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☆★☆★☆ 10ちゃっと♪設立十周年記念祭 ☆★☆★☆

145 名前:ギルガメッシュ ◆GOLD/6h. 投稿日:2012/09/13(Thu) 23:06
雑種>>125
先程面は購入したのでな。
しかもろくでもない目に遭ってしまった以上再度購入する気も失う。
その我を引き止める以上、貴様の店は品揃えが異なると言うのであろうな?
ふむ、古今東西の英雄の面を揃えておると………では我が見知った面を見せよ。

………確かにこの面貌は雑兵だな。
一応奴はケルト神話の大英雄、ならば民衆に知られておっても当然か。
ならば―――雑種!セイバーはあるのか!!
セイバーでは通用せぬか……騎士王、いや、アーサー王だ。
所有しておるのならばセイバーの全ての面を買い取ってやっても良い。
……ふふ、セイバーの面を見に付け祭りを堪能するのも実に悪くは無い。
寧ろ面を胸元に忍ばせ共にすれば……我がセイバーを抱きしめておるではないか!!
未だ叶わぬシチュエーションであるが、それが叶うのならば今宵を記念日と定めよう。
記念日名は『我とセイバーのサラダ記念日』!!
某歌人の模倣では無いぞ、我は模倣を嫌悪しておるのでな。

………そうか、セイバーの面は無く『アーサー王』の面ならば所有しておるのか。
では貴様は不要だ、疾く消え失せろ。

想像するだけ無駄であったな。
……実に胸元が寂しいぞ。

雑種>>126
この様な質素な小屋で我とセイバーの婚姻を行う訳が無かろうに
貴様も随分とくだらぬ些事を持ちかけるのだな。
よいか、我は人類最古の英雄王ギルガメッシュであるぞ。
雑種と同類と考えるでない。
しかし……機会を与えられた以上は、今後セイバーとの婚姻に対し改めて考える必要があるようだ。
我がセイバーを求めた際に行うつもりであるが、あの女は痛みを持ってしても未だ理解しておらぬからな。
何時までも恥らっておるのでは無く、その気にさせるか……だが。

全く、この世に一つ位は我に従わぬモノとして認めておるが
限度と言うモノもあるな。
我が価値があると認め、世界の全てを与えると幾度も伝えておると言うのに
何故それを受け止めはせぬのか。

………別に気にしておる訳でもないが、唐突にセイバーに会いたくなってしまったぞ。
セイバーも今頃祭りを堪能しておるであろうか。

雑種>>136
今此処で演説を聞かせぬとも良かろう。
我等の世界でも時期に選挙カーの騒音でうかうか寝られぬ事態が発生するのでな。
実にあれは騒々しい、二度目の生を受けまだ十年少々であるが
幾度息の根を止めてやろうと思ったことか……寧ろ今迄この我に我慢をさせたのを褒めるべきか。
……いや、全く褒めるべき箇所など存在せぬが。

そもそも選挙をなどせぬともこの国、いや、時空の果てまで、この世界は余さず我の庭だ。
庭師如きが王の庭を荒らすのならば―――やはり雑種全てを根絶やしにすべきだな。

雑種>>139
生憎だが我はこの世に蔓延る全ての神々とやらを憎んでおる。
故に下らぬ輩に祈る趣味など持っておらぬし、賽銭を与えてやる義理など持たぬ。
金ならばその辺りの溝渠にでも腕を突っ込んで探しておれ。
ならば貴様の信仰しておる神とやらは貴様に慈悲を与えるかもな。

奴等は雑種の希望と言う名の糸を臆する事無く断ち切る屑。
神を求め神に縋りつくのは構わぬが
何時か必ず神は貴様を裏切り、貴様の信仰心が砕かれる時は訪れるであろうよ。
貴様の終焉の時が実に愉しみであるな、雑種。

雑種>>140
我等サーヴァントは現世の知識を与えられておるからな、故に打ち上げ花火の要領は理解しておるぞ。
確かに距離を置かねば火傷を負う危険も兼ね備えておる。
火傷の傷は実に醜いものであり、美しいものを全て覆い隠してしまうのでな。
注意に越したことは無い。

―――何だと?我に点火をせよと申しておるのか?!
確かに我ならば火傷はすまい、だがな!我は人類最古の英雄王であるぞ!
無礼にも程がある!たとえ幾多の雑種が花火を爛々の瞳で待っておったとしても雑種の言いなりには――
―――――何処かで花火を見上げるセイバーの為にか……。
我が祭りに足を運んでからセイバーとの逢瀬は激減したが
同じ空を見上げるのならば……少しは我の偉業を見せ付けるべきか。
……解った、我が点火してやろう。
感謝するのだな、雑種。


……
………
…………うむ。実に美しい花火が空を染めたぞ。
セイバーも何処かで我と同じく想いを抱いておるならば、それで良い。

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