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【オリキャラ】探偵VS怪盗【質雑】

851 名前：塚本圭一 ◆YUI/OrzQ 投稿日：2009/10/17(Sat) 16:58

>>806　　ミスターT
私の『独り言』はおそらく聞こえているだろう。
聞こえていれば十分だ。奴に特に用はな――――ガチャッ！　


＞セオドア「ツカモトッ！　貴様、おとなしく聞いていれば自分勝手なことばかり言いおって！」

なっ……ミスターT！？
（　なぜこちらに来た？　人一倍用心深い男な筈だが…。
　　まぁいい、互いに手出しができないのなら直接会話したほうが効率もいいだろう　）

ふん、久しぶりだなミスタ――(セオドアの罵倒マシンガン)―――っ……。
どうした、そんなに興奮して。私がここで君と会話をするのは　初　め　て　なのだが…まるで闘牛のようだな。
さっきの　独　り　言　　を　　盗　み　聞　き　でもしていたのか？
君が私を嫌っているのと同じく……いやそれ以上に私は君のことが嫌いだ。
だが互いに成人した男同士。私心をさらけ出さずに静かな会話ができないのか？　
あまり大声で怒鳴ってくれるな。頭にガンガンと響く。
君達のようなクズのせいで睡眠時間が少ないのだよ。――失礼、本当の事とはいえ失言だった。

確かに…私は君を取り逃がしてきた。だが、それは無能な部下と共に君を追っていただけのこと。
まぁ今はそうやって大口を叩いているがいいさ。今に世界中の怪盗を捕まえてみせるよ。君もYUIも、phantom forceも。

ん？　君は独り言を聞いていたんじゃないのか？　守る必要はないと言った筈だ。
君の言うとおり、私はゆいを守ってやれない。だがゆいは独りでも生きていける。それだけの能力を身に付けさせた。
君達の役目はゆいが危ない橋を渡りそうになった時に止めるだけでいいのだよ。
特にphantom forceに関しては近づけさせないで欲しい。　　それだけだ。
何か不服があるのであれば構わない。君は見守ることもしなくて結構だ。私の頼みを請け負ってくれた者は他にもいるからな。



>>811　　助手君と京介君
(>>645-646で名無しと語った後で)ふぅ…。久々にこんなに長く喋ったな。
それに話題が話題だったからか…少々疲れた。戻って休むとしよう。


―――ん？

…………………っ！　

（　こ、これは…盗聴器！！！
　　しまった……くそ、私としたことが。こんな物を見落とすとは。
　　この盗聴器の造りといい、設置場所といい、素人の者ではないようだな…。
　　phantom forceだったら非常にまずい。ゆいが…危ない！　
　　…しかし、この場所は安全だと聞いている。だとすればこれを仕掛けたのは参加者の誰か、ということか。
　　あそこで聞き耳を立てているマントか？　いや、盗聴器を仕掛けているならあんな場所に居なくてもいだろう。
　　クレイジードールと白百合とは直接会話をしたからな。怪盗ではない――とすれば、探偵になるのか…？
　　沙良君は違う。他に参加者は…ふむ。高校生ばかりだな。さすがに…高校生に欺かれることはありえない。
　　考えられるのはオリオン君か。彼は例の機関に所属している。まさか彼までも参加していたとは。
　　いや待て。はたして彼がこんなことをするだろうか。彼がわざわざ盗聴器を仕掛けて話を聞く必要はない。
　　では一体誰なんだ。やはり名無しか参加者の中にスパイでも居るのか？　ならばこの場所は危険だ。
　　ゆいにも即刻立ち退くように―――ん、誰だこれは。(参加者名簿を見て)山名、京介………。
　　里香君という探偵の事務所の社長か。社長自ら参加とは…ここは本当にすごい場所だな。
　　山名か。この名前どこかで聞いたことがある。探偵ではない――確か………情報屋か！
　　なるほど…情報屋。それならばこの盗聴器設置するのも容易だろう。

　　しかしわからないな。なぜわざわざこんな物を…。
　　敵ではあるまいし、探偵として私に会うことに不自然なことはない。
　　会えない理由がありそうだな。――おそらくまだ盗聴しているだろう。ならば鎌でもかけてみるか……　　　　　　　）


さて、用も済んだ。山名探偵事務所に向かうとするか。
『例のこと』で彼に聞かなければいけないことがあるからな。


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