晴らそうとするなぁ!!!!


551 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/05/13(Sun) 23:30
>>381
【『迅帝』…『神風』…『風雅』……あの異名は伊達じゃないか…。
 だがあの三人を超えなければ私達に栄光はない。
 …お前の持てる力を……全て開放しろ!!!】


フンッ、別にそんな異名が欲しくて参加したんじゃない。
俺が欲しいのは「最速」の文字、前回皇帝との勝負で負けた屈辱を晴らしにきただけだ。

ま、だからと言って、他の選手をマークしていない訳ではない。今回のレースはレベルの高い選手が
集うと聞いているからな。勿論、お前達の活躍は目にしているぞ?兄弟でF1レーサーを目指し、
互いを刺激しながらここまで駆け登ってきた実績は目を見張る物がある。


特に、この間行われたレースでは二人共自己ベストを更新していたな?
お前達の走りを見ていると、壁は日々高くなっているのだと痛感する・・・俺の本職は軍人だが、
この日の為に特訓を重ねてきた、いい勝負をしよう(握手をする)。


それと、お前達の知っていると思うが、今回のレースはラスティ・マッケンジーとニコル・アマルフィが参加する。
破天荒な走りを見せた男と、女と勘違いされた飛び入り参加の男だ、当時話題になっていたから名ぐらい
知っているだろう?あの二人も軍人だ、マシンなど扱った事がなかったらしいが、なかなかいい走りをしていた。


・・・ん?勿論マークしている?そうか、それはいらぬ心配をしたな。ま、ライバルは一人でも多い方が張り合いが
あると言うものだ。アカデミーで散々競い合ってきた俺達3人だが、今度はF1と言う華々しい舞台で勝負できる事、
素直に嬉しく思う・・・・・・あいつらの情報が知りたいのか?情報も何も、見たままだと思うが・・まあいいだろう。
二人の走りを見た俺の素直な感想だ、しっかり聞けよ?


ニコルは前回、ゴール前でマシンが止まってしまったのだが、ああ見えても綿密に計算してから
勝負を挑むタイプだからな・・・あの時も、行けると信じたから加速したんだろう。結果、ゴールに届かなかったとは言え、
あのマシンの間を縫う様な走り、偶然で出来る技ではない。ニコルの事だ、同じ過ちを二度するとは思えんから、
今回は更に研究を重ねて挑みに来ていると思うぞ?


ラスティに至ってはゲーム感覚でレースに挑めるあの「怖い物知らず」が最大の武器だ。
身の危険を感じた時にブレーキではなく、アクセルを踏めるかどうかで勝敗は左右するのだが、あいつの場合、
ブレーキの存在自体いらなそうだからな・・・今回も相手にプレッシャーを与えながらも、何時も通りのテンションで
レースを心から楽しむだろう。


こんなところだ、これ以上詳しくは話さんぞ?相手がどんな走りを見せるか、実際に味わった方が良いと思うし、
そのスリルが格別なのだからな!今日は良い勝負が出来ると信じ、全力で挑ませてもらうぞ!!


552 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/05/13(Sun) 23:36
>>443
・・・どうした?クルーゼ隊長から伝言?・・・慎重なクルーゼ隊長が人伝に用を言い渡すのは
不自然な感じがするのだが・・・まあいい。何を聞いてきたんだ?言ってみろ!



【こちらラウルクルーゼだ!今からニコルとラスチとイザークを連れて、メイド喫茶に行く
  これは強制だ、お前達に萌えと燃えの違いを教えなければならんのだよ! フハハハハハハ!!】



(伝言と一緒に集合場所の書かれたメモを受け取る)―――――・・・伝言は確かに受け取ったのだが
その言葉、「クルーゼ隊長」が言っていた・・で間違いないんだな?・・・そうか、ならば内容が可笑しいな、
>>443は聞き間違えているんじゃないか?そんな事はない?・・・・・・・・・・・・・・・・・・そうか(考え込む)。


あ、いや・・・お前を疑う訳ではないのだが、あの隊長が本当にそんな事を言うのかと聊か疑問でな。
沈着冷静、感情を露にせず仕事以外の事に興味を示す事がなかった隊長が、メイド喫茶とは・・・。
正直信じられんと言う思いが強いのだが、こうしてクルーゼ隊長直筆のメモを見せられては信じない訳にも
いかないな・・・疑って悪かった、これは正式に受理しよう!


しかし、あのクルーゼ隊長が萌えに興味があったとは意外だな。
俺でも理解に苦しむ「萌え」と「燃え」の違いが明確に分かり、それを伝授できる程とは・・・
まさかクルーゼ隊長、ニコルが会長と務めている「萌え萌えクラブ」に入会しているのでは?!
・・・そ、そこまでではないだろうな、地味に気になるがその辺りは追求しないでおくとしよう・・・


あまり気乗りはせんが、命令とあれば背く訳にはいかんからな、行くには行くが俺はどうしたらいい?
他にクルーゼ隊長は何か仰ってなかったか?・・・・なにぃ?!

「萌え萌えじゃんけん」についてレポートにまとめて来いと言っていただぁ!?―――そんなの分からんッ!!!!
・・っと、すまない、託を頼まれてきたお前を怒鳴るのは無神経だったな、許せ。
とは言うものの、何なんだ?その「萌え萌えじゃんけん」とは?悪いが全く分からんぞ?共に行くニコルやラスティに
聞きに行きたいところだが、あの二人に聞いたらレポートの内容が被りそうだからな・・・3人で相談したと
隊長に勘ぐられるのも嫌だ・・・・・・・・ゴホン・・・・・おい?>>443?お前、知っているのか?


「メイドさんとじゃんけんするだけです」・・・か、分かった。何やら只ならぬじゃんけんのようだが、じゃんけんくらい
俺でも知っているぞ?相手が誰であろうと、普通に勝負し勝つまでだ・・・その攻略法を書けばいいんだな?
了解した!・・・・・・ん?まだある?・・・集合までに「ヲタ芸」を完璧にマスターしとけ?



ヲ  タ  芸  と  は  何  な  ん  だ  ?



パラパラのようなもの?―――――だから!そんなものは知らんと言っているッ!!!
次から次へと意味不明な言葉を言うなッ!!!・・・・・・っと、すまない、また怒鳴ってしまったな・・・・・・。


・・・ったく、何をさせられるんだ?俺達は?ま、怪しい事この上ない話だが、任務と銘打って行く以上、
隊長にも何かお考えがあるのやも知れん。
足枷にならぬよう務めたいところだが、解らん事ばかりで戸惑うばかりだ・・・・・・仕方がない、
萌えの事ならニコルだな。教えを請うのは気恥ずかしいが、そうも言っていられん・・・聞きに行くか(溜息を付く)


553 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/05/13(Sun) 23:43
>>458
―――――・・・任務に向かった>>458が戻ってきた?・・・変だな、あいつは今日一日最高評議会から
護衛の任務を受けて出て行った筈だが・・・・・まさか、すっぽかして来た訳ではなかろうな?
だとしたら許す訳にはいかん!!・・・>>458は何処にいる?見つけて隊長室まで連れて来いッ!!!



――――ピーーッ。――――誰だ?>>458か?・・・フンッ、待ち侘びたぞ・・・ここに呼ばれたのが
どう言う事か、もう察しはついているだろうがきちんと説明はしてもらう!早く入れ!(>>458が入ってくる)
本来なら任務ご苦労と労い報告を聞くところだが、事情が変わったな・・・・・・どうした?
お前はまだ任務中の筈だ・・・が・・・・・・ん?(>>458の姿を凝視する)


       ____
    /      \
   /  ─    ─\    【ラクス様護衛任務の為にスーツ着たお  
 /    (●) (●) \    ……全然似合ってないって言われたお】
 |       (__人__)    |    
 \     ` ⌒´   /      
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゛-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゛(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||


・・・戻ってきた理由はそれか?色々と言いたい事もあるのだがその前に・・・



何 故 白 の ス ー ツ に 白 い ネ ク タ イ な ん だ ?



あ゛?これが良いと思ったからだぁ?!馬鹿者ッ!!!貴様護衛の任務を何だと思っているんだッ!!
これではまるで結婚式の招待客みたいではないか!!いや、むしろ結婚式の主役の格好だぞ?
そんな姿で任務に向かうとは・・・・・・俺に恥をかかせるつもりか?お前一人のせいで、ジュール隊全員が
アホだと思われたらどうする!!!・・・・・・ん?ラクス・クラインはウケてくれた?


だから!貴様の役割はウケを狙うのではなかろう? 護 衛 だッ ! 護 衛 !!
・・・ったく!俺のスーツを貸してやるからここで着替えてもう一度行って来い!!それと!非礼はきちんと
詫びるんだぞ?いくらラクス嬢が喜んでくれたとは言え、その時その場に相応しい格好と言うのがあるのだからな!
ほら!さっさと着替えろ!



つ【萌黄色のスーツにピンクのシャツ】



・・・どうした?遠慮なんかしなくていいぞ!
これは俺が一番気に入っているスーツだが、今回はラクス嬢護衛の任だ、特別に袖を通すことを許してやろう!!
モタモタしてないで早くしろ!!評議会には遅れてでも出向くと連絡を入れておいてやるからなッ!!


554 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/05/14(Mon) 00:04
>>472
【・・・・・・・・・隊長の御言葉に涙が止まらない・・・(ノ_・。)】


・・・・・・・・そう泣かれると、どうしたら良いのか分からなくなるな・・・・・・あまり俺を困らせるな・・・

特別何を言った訳でもなく、自分の考えを述べただけだぞ?
ま、考えを述べたと・・言っても俺は器用な性格ではないし、気の利いた事も言えん・・・
気持ちの上手い伝達方法が見つからず、自分に苛立ちを感じる事も多い。改善しなければと思うのだが、
そう簡単に行けば苦労はしないな・・・これでも俺なりに伝わって欲しいと思いながら述べたつもりだ、
理解してもらえたのであれば、こんな嬉しい事は無い。


ここも折り返し地点を迎えた。相変わらず俺は二人に遅れを取るし、威張れる存在ではないが、
ここで皆と話したいと思う気持ちに変わりはない。無論、よりよき内容になるよう常日頃から
努力する事も忘れてはいない。

心配をしてくれる者、指摘をしてくれる者、その他にも大勢の者が足を運んでくれたな・・・
その好意には誠意を持って返したいと思う。何時か迎える終焉の時まで、変わらずの訪問を期待する。


・・・と、お前も泣いてばかりいないで少しは笑ったらどうだ?
でないとキョシヌケを連呼するぞ?・・・フンッ、冗談だ!・・・って、おい!泣き顔の次は怯えた顔か?
だから「冗談だ」と言ったではないか!本気にするなッ!!!

・・ゴホン・・・脅かしてしまった事は素直に詫びるが、表情を替えるなら明るい顔の方が良い・・・・・・・・・
ま、まぁ無理にとは言わん!気が向いたら笑ってくれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上だッ!!


555 名前:イザーク・ジュール ◆5QIWnqro 投稿日:2007/05/14(Mon) 00:22
>>484

(敵機を次々と破壊しながら)
>484【ニコルやラスチとも話はしたい…。だがイザークを放っておく訳にもいかん……。】


シュミレーション中に無駄口とは、貴様余裕だな?何なら、レベルをもっと上げてもいいんだぞ?
・・・っと、言っている側から敵が来た・・・モビルアーマーは貴様に任せる!俺はモビルスーツと
その後ろにいる戦艦を叩かせてもらうぞ!・・・っておい!俺の話を聞いているのか?
貴様はモビルアーマーを・・・・・ちっ!大物を横取りしようと言う算段か?そうはさせるかッ!!!!!


フンッ!数だけ無駄に多いモビルアーマーなど、俺の敵ではない!!!!(サーベルで次々と薙ぎ払う)
おい!>>484!!単機で突入も結構だが、そのままだと戦艦にたどり着く前に袋叩きに遭うぞ?
いいから早く援護に回れ!・・・あ゛?嫌だ?・・・ったく!貴様はああだこうだと煩い奴だな!!もういい!!
俺は俺で戦わせてもらう!!


>484【俺は一体…どうすれば…!!】


なんだとぉ?!散々やりたい放題動いた挙句泣き言か?・・・呆れた奴だな・・・・・・・・・では!!
貴様は左から回れ!!俺は右から攻める・・・敵モビルスーツ部隊を分散させて一機ずつ撃てよ!
複数相手ではこちらに分が悪い・・・いいなッ!!!



*       *       *       *       *       *       *       *



シュミレーション終了だ!連携を取らずにごり押しで勝ち取った勝利、だが、なかなかの数字だ!
時間も過去最高・・・ま、俺が戦ったんだ、このくらい当然だ!・・・で?話は?・・・俺に話があるのだろう?
シュミレーション中に俺がどうのこうのとぼやいていたではないか!忘れたとは言わさんぞ?



――――――・・・そうか。
お前は遅れを取る俺に遠慮をし、ニコルやラスティに会いに来る事に躊躇いを覚えていると、そう言うんだな?
こ の お お ば か も の !!(頭を小突く)・・・そのような気遣いは無用だッ!うだうだ言ってないで
来たきゃ何度でも来い!!その方が俺としても嬉しい。無論、あいつらだって一人でも多くの者と一つでも多くの
会話をしたいと切望している筈だ。前にも言ったが、その期待に応えられるだけの気持ちだってある!
だから遠慮なんかするのはよせ。


それに、訪問者がいなけりゃ会話は何も生まれないんだぞ?ラスティやニコル、そして俺も、来てくれる者が
いなければ何を相手に話せと言うんだ?俺達は独り言で満足できる程、貧欲な人間ではない・・・
皆と話す事から生まれる物語の中に喜びを見出したい、そう思っているのだからなッ!!


そう言う事だ!お前も下らん事を考えてないで堂々と会いに来い・・・分かったな?




それでは今日はここまでだ!残した質問には後日答えさせてもらうぞッ!!

ラスティもニコルも忙しいようだが体調を崩さんようにしろよ?
休暇はきちんと身体を休め、ゲームは程々に・・・あ゛?お前に言われたくない?
煩いわッ!このボケがァ!!!ちょっと風邪を引いただけだと言っただろうがァ!!!
もうすっかりよくなったァ!!・・・・・・まあいい。

とにかく!夜通しゲームなんかするんじゃないぞ?睡眠不足は病気の基だ・・
では、これで失礼する!!

556 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/16(Wed) 20:00
【不死身のエース】なんてのはな、戦場に長く居た奴の過信だ… ! !

…お前の事だよ、相棒 ! ! ! (サーベルを構え、突進する)

ー 5分後 ー

ぐ…!!(コックピットにライフルを突き付けられる)

…どうした ? 討て ! 臆病者 ! ! !


ドガーン… ! ! ! !



557 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/17(Thu) 02:09
女性のグッときたエピソードを教えて下さい

558 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/17(Thu) 22:11
(甲板にて)

shoot for the futuer まだ光る、その場所へ…流星の夢、撃ち付けて、砕け散って!
傷付け合った、その日々の、輝きを…いつしか守りたいと願ってた――♪


…ふぅ、…この歌好きなのよね、ちょっと音程が低くて歌い辛いけど、
さて、戻らなきゃ!(身体を伸ばし)

559 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/05/18(Fri) 19:25

       / ̄ ̄ ̄\
     / \    / \   ザクウォーリア!発進するお!
    /  <●>  <●>  \. 
    |    (__人__)    |
    \    ` ⌒´    /
    /              \




       / ̄ ̄ ̄\ キュイイイイイイン!ピシャン!!
     / \    / \
    /  <○>  <○>  \.  ニコルやラスチやイザークがいる、
    |    (__人__)    |    そんな守りたい世界があるんだおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
    \    ` ⌒´    /
    /              \

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