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【聖闘士星矢】山羊座のシュラが質問に答える

1 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/06/21(Sat) 03:24
オレは山羊座の黄金聖闘士シュラだ。

出典    聖闘士星矢
公式サイト ttp://www.st-seiya.net/

基本的に質問を受け付ける場だが、誰かに迷惑をかけない程度に
適当にやってくれて構わん。
だが、疲れている人間を更に疲れさせるような言動はほどほどにな。

それからここはゲストキャラハンは募集していない。

705 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/22(Wed) 18:27
アテナにもクロスがあったんだな…

706 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/22(Wed) 20:15
蛙を破裂させた罪で鞭を巻かれそうですが、他にも子どもの時にしたイタズラを教えてください。

707 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/22(Wed) 21:05
自分のほかに酒乱がいたら教えて。

708 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/22(Wed) 22:58
他の女聖闘士に比べてアテナの聖衣が圧倒的に露出少ない事についてどう思う?

709 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/10/23(Thu) 00:36
>>699(アフロディーテの薔薇って本物なんですか?)
教皇の間に続く道に敷き詰められていたのはアフロディーテが育てた薔薇だ。
だが奴が攻撃に使う薔薇はそういうものとは違う。
ただし幻覚の類かどうかという意味で言うなら、あれらも本物といっていいだろうな。

聖闘士の闘法は原子を砕くことが基本だが、原子に対して
破壊する以外の働きかけ方もある。
そこそこ知られているのは氷の闘法でこれは原子の動きを
止める。
アフロディーテの場合は原子を組み替えてどういうわけか薔薇を作り出すという
離れ業をやってのけている。
どうすればそんなことができるのかオレにはさっぱりわからん。
これが水や硫黄のようなシンプルなものならわからんでもないのだが…。
これは聖闘士の闘法ではかなり難しいものなのだが、できあがりが薔薇という時点で
イメージ的に損をしているよな…。
というより、どうして薔薇なんだとオレがむしろ奴に聞きたいぐらいだ。


>>700(>>700貰ったァー)
そんなものでよければいくらでももってけ。800も900も欲しければやるぞ。
ただし1000ぐらいはオレが欲しいかもしれん。



>>701(冥界編でもしデスマスクと組まされていたらシュラも演技しましたか?)
それが必要なことであるならば、アフロディーテよりはノリよくやれる。
少なくとも、とどめさすのに失敗したことを「半殺し」と表現して適当に強気な発言に
してしまえる程度のハッタリはつけるからな。



710 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/23(Thu) 17:55
アイオロスの作った仕掛けにはまった事があるんだ?w
しかも何度も

711 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/23(Thu) 22:43
半殺しってハッタリですか?
むしろ嘘のつけない人なんだなぁって思っていました。

712 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/24(Fri) 22:37
アテナの血て美味い?

713 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/10/25(Sat) 02:30
>>704(正座をしたことありますか?土下座をしたことありますか?)
土下座はシオン教皇に何度やらされたことか。
なにせ「さあひざまづけ、このわたしの足元に。土下座をして礼をつくさぬか」
ぐらい平気で言うお方だからな。
…今、ふと思ったがシャカはけっこうシオン教皇の影響を受けて、あんな性格
になったのだろうか。

正座は日本の伝統的な座り方らしいな。
オレの生家では、悪さをした時の罰に裸で数時間あの座り方をさせられていた
ものだった。
しかも冬にな。あれは辛かったものよ…。

それからあれは単に語呂合わせを考えただけであって、オレが実際に酒乱な
わけではない。自分を失うほど酒を飲むということを、まずしないしな。


>>705(アテナにもクロスがあったんだな…)
オレもシオン教皇に聞かされるまで知らなかったことだ。
教皇候補であったサガも知らなかったらしいから、教皇に正式に就任した後に
口伝で伝えられるものだったのだろうな。

つまり教皇が在籍中に何か不慮があった場合はそのまま誰にも知られることも
ないということになってしまう。現にそういうことが起こったのが今回の聖戦だしな……。
この件とは別に前聖戦時にわかっていたことで、うまく情報として伝えられて
いなかったことはいくつかあったようだ。
今はそれらの反省を踏まえて残された資料の整理も重要な任務となっている。


>>706(子どもの時にしたイタズラを教えてください。)
スズメバチの巣にちょっかいを出そうとして、親に死ぬかと思うぐらい殴られた
ことはあったか。
スカートめくりをやりまくっていた時もあったし、あとは月並みだが壁にラクガキをしまくっていたこともある。
そっちはそこそこ叱られたものの、終いにはラクガキ用の壁を割り当てられたな。

オレの場合、こういうことをするのは聖闘士の修行に入る前までだ。
修行後は生真面目すぎるガキになってしまったからな。


>>707(自分のほかに酒乱がいたら教えて。)
だからオレは酒乱ではないと言っているだろう…。

酒乱かどうかはわからんが、酒を飲んだ時に暴れやすいのはアイオリアだ。
あまり酒を飲み慣れていないのか、自分の限界をわかっていない節がある。


>>708(他の女聖闘士に比べてアテナの聖衣が圧倒的に露出少ない事についてどう思う?)
>>432で話したことがあるが、形や質量というのは軽んじられるものではない。
神の力を引き出すだけの能力を持つ以上、軽量薄型な聖衣では間に合わんということだ。
だからあのゴツさは仕方なかろう。
だいたい普段以上に目のやり場に困る格好になられても問題だ。


714 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/25(Sat) 07:45
つまり女性聖闘士は目のやり場に困るわけですね(・∀・)
女性聖闘士で誰が一番好みですか?

715 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/25(Sat) 11:00
じゃあシオン様は弟子のみならず
幼少の聖闘士たちの人格形成に
少なからぬ悪影響を・・・あれ、誰か来た


716 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/10/25(Sat) 11:13
>>710(アイオロスの作った仕掛けにはまった事があるんだ?w)
貴様、オレのことを馬鹿にしたろう…!
何度もはまったのは事実だが、それらの仕掛けは
アイオロスがアイオリアの訓練のために作った
黄金聖闘士仕様のものだ。オレはテスト要員な……。
しかも下手によけたらよけたで、難度があがるばかり。
アイオリアはオレに感謝すべきだ。


>>711(むしろ嘘のつけない人なんだなぁって思っていました)
馬鹿正直だからあのようなことを言ったと思われたのか。
そちらのほうが意外だ。
勝負事はしょうもないことでも強気に見せておいたほうがいい
ことのほうが多い。

だが、嘘はできることならつきたくないというのはあるな。
倫理面からの理由ではなく、いざという時に嘘を効果的に機能
させるには普段から嘘をついていると効果がないと思うからだ。

まあ、サガと関わった時点で嘘に嘘を塗り重ねていかねばならん
ところはあったがな。


>>712(アテナの血て美味い?)
それをオレに聞いて何かわかると思っているのか。
人の血をすするなぞそんな性癖はオレにはない。


>>714(女性聖闘士で誰が一番好みですか?)
奴らは女として認識してはいけない存在だろう。
女子聖闘士に関しては目のやり場に困ると思ったことはないな。

それに好みで判断する上で重要な材料である顔は仮面で覆われているのだ。
よくわからんとしか答えようがない。

717 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/10/25(Sat) 11:18
>>715(シオン様は弟子のみならず幼少の聖闘士たちの人格形成に少なからぬ悪影響を・・)
オレだ。逃げなくていい。

悪影響と言い切ってしまうのは問題があるような気はするが……。
シャカはもともと人の世の儚さに涙するような奴だった。
純粋で心清らかといえるかもしれんが、それは聖闘士としては惰弱であるともいえる。
弱さを断たせるためにあえて厳しく接して影響を残していったのかもしれん………
と、一応前向きに考えておこう。
正直、教皇のやり方に疑問を感じることも多かったんだが。


718 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/25(Sat) 14:17
ではもしシュラが教皇に選ばれたらどんな教育方針で後進を育てますか?

719 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/25(Sat) 20:14
昔のアテナは殺されてもおかしくない女だった

720 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/26(Sun) 00:05
アテナとパンドラってどっちが美人かな?

721 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/10/27(Mon) 01:47
>>718(シュラが教皇に選ばれたらどんな教育方針で後進を育てますか?)
一からオレが立てるであろう教育方針を語るよりは
シオン教皇がどのようであったか、オレがそれについて
どう思ったかを話してみたほうが手っ取り早いかもしれん。


冥闘士として12宮に乗り込んだときにムウに土下座をさせたという話は有名だが、
あれ自体は演技ではあったもののシオン教皇というのはそういうことをさせてしまうような方だ。

厳しいこと自体はオレは文句は言わん。むしろ厳しくあるべきだろう。

下の者に対する情も実は厚い方だ。

だが、無駄に人の面子を潰すようなところがあるのだ。
幼い頃はシオン教皇の何に対して反発していたのかわからないでいたが、
今にして思うとそういうところに対してだったように思える。

余談だが、そこは特にオレよりサガと相性が悪いようにも思えたものだ。

黄金聖闘士にかぎらず、幼くとも面子とかプライドとかそういうものは持っているものだと思う。
そこは大事にしていやったり気を配ってやってもいいような気はするな。
それが甘やかしに繋がるとも思わん。


>>719(昔のアテナは殺されてもおかしくない女だった)
嫌な人間であったことは、実は紫龍からきいている。
主にそのことを話していたのは一緒にいたペガサスだったが、あの紫龍が
特に否定もしなかったことから察するに、相当なものであったことは想像できる。
そこまで険悪な関係であったにも関わらず、よく修復でき、なおかつあれほどの
忠誠を誓えたものと感心するな。


>>720(アテナとパンドラってどっちが美人かな?)
どちらも美人ということでいいだろうよ。
実際どちらも美人だしな。
あえてどちらかを選ぶならアテナと答えておくのがオレの立場だと無難だ。



722 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/27(Mon) 11:17
…なんだかシュラのこと「お父さん」と呼びたくなってきました
もし我が子を得たらなんと名付けますか?ドリームいっぱいにどうぞ!

723 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/27(Mon) 12:52
聖戦後にパンドラとは会いましたか?
なんか話しましたか?

724 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/10/27(Mon) 23:00
>>722(もし我が子を得たらなんと名付けますか?)
オレは結婚すらしていない上に予定もまるでないのだぞ……。

その「お父さん」というのが通りすがりに聞いていたデスマスクの
笑いのツボにはまったらしく、さっきからずっとそれをネタにからかうのだ。
この上まともにガキの名前を考えて言ってみた日には向こう一週間は格好の餌食だ。

なので、せいぜいスペイン人らしい名前にしておくという回答で我慢してくれ。


>>723(聖戦後にパンドラとは会いましたか?)
いや。死んでいるのか生きているのかすらも知らん。
オレがここにこうしているのはアテナのお力と冥界崩壊の混乱とが絡んでいるのだが、
あの女はどうだろうな。
会ったとしても話すことは何もないとは思うが。



725 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/28(Tue) 04:33
ブロンズの分際でフェニックスが生意気だと思わない?

726 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/28(Tue) 08:05
第八感の向こう、第九感とはどんな能力なんですか?
ご存じなければ推察をお聞かせください

727 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/28(Tue) 14:36
NASAからスカウトが来てますが

728 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/28(Tue) 19:33
シュラー!
ハロウィンの準備手伝って。
はいカボチャ

729 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/28(Tue) 21:00
シュラさん、新しい必殺技を編み出したので見ていただけませんか?
by新人聖闘士(白銀)

730 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/28(Tue) 23:42
通りすがりにムウやデスマスクに覗かれるような所で
PCやってますか?

731 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/29(Wed) 19:00
色々すごく疲れてます。
真央点健康法試してみたいです。
お願いします!

732 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/30(Thu) 22:54
ねーよと思ったカミュの服装を教えて下さい。

733 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/10/31(Fri) 01:44
油断しているうちにもう10月末か。
本日中に帰ってこれる見込みがまったくないので、
こちらを先に答えておくぞ。

>>728(ハロウィンの準備手伝って)
ぎりぎり準備期間に間に合っているのかどうかわからんが、
まあ、何かやっておこう…。


        £
    /⌒/⌒'⌒丶
   │││▲::▲ │
   ││:: ○;▼○:|
    ゙:、..,,,ゝ__;;^;;ノノ

オレにできるのはここまでだな。
こういう加工は実は苦手なのだ………
      

734 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/31(Fri) 07:47
ハッピーハロウィン!
絶対やってくれないと思ってたwのにありがとう!
ほっぺが可愛い!
trick or treat?

735 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/10/31(Fri) 14:03
顔に似合わず優しいな

736 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/11/01(Sat) 21:23
ハロウィンの思い出なんてありますか?

737 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/11/02(Sun) 21:01
ムウがシオン教皇に土下座させられた話は聖域では有名なんですか?
雑兵とかも知ってますか?

738 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/11/03(Mon) 14:01
>>725(ブロンズの分際でフェニックスが生意気だと思わない?)
聖闘士の優劣は聖衣で決まるものではないことを
オレは身をもって知っているのでな。
青銅がゆえに見下すつもりはない。

実力もないのにでかい口をたたく奴は嫌いだが、実力さえ伴っていれば文句はない。
裏づけがある上で大口をたたくのならむしろ好ましい。
そういうのはオレは嫌いではない。

フェニックスのことは直接は知らんが、あのシャカが
二度も命を救ったという話をきいてずいぶん驚いたものだ。
オレが紫龍を救ったというのも、かつてのオレを知っている
者からするとずいぶん驚く話らしいがな。

739 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/11/03(Mon) 14:20
>>726(第八感の向こう、第九感とはどんな能力なんですか?)
これはまた答えるのに厄介な問いがきたものだな。

とりあえずオレが教わったのは第八感までだ。
だから八感を超える感覚とはいったいどんなものだろうか、ということで
答えることになるのだが……。
どこから手をつけたらいいのか、正直途方にくれる。


結論だけ先に言っておくと、第九感とは「神を乗り越える」ことにあると思う。


いきなりこんなことを言ってみたところで、まるで説得力もないだろう。
荒唐無稽にさえ思える。
一応、そこに至った道筋は言ってみるが、かなり退屈な話にはなるだろう
から興味がなければ聞かんでもいい。
まず、第八感とはなんなのかを説明してから第九感に対する推察を
言うことになる。


更に最初に了解してもらわねばならんことがある。

八感とは阿頼耶識とも呼ばれているが、オレが語る八感とは
いわゆる仏教用語の阿頼耶識とは異なるものだろう。
オレ自身は仏教徒ではないので、あちらでいう阿頼耶識が何なのかは
まるで知らんのだ。
聖闘士の間で語り継がれる阿頼耶識も由来は仏教からだろうとは思う
のだが、解釈はまるで違うということは大いにありえる。

前置きだけでかなり長いが、最初に言っておくこととしてはこんなところだ。





八感というと単純に七感の上をいく感覚と捉える人間は多いかもしれん。
実際にそういう説明をされることもある。
個人的には八感は七感の更に奥底に隠され、直視にくい存在といった
ほうがいいような気もするな。

七感も八感も本来人間誰もが持っているものであるが、それにもかかわらず、
普通の人間はそれらを直視しようとはしない。
あるのに見えない。

七感に目覚めるというのは生命の根源を探ることだと言っていい。
七感が生命の源といわれるのは聞いたことがあるだろう。



一方、八感は死に関わる。

簡単に言ってしまうと八感は死の国へのパスポートだ。
これに目覚めないことには死の国へいけない。

通常、八感は死の直後に目覚めるものだが、死を迎えたにもかかわらず
八感に目覚められない者も稀にいる。
そういった者たちがアケローン川の岸辺にいる。
無為無益に命ある日々を送り続け、「生きた」とはいえない者たちだ。
本来は生を受けたものはその生を懸命に生きる。
しかし、アケローン川にいる連中というのはその生命の本能すら
忘れさった者たちなのだ。


たとえ生まれた瞬間に死を迎えることになっても、260年もの長さを生き抜く
ことになったとしても、生を全うすることに生きた長さは問題とはならない。
赤ん坊のように生の意味を言葉や論理で説明することができず、ひたすらに
本能に従うままであったとしても、それぞれ懸命に「生きる」ものだ。
そうして生を全うしてこそ、初めて八感に目覚める準備ができる。
それでも常人が八感に目覚めることができるのは、実際に己自身の命を
終えた後だ。
そこに至って初めて己の中にある八感に人は気づく。


それは生命の奥の奥に深く隠蔽され、命あるときにはけして気が付くことが
できなかった本当の意味でかけがえのない「己の死」そのものだ。


(続く)

740 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/11/03(Mon) 14:23
>>726への回答続き

その八感の先にいったい何があるのか。


有限の生を終え、八感によって死の国に足を踏み入れた人間が待っている
のは永遠の世界……冥界だ。

冥闘士に言わせれば冥界の地獄は悪行を犯した者が送られる場所だという。
オレみたいな人間は仕方がないのかもしれん。
だが、シオン教皇のような方まで冥界行きとなった。

では、地獄と天国を分ける善悪の基準とはどこかにあるのか。


オレはその善悪の基準というのは結局ハーデスにあると思っている。
少なくとも冥界において絶対的な価値観はハーデスにある。
言い換えれば冥界とは隅々まで神の力がいきわたった場所だと言っていい。

それは天国と呼ばれるところでさえ同じではないだろうか。
特に根拠があるわけではないただの直感だ。
だが、死の国へ行ったことがある人間ゆえの直感でそう思うのだ。


死んでから死の国に入った人間はその国の法に従い、神の力に抗うことができない。
それは死ぬ時に第一感から第七感までが消えうせてしまうゆえだ。
ハーデスを受け入れている冥闘士については第一感から第七感まで
保持しているものの、やはり奴ら自身が信奉する神の力に抗うことはできん。
ハーデスやハーデス直下の神々の力で簡単に命を摘み取られる立場にある。

ただし、神の力を借りることなく、生きながら第八感に目覚め死の国へ来た人間
というのは神の思いのままにならん。
だから神にとって生きながらにして八感に目覚めた人間というのは脅威のはずだ。
もしくはひどく気に入らない存在なのではないかと思う。


だが、生きながらにして八感に目覚めるという奇跡を成し遂げた人間でさえ、
いつかは肉体的な死が訪れる。
生きながらに八感に目覚めるというのは一度きりの死を体験することなく己の死を
直視し受け止めることにあり、それは俗に言う「悟りを開く」ということでもある。

だが、そうした悟りを開いた人間でさえ、第一感から第七感までが消えうせるという
肉体的な死は免れん。


それでは人は死した後は誰でも神の完全なる支配下に入るしかないのだろうか。




そこで考えられるのが第九感の存在だ。
最初に述べたように「神を乗り越える」ということだ。
冥闘士や海闘士にとってそれはあまりにも大それた恐れ知らずの考えだろう。
そしてそうしたことを示唆するような神はオレはアテナ以外に知らない。



…と、こんな感じでどうだ?


741 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/11/03(Mon) 14:24
>>727(NASAからスカウトが来てますが)
そりゃ訓練はいらんだろうが……。
自分の内に小宇宙を感じることはあっても、
自分の外に大宇宙を感じるのは一度きりでいい。
それは断っておこう。

742 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/11/03(Mon) 14:35
なんでクロスは星座ごとにあるの?

743 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/11/03(Mon) 15:12
11月に入ったけど無理しないで下さいね

シオン教皇がわりと簡単にサガに殺されたのは何でだと思う?

744 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/11/03(Mon) 22:23
>>739
答えにくい質問にかかわらずありがとうございました!

冥衣の着心地ってどうでしたか?

745 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/11/04(Tue) 23:15
カノンがやった悪事の数々って何ですか?

746 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/11/06(Thu) 23:44
>>729(新しい必殺技を編み出したので見ていただけませんか?)
ほう。貴様、コップ座か。
いいだろう。やってみろ。


……

こ…これは…この形は……


両腕のパーツが重なりコップの形をなした…!!

そのコップの口からとうとうときらめきながらほとばしりでるあれは…………





………威力はガラスのコップといったところか。
一番の問題点はまったくオリジナリティがないところだ。


>>730(通りすがりにムウやデスマスクに覗かれるような所でPCやってますか?)
いや、そんなことはない。
だが黄金聖闘士はある程度テレポーテイションによる移動は可能なので、
どこでやろうとも絶対に覗かれない保証があるわけではないな。

>>731(真央点健康法試してみたいです。)
あれは一般人がやってみて効くようなものではなかったな。
聖闘士にとっての急所が星命点であるが、これが一般人にとっての急所に
なるわけではないのと同様の話だ。

素直に一般人向けの店に行ったほうがいいんじゃないのか?
一般人の身体は一般人が一番熟知しているものだろう。
聖闘士に頼んで加減を知らなかったらどうする気だ。


>>732(ねーよと思ったカミュの服装を教えて下さい)
ねーよと持ったカミュの服装をあげてもキリがなかろう。
「ある」方をあげたほうが早い。
そしてそれはアクエリアスの聖衣以外にないという話になるのだが。

747 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/11/06(Thu) 23:45
[訂正前]
ねーよと持ったカミュの服装

[訂正後]
ねーよと思ったカミュの服装

748 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/11/07(Fri) 05:11
揺れるぜ、脳がよぉ

749 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/11/07(Fri) 07:28
カミュフランス人なのにな
制服しかまともなのがないなんて。


750 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/11/07(Fri) 23:16
>>734(trick or treat?)
「降伏か死か」などという二択を迫られるのに比べたら
生ぬるいものだ。
迷いなくtreatを選ぼう。
聖衣にいたずらをされてはたまらんからな。

問題はオレの冷蔵庫の中にはバターとキャベツしかないって
ところなんだが。


>>735(顔に似合わず優しいな)
顔に似合わずは余計だ…!
ムウと違って温和な顔をしておらんというのは自覚済のことだ。

性格のほうは昔と比べれば丸くなったというほうが妥当だろう。


>>736(ハロウィンの思い出なんてありますか?)
ハロウィンに関わったこと自体、今年が初めてだ。
つまり今のところのハロウィンの思い出は真夜中に一人で
カボチャをくりぬいて(>>733)いたことになる。
いい歳をして何をやっているのだろうと思いながらな……。


>>737(ムウがシオン教皇に土下座させられた話は聖域では有名なんですか?)
何故か有名だな。
何故か雑兵まで知っていた。
あのとき白羊宮に雑兵がいる気配はなかったのにな。
まあ、話の出所はだいたい想像はつく。


751 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/11/08(Sat) 01:09
カミュの私服は相当酷いよね
ところでシュラの私服はどんな感じ?
どういう服が好きなの?

752 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/11/08(Sat) 22:43
光速ってものすっごく速いんだぜ?って事ですよね?
一秒に地球を7回半とか流石に……どうなんですか?

753 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2008/11/09(Sun) 11:26
光速だと過去に戻るよね?

754 名前:山羊座のシュラ ◆FiGr3YaU 投稿日:2008/11/11(Tue) 00:34
>>742(なんでクロスは星座ごとにあるの?)
聖衣はただのプロテクターではない。
聖闘士の力を引き出すための媒介でもある。
そして聖闘士の闘法は宇宙と切っても切れぬ関係にあるのだ。
聖衣が星座ごとにあるのは宇宙の星々の神秘的な力を得るためといっていい。

…と、ここまでがオレが比較的確信をもって言えることだ。
聖衣と星座の関係については実は聖域の文献を当たっても曖昧なところが多い。


例えば、聖闘士はそれぞれ守護星座を持ち、その守護星座の聖衣を纏うことに
なるとも言われているが、生まれる時に守護星座が決まっているのか、
それとも生まれた後に守護星座に選ばれているのか、それはわからない。
星座の成り立ちについても聖衣を作るために88の星座が作られたのか、
最初に88の星座があってそれに基づいて聖衣を作り上げたのかもわかっていない。

ついでに言えば、88星座は一般的には1919年に設立された国際天文学連合が
定めたものらしい。
つまりこのメンバーにシオン教皇がいたのだと思われる。
そうと考えねば神話の時代から存在する88星座の聖衣と近年になって制定された88星座が
一致するなどということが起こるわけがないしな。



>>743(シオン教皇がわりと簡単にサガに殺されたのは何でだと思う?)
そりゃサガが年老いたシオン教皇より力があったというだけの話だろう。

サガと同等の力を持つ聖闘士は、あの当時、アイオロス以外にいなかったといっていい。
サガにしてみれば、そのアイオロスでさえも自分の敵ではないという自負は
密かにあったのかもしれんな。

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